JPS635494Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS635494Y2 JPS635494Y2 JP1982003224U JP322482U JPS635494Y2 JP S635494 Y2 JPS635494 Y2 JP S635494Y2 JP 1982003224 U JP1982003224 U JP 1982003224U JP 322482 U JP322482 U JP 322482U JP S635494 Y2 JPS635494 Y2 JP S635494Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- paste
- fish
- shaped
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 claims description 19
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 claims description 10
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 7
- 229940023462 paste product Drugs 0.000 claims description 7
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 241000237503 Pectinidae Species 0.000 description 3
- 235000020637 scallop Nutrition 0.000 description 3
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
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- 235000014594 pastries Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Fish Paste Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主として繊維状魚肉ねり製品の製造装
置に関するものである。近年、かに足棒肉とか貝
柱など繊維質の多い食品は高価な食品として販売
されており一般庶民の口にはいらない。本装置は
主として繊維質の多い魚肉ねり製品をかに足棒肉
状に、あるいは貝柱状に成形する装置の改良に関
するものである。従来知られているこの種の機械
は例えば特開昭53−3574に記載されている如く、
加熱凝固させた魚肉帯状ねり製品に細長い紐状に
カツトする切込装置を設置すると共に、切込装置
に連接して紐状ねり製品を送るコンベアを配置
し、且つ外周に円弧状切欠を設けた円板を前記紐
状ねり製品を挟むごとくコンベアの左右に対置す
ると共に該円板の出側に剥取板を取付けて巻込機
構を構成し、しかも該巻込機構を順次幅狭に且つ
後方にいくにしたがつて周速度を加速してなる如
くコンベアに沿つて複数個配置したかに足棒内状
魚肉ねり製品の製造装置は知られているが、細長
い紐状にカツトされ平板帯状に載置されたコンベ
ア上の魚肉ねりものを円弧状切欠(円周溝)を設
けた円板を左右に対置して、円板の出側に剥取板
を取付けてコンベア中心に紐状ねり製品をまとめ
て棒状体をつくるように巻込機構を順次幅狭にし
ていくのでは機構が複雑で能率的でない。
置に関するものである。近年、かに足棒肉とか貝
柱など繊維質の多い食品は高価な食品として販売
されており一般庶民の口にはいらない。本装置は
主として繊維質の多い魚肉ねり製品をかに足棒肉
状に、あるいは貝柱状に成形する装置の改良に関
するものである。従来知られているこの種の機械
は例えば特開昭53−3574に記載されている如く、
加熱凝固させた魚肉帯状ねり製品に細長い紐状に
カツトする切込装置を設置すると共に、切込装置
に連接して紐状ねり製品を送るコンベアを配置
し、且つ外周に円弧状切欠を設けた円板を前記紐
状ねり製品を挟むごとくコンベアの左右に対置す
ると共に該円板の出側に剥取板を取付けて巻込機
構を構成し、しかも該巻込機構を順次幅狭に且つ
後方にいくにしたがつて周速度を加速してなる如
くコンベアに沿つて複数個配置したかに足棒内状
魚肉ねり製品の製造装置は知られているが、細長
い紐状にカツトされ平板帯状に載置されたコンベ
ア上の魚肉ねりものを円弧状切欠(円周溝)を設
けた円板を左右に対置して、円板の出側に剥取板
を取付けてコンベア中心に紐状ねり製品をまとめ
て棒状体をつくるように巻込機構を順次幅狭にし
ていくのでは機構が複雑で能率的でない。
本考案は上記の如く、複数の円板からなる巻込
機構を設けることなく紐状ねり製品を極めて簡単
に棒状体に連続的に成形する装置を工夫し棒状体
として送出するようにしたものである。以下、本
考案の概略を図によつて説明する。1はコンベア
で加熱凝固させた魚肉帯状ねり製品に切込みを入
れて紐状にカツトしたものを平板帯状にコンベア
1上に載置し連続的に搬送する。コンベア1のエ
ンドローラの側端部近辺に鼓形ローラ3が配置さ
れ軸を水平に、あいいは多少コンベア1の中心側
に傾斜せしめる。コンベア1の中心線から前記鼓
形ローラ3の外側を通る線上には送り出しコンベ
ア4をコンベア1の斜めの前方に配置する。
機構を設けることなく紐状ねり製品を極めて簡単
に棒状体に連続的に成形する装置を工夫し棒状体
として送出するようにしたものである。以下、本
考案の概略を図によつて説明する。1はコンベア
で加熱凝固させた魚肉帯状ねり製品に切込みを入
れて紐状にカツトしたものを平板帯状にコンベア
1上に載置し連続的に搬送する。コンベア1のエ
ンドローラの側端部近辺に鼓形ローラ3が配置さ
れ軸を水平に、あいいは多少コンベア1の中心側
に傾斜せしめる。コンベア1の中心線から前記鼓
形ローラ3の外側を通る線上には送り出しコンベ
ア4をコンベア1の斜めの前方に配置する。
このように配置された装置において、本装置の
駆動前にコンベア1上の繊維状にカツトされた平
板帯状魚肉ねりもの2のローラ3と反対側の側部
を第2図の如く捲き込み、断面渦巻形にして鼓形
ローラ3の外側に導き、送り出しコンベア4に導
くようにして製造を開始しコンベアの駆動を始め
る。帯状魚肉ねりものはコンベア1の端部におい
て連続的に捲き取られて鼓形ローラ3に導かれ多
少引きのばされた状態となつて送り出しコンベア
4上を送られて次の工程である着色、切断に進行
するもので、成形された繊維状魚肉ねりものは断
面渦巻状に形成される。
駆動前にコンベア1上の繊維状にカツトされた平
板帯状魚肉ねりもの2のローラ3と反対側の側部
を第2図の如く捲き込み、断面渦巻形にして鼓形
ローラ3の外側に導き、送り出しコンベア4に導
くようにして製造を開始しコンベアの駆動を始め
る。帯状魚肉ねりものはコンベア1の端部におい
て連続的に捲き取られて鼓形ローラ3に導かれ多
少引きのばされた状態となつて送り出しコンベア
4上を送られて次の工程である着色、切断に進行
するもので、成形された繊維状魚肉ねりものは断
面渦巻状に形成される。
本考案は上記説明の如く、細長く主として繊維
状にカツトされ平板帯状に載置された魚肉ねりも
のを連続的に搬送するコンベアと、該コンベア上
の平板帯状魚肉ねりものを斜めに捲き込んで棒状
体としてコンベア外に送出するためのローラを該
コンベアのエンドローラの側端部近辺に設けると
共に、該棒状体の送出方向に棒状体の送り出しコ
ンベアを配置した魚肉ねり製品の製造装置である
ので、複雑な機械をコンベア上につけることもな
く簡単な操作で繊維状魚肉ねりものの棒状体をつ
くることができ、製品の目的に応じかに足であれ
ば細く、ほたて貝であれば太く、目的に応じて機
械の操作を変えることなく製造できる点に特徴が
あり、断面はきれいな渦巻状を呈するものであ
る。従つてかに足とかほたて貝のような第3図イ
の如き繊維製品ばかりでなく、本装置を用いるこ
とによつて繊維状にカツトする過程を省けば、第
3図ロの如き渦巻ねりものなども連続的に容易に
つくることができるものである。第3図イ,ロは
製品の断面を示す2例である。
状にカツトされ平板帯状に載置された魚肉ねりも
のを連続的に搬送するコンベアと、該コンベア上
の平板帯状魚肉ねりものを斜めに捲き込んで棒状
体としてコンベア外に送出するためのローラを該
コンベアのエンドローラの側端部近辺に設けると
共に、該棒状体の送出方向に棒状体の送り出しコ
ンベアを配置した魚肉ねり製品の製造装置である
ので、複雑な機械をコンベア上につけることもな
く簡単な操作で繊維状魚肉ねりものの棒状体をつ
くることができ、製品の目的に応じかに足であれ
ば細く、ほたて貝であれば太く、目的に応じて機
械の操作を変えることなく製造できる点に特徴が
あり、断面はきれいな渦巻状を呈するものであ
る。従つてかに足とかほたて貝のような第3図イ
の如き繊維製品ばかりでなく、本装置を用いるこ
とによつて繊維状にカツトする過程を省けば、第
3図ロの如き渦巻ねりものなども連続的に容易に
つくることができるものである。第3図イ,ロは
製品の断面を示す2例である。
第1図は本考案の装置の実施例を示す平面図、
第2図は端部を渦巻状に捲いた状態を示す平面
図、第3図イ,ロは製品の断面2例である。 1……コンベア、2……平板帯状の魚肉ねりも
の、3……鼓形ローラ、4……送り出しコンベ
ア。
第2図は端部を渦巻状に捲いた状態を示す平面
図、第3図イ,ロは製品の断面2例である。 1……コンベア、2……平板帯状の魚肉ねりも
の、3……鼓形ローラ、4……送り出しコンベ
ア。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 平板帯状に載置された魚肉ねりものを連続的
に搬送する搬送コンベアと、該コンベア上の平
板帯状魚肉ねりものを斜めに捲き込んで棒状体
とし、該棒状体を軸芯方向に連続送出するため
に斜めに配置した送り出しコンベアとよりな
り、前記搬送コンベアのエンドローラの側端部
近辺に誘導ローラを設けてなる魚肉ねり製品の
製造装置。 (2) 前記平板帯状に載置された魚肉ねりものは細
長く繊維状にカツトされたものである実用新案
登録請求の範囲第1項に記載の魚肉ねり製品の
製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982003224U JPS58105885U (ja) | 1982-01-12 | 1982-01-12 | 魚肉ねり製品の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982003224U JPS58105885U (ja) | 1982-01-12 | 1982-01-12 | 魚肉ねり製品の製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58105885U JPS58105885U (ja) | 1983-07-19 |
JPS635494Y2 true JPS635494Y2 (ja) | 1988-02-15 |
Family
ID=30016171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982003224U Granted JPS58105885U (ja) | 1982-01-12 | 1982-01-12 | 魚肉ねり製品の製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58105885U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4557940A (en) * | 1982-11-15 | 1985-12-10 | Jac Creative Foods, Inc. | Fish slurry processing method |
JPS6098387U (ja) * | 1983-12-13 | 1985-07-04 | 株式会社ヤナギヤ | 竹輪 |
-
1982
- 1982-01-12 JP JP1982003224U patent/JPS58105885U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58105885U (ja) | 1983-07-19 |
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