JPS6043943B2 - 練製品の製造法及びその装置 - Google Patents
練製品の製造法及びその装置Info
- Publication number
- JPS6043943B2 JPS6043943B2 JP57081113A JP8111382A JPS6043943B2 JP S6043943 B2 JPS6043943 B2 JP S6043943B2 JP 57081113 A JP57081113 A JP 57081113A JP 8111382 A JP8111382 A JP 8111382A JP S6043943 B2 JPS6043943 B2 JP S6043943B2
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- Japan
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- mesh
- raw material
- paste
- cut
- manufacturing
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は練製品製造方法とその製造装置に関する。
かまぼこ、竹輪等の水産練製品は食味、食感が淡白単調
なため若者の嗜好に適さず、次第に需要が減少しており
、これを打関するためかに脚又は貝柱風に加工したり、
或は乾燥してさきいか状に加工したりしてその需要の拡
大に努めているが、末だその目的を充分に達していなの
が現状である。
なため若者の嗜好に適さず、次第に需要が減少しており
、これを打関するためかに脚又は貝柱風に加工したり、
或は乾燥してさきいか状に加工したりしてその需要の拡
大に努めているが、末だその目的を充分に達していなの
が現状である。
本発明はこれらの現状に鑑み、従来の練製品に見られな
い新規な練製品を製造する方法及び装置に関するもので
、この第１番目の発明は加熱ゲル化した扁平帯状の練製
品原料を連続移送しながら網目状切目を施し、次いでそ
の網目を拡関した後その網目部分に練成原料を塗着し更
に加熱処理することを要旨とし、第２番目の発明は加熱
ゲル化した扁平帯状の練製品原料の移送通路に網目状切
目形成器と網目拡開ローラーを順次設置すると共にその
前部には断面扁平の練製原料塗着ノズルと加熱装置とを
順次設けたことを要旨とするものである。
い新規な練製品を製造する方法及び装置に関するもので
、この第１番目の発明は加熱ゲル化した扁平帯状の練製
品原料を連続移送しながら網目状切目を施し、次いでそ
の網目を拡関した後その網目部分に練成原料を塗着し更
に加熱処理することを要旨とし、第２番目の発明は加熱
ゲル化した扁平帯状の練製品原料の移送通路に網目状切
目形成器と網目拡開ローラーを順次設置すると共にその
前部には断面扁平の練製原料塗着ノズルと加熱装置とを
順次設けたことを要旨とするものである。
本発明によるときは加熱ゲル化した扁平帯状の練製品原
料に網目状切目を施して網状に拡げ、これに練成原料を
その網目内を含む一面又は両面に塗着した後加熱して練
製品を製造するので、弾性及び硬度に硬軟異質部分が網
目状に分布され食感の変化した扁平練製品を製造でき、
従来の均等な食惑の練製品の単調さを改善すると共に特
に練成原料に網目状練製品原料と異種又は異質原料を用
いることにより食味も多彩に変化させることができ、従
来に見られない斬新かつ新趣向の練製品を製造すること
ができる。
料に網目状切目を施して網状に拡げ、これに練成原料を
その網目内を含む一面又は両面に塗着した後加熱して練
製品を製造するので、弾性及び硬度に硬軟異質部分が網
目状に分布され食感の変化した扁平練製品を製造でき、
従来の均等な食惑の練製品の単調さを改善すると共に特
に練成原料に網目状練製品原料と異種又は異質原料を用
いることにより食味も多彩に変化させることができ、従
来に見られない斬新かつ新趣向の練製品を製造すること
ができる。
また本発明の練成原料が練製品原料の各網目内に塗り込
まれて両者を一体的に結合せしめ成型性を向上せしめそ
の後の加熱処理における剥離、分・離等を確実に防止し
一体性のある練製品を製造できる。
まれて両者を一体的に結合せしめ成型性を向上せしめそ
の後の加熱処理における剥離、分・離等を確実に防止し
一体性のある練製品を製造できる。
本発明を詳細に説明すると魚肉練成原料を扁平帯状に成
型したものを加熱ゲル化して扁平帯状の練製品原料Ａを
製造し、これをコンベヤ１及びガ・イドロール２で連続
移送しながら網目状切目形成器３にようて網目状切目Ｂ
を形成した後更にこれを駆動される網目拡開ローラー４
によつて網目Ｃを拡開せしめる。
型したものを加熱ゲル化して扁平帯状の練製品原料Ａを
製造し、これをコンベヤ１及びガ・イドロール２で連続
移送しながら網目状切目形成器３にようて網目状切目Ｂ
を形成した後更にこれを駆動される網目拡開ローラー４
によつて網目Ｃを拡開せしめる。
前記網目状切目形成器３の一例を第１図及び第２図につ
いて説明すると、櫛刃５に有する一対の刃杆６，６を前
後にかつ櫛刃５が互に舖鮎するように配置すると共にこ
の一対の刃杆６，６を電磁石、ピストン機構の往復動機
構７，７で交互に往復動自在に形成し、支承ローラー８
上の扁平帯状練製品原料Ａに網目状の切目Ｂを形成する
ものであり、網目の大きさは一対の刃杆６，６の突出作
動時間をタイマーその他で調節して切目の長さを変更す
ることにより調整することができる。
いて説明すると、櫛刃５に有する一対の刃杆６，６を前
後にかつ櫛刃５が互に舖鮎するように配置すると共にこ
の一対の刃杆６，６を電磁石、ピストン機構の往復動機
構７，７で交互に往復動自在に形成し、支承ローラー８
上の扁平帯状練製品原料Ａに網目状の切目Ｂを形成する
ものであり、網目の大きさは一対の刃杆６，６の突出作
動時間をタイマーその他で調節して切目の長さを変更す
ることにより調整することができる。
また他の実施例としては第５図及び第６図に示すように
周縁に切欠５″を有する回転円板刃６″を切欠５″が創
ωするように交互にずらせて回転軸７″に装着した回転
刃方式を使用することもできる。次に網目拡開ローラー
４としては第１図及び第２図に示す如き駆動される１乃
至複数の中高ローラで行う場合と第７図に示すように一
対の円錐型ローラー４″で行う場合とがある。
周縁に切欠５″を有する回転円板刃６″を切欠５″が創
ωするように交互にずらせて回転軸７″に装着した回転
刃方式を使用することもできる。次に網目拡開ローラー
４としては第１図及び第２図に示す如き駆動される１乃
至複数の中高ローラで行う場合と第７図に示すように一
対の円錐型ローラー４″で行う場合とがある。
このようにして網目拡開ローラー４で網状に拡，げられ
た扁平帯状の練製品原料Ａにはその上面又は上下両面に
設けられた断面扁平の練成原料塗着ノズル９から練成原
料Ｄが塗着された後加熱装置１０に移送され加熱処理さ
れ、次いでこれを所要寸法に裁断して製品とするもので
ある。
た扁平帯状の練製品原料Ａにはその上面又は上下両面に
設けられた断面扁平の練成原料塗着ノズル９から練成原
料Ｄが塗着された後加熱装置１０に移送され加熱処理さ
れ、次いでこれを所要寸法に裁断して製品とするもので
ある。
しかして前記練成原料Ｄとしては魚肉、蓄肉等の練成原
料を使用し、その塗着手段としては第１図及び第２図の
如くコンベヤ１１及び押えロール又はヘラ１２により扁
平帯状原料Ａの上面から所定の厚みに塗着する場合（第
４図口参照）と、第８図及び第９図の如く上下両面から
上下に所定の厚みに塗着する場合（第４図イ参照）、更
には第４図ハの如く扁平帯状原料Ａの網目部分だけに塗
着する場合とがある。
料を使用し、その塗着手段としては第１図及び第２図の
如くコンベヤ１１及び押えロール又はヘラ１２により扁
平帯状原料Ａの上面から所定の厚みに塗着する場合（第
４図口参照）と、第８図及び第９図の如く上下両面から
上下に所定の厚みに塗着する場合（第４図イ参照）、更
には第４図ハの如く扁平帯状原料Ａの網目部分だけに塗
着する場合とがある。
また前記加熱装置１０としては従来の練製品の加熱処理
に使用している蒸煮装置、焙焼装置、油揚装置を使用す
る。
に使用している蒸煮装置、焙焼装置、油揚装置を使用す
る。
なお図中１３は案内ローラーである。
第１図は本発明の平面図、第２図は同正面図、第３図は
本発明の製品の製造工程を示す平面図、第４図イ，Ｃ］
，ハは夫々製品の断面図、第５図は本発明の網目状切目
形成器の別実施例の正面図、第６図は同平面図、第７図
は網目拡開ローラーの別実施例の平面図、第８図は練成
原料塗着手段の別実施例の平面図、第９図は同正面図て
ある。
本発明の製品の製造工程を示す平面図、第４図イ，Ｃ］
，ハは夫々製品の断面図、第５図は本発明の網目状切目
形成器の別実施例の正面図、第６図は同平面図、第７図
は網目拡開ローラーの別実施例の平面図、第８図は練成
原料塗着手段の別実施例の平面図、第９図は同正面図て
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 加熱ゲル化した扁平帯状の練製品原料を連続移送し
ながら網目状切目を施し、次いでその網目を拡開した後
その網目部分に練成原料を塗着し更に加熱処理すること
を特徴とする練製品の製造法。 ２ 加熱ゲル化した扁平帯状の練製品原料の移送通路に
網目状切目形成器と網目拡開ローラーを順次設置すると
共にその前部には断面扁平の練成原料塗着ノズルと加熱
装置とを順次設けたことを特徴とする練製品の製造装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57081113A JPS6043943B2 (ja) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | 練製品の製造法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57081113A JPS6043943B2 (ja) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | 練製品の製造法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58198272A JPS58198272A (ja) | 1983-11-18 |
| JPS6043943B2 true JPS6043943B2 (ja) | 1985-10-01 |
Family
ID=13737317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57081113A Expired JPS6043943B2 (ja) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | 練製品の製造法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6043943B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6255780U (ja) * | 1985-09-27 | 1987-04-07 |
-
1982
- 1982-05-14 JP JP57081113A patent/JPS6043943B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6255780U (ja) * | 1985-09-27 | 1987-04-07 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58198272A (ja) | 1983-11-18 |
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