JPS6041732Y2 - 半導体素子 - Google Patents

半導体素子

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Publication number
JPS6041732Y2
JPS6041732Y2 JP6273380U JP6273380U JPS6041732Y2 JP S6041732 Y2 JPS6041732 Y2 JP S6041732Y2 JP 6273380 U JP6273380 U JP 6273380U JP 6273380 U JP6273380 U JP 6273380U JP S6041732 Y2 JPS6041732 Y2 JP S6041732Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polycrystalline silicon
contact hole
edge line
electrode
metal wiring
Prior art date
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Expired
Application number
JP6273380U
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English (en)
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JPS56164555U (ja
Inventor
英嗣 織田
Original Assignee
日本電気株式会社
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Publication date
Application filed by 日本電気株式会社 filed Critical 日本電気株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は複数層の多結晶シリコンを電極配線として用い
た半導体素子に関する。
近年の集積回路の進歩は著しくメモリ分野においてはす
でに16に、 64K PAMが発売され、さらに高密
度の素子開発が精力的になされている。
このような大容量、高密度の集積回路は近年進歩の著し
い微細加工技術の開発によるところが大きく、すでに最
小線幅として1〜2μ汎のものは実用段階であり、これ
からはサブミクロン領域へと進んでゆくとおもわれる。
これら大規模集積回路の開発に際しては、加工精度の微
細化、チップサイズの増大にともない素子製作上の歩留
りの向上を含めた素子全体としての信頼性の向上が不可
欠である。
例えばアナログ分野の集積回路素子として代表的な素子
であるCCDに関していえば、CCDの電極配線の一ケ
所でも欠陥があればCCD全体として素子の機能が発揮
されず不良となる。
したがつて素子設計に際しては規模が増大するにつれて
より細心の注意を払う必要がある。
本考案はかかる背景に基づきなされたもので、複数層の
多結晶シリコンを電極配線として用いた半導体素子に関
するもので任意の多層多結晶シリコンを共通に接続する
コンタクト部分での金属配線の断線不良による素子歩留
り低下を防止するも・dぜある。
例えば第1図は従来の多結晶シリコン電極を互いに共通
接続するためのコンタクト部分の構造を示すものでaは
その平面図、bはa図におけるA−A’に沿った断面図
を示す。
図におけて1,2は多結晶シリコン電極で1が下層、2
が上層である。
3は電極1,2を共通に接続させるためのコンタクトホ
ール、4はコンタクトホール3を介して電極1,2を電
気的に接続するための金属配線、5は酸化膜、6は半導
体基板である。
また7は上層の電極2の左側のエツジラインを示し、そ
の一部8はコンタクトホール3を横切っている。
さらにエツジライン7は金属配線の配線の長手方向(A
−A’力方向と直角である。
因みにこの金属配線は通常アルミニウム電極で配線され
る。
このような構造のコンタクト形成法においてはエツジラ
イン7のコンタクトホール部3のライン8での多結晶シ
リコン2と酸化膜5とによる断差が極めて大きく、コン
タクトホール形成後のアルミニウム蒸着時におけるかか
る部分8での断線およびその後のプロセス工程における
レジスト不良、さらにこのレジスト不良にともなうアル
ミニラムの侵融等の不良が生じる。
これら断線不良はコンタクトホール3内部にとどまらず
エツジライン8に沿って図面上下方向へひろがりやすく
ひいては金属配線4がエツジライン7を境目として図面
上で左右に分離してしまい、例えば左方からのパルス電
圧が右方へ伝わらないなどの欠陥を発生する。
またエツジライン8に沿っての断線不良は通常の光学顕
微鏡による肉眼観際では発見しにくい場合が多く素子の
不良解析において不確実な要因となりやすい。
本考案の目的は前記従来の欠点を除去せしめた半導体素
子を提供することにある。
本考案によれば複数層の多結晶シリコン電極配線の任意
の二つ以上の多結晶シリコン配線を互いに共通接続する
ためのコンタクトホールおよび該コンタクトホールを覆
うべく配線された金属配線を有する半導体素子において
、前記任意の二つ以上の多結晶シリコン配線のより上層
に位置する多結晶シリコン配線のコンタクトホール内で
のエツジラインが前記金属配線の配線の長手方向と概む
ね平行であることを特徴とする半導体素子が得られる。
以下本考案について図面を用いて詳細に説明する。
第2図は本考案による素子の一実施例を示し、その主要
部の平面図を示す。
第2図において第1図と同一番号は同一物に対応する。
第2図において10は上層の多結晶シリコン電極2のコ
ンタクトホール3内でのエツジラインを示す。
つぎに第2図の素子の構成について説明する。
第2図において下層の多結晶シリコン電極1と上層の多
結晶シリコン電極2はコンタクトホール3を介して金属
配線4により互いに共通に電気的な接続がなされている
第2図に示される本考案による素子の第1図に示される
従来の素子との構造上の相違点は、本考案による素子で
はコンタクトホール3内でのエツジライン10が前記金
属配線4の配線の長手方向と平行となっている点にある
第2図に示す本考案による素子において最も段差の大き
い場所は第1図に示す従来例の場合と同様コンタクトホ
ール3内における上層の多結晶シリコン電極の一エツジ
ライン(第2図の場合10)に沿ってである。
したがって本考案による素子に関してもエツジライン1
0に沿って断線が発生しやすいことは従来と変わりはな
い。
しかしながら、たとえ断線が発生してもエツジライン1
0に沿った方向の断線は、金属配線4の配線の長手方向
と平行であること、断線がコンタクト内にとどまらず左
右に広がったとしても通常は有限の比較的短い長さに抑
えることができること等のため素子にとっては致命的な
欠陥とはなり得ない。
以上述べたように本考案を用いれば、大容量、高密度の
集積回路における電極配線によるトラブルを未然に防止
でき、少なくとも断線不良によるトラブルを軽減できる
ため素子の信頼性の向上、歩留りの向上に寄与する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の半導体素子を示しaはその主要部の平面
図、bはa図におけるA−A’に沿った断面図を示す。 第2図は本考案による素子の主要部の平面図を示す。 図において1は下層の多結晶シリコン電極、2は上層の
多結晶シリコン電極、3はコンタクトホール、4は金属
配線、7は上層の多結晶シリコン電極の一エツジライン
、8.10はコンタクトホール内でのエツジライン、5
は酸化膜、6は半導体基板を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数層の多結晶シリコン電極配線の任意の二つ以上の多
    結晶シリコン配線を互いに共通接続するためのコンタク
    トホールおよび該コンタクトホールを覆うべく配線され
    た金属配線を有する半導体素子において、前記任意の二
    つ以上の多結晶シリコン配線のより上層に位置する多結
    晶シリコン配線のコンタクトホール内でのエツジライン
    が前記金属配線の配線の長手方向と概むね平行であるこ
    とを特徴とする半導体素子。
JP6273380U 1980-05-08 1980-05-08 半導体素子 Expired JPS6041732Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6273380U JPS6041732Y2 (ja) 1980-05-08 1980-05-08 半導体素子

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JP6273380U JPS6041732Y2 (ja) 1980-05-08 1980-05-08 半導体素子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56164555U JPS56164555U (ja) 1981-12-07
JPS6041732Y2 true JPS6041732Y2 (ja) 1985-12-19

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JPS56164555U (ja) 1981-12-07

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