JPS5928764Y2 - 研磨装置 - Google Patents

研磨装置

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Publication number
JPS5928764Y2
JPS5928764Y2 JP7910281U JP7910281U JPS5928764Y2 JP S5928764 Y2 JPS5928764 Y2 JP S5928764Y2 JP 7910281 U JP7910281 U JP 7910281U JP 7910281 U JP7910281 U JP 7910281U JP S5928764 Y2 JPS5928764 Y2 JP S5928764Y2
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JP
Japan
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compressed air
abrasive material
outlet
abrasive
tip
Prior art date
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Expired
Application number
JP7910281U
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English (en)
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JPS57193352U (ja
Inventor
隆 山中
Original Assignee
株式会社吉田製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本願は、例えば歯科用金属冠などに研磨材を吹き付けて
その表面を研磨する研磨装置に関するものである。
従来砂などの微粒子から成る研磨材を収納した容器内に
圧縮空気を供給して該研磨材を攪拌しながら研磨材をペ
ンシル型の手持真向に導びき、かつ該手持真向に別途に
導かれた圧縮空気と共にその先端噴射ノズルから研磨材
を噴射するように構成した研磨装置は公知である。
ところが研磨材は湿気により容器内で固って目詰りが生
じるなどの惧れがあり、そのため従来は除湿装置を介し
て圧縮空気を研磨材容器内に供給したり或いは供給ガス
として炭酸ガスや窒素ガスを用いていたが、前者におい
ては完全な除湿が期待できず容器内の研磨材を最後まで
使用できない欠陥があり、また後者においては、コスト
が高くなると共に、供給ガスの交換、取扱いなどに煩わ
しさを有するという欠陥があった。
そこで本願はこのような欠陥を改善したもので、その実
施例を以下図面について詳述すると、1は研磨材aを収
納した収納容器であって、これが捩振動2の上面にゴム
などの緩衝材3を介して固定具4により設置されている
5は前記振動板2の振動を付勢するバイブレータで、こ
れがゴムなどの防振脚6を下面に取付けた基板T上に設
置されている。
8は内部に、先端が細径に形成された圧縮空気導出路9
と、先端が前記導出路9の細径部9′内に臨む研磨材導
出路10とを同心円状に形成したペンシル型の手持具で
、その先端には噴射ノズル11が、またその後端には2
重管からなる可撓性ホース12が夫々接続されている。
13は可撓性ホース12の外筒12aを介して前記圧縮
空気導入路9に圧縮空気源14から圧縮空気を供給する
ための接続子で、これと前記圧縮空気源14との間には
電磁弁15が接続されている。
16は@記可撓性ホース12の内筒12bを介して研磨
材導入路10に前記収納容器1から研磨材aを供給する
ための流出パイプ、1Tはフートスイッチ18を介して
開閉制御される前記パイブレーク5の電源回路で、この
電源回路には、前記電磁弁15が分岐接続されている。
19は手持具8の先端部近くに、半径方向に延び内端が
前記研磨材導出路10内で開口し、外端が前記手持具8
の外周面で開口するように設けた調整孔で、その外端に
は指当部片20が設けられている。
21は前記収納容器1の上端部に設けられたフィルタで
ある。
しかして使用に際して、手持具8を把持すると共に、そ
の指先で指当部片20を介して調整孔19を閉塞し、こ
の状態でフートスイッチ18を閉じると、電源回路17
が閉路してパイブレーク5が作動し、振動板2上に設置
された収納容器1が振動して収納容器1内の研磨材aに
も振動が付勢される。
一方電源回路17の閉路によって電磁弁15が開き、圧
縮空気源14から圧縮空気が接続子13及び可撓性ホー
ス12の外筒12aを介して圧縮空気導出路9に導かれ
る。
この圧縮空気がその導出路9の先端細径部9′を流出す
るとき、該細径部9′に負圧が生じ、これによる吸引作
用によって研磨材aがその導出部10内に導かれると共
に、圧縮空気と共に噴射ノズル11から噴射し、これに
よって例えば歯科用金属冠などを研磨するものである。
上記においてもし調整孔19を閉塞しないときは、圧縮
空気導出路9の先端細径部9′は研磨材導出路10の先
端部を介して大気と連通ずることになるので、負圧によ
る研磨材aの吸引作用は消失し、研磨材aの流出はなく
なり、圧縮空気のみが噴射ノズル11から噴射すること
になる。
従って調整孔19の開口度合を指先によって加減するこ
とにより、圧縮空気導出路9の先端細径部9′内に生じ
る負圧吸引力が変化し、これによって噴射ノズル11か
ら噴射する研磨材aの量を調整することができるもので
あり、かつ調整孔19を全開するときは、圧縮空気のみ
が噴射ノズル11から噴射するので、例えば研磨したの
ち被研磨物に残る研磨粉などを吹き取ることができる。
本願は叙上のように、パイブレークによって振動が付勢
される振動板上に設置され、内部に研磨材を収納する収
納容器と、圧縮空気源と、内部に、先端部に細径部を有
した圧縮空気導出路と研磨材導出路とを備え、圧縮空気
の流出によって前記細径部に生じる負圧吸引作用により
研磨材を吸引じて先端の噴射ノズルから圧縮空気と共に
研磨材を噴射するように構成された手持具とを備え、前
記圧縮空気導出路に圧縮空気源を、また前記研磨材導出
路に前記収納容器の流出口を連通せしめて戊るものであ
るから、収納容器に付勢される振動作用と、手持真向に
おいて生じる負圧吸引作用とにより、研磨材の流出が円
滑になされ、研磨作業を能率的に行うことができ、しか
も操作が簡単で使用に便利であるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示す一部を裁断した構成図である
。 図中1は収納容器、2は振動板、5はパイブレーク、8
は手持具、9は圧縮空気導出路、9′は細径部、10は
研磨材導出路、11は噴射ノズル、17は電源回路、1
9は調整孔である。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)パイブレークによって振動が付勢される振動板上
    に設置され、内部に研磨材を収納する収納容器と、圧縮
    空気源と、内部に、先端部に細径部を有した圧縮空気導
    出路と研磨材導出路とを備え、圧縮空気の流出によって
    前記細径部に生じる負圧吸引作用により研磨材を吸引し
    て先端の噴射ノズルから圧縮空気と共に研磨材を噴射す
    るように構成された手持具とを備え、前記圧縮空気導出
    路に圧縮空気源を、また前記研磨材導出路に前記収納容
    器の流出口を連通せしめて戊る研磨装置。
  2. (2)パイブレークが電動式である実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の研磨装置
  3. (3)手持具をペンシル型に形成した実用新案登録請求
    の範囲第1項または第2項記載の研磨装置。
JP7910281U 1981-06-01 1981-06-01 研磨装置 Expired JPS5928764Y2 (ja)

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JP7910281U JPS5928764Y2 (ja) 1981-06-01 1981-06-01 研磨装置

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JP7910281U JPS5928764Y2 (ja) 1981-06-01 1981-06-01 研磨装置

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Publication Number Publication Date
JPS57193352U JPS57193352U (ja) 1982-12-08
JPS5928764Y2 true JPS5928764Y2 (ja) 1984-08-18

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JPS57193352U (ja) 1982-12-08

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