JPS604394Y2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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Publication number
JPS604394Y2
JPS604394Y2 JP7386980U JP7386980U JPS604394Y2 JP S604394 Y2 JPS604394 Y2 JP S604394Y2 JP 7386980 U JP7386980 U JP 7386980U JP 7386980 U JP7386980 U JP 7386980U JP S604394 Y2 JPS604394 Y2 JP S604394Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crimping part
core wire
connector
plug
covering
Prior art date
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Expired
Application number
JP7386980U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56175973U (ja
Inventor
仁 白相
Original Assignee
エスエムケイ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by エスエムケイ株式会社 filed Critical エスエムケイ株式会社
Priority to JP7386980U priority Critical patent/JPS604394Y2/ja
Publication of JPS56175973U publication Critical patent/JPS56175973U/ja
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Publication of JPS604394Y2 publication Critical patent/JPS604394Y2/ja
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  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は絶縁被覆した導線を接続するためのコネクタに
関する。
一般にこの種のコネクタは第1図に示すように導電性金
属板材をプレスにより切断し、折曲してコネクタ本体1
を形成し、そのコネクタ本体1の長手方向に沿って同一
中心線配置にプラグ接触部2、芯線圧着部3、及び被覆
圧着部4を順に一体成形し、芯線圧着部3に絶縁被覆導
線Aの芯線aを掴み保持させるとともに被覆圧着部4に
より、絶縁被覆すを掴み保持させるようにしたものが一
般的である。
この種の従来のコネクタは芯線圧着部3と被覆圧着部4
とのすき間5が重要な意味を持ち、このすき間5が小さ
過ると芯線圧着部3で被覆すを圧着してしまい断線した
り、接触不良を起すおそれがある。
またすき間5を大きくするとコネクタ本体1の全長が長
くなり、ソケットの全高が大きくなって好ましくない。
そこで従来はすき間5を1〜2mrrr程度とっている
ところであるが、圧着作業工程の面で未だ充分な間隔と
はいえないものであった。
また、第2図に示すようにソケットB内に収容した場合
、ソケットBの全高をなるべく小さくする必要から、プ
ラグ挿入孔6の厚みtを小さくせざるを得す、これがた
めにプラグCを挿入した際にこじりが生じ易いものとな
らざるを得ない等の問題があった。
本考案は上述の如き問題を解決すべく考案をなしたもの
であり、芯線圧着部と被覆圧着部との間隔を充分に取る
ことができる断線や、接触不良がなくなり、しかも導線
の接続作業が容易となり、更にソケットのプラグ挿入孔
部分の厚さ、即ち、プラグ挿入孔の長さをこじり等が生
じない充分な長さとすることができるコネクタの提供を
目的としたものであり、その要旨とするところは、導電
性金属板材を折曲げ形成したコネクタ本体に、絶縁性被
覆導線の被覆部分を掴み保持する被覆圧着部と、絶縁被
覆を剥離した芯線を掴み保持する芯線圧着部とプラグを
挾持するプラグ接触部とを一体に備えてなるコネクタに
おいて、前記コネクタ本体の両端に前記被覆圧着部と芯
線圧着部とを略同−線上に配置して一体成形し、該被覆
圧着部と芯線圧着部間にあってその側部に張り出した位
置に前記接触部を一体に備え、その接触部の他方側縁部
には、立上り片を一体成形し、その立上り片の被覆圧着
部側端部を外方に切り起して抜は止め係止片を形成した
ことを特徴としてなるコネクタに存する。
次に本考案の実施の一例を第3図以下の図面について説
明する。
図中10はコネクタ本体であり、このコネクタ本体10
は従来と同様導電性金属板をプレスにより切断し、かつ
折曲して成形している。
コネクタ本体10にはその一端に芯線圧着部11が一体
成形され、他端に被覆圧着部12がそれぞれ略同−線上
配置に間隔を隔てて一体成形され、その両圧着部11.
12間にあってその側方に張り出して接触部13が一体
成形されている。
芯線圧着部11は断面がU状に形成されて一対の圧着片
11a、llbが一体成形され被覆圧着部12も同様に
断面が、U状に形成されて一対の圧着片12a、12b
が一体成形されている。
接触部13はコネクタ本体10幅方向の一方側縁部と一
体に張り出して成形された接触片13aを筒状に折曲形
威し、その芯線圧着部11側をラッパ状に形成してプラ
グ挿込部13bが形成されている。
またコネクタ本体10の中央部分の他方側縁部には立上
り片14が一体成形され、その立上り片14の被覆圧着
部12側端部を外方に切り起して抜は止め係止片15を
形成している。
このように構成されるコネクタ本体10に絶縁被覆導線
Aを接続する場合には、第6図に示すように芯線aを芯
線圧着部11の圧着片11a、11bに、絶縁被覆すを
被覆圧着部12の圧着片12a、12b間に挿入し、各
圧着片11a、11b1及び12a、12bをそれぞれ
内側に折り曲げて芯線a及び被覆すをそれぞれ掴み保持
させる。
またこのように被覆導線Aに取り付けした後、コネクタ
ケースBに挿入するものであり、このコネクタケースB
は第7図に示すようにコネクタ挿入孔16底部に接触部
嵌込用の段部17を形成しておきその段部17に接触部
13の先端を対向させて嵌め込み、抜は止め係止片15
を係止係合部18に係合させて抜は止めする。
段部17にはプラグ挿入孔19が開口され、そのプラグ
挿入孔19にコネクタケースBの底部よりプラグCを挿
入することによって接触部13内に挿入されて挟持接触
されるようにしている。
尚図中20はプラグCを固着し、内部にコネクタケース
Bを嵌着自在にしたプラグケースである。
本考案のコネクタは上述のように構成され、コネクタ本
体に芯線圧着部と被覆圧着部とを間隔を隔てて略同−線
上に配置し、その両圧着部間にあってその側方に接触部
を一体に備えたことによりコネクタ本体の全長を短かく
、しかも両圧着部間の間隔が従来品の数倍の長さにする
ことができ、これがために、芯線の接触不良や断線がな
くなり、しかも導線の圧着に際し、芯線及び被覆部分の
位置決めが必ずしも高精度を要する必要がなくなり、そ
の作業が容易になし得られることとなったものである。
更にプラグを挾持するための接触部をコネクタ本体の中
央部分の側部に張り出させ、その接触部の他方側縁部に
抜は止め係止片を有する立上り片を一体成形したもので
あるから、コネクタケースのプラグ挿入孔をそのコネク
タケースの全高を低く抑えつつ長くすることが可能とな
り、挿入したプラグのこじりを防止し安定した接触状態
が得られるとともに、コネクタケースの全高を高くする
要因がなくなり、薄型のコネクタを提供し得るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のコネクタの導電圧着状態を示す斜視図、
第2図はコネクタの使用状態を示す縦断面図、第3図は
本考案のコネクタの実施の一例を示す平面図、第4図は
同正面図、第5図は同側面図、第6図は導線圧着状態を
示す斜視図、第7図は使用状態を示す縦断面図である。 10・・・・・・コネクタ本体、11・・・・・・芯線
圧着部、12・・・・・・被覆圧着部、13・・・・・
・接触部、A・・・・・・絶縁被覆導線、a・・・・・
・芯線、b・・・・・・絶縁被覆。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 導電性金属板材を折曲げ形成したコネクタ本体に、絶縁
    性被覆導線の被覆部分を掴み保持する被覆圧着部と、絶
    縁被覆を剥離した芯線を掴み保持する芯線圧着部とプラ
    グを挾持するプラグ接触部とを一体に備えてなるコネク
    タにおいて、前記コネクタ本体の両端に前記被覆圧着部
    と芯線圧着部とを略同−線上に配置して一体形成し、該
    被覆圧着部と芯線圧着部間にあってその側部に張り出し
    た位置に前記接触部を一体に備え、その接触部の他方側
    縁部には、立上り片を一体成形し、その立上り片の被覆
    圧着部側端部を外方に切り起して抜は止め係止片を形成
    したことを特徴としてなるコネクタ。
JP7386980U 1980-05-30 1980-05-30 コネクタ Expired JPS604394Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7386980U JPS604394Y2 (ja) 1980-05-30 1980-05-30 コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7386980U JPS604394Y2 (ja) 1980-05-30 1980-05-30 コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56175973U JPS56175973U (ja) 1981-12-25
JPS604394Y2 true JPS604394Y2 (ja) 1985-02-07

Family

ID=29436612

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JP7386980U Expired JPS604394Y2 (ja) 1980-05-30 1980-05-30 コネクタ

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JP (1) JPS604394Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1990006602A1 (en) * 1988-11-30 1990-06-14 Amp Incorporated Electrical contact

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008120632A1 (ja) * 2007-03-29 2008-10-09 Autonetworks Technologies, Ltd. コネクタ端子及び該コネクタ端子を備えたコネクタ
WO2023208923A1 (de) * 2022-04-26 2023-11-02 Hirschmann Automotive Gmbh Seitlicher abgang eines rundkontaktes

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WO1990006602A1 (en) * 1988-11-30 1990-06-14 Amp Incorporated Electrical contact

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Publication number Publication date
JPS56175973U (ja) 1981-12-25

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