JPS631128Y2 - - Google Patents

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JPS631128Y2
JPS631128Y2 JP1980075557U JP7555780U JPS631128Y2 JP S631128 Y2 JPS631128 Y2 JP S631128Y2 JP 1980075557 U JP1980075557 U JP 1980075557U JP 7555780 U JP7555780 U JP 7555780U JP S631128 Y2 JPS631128 Y2 JP S631128Y2
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JP
Japan
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burner
main body
mat
edge
opening
Prior art date
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JP1980075557U
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English (en)
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JPS56175611U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はガスコンロのバーナー部周辺に敷設す
るアルミシート製マツトに関するものである。
ガスコンロ部が煮たき物の煮汁によつて汚れる
のを防止するための軽便な手段として、ガスコン
ロの大きさや形状に対応して形成されたアルミマ
ツトが汎用されている。しかしながら従来のこの
種のアルミマツトは、厚さ約25μ程度の薄いアル
ミホイルをプレス成形してなるものであり、安価
であり、使い捨て用としての利点を有している
が、素材のアルミホイルが薄いため成形後の形態
の安定性が悪く、また特にガスバーナー側の内縁
および外周端縁は切断された状態の侭であること
から、マツトを取り扱う際手指を擦傷するという
事態が生じ、更に煮汁がバーナー周面に沿つてレ
ンジ下面に落下するという問題があり、これらの
改善が強く要望されていた。
本考案は上記した従来のアルミマツトにおける
欠陥を改良し煮汁の落下漏洩の防止とさらに安全
且つ長期の使用に耐え、又、形態安定性に優れた
ガスコンロ用アルミマツトを提供するものであつ
て、図面にその実施例を示したように、中央にバ
ーナ露出用の円形開口部6を設けたマツト主体1
を厚さ40〜100μの比較的厚いアルミシートで形
成し、このマツト主体1の外周端縁2を折り返し
て二重構造の補強縁に形成すると共に前記バーナ
露出用開口部6を上方に向かつて適宜高さ突出さ
せてその突出開口縁3を内側に折り返して二重構
造の環状突条縁7に形成してある。
さらに、前記バーナ露出用開口部6とマツト主
体1の外周部上面に形成した五徳載置面4間に下
方に向かつて溝状に凹設した煮汁貯留部5を形成
し、バーナ露出用開口部6の下端からこの煮汁貯
留部5の内周端に向かつて、断面ヘ字状の緩やか
な傾斜面8を形成してある。
なお、上記した内周端縁3を折り返すに際して
は第3図に拡大して示したように、折り返し部分
を上方に向つてループ状に突出せしめて該内周縁
に環状の突条縁7を形成することが好ましく、こ
の突条縁7の存在により、該内周縁上に落下した
煮汁がバーナー側に向つて流出するのを防止する
ことができ、又、該突条縁7と煮汁貯留部5との
間の部分8を煮汁貯留部5に向つて下方に傾斜さ
せておけば該突条縁7の外側にこぼれ落ちた煮汁
を貯留部5に流動させることができるから好都合
である。更に又、実施例図面においては方形のガ
スコンロ用のものを示しているが、円形のガスコ
ンロ用としてはマツト主体が円形に形成されるこ
とは勿論であり、又、煮汁貯留部5の形状も方形
になしているが、丸形、角形に兼用するようにな
してもよい。さらにマツト主体1はレンジ上面全
域を覆うようにする大きさ、形状に形成してもよ
いことは勿論である。
このように本考案によるガスコンロ用マツトは
マツト主体1が厚さ40〜100μという従来のこの
種のマツトより遥かに厚いアルミシートでもつて
形成され、マツト主体1の外周端縁2が折り返さ
れ、更にマツト主体1のバーナー側の内周端縁3
が内側に折り返され上方に突出せしめられて二重
構造の環状突条縁7を備えてなるものであるか
ら、成形時における曲面部の小皺の発生が少なく
仕上りが著しく美麗であり、成形時の形態安定性
が極めて良好である。したがつてこぼれた煮汁の
拭き取り作業が容易となり長期間の使用に耐え、
また、本考案のマツトの上に更に従来のアルミ箔
マツトの使用も可能となる。その上、マツト主体
1の外周端縁2およびバーナー側の内周端縁3が
それぞれ内側に折り返されているから取り扱い時
に手指が擦傷するという事故は防止され、内周縁
が折り返し二重になつているためバーナーによつ
て燃焼されるのを防止することができ、したがつ
て従来のマツトよりもその内周縁をよりバーナー
側に近接させることが可能となると共にバーナー
側への煮汁の漏洩をより少なくするのに役立つ。
そして上記内周端縁3の折り返し部分を上方に突
出せしめて環状の突条7を形成することによつて
内周縁側に落下した煮汁がバーナー周面側に流れ
落ちるという現象が極力阻止される。
又、本考案においては、マツト主体1に凹設し
た煮汁貯留部5の内周端に向かつてマツト主体1
の中央に設けたバーナ露出用開口部6の下端から
下方に傾斜する断面ヘ字状の緩やかな傾斜面8を
形成したので、バーナ露出用開口部6の外周側に
落下する煮汁を確実に貯留部5に導入できるのは
勿論、傾斜面8は断面ヘ字状であるので、その上
面側からの押圧力に対して弾発力と耐変形力とを
発揮し、煮汁の拭き取り作業時において、上方か
ら押圧しても殆んど変形することなく円滑な拭き
取りが可能となり、しかも変形による窪みの発生
をなくして傾斜面8における煮汁の滞留を防止す
るなどガスコンロ用のマツトとして好都合な多く
の効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示したものであつて、
第1図はマツト主体の斜視図、第2図は第1図の
A−A線断面図、そして第3図は第2図の部分拡
大図である。 1はマツト主体、2は外周端縁、3は内周端
縁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央にバーナ露出用開口部6を設けたマツト主
    体1を厚さ40〜100μのアルミシートで形成し、
    このマツト主体1の外周端縁2を折り返して二重
    構造に形成すると共に前記バーナ露出用開口部6
    を適宜高さ上方に突出させ、その突出開口縁3を
    内側に折り返して二重構造の環状突条縁7に形成
    し、さらに、前記バーナ露出用開口部6の外周方
    におけるマツト主体1に煮汁貯留部5を凹設し、
    この煮汁貯留部5の内周端に向かつて前記バーナ
    露出用開口部6の下端から下方に傾斜する断面ヘ
    字状の緩やかな傾斜面8を形成してなるガスコン
    ロ用マツト。
JP1980075557U 1980-05-30 1980-05-30 Expired JPS631128Y2 (ja)

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JP1980075557U JPS631128Y2 (ja) 1980-05-30 1980-05-30

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JP1980075557U JPS631128Y2 (ja) 1980-05-30 1980-05-30

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Publication Number Publication Date
JPS56175611U JPS56175611U (ja) 1981-12-25
JPS631128Y2 true JPS631128Y2 (ja) 1988-01-12

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ID=29438231

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JP1980075557U Expired JPS631128Y2 (ja) 1980-05-30 1980-05-30

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5829071B2 (ja) * 2011-08-05 2015-12-09 三菱アルミニウム株式会社 ガスコンロ用マット
JP6203226B2 (ja) * 2015-10-21 2017-09-27 三菱アルミニウム株式会社 ガスコンロ用マット

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JPS412122Y1 (ja) * 1964-06-25 1966-02-14
JPS5134461U (ja) * 1974-09-04 1976-03-13

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JPS56175611U (ja) 1981-12-25

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