JPH0120855B2 - - Google Patents
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- JPH0120855B2 JPH0120855B2 JP60130238A JP13023885A JPH0120855B2 JP H0120855 B2 JPH0120855 B2 JP H0120855B2 JP 60130238 A JP60130238 A JP 60130238A JP 13023885 A JP13023885 A JP 13023885A JP H0120855 B2 JPH0120855 B2 JP H0120855B2
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- JP
- Japan
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- meat
- crab
- kamaboko
- sheet
- shaped
- Prior art date
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- Expired
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- 235000013372 meat Nutrition 0.000 claims description 64
- 229940023462 paste product Drugs 0.000 claims description 8
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 15
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 6
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 3
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Landscapes
- Fish Paste Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、魚肉や畜肉等を原料として加工され
る練製品に関する。
る練製品に関する。
(発明の目的)
従来、カニ肉様かまぼこ(俗に「かに棒かまぼ
こ」と称される)に代表されるように、本物に似
せた所謂もどき商品が流行している。
こ」と称される)に代表されるように、本物に似
せた所謂もどき商品が流行している。
これは、見た目だけでなく、食感についても本
物に似せたもので、今までのかまぼことは全く異
なつたタイプの商品として消費者に受け入れられ
ている。
物に似せたもので、今までのかまぼことは全く異
なつたタイプの商品として消費者に受け入れられ
ている。
本発明は、その外観及び食感について、今まで
のかに棒かまぼことは全く異なる新しいタイプの
練製品を提供することを目的としている。
のかに棒かまぼことは全く異なる新しいタイプの
練製品を提供することを目的としている。
(発明の構成)
即ち、本発明の練製品カニ殻状又は網目状の
は、シート状肉で繊維状肉群を包み込んでいるこ
とを特徴とするもので、従来のカニ棒かまぼこの
ように繊維状肉をそのままの状態で食するのでは
なく、これをシート状肉で包み込むことにより、
見た目についても、又、食感についても今までに
はない新しいタイプの練製品として提供すること
ができる。
は、シート状肉で繊維状肉群を包み込んでいるこ
とを特徴とするもので、従来のカニ棒かまぼこの
ように繊維状肉をそのままの状態で食するのでは
なく、これをシート状肉で包み込むことにより、
見た目についても、又、食感についても今までに
はない新しいタイプの練製品として提供すること
ができる。
特に、表皮となるシート状肉に種々の加工を施
せば、製品の態様をバラエテイにすることができ
る。
せば、製品の態様をバラエテイにすることができ
る。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に示して説明す
る。
る。
まず、第1実施例として、カニ風かまぼこを製
品例とした場合を説明する。
品例とした場合を説明する。
本実施例のカニ風かまぼこAは、第1図で示す
ように、シート状肉1、繊維状肉群としての短繊
維肉群2、を主要な構成としている。
ように、シート状肉1、繊維状肉群としての短繊
維肉群2、を主要な構成としている。
前記シート状肉1は、魚肉とむき身オキアミを
同量づつ配合した摺身肉を原料として、肉厚が約
1mm程度のシート状に形成され、かつ表面にはカ
ニの殻に似せた多数の小突起11が形成されると
共に、赤色によりカニ風に着色されている。
同量づつ配合した摺身肉を原料として、肉厚が約
1mm程度のシート状に形成され、かつ表面にはカ
ニの殻に似せた多数の小突起11が形成されると
共に、赤色によりカニ風に着色されている。
繊維状肉群としての短繊維肉群2は、前記シー
ト状肉1と同様に、魚肉とむき身オキアミを同量
づつ配合した摺身肉を原料とし、1cm〜2cm程度
の短繊維肉21がランダムに寄せ集められた所謂
カニきざみ肉と称されるもので、前記シート状肉
1によつて断面円形の棒状に包み込まれている。
ト状肉1と同様に、魚肉とむき身オキアミを同量
づつ配合した摺身肉を原料とし、1cm〜2cm程度
の短繊維肉21がランダムに寄せ集められた所謂
カニきざみ肉と称されるもので、前記シート状肉
1によつて断面円形の棒状に包み込まれている。
従つて、本実施例のカニ風のかまぼこAは、表
皮となるシート状肉1がカニの殻となり、又、内
部の短繊維肉群2がカニ肉となり、あたかも見た
目にカニ脚であるかのような様を呈するものであ
り、又、内部の短繊維肉群2によつて食感的にも
カニ肉に似た歯ざわり、舌ざわりを持つものであ
る。
皮となるシート状肉1がカニの殻となり、又、内
部の短繊維肉群2がカニ肉となり、あたかも見た
目にカニ脚であるかのような様を呈するものであ
り、又、内部の短繊維肉群2によつて食感的にも
カニ肉に似た歯ざわり、舌ざわりを持つものであ
る。
次に、本実施例のカニ風かまぼこAの製造装置
Kの一例を第2図〜第5図により説明する。
Kの一例を第2図〜第5図により説明する。
この製造装置Kは、ロール30,30間にスチ
ールベルト31を張設した下部移送コンベア32
と同様にロール33,33間にスチールベルト3
4を張設した上部移送コンベア35と、下部移送
コンベア32の一端部に配設した成形ローラ36
と、該成形ローラ36にスリツト状の成形口37
を対向させた原料供給装置38と、上部移送コン
ベア35上に配設させた包み込み装置39と、該
包み込み装置39に供給口40を向けた短繊維肉
供給装置41と、下部移送コンベア32の下側移
行部に配設した予熱装置51と、該コンベア32
の上側移行部に配設した加熱装置45と、上部移
送コンベア35の上側移行部に配設した連続蒸し
機50と、を備えている。
ールベルト31を張設した下部移送コンベア32
と同様にロール33,33間にスチールベルト3
4を張設した上部移送コンベア35と、下部移送
コンベア32の一端部に配設した成形ローラ36
と、該成形ローラ36にスリツト状の成形口37
を対向させた原料供給装置38と、上部移送コン
ベア35上に配設させた包み込み装置39と、該
包み込み装置39に供給口40を向けた短繊維肉
供給装置41と、下部移送コンベア32の下側移
行部に配設した予熱装置51と、該コンベア32
の上側移行部に配設した加熱装置45と、上部移
送コンベア35の上側移行部に配設した連続蒸し
機50と、を備えている。
そして、この製造装置Kでは、まず原料供給装
置38により摺身原料を成形口37から供給調節
弁37aで調節しながら成形ローラ36に向けて
送り出すことで、表面にカニ殻様の小突起11を
形成した帯状肉12を連続的に成形する。
置38により摺身原料を成形口37から供給調節
弁37aで調節しながら成形ローラ36に向けて
送り出すことで、表面にカニ殻様の小突起11を
形成した帯状肉12を連続的に成形する。
尚、この成形ローラ36は、第3図に示すよう
に、成形する帯状肉12の幅と厚さに対応する成
形面42が段部43,43を介して外周面に形成
されると共に、該成形面42に多数の小突起成形
穴44が形成されたもので、表面が樹脂加工され
るとともに、ヒータ(図示せず)により表面が50
℃に加熱される。
に、成形する帯状肉12の幅と厚さに対応する成
形面42が段部43,43を介して外周面に形成
されると共に、該成形面42に多数の小突起成形
穴44が形成されたもので、表面が樹脂加工され
るとともに、ヒータ(図示せず)により表面が50
℃に加熱される。
次に、上述のようにして成形した帯状肉12
を、予熱装置51で予熱された下部移送コンベア
32上に取り下しながら移送し、ここで加熱装置
45により座り温度45℃で5分間加熱させ、その
後、この帯状肉12をスクレーパ46により剥ぎ
取つたのち、上部移送コンベア35に乗せ替えて
引き続き移送させる。この際、帯状肉12は反転
して内面が上向きになる。
を、予熱装置51で予熱された下部移送コンベア
32上に取り下しながら移送し、ここで加熱装置
45により座り温度45℃で5分間加熱させ、その
後、この帯状肉12をスクレーパ46により剥ぎ
取つたのち、上部移送コンベア35に乗せ替えて
引き続き移送させる。この際、帯状肉12は反転
して内面が上向きになる。
次に、この上部移送コンベア35上で帯状肉1
2を移送させながら、包み込み装置39により、
短繊維肉供給装置41からの短繊維肉群2を帯状
肉12で包み込む。
2を移送させながら、包み込み装置39により、
短繊維肉供給装置41からの短繊維肉群2を帯状
肉12で包み込む。
この包み込み装置39は、第4図及び第5図に
示すように、対向間隔を次第に狭くする状態に左
右1対のガイドローラ47,48,49がスチー
ルベルト34上に複数列に配設されたもので、各
ローラ47,48,49を通過する間に帯状肉1
2を次第に丸めていくようにした構造となつてい
る。
示すように、対向間隔を次第に狭くする状態に左
右1対のガイドローラ47,48,49がスチー
ルベルト34上に複数列に配設されたもので、各
ローラ47,48,49を通過する間に帯状肉1
2を次第に丸めていくようにした構造となつてい
る。
又、短繊維肉供給装置41は、予め製造した短
繊維肉21を短繊維肉群2として供給口40から
連続的に送り出すもので、短繊維肉21は、摺身
原料を所定大きさの型枠(厚さ10〜15cm、長さ1
m、幅60cm)に入れて、これを20℃前後で1晩座
らせたのち、蒸気で50分間程蒸し、冷却後におい
て切断機で短繊維状に細かく切断することで製造
される。
繊維肉21を短繊維肉群2として供給口40から
連続的に送り出すもので、短繊維肉21は、摺身
原料を所定大きさの型枠(厚さ10〜15cm、長さ1
m、幅60cm)に入れて、これを20℃前後で1晩座
らせたのち、蒸気で50分間程蒸し、冷却後におい
て切断機で短繊維状に細かく切断することで製造
される。
そして、上記した包み込み装置39によつて帯
状肉12を丸めながら、その内部に、摺身供給装
置41の供給口40から連続的に送り出される短
繊維肉群2を包み込んでいき、次に連続蒸し機5
0により約80℃で10分間加熱し、以後は着色、包
装等を経たのち所定の寸法に切断すれば、帯状肉
12によるシート状肉1で短繊維肉群2を包み込
んだカニ風かまぼこAを製造することができる。
状肉12を丸めながら、その内部に、摺身供給装
置41の供給口40から連続的に送り出される短
繊維肉群2を包み込んでいき、次に連続蒸し機5
0により約80℃で10分間加熱し、以後は着色、包
装等を経たのち所定の寸法に切断すれば、帯状肉
12によるシート状肉1で短繊維肉群2を包み込
んだカニ風かまぼこAを製造することができる。
次に、第6図は本発明の第2実施例を示してい
る。
る。
この実施例のかまぼこBは、シート状肉として
網目シート肉13を用い、繊維状肉群として繊維
状肉を同一方向に向けて揃えた所謂カニ棒かまぼ
こ22を用いた点に特徴がある。
網目シート肉13を用い、繊維状肉群として繊維
状肉を同一方向に向けて揃えた所謂カニ棒かまぼ
こ22を用いた点に特徴がある。
以上、本発明の実施例を図面により説明した
が、本発明の具体的な構成はこの実施例に限定さ
れるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲
の説計変更等があつても本発明の技術的範囲に含
まれる。
が、本発明の具体的な構成はこの実施例に限定さ
れるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲
の説計変更等があつても本発明の技術的範囲に含
まれる。
例えば、実施例では、カニ風かまぼことしてシ
ート状肉をカニ殻に似せて成形した場合、又、シ
ート状肉を網目状に成形した場合を示したが、こ
れに限られることはなく、シート状肉各種の切り
込み、突起、穴等を形成するのは任意である。
ート状肉をカニ殻に似せて成形した場合、又、シ
ート状肉を網目状に成形した場合を示したが、こ
れに限られることはなく、シート状肉各種の切り
込み、突起、穴等を形成するのは任意である。
又、繊維状肉群についても、所謂カニきざみ
肉、カニ棒かまぼこ等、繊維状肉であれば、その
形状に制限はない。
肉、カニ棒かまぼこ等、繊維状肉であれば、その
形状に制限はない。
又、包み込み構造も、断面円形やダ円形等の棒
状に包み込む以外に、例えばダンゴ状に包み込む
などしてもよいし、その長さや大きさ等も任意で
ある。
状に包み込む以外に、例えばダンゴ状に包み込む
などしてもよいし、その長さや大きさ等も任意で
ある。
又、原料についても、魚肉以外に畜肉等も使用
できるのは勿論であるし、又、その製造装置や製
造方法についても何ら制限はなく、手作業により
製造してもよい。
できるのは勿論であるし、又、その製造装置や製
造方法についても何ら制限はなく、手作業により
製造してもよい。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、シート
状肉で繊維状肉群を包み込むことによつて、外観
的にも、又、食感的にも、従来にはない全く新し
いタイプの練製品として提供することができる。
状肉で繊維状肉群を包み込むことによつて、外観
的にも、又、食感的にも、従来にはない全く新し
いタイプの練製品として提供することができる。
第1図は本発明第1実施例のカニ風かまぼこを
示す切欠斜視図、第2図は該カニ風かまぼこの製
造装置を示す側面図、第3図は該装置の成形ロー
ラを示す平面図、第4図は該装置の包み込み装置
を示す平面図、第5図は第4図−断面図、第
6図は第2実施例のかまぼこを示す切欠斜視図で
ある。 A:カニ風かまぼこ(練製品)1:シート状
肉、2:短繊維肉群(繊維状肉群)。
示す切欠斜視図、第2図は該カニ風かまぼこの製
造装置を示す側面図、第3図は該装置の成形ロー
ラを示す平面図、第4図は該装置の包み込み装置
を示す平面図、第5図は第4図−断面図、第
6図は第2実施例のかまぼこを示す切欠斜視図で
ある。 A:カニ風かまぼこ(練製品)1:シート状
肉、2:短繊維肉群(繊維状肉群)。
Claims (1)
- 1 カニ殻状又は網目状シート状肉で繊維状肉群
を包み込んでいることを特徴とする練製品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60130238A JPS61289861A (ja) | 1985-06-14 | 1985-06-14 | 練製品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60130238A JPS61289861A (ja) | 1985-06-14 | 1985-06-14 | 練製品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61289861A JPS61289861A (ja) | 1986-12-19 |
JPH0120855B2 true JPH0120855B2 (ja) | 1989-04-18 |
Family
ID=15029419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60130238A Granted JPS61289861A (ja) | 1985-06-14 | 1985-06-14 | 練製品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61289861A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6210796U (ja) * | 1985-07-03 | 1987-01-22 | ||
CA1294485C (en) * | 1985-10-15 | 1992-01-21 | Shigeo Yasuno | Fabricated meat products like crab leg meat and process for manufacturing the same |
JPH0779665B2 (ja) * | 1985-10-15 | 1995-08-30 | 茂雄 安野 | かに足肉状かまぼこ及びその製造方法 |
JPS63137662A (ja) * | 1986-11-28 | 1988-06-09 | Fumihiko Masuda | かにもどき食品の製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS549895U (ja) * | 1977-06-24 | 1979-01-23 | ||
JPS549895A (en) * | 1977-06-24 | 1979-01-25 | Mitsubishi Electric Corp | Fender device |
JPS6142549A (ja) * | 1984-08-06 | 1986-03-01 | Achilles Corp | フエノ−ル樹脂発泡体の製造方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59150292U (ja) * | 1983-03-30 | 1984-10-08 | 株式会社阿部蒲鉾店 | 包巻状かまぼこ加工装置 |
-
1985
- 1985-06-14 JP JP60130238A patent/JPS61289861A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS549895U (ja) * | 1977-06-24 | 1979-01-23 | ||
JPS549895A (en) * | 1977-06-24 | 1979-01-25 | Mitsubishi Electric Corp | Fender device |
JPS6142549A (ja) * | 1984-08-06 | 1986-03-01 | Achilles Corp | フエノ−ル樹脂発泡体の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61289861A (ja) | 1986-12-19 |
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