JPS6043497A - 銅の電解精製法 - Google Patents
銅の電解精製法Info
- Publication number
- JPS6043497A JPS6043497A JP14897283A JP14897283A JPS6043497A JP S6043497 A JPS6043497 A JP S6043497A JP 14897283 A JP14897283 A JP 14897283A JP 14897283 A JP14897283 A JP 14897283A JP S6043497 A JPS6043497 A JP S6043497A
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- JP
- Japan
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- copper
- hanger
- electric
- cathode
- plate
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- Pending
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- Electrolytic Production Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水素含有量の少い高品質の電気銅を得るための
銅の電解精製法に関するものである。
銅の電解精製法に関するものである。
各種銅利料の素材として使用されている電気銅は純度９
９９係程度の粗銅を電解精製法で精製することによシ得
られている。
９９係程度の粗銅を電解精製法で精製することによシ得
られている。
電解精製法の概略は前記粗銅をアノードとし、種板とと
称する厚さ０５〜１解厚の薄い電気銅をカソードとし硫
酸−硫酸銅溶液を電解浴として７日〜１２日間屯気分解
を行い種板上に電気銅を１０〜１５ＩＩｌ＋Ｉ＋程度の
厚さに析出させるものである。
称する厚さ０５〜１解厚の薄い電気銅をカソードとし硫
酸−硫酸銅溶液を電解浴として７日〜１２日間屯気分解
を行い種板上に電気銅を１０〜１５ＩＩｌ＋Ｉ＋程度の
厚さに析出させるものである。
この電解精製法に用いる種板を得る方法は厚さ２〜６１
１１１１１で寸法が所要とする種板よりも一回シ大きい
圧延銅板をその周縁を絶縁材料で縁取りした後、表面を
サンドベーパー等で物理的に研摩したいわゆる母板を製
作し、この母板表面に剥離剤としてケロシン等の鉱物油
や有機リン酸エステル、チオリン酸エステル、アミノリ
ン酸エステルζ゛の界面活性剤を浸ａまたはスプレーに
よって塗布した後前記電解浴中にてカソードとし、粗銅
をアノードとして一昼夜電解を行い、母板上に析出した
電気銅を剥離し種板とするというものである。
１１１１１で寸法が所要とする種板よりも一回シ大きい
圧延銅板をその周縁を絶縁材料で縁取りした後、表面を
サンドベーパー等で物理的に研摩したいわゆる母板を製
作し、この母板表面に剥離剤としてケロシン等の鉱物油
や有機リン酸エステル、チオリン酸エステル、アミノリ
ン酸エステルζ゛の界面活性剤を浸ａまたはスプレーに
よって塗布した後前記電解浴中にてカソードとし、粗銅
をアノードとして一昼夜電解を行い、母板上に析出した
電気銅を剥離し種板とするというものである。
この種板をカソードとして電解槽に入槽するＰζあたっ
ては第１図に示すように種板から短冊状に切シ出したい
わゆる種板（１）手（以下吊手という）（１）を種板上
部に種板（２）を挾むように左右２本取り付け、リボン
状に折り曲げられた吊手の空隙に断面円形または四角形
のクロスバ−（３）ヲ通し、クロスバ−をクレーンで吊
って電解槽に入槽する。
ては第１図に示すように種板から短冊状に切シ出したい
わゆる種板（１）手（以下吊手という）（１）を種板上
部に種板（２）を挾むように左右２本取り付け、リボン
状に折り曲げられた吊手の空隙に断面円形または四角形
のクロスバ−（３）ヲ通し、クロスバ−をクレーンで吊
って電解槽に入槽する。
而して各種銅月利の鋳塊鋳造は従来電気銅を反射炉に投
入し充分脱ガス精製した後鋳造する方法が取られていた
ため電気銅中のガス特に水素含有量が鋳塊の品質に直接
大きく影響することはなかった。
入し充分脱ガス精製した後鋳造する方法が取られていた
ため電気銅中のガス特に水素含有量が鋳塊の品質に直接
大きく影響することはなかった。
しかるに最近銅材料の鋳塊を鋳造するのにシャフト炉や
電気炉等を用い精製工程を経ずして連続的に鋳造する方
法が広く採用されて来ており、高品質特に水素含有量の
少い電気銅を得ることが健全な銅材料用鋳塊を鋳造する
ために必須の条件となっている。
電気炉等を用い精製工程を経ずして連続的に鋳造する方
法が広く採用されて来ており、高品質特に水素含有量の
少い電気銅を得ることが健全な銅材料用鋳塊を鋳造する
ために必須の条件となっている。
このためシャフト炉、電気炉等に電気銅を投入する前に
５００℃以上で予熱することなどの対策がとられている
が、充分に水素含有量を低減することはなされていない
。
５００℃以上で予熱することなどの対策がとられている
が、充分に水素含有量を低減することはなされていない
。
本発明はこのような状況に鑑みなされたもので、水素含
有量の少い高品質の電気銅を得る銅の電解精製法を開発
したものであり、吊手の電解液中に没している部分正面
に電流遮蔽板を設けたことを特徴とする。
有量の少い高品質の電気銅を得る銅の電解精製法を開発
したものであり、吊手の電解液中に没している部分正面
に電流遮蔽板を設けたことを特徴とする。
本発明は電気銅中の水素は電気銅本体のみならず錘板の
吊手取付部に顕著に存在することを見いだしこの原因が
吊手の電解液に没している部分への電流の集中によＦ）
Ｃｕの析出過電圧が上昇し、水素の放電析出が起こる
ためや吊手と種板との接合部分が通常密着不良であるた
めに両者の間に空隙が生じておりこの空隙に電解液成分
が内包されてしまい水素源となっているためであること
を究明し本発明に至ったものである。
吊手取付部に顕著に存在することを見いだしこの原因が
吊手の電解液に没している部分への電流の集中によＦ）
Ｃｕの析出過電圧が上昇し、水素の放電析出が起こる
ためや吊手と種板との接合部分が通常密着不良であるた
めに両者の間に空隙が生じておりこの空隙に電解液成分
が内包されてしまい水素源となっているためであること
を究明し本発明に至ったものである。
即ち本発明のように電解液中に没している吊手の正面に
電流遮蔽板を設けておけば、この吊手部分に電流が集中
することが避けられ水素の放電析出が抑えられ電気鋼中
の水素含有量は大巾に低減するのである。
電流遮蔽板を設けておけば、この吊手部分に電流が集中
することが避けられ水素の放電析出が抑えられ電気鋼中
の水素含有量は大巾に低減するのである。
電流遮蔽板の大きさは電解液中に没している吊手よりも
かなり太きくシ、電流遮蔽板と１心手との間隔もできる
だけ狭くして充分に電流を遮蔽する必要がある。
かなり太きくシ、電流遮蔽板と１心手との間隔もできる
だけ狭くして充分に電流を遮蔽する必要がある。
電流遮蔽板の材質は特に限定する必要はないが、塩化ビ
ニール製とするのが加工性コストの点から望ましい。
ニール製とするのが加工性コストの点から望ましい。
形状としては第２図に示すように短冊形の電流遮蔽板４
を逆Ｕ字型折りまげてクロスノクーウに引掛けるものが
作業上簡便であるが特にこれに限定する必要はなく第う
図に示すように電流遮蔽板耳をクロスバ−う方向に長く
しても良いし、吊手のないＨ，ｉＶ、分に多数の穴のあ
いたものでもよい。
を逆Ｕ字型折りまげてクロスノクーウに引掛けるものが
作業上簡便であるが特にこれに限定する必要はなく第う
図に示すように電流遮蔽板耳をクロスバ−う方向に長く
しても良いし、吊手のないＨ，ｉＶ、分に多数の穴のあ
いたものでもよい。
以下本発明を実施例・によシ説明する。
実施例
約１ ｍ Ｘ １ ｍの大きさの種板を液組成Ｑｕ ４
２ ｆ ／ｌ ＨｔＳＯａ １ｇ７ｆ ／ Ｌ、液温６
０℃の電解液が電流している電解槽に１００麺ピツチで
粗銅アノードと交互に５５枚人槽し、第２図に示すよう
な逆Ｕ字型に折シ曲けた塩化ビニール製の電流遮蔽板４
をｆｉ１手正面になるようにしてクロメノく−５に引掛
け／こ後、゛電流密度２．５ Ａ ／ ｃｎｉで１０日
間電解して約１２０に９／枚の電気銅を得た。
２ ｆ ／ｌ ＨｔＳＯａ １ｇ７ｆ ／ Ｌ、液温６
０℃の電解液が電流している電解槽に１００麺ピツチで
粗銅アノードと交互に５５枚人槽し、第２図に示すよう
な逆Ｕ字型に折シ曲けた塩化ビニール製の電流遮蔽板４
をｆｉ１手正面になるようにしてクロメノく−５に引掛
け／こ後、゛電流密度２．５ Ａ ／ ｃｎｉで１０日
間電解して約１２０に９／枚の電気銅を得た。
この電気銅を使用してＣＯ雰囲気にある連続鋳造設：１
ｉｆｉで直径う００ｍφのタフピッチ銅ビレットを鋳造
した。得られたビレットの水素含有量は０１８ｐ ｐ
ｒｎｃ；ｈす、ビレット断面をカラーチェックしたがブ
ローホールは検出されず良好な鋳塊であった。
ｉｆｉで直径う００ｍφのタフピッチ銅ビレットを鋳造
した。得られたビレットの水素含有量は０１８ｐ ｐ
ｒｎｃ；ｈす、ビレット断面をカラーチェックしたがブ
ローホールは検出されず良好な鋳塊であった。
比較例
実施例で電流遮蔽板を設けることなく電解して得た電気
銅を用いて、同様にビレットを連続鋳造した。
銅を用いて、同様にビレットを連続鋳造した。
このビレットの水素含Ｍ量は０．３４ Ｐ Ｐ ｍであ
シ、ビレット外側周囲にブローホールが肉眼でわかる程
多数検出され、鋳塊品質は劣るものであった。
シ、ビレット外側周囲にブローホールが肉眼でわかる程
多数検出され、鋳塊品質は劣るものであった。
以上述べた如く本発明は簡単な冶具を用いることによシ
、高品質の電気銅に’ｔ４ることのできるものであり、
工業上顕著な効果を有するものでおる。
、高品質の電気銅に’ｔ４ることのできるものであり、
工業上顕著な効果を有するものでおる。
第１図は従来の入槽時の種板、（ａ）は正面図（ｂ）は
側面図 第２図は本発明実施例を示すもので（ａ）は正面図（ｂ
）は側面図 第５図は他の実施例を示すもので（ａ）は正面図（ｂ）
は側面図 Ｌ 吊手 ２、種板 う、 クロスバ− 耳、 電流遮蔽板
側面図 第２図は本発明実施例を示すもので（ａ）は正面図（ｂ
）は側面図 第５図は他の実施例を示すもので（ａ）は正面図（ｂ）
は側面図 Ｌ 吊手 ２、種板 う、 クロスバ− 耳、 電流遮蔽板
Claims (1)
- 種板吊手の電解液中に没している部分正面に電流遮蔽板
を設けたことを特徴とする銅の電解精製法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14897283A JPS6043497A (ja) | 1983-08-15 | 1983-08-15 | 銅の電解精製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14897283A JPS6043497A (ja) | 1983-08-15 | 1983-08-15 | 銅の電解精製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6043497A true JPS6043497A (ja) | 1985-03-08 |
Family
ID=15464788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14897283A Pending JPS6043497A (ja) | 1983-08-15 | 1983-08-15 | 銅の電解精製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6043497A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103668320A (zh) * | 2013-11-18 | 2014-03-26 | 广西南宁市蓝天电极材料有限公司 | 一种电解锰的导电装置 |
| CN109778239A (zh) * | 2019-03-20 | 2019-05-21 | 金川集团股份有限公司 | 一种无剪切镍始极片种板及其生产镍始极片的方法 |
-
1983
- 1983-08-15 JP JP14897283A patent/JPS6043497A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103668320A (zh) * | 2013-11-18 | 2014-03-26 | 广西南宁市蓝天电极材料有限公司 | 一种电解锰的导电装置 |
| CN109778239A (zh) * | 2019-03-20 | 2019-05-21 | 金川集团股份有限公司 | 一种无剪切镍始极片种板及其生产镍始极片的方法 |
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