JPS6042130B2 - 粉塵吸引機能を有する吹付ガン - Google Patents

粉塵吸引機能を有する吹付ガン

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Publication number
JPS6042130B2
JPS6042130B2 JP7079679A JP7079679A JPS6042130B2 JP S6042130 B2 JPS6042130 B2 JP S6042130B2 JP 7079679 A JP7079679 A JP 7079679A JP 7079679 A JP7079679 A JP 7079679A JP S6042130 B2 JPS6042130 B2 JP S6042130B2
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JP
Japan
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dust
spray gun
air
tank
vibrator
Prior art date
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Expired
Application number
JP7079679A
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English (en)
Other versions
JPS55161728A (en
Inventor
秋光 西村
和邦 倉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Krosaki Harima Corp
Original Assignee
Kurosaki Refractories Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kurosaki Refractories Co Ltd filed Critical Kurosaki Refractories Co Ltd
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  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は粉末材料用吹付ガン、特に材料タンクヘ材料を
投入する際におこる外部への粉塵の発生を防止する粉慶
吸引桟能を有する吹付ガンに関する。
従来各種形態の粉末材吹付ガンが製造、販売されている
が、いずれも材料タンクヘの材料投入時に外部へ多大の
粉聖を発生させ、衛生管理上問題となつていた。
本発明はこのような現状をかえりみて創作されたものて
あり、その目的は上述した粉塵発生を効果的に抑止でき
、かつ構造自体も簡単なものとすることができる吹付ガ
ンを提供せんとするものである。
本発明は材料タンクの切出口と材料搬送用ホースを結ふ
連結部もしくはその近傍に、材料搬送用エア噴出ノズル
を設けてなる吹付ガンにおいて、粉塵移送管にて、材料
タンクの上部粉塵発生部とエア噴出時にエア噴出ノズル
近傍に発生する減圧ゾーンを連通してなることを特徴と
する粉塵吸引機能を有する吹付ガンに係るものである。
以下、本発明に係る吹付ガンを第1図から第7図に示す
実施例をもつて具体的に説明する。第1図において材料
タンク1の頂板1aは若干上端を拡関した筒状体をなす
材料投入口部2を取付けており、同投入口部上端には放
射状に切込みを入れた発語防止用ゴム蓋3が取付けられ
ている。又投入口部2内壁には外周面に環状に取付けら
れた粉塵吸込用環状パイプ4と連通する粉塵吸込孔5が
開口している。
粉塵吸込用環状パイプ4は実質的に下方に伸延する粉塵
移送管6にて後述する減圧ゾーンAと連通している。材
料タンク1の下端をなす材料切出口30にはL型構造を
有し材料搬送用ホース7の基端と連絡するエアジェット
室8が取付けられている。
エアジェット室8には材料搬送用ホース7と対向する側
にエア噴出ノズル9を取付けており、同ノズルから噴出
される材料搬送用エアは第1インジエク・ター8aを介
して材料搬送用ホース7内に送出される。また第1イン
ジェクター部Baの先端廻りには環状粉塵分配室10が
周設されており、同先端はさらに材料搬送用ホース7の
基端に取付けた第2インジェクター8bと重合状態に配
設され両・者間に環状粉塵流入口11が形成される。さ
らに環状粉塵分配室10は環状粉塵流入口11を介して
第2インジェクター8bと連通している。なお粉塵移送
管6はその中途に開閉バルブ12を有している。本実施
例における吹付ガン構造のその他の構成要素にらいて述
べれば、13は材料投入口部2を開閉する開閉蓋、14
は開閉蓋13を回動自在に材料タンク1の頂板1aに取
付ける蓋支持具、15は開閉蓋操作用ハンドル、16は
圧搾空気供給メインバイブ、17は同メインバイブから
材料タンク1に圧搾空気を供給するタンク加圧用バイブ
、18は同メインバイブからエア噴出ノズル9に圧搾空
気を供給する材料搬送用エアーバイブ、19,20は圧
搾空気の圧力調整を行うためそれぞれのバイブ17,1
8に取付けられている圧力調整バルブ、21,22はそ
れぞれのバイブ17,18に同様に取付けられた圧力ゲ
ージ、23は材料タンク1内の圧力が設定圧以上になる
場合、エアブリードを行うタンク加圧安全弁、24は材
料タンク1の切出口30内に配設されている開閉ダンパ
ー、25はダンパー開閉用シリンダー、26は吹付ノズ
ル27を先端に有し基端を材料搬送用ホース7の先端に
連結してなる吹付バイブ、28は同吹付バイブ内に水を
注入する注水バイブである。
ついで本実施例に係る吹付ガンの作動について述べる。
材料投入時には粉塵移送管6の中途に設けてい−る開閉
バルブ12を開にし、材料投入口2底部に配設されてい
る開閉蓋13を開け、材料タンク1の材料切出口30の
開閉ダンパー24およびタンク加圧調整バルブ19を閉
にし、エア噴出ノズル9からエアジェット室8内に搬送
用エアを送出す.−る。これにより第2インジェクター
8bの減圧ゾーンAこの減圧ゾーンは環状粉塵流入口1
1も含む)に負圧が生じ、粉塵移送管6内もまた負圧状
態となつて粉塵吸込孔5より材料タンク1内で発生した
粉塵が吸引され、粉塵移送管6、環状粉塵こ流入口11
第2インジェクター8b1材料搬送ホース7、吹付バイ
ブ26を介して吹付ノズル27より排出される。この際
、吹付バイブ26はその基端に注水バイブ28を有して
いるので、粉塵が同個所を通過する時に注水することに
より粉塵飛ク散を防止することができる。なお、材料投
入後は、上部開閉蓋13及び粉塵移送管6の開閉バルブ
12を閉じ、底部開閉ダンパー24及びタンク加圧調整
バルブ19を開にして、材料タンク1内を加圧しながら
圧搾空気をエア噴出ノズル9から噴出し、粉末材料を圧
送し、吹付バイブ26所要部にある注水バイブ28より
粉末材料と混練して吹付作業を行うことになる。
第4図から第7図に他の実施例が示されており第4図と
第5図の吹付ガンにあつては第1図に示すものと同様に
材料投入口部2近傍内側壁より粉塵を吸引しているが、
吸込口5に一端を連絡している粉塵移送管6はエアジェ
ット室8に直結されj圧搾空気を噴出したときに粉塵移
送管6内は迅速に負圧状態となり、粉塵は粉塵吸込口5
から吸込まれてエアジェット室8内に導入され材料搬出
ホース7、吹付バイブ26を通つて吹付ノズル27より
排出される。第6図に示す実施例においては発生した粉
塵を材料投入口2ではなく、材料タンク1の頂部1aか
らの吸引口5より直接吸引し、エアジェット室8を介し
て排出するものであり、材料用注水バイブ28(材料に
よつては水でなく、添加剤を注入するものに変更するこ
とができる。
)と別に発塵防止噴霧水用のバイブ29を並設している
。第7図に示す実施態様は材料タンク1と一体的に補助
タンク31(水、添加剤等を収納するもの)を取付けた
ことを特徴とするものであり、その他の構造は第1実施
例のものとほぼ同一である。なお上述した第1図〜第7
図に示す実施例に係る吹付ガンは固定式あるいは単なる
移動台車に載置したものや、駆動源、水タンク等ととも
に載置する自走式移動台車等にある粉末材料吹付ガンと
しても実施できるものである。
これらの実施例は乾式(添加水を用いず非水系結合剤を
用いたものも含む)の例であるが湿式の場合にも同様に
投入口や頂部から粉塵移送管6を介して連結部の噴霧用
エアーを用いて実施できる。以上述べてきたごとく本発
明に係る吹付ガンは下記の効果を奏する。
(1)粉末材料投入時に発生する粉塵が外部に洩出する
のを効果的に防止することができる。
(2)構造が簡単なので安価に製作でき保全も容易であ
る。
(3)インジェクター廻りに環状粉塵分配室を周設した
り、エアジェット室に直接粉塵を流入できる構造とする
ことにより、吹付ガンの本来的な機能をいささかも損う
ことなく上述した効果をあげることができる。
(4)補集した粉塵はスラリー状態であるので二次汚染
の心配がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る粉塵吸引機能を有する吹付ガンの
全体説明図、第2図は材料投入口近傍の拡大説明図、第
3図は連結部近傍の拡大説明図、第4図〜第7図は他の
実施態様の全体説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 材料タンクの切出口と材料搬送用ホースを結ぶ連結
    部もしくはその近傍に材料搬送用エアを噴出するエア噴
    出ノズルを設けてなる吹付ガンにおいて、粉塵移送管に
    て材料タンクの上部粉塵発生部とエア噴出時にエア噴出
    ノズル近傍に発生する減圧ゾーンを連通してなることを
    特徴とする粉塵吸引機能を有する吹付ガン。
JP7079679A 1979-06-05 1979-06-05 粉塵吸引機能を有する吹付ガン Expired JPS6042130B2 (ja)

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JP7079679A JPS6042130B2 (ja) 1979-06-05 1979-06-05 粉塵吸引機能を有する吹付ガン

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JPS55161728A JPS55161728A (en) 1980-12-16
JPS6042130B2 true JPS6042130B2 (ja) 1985-09-20

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0535756Y2 (ja) * 1989-10-12 1993-09-09
JP2014105061A (ja) * 2012-11-27 2014-06-09 Nippon Tokushu Rozai Kk 粉体搬送方法と粉体搬送機構

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