JPS6041453Y2 - ガスこんろ用アルミ箔製マット - Google Patents
ガスこんろ用アルミ箔製マットInfo
- Publication number
- JPS6041453Y2 JPS6041453Y2 JP9919981U JP9919981U JPS6041453Y2 JP S6041453 Y2 JPS6041453 Y2 JP S6041453Y2 JP 9919981 U JP9919981 U JP 9919981U JP 9919981 U JP9919981 U JP 9919981U JP S6041453 Y2 JPS6041453 Y2 JP S6041453Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mat
- saucer
- gas stove
- trivet
- aluminum foil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cookers (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はガスこんろ用アルミ箔製マットに関する。
従来、この種のマットは、ガスこんろのバーナー周辺部
の受皿に被せられる凹状の環形受皿被覆部とこれの周縁
部の外側に設けられた五徳載置部とによって構成され、
煮炊き時の煮汁等の吹きこぼれによる受皿の汚れを防止
するものである。
の受皿に被せられる凹状の環形受皿被覆部とこれの周縁
部の外側に設けられた五徳載置部とによって構成され、
煮炊き時の煮汁等の吹きこぼれによる受皿の汚れを防止
するものである。
しかしながら、実際には煮汁等は五徳の外側にも吹きこ
ぼれるため、こんろのケースの上面も汚れるという問題
があった。
ぼれるため、こんろのケースの上面も汚れるという問題
があった。
このような問題を解決するために、従来凹状の環形受皿
被覆部と五徳載置部の外側にガスこんろのケースを被覆
する比較的幅の広いフランジが設けられたマットが提案
された。
被覆部と五徳載置部の外側にガスこんろのケースを被覆
する比較的幅の広いフランジが設けられたマットが提案
された。
しかしながら、この従来のマットでは受皿被覆部と五徳
載置部の大きさがほぼ一定であるために、ガスこんろの
機種の相異によって受皿および五徳の寸法が異なるとマ
ットをうまく嵌めることができないいという欠点があり
、またフランジは平坦であるために吹きこぼれた煮汁が
流れ易く、これによってこんろのケースが汚れるおそれ
があるという欠点があった。
載置部の大きさがほぼ一定であるために、ガスこんろの
機種の相異によって受皿および五徳の寸法が異なるとマ
ットをうまく嵌めることができないいという欠点があり
、またフランジは平坦であるために吹きこぼれた煮汁が
流れ易く、これによってこんろのケースが汚れるおそれ
があるという欠点があった。
この考案は、上記の欠点を解決することを目的とするも
ので、その構成を以下図面に示す実施例。
ので、その構成を以下図面に示す実施例。
に基づいて説明する。
図面において、この考案によるガスこんろ用マットは１
は、平面よりみて略方形を有しかつアルミ箔によってつ
くられているもので、これは中央部にバーナー露出孔３
を有する凹状の環形受皿被覆部２と、これの外周縁部に
沿ってかつ受皿被覆部２の全周をめぐるように設けられ
た互いに平行な４本の凹条６よりなる煮こぼれ液拡散防
止兼五徳載置用ひだ部４と、これの周縁部に外方に伸び
るように設けられたフランジ５とよりなるものである。
は、平面よりみて略方形を有しかつアルミ箔によってつ
くられているもので、これは中央部にバーナー露出孔３
を有する凹状の環形受皿被覆部２と、これの外周縁部に
沿ってかつ受皿被覆部２の全周をめぐるように設けられ
た互いに平行な４本の凹条６よりなる煮こぼれ液拡散防
止兼五徳載置用ひだ部４と、これの周縁部に外方に伸び
るように設けられたフランジ５とよりなるものである。
上記マット１は、第２図に示すように、ガスこんろ７の
上に被せられる。
上に被せられる。
すなわち、マット１の凹状の受皿被覆部２がガスこんろ
７の受皿８に被せられ、バーナー（図示略）が中央部の
露出孔３よりあられされる。
７の受皿８に被せられ、バーナー（図示略）が中央部の
露出孔３よりあられされる。
そしてマット１のひだ部４とフランジ５はガスこんろ７
のケース９の上面に被せられており、ひだ部４の内周縁
部に五徳１０がのせられ、この五徳１０はひだ部４を介
して受皿８の周縁部に受は止められている。
のケース９の上面に被せられており、ひだ部４の内周縁
部に五徳１０がのせられ、この五徳１０はひだ部４を介
して受皿８の周縁部に受は止められている。
上記において、ガスこんろ７の五徳１０にのせられた鍋
から煮汁等が吹き出すと、これはマット１の上にこぼれ
、とくにひだ部４の凹条６内に多くの煮こぼれ液が溜ま
る。
から煮汁等が吹き出すと、これはマット１の上にこぼれ
、とくにひだ部４の凹条６内に多くの煮こぼれ液が溜ま
る。
したがって煮こぼれ液がガスこんろ７のケース９の上面
に直接にこぼれるようなことはない。
に直接にこぼれるようなことはない。
なお、ガスこんろ７の機種の相異によって受皿８の寸法
がマット１の受皿被覆部２のそれより大きい場合には、
ひだ部４の内周縁部を所要幅だけ伸ばしたのちに折り曲
げることにより、受皿被覆部２の面積を増大することが
でき、これによって受皿８を確実に被覆することができ
るとともに、この受皿被覆部２の外側のひだ部４の残り
の部分に五徳１０をのせることができ、したがってガス
マット１は全く体裁を損なわない。
がマット１の受皿被覆部２のそれより大きい場合には、
ひだ部４の内周縁部を所要幅だけ伸ばしたのちに折り曲
げることにより、受皿被覆部２の面積を増大することが
でき、これによって受皿８を確実に被覆することができ
るとともに、この受皿被覆部２の外側のひだ部４の残り
の部分に五徳１０をのせることができ、したがってガス
マット１は全く体裁を損なわない。
マット１はアルミ箔製であるため、ひだ部４を伸したり
、折り曲げたりする作業は簡単に行ない得る。
、折り曲げたりする作業は簡単に行ない得る。
また、マット１のひだ部４上にのせられた五徳１０を上
から強く押すと、五徳１０の周縁部より外側のひだ部４
とフランジ５とが、第２図に一点鎖線で示すように、斜
めに自然に立ち上がる。
から強く押すと、五徳１０の周縁部より外側のひだ部４
とフランジ５とが、第２図に一点鎖線で示すように、斜
めに自然に立ち上がる。
またこのように五徳１０を押し込むことなく、マット１
のフランジ５だけをひだ部４の外周縁より折り曲げて立
ち上がらせることもできる。
のフランジ５だけをひだ部４の外周縁より折り曲げて立
ち上がらせることもできる。
マット１はアルミ箔製であるため折曲げ作業は簡単であ
り、しかもフランジ５は立上がった状態を維持すること
ができる。
り、しかもフランジ５は立上がった状態を維持すること
ができる。
そしてこの立上がり状のフランジ５にバーナ一部の炎が
反射して集熱効果が増大するので、ガスの熱エネルギー
を無駄なく利用することができるとともに、吹きこぼれ
た煮汁の量が多い場合であってもこれがマット１より外
側にこぼれる心配がない。
反射して集熱効果が増大するので、ガスの熱エネルギー
を無駄なく利用することができるとともに、吹きこぼれ
た煮汁の量が多い場合であってもこれがマット１より外
側にこぼれる心配がない。
なお、上記実施例においては、マット１のひだ部４は受
皿被覆部２の外周縁に沿う無端状の凹条６により構成さ
れているが、たとえば方形マット１の四隅等において部
分的にひだ部４が設けられない場合もある。
皿被覆部２の外周縁に沿う無端状の凹条６により構成さ
れているが、たとえば方形マット１の四隅等において部
分的にひだ部４が設けられない場合もある。
勿論マット１は方形に限らず、円形であってもよい。
この考案によるガスこんろ用アルミ箔製マットは、上述
のように、環形受皿被覆部２とフランジ５との間に、受
皿被覆部２の周縁に沿う互いに平行な複数本の凹条６よ
りなる煮こぼれ液拡散防止兼五徳載置用ひだ部４が設け
られているものであるから、ガスこんろ７の五徳１０に
のせられた鍋より煮汁等が吹き出すと、これはマット１
の上にこぼれ、とくに煮こぼれ液はひだ部４の複数本の
凹条６内に多く溜まるため、その拡散を防止することが
できる。
のように、環形受皿被覆部２とフランジ５との間に、受
皿被覆部２の周縁に沿う互いに平行な複数本の凹条６よ
りなる煮こぼれ液拡散防止兼五徳載置用ひだ部４が設け
られているものであるから、ガスこんろ７の五徳１０に
のせられた鍋より煮汁等が吹き出すと、これはマット１
の上にこぼれ、とくに煮こぼれ液はひだ部４の複数本の
凹条６内に多く溜まるため、その拡散を防止することが
できる。
したがって煮こぼれ液によりガスこんろ７のケース９の
上面を汚すようなことがない。
上面を汚すようなことがない。
またガスこんろ７の機種の相異によって受皿８の寸法が
マット１の受皿被覆部２のそれより大きい場合には、ひ
だ部４の内周縁部を所要巾だけ伸ばしたのちに折り曲げ
ることにより、受皿被覆部２の面積を増大することがで
き、これによって受皿８を確実に被覆することができる
とともに、この受皿被覆部２の外側のひだ部４の残りの
部分に五徳１０をのせることができ、したがって全くマ
ット１の体裁を損なわずに煮こぼれ液によるガスこんろ
７の汚れを防止することができる。
マット１の受皿被覆部２のそれより大きい場合には、ひ
だ部４の内周縁部を所要巾だけ伸ばしたのちに折り曲げ
ることにより、受皿被覆部２の面積を増大することがで
き、これによって受皿８を確実に被覆することができる
とともに、この受皿被覆部２の外側のひだ部４の残りの
部分に五徳１０をのせることができ、したがって全くマ
ット１の体裁を損なわずに煮こぼれ液によるガスこんろ
７の汚れを防止することができる。
マット１はアルミ箔製であるため、ひだ部４を伸ばした
り折り曲げたりする作業は簡単に行ない得る。
り折り曲げたりする作業は簡単に行ない得る。
またひだ部４は複数本の凹条６によって構成され、しか
もひだ部４上に五徳１０が載置されるようになされてい
るから、五徳１０を上から押えることにより、あるいは
五徳１０の周縁よりフランジ５を持ち上げることによっ
て、フランジ５を折り曲げて簡単に立ち上がらせること
ができ、フランジ５はこの立上がり状態を維持すること
ができる。
もひだ部４上に五徳１０が載置されるようになされてい
るから、五徳１０を上から押えることにより、あるいは
五徳１０の周縁よりフランジ５を持ち上げることによっ
て、フランジ５を折り曲げて簡単に立ち上がらせること
ができ、フランジ５はこの立上がり状態を維持すること
ができる。
そしてこの立上がり状態のフランジ５にバーナ一部の炎
が反射することにより集熱効果が増大するので、ガスの
熱エネルギーを無駄なく利用することができるとともに
、煮こぼれ液の量が多い場合であっても、これがマット
１より外側にさらにこぼれる心配がなく、煮こぼれ液に
よるガスこんろ７の汚れを確実に防止し得るという効果
を奏する。
が反射することにより集熱効果が増大するので、ガスの
熱エネルギーを無駄なく利用することができるとともに
、煮こぼれ液の量が多い場合であっても、これがマット
１より外側にさらにこぼれる心配がなく、煮こぼれ液に
よるガスこんろ７の汚れを確実に防止し得るという効果
を奏する。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第１図は本考案
品の部分平面図、第２図は本考案品をガスこんろに被せ
た状態の部分縦断面図である。 １・・・・・・マット、２・・・・・・受皿被覆部、３
・・・・・・フランジ、４・・・・・・煮こぼれ液拡散
防止兼五徳載置用ひだ部、６・・・・・・凹条、７・・
・・・・ガスこんろ、８・・・・・・受皿、９・・・・
・・ケース、１０・・・・・・五徳。
品の部分平面図、第２図は本考案品をガスこんろに被せ
た状態の部分縦断面図である。 １・・・・・・マット、２・・・・・・受皿被覆部、３
・・・・・・フランジ、４・・・・・・煮こぼれ液拡散
防止兼五徳載置用ひだ部、６・・・・・・凹条、７・・
・・・・ガスこんろ、８・・・・・・受皿、９・・・・
・・ケース、１０・・・・・・五徳。
Claims (1)
- 中央部にバーナー露出孔３を有する凹状の環形受皿被覆
部２と、これの周縁部に外方に伸びるように設けられた
フランジ５とよりなるガスこんろ用アルミ箔製マットに
おいて、環形受皿被覆部２とフランジ５との間に、受皿
被覆部２の周縁に沿う互いに平行な複数本の凹条６より
なる煮こぼれ液拡散防止兼五徳載置用ひだ部４が設けら
れていることを特徴とするガスこんろ用箔製マット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9919981U JPS6041453Y2 (ja) | 1981-07-02 | 1981-07-02 | ガスこんろ用アルミ箔製マット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9919981U JPS6041453Y2 (ja) | 1981-07-02 | 1981-07-02 | ガスこんろ用アルミ箔製マット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS584906U JPS584906U (ja) | 1983-01-13 |
| JPS6041453Y2 true JPS6041453Y2 (ja) | 1985-12-17 |
Family
ID=29893940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9919981U Expired JPS6041453Y2 (ja) | 1981-07-02 | 1981-07-02 | ガスこんろ用アルミ箔製マット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6041453Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011141062A (ja) * | 2010-01-06 | 2011-07-21 | Toyo Aluminum Ekco Products Kk | ガスコンロ用汁受け皿覆い |
-
1981
- 1981-07-02 JP JP9919981U patent/JPS6041453Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011141062A (ja) * | 2010-01-06 | 2011-07-21 | Toyo Aluminum Ekco Products Kk | ガスコンロ用汁受け皿覆い |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS584906U (ja) | 1983-01-13 |
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