JP5829071B2 - ガスコンロ用マット - Google Patents
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Description
また、近年では、トッププレートの汚れを掃除する際の利便性や、作業スペースを広く確保するために、バーナー部以外を平面状に仕上げたトッププレートを有するガスコンロが提案されており、これに対応すべく種々のガスコンロ用マットが考えられている。
例えば、特許文献1及び特許文献2には、トッププレートの全面を覆う大きさのマットに、複数個設けられたバーナー位置に対応する開口部が複数形成されたものが開示されている。
しかしながら、ガスコンロに設けられる複数あるバーナーのうち、使用頻度の偏りなどにより特定のバーナー周辺のみ汚れ易くなる場合があり、この場合、その1箇所のバーナー周辺部の汚れの蓄積により、全面を覆うガスコンロ用マットを交換する必要があり、不経済である。また、トッププレートが平面状に設けられたガスコンロにおいては、個々のバーナー周辺部の汚れに対応する適切なガスコンロ用マットがなかった。
平坦部に設けた凹部を、トッププレートの上面と五徳の脚部とで挟んだ状態で取り付けることにより、ガスコンロ用マットを安定して載置させておくことができる。また、平坦部に凹部を設けることによっても、ガスコンロ用マット全体の剛性をさらに高めることができる。
なお、前記凹部は、円周方向に等間隔に複数配置されることが好ましい。
五徳の脚部下面と係合する凹部を複数箇所設けることで、ガスコンロ用マットを載置した際の安定度を増すことができる。
枠体の表面全体にエンボス加工を施すことにより、剛性を高めて使用時の反り等を防止できるとともに、その表面の光沢を抑えて外観を向上させることができる。
本実施形態のガスコンロ用マット1は、図3及び図4に示すように、ガスコンロ2のトッププレート3のバーナー4周辺部を覆い、バーナー4の配置毎に1枚ずつトッププレート3と五徳5との間に敷設されて使用されるものである。
ガスコンロ用マット1は、図1及び図4に示すように、中央にバーナー4に対応した開口部11を有するリング状の枠体12により構成される。このガスコンロ用マット1を構成する枠体12は、アルミニウム箔等の金属箔により形成されており、その表面全体に連続模様のエンボス加工が施されている。
エンボスの模様は、特に限定されず、例えば、絹目、布目、波目、梨地、格子、円形、三角形、四角形、多角形等の模様が挙げられる。なお、本実施形態のガスコンロ用マット1を構成する枠体12は、厚さ40μmのアルミニウム箔に60メッシュで絹目状のエンボス加工が施されたものである。
ガスコンロ用マット1が使用されるガスコンロ2の上面は、例えば、ガラス又はアルミニウム等の金属の平板で構成されたトッププレート3とされ、このトッププレート3上に設けられたバーナー4は、その中央に配置されるバーナー部6と、トッププレート3に取り付けられるリングプレート7と、リングプレート7に対して着脱自在に取り付けられる五徳5とから構成されている。
五徳5は、バーナー4を囲むように配置され、調理器等が載置される複数の脚部51と、各脚部51を連結する五徳枠52とで構成される。本実施形態では、五徳5は、6本の脚部51を備える。
ガスコンロ2上の調理器から煮汁等が噴き零れた場合は、ガスコンロ用マット1上に落ちるが、ガスコンロ用マット1の縁巻きされた外周縁部13及び内周縁部14で塞き止められるので、ガスコンロ用マット1の外側に溢れ出ることを防止できる。
そして、ガスコンロに設けられる複数あるバーナーのうち、使用頻度の偏りなどにより特定のバーナー周辺のみ汚れ易くなる場合があるが、ガスコンロ用マット1の表面が汚れた場合には、その汚れを拭き取る、あるいはガスコンロ用マット1自体を新しいものと取り替えることによって、それぞれバーナーの汚れの状況に応じて個別に対応することができる。
なお、ガスコンロ用マット1を安定して載置させておくには、凹部16は、五徳5のいずれかの脚部51の下面に係合可能なように、少なくとも1箇所形成しておけば事足りるが、本実施形態のように、五徳5の脚部51の全てに係合可能な複数の凹部16を設けた場合には、ガスコンロ用マットを載置した際の安定度を増すことができる。
そして、ガスコンロ用マット1は、このように平坦部15に設けられた凹部16によっても、全体の剛性が高められている。
また、ガスコンロ用マット1を構成する枠体12の表面全体にエンボス加工を施すことにより、金属箔の剛性を高めることができ、使用時の反り等を防止することができる。そのため、汚れを拭取りながら繰返し使用しても変形が小さく、長期使用に耐えることができる。また、枠体12の表面全体に施したエンボス加工により、表面の光沢を抑えて外観を向上させることができる。
例えば、上記実施形態においては、ガスコンロ用マットの枠体の外周形状は円形に形成したが、矩形状や多角形等の形状で構成してもよい。
また、上記実施形態おいては、ガスコンロ用マットの平坦部の凹部を、円周方向に等間隔に配置したが、必ずしも等間隔に配置する必要はない。図5に示すガスコンロ用マット1Aのように、使用する五徳の脚部の間隔に合わせて、凹部の間隔を異ならせて配置してもよい。
また、凹部の形状は、放射状の形状に限定されるものではない。例えば、図6に示すガスコンロ用マット1Bのように、五徳の脚部下面に対応する位置だけを点状に窪ませた凹部16bとしてもよい。
2 ガスコンロ
3 トッププレート
4 バーナー
5 五徳
6 バーナー部
7 リングプレート
11 開口部
12 枠体
13 外側縁部
14 内側縁部
15 平坦部
16,16b 凹部
51 脚部
52 五徳枠
Claims (4)
- バーナー部以外のトッププレートが平面状に仕上げられたガスコンロの前記トッププレートのバーナー周辺部を覆い、該トッププレートと五徳との間に敷設されるガスコンロ用マットであって、中央に前記バーナーのリングプレートの外周よりも若干大きく形成された開口部を有し、金属箔により形成されたリング状の枠体により構成され、前記枠体の外周縁部および内周縁部は縁巻きにより上面側に突出して設けられ、前記枠体の外周縁部と内周縁部との間が平坦部で形成されていることを特徴とするガスコンロ用マット。
- 前記平坦部には、前記五徳の脚部下面を係合可能な凹部が配置されていることを特徴とする請求項1記載のガスコンロ用マット。
- 前記凹部は、円周方向に等間隔に複数配置されていることを特徴とする請求項2記載のガスコンロ用マット。
- 前記枠体の表面全面に連続模様のエンボス加工が施されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のガスコンロ用マット。
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