JPS6041428Y2 - 化粧枠材の接合構造 - Google Patents
化粧枠材の接合構造Info
- Publication number
- JPS6041428Y2 JPS6041428Y2 JP14018680U JP14018680U JPS6041428Y2 JP S6041428 Y2 JPS6041428 Y2 JP S6041428Y2 JP 14018680 U JP14018680 U JP 14018680U JP 14018680 U JP14018680 U JP 14018680U JP S6041428 Y2 JPS6041428 Y2 JP S6041428Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative frame
- frame materials
- bottom piece
- protrusion
- joint structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は化粧枠材の接合構造、更に詳しくは、断面略コ
字状に形成された化粧枠材を斜め継ぎによって略直角に
継ぎ合せてドア枠のような化粧枠を形成する化粧枠材の
接合構造に関するものである。
字状に形成された化粧枠材を斜め継ぎによって略直角に
継ぎ合せてドア枠のような化粧枠を形成する化粧枠材の
接合構造に関するものである。
従来、この種の断面略コ字状に成形された化粧枠材を直
角に継ぎ合す場合は、第1図に示すように、各化粧枠材
1の両側片2,2を夫々斜めに切断し、斜めに切断され
た両側片2,2の端面同士を突き合せると共に、夫々端
面が直角に切断された底片3,3同士を突き合せるもの
であるが、この場合は底片3を残して両側片2の端を斜
めに切断する必要があるため、底片3と側片2との境を
厳密に区別して端面を加工しなければならず、加工に手
間が掛るという問題があった。
角に継ぎ合す場合は、第1図に示すように、各化粧枠材
1の両側片2,2を夫々斜めに切断し、斜めに切断され
た両側片2,2の端面同士を突き合せると共に、夫々端
面が直角に切断された底片3,3同士を突き合せるもの
であるが、この場合は底片3を残して両側片2の端を斜
めに切断する必要があるため、底片3と側片2との境を
厳密に区別して端面を加工しなければならず、加工に手
間が掛るという問題があった。
本考案は上記の点に鑑みて為されたものであって、主な
目的とするところは端面の加工が容易で化粧枠材同士が
ずれることなく正確に継ぎ合される化粧枠材の接合構造
を提供するにある。
目的とするところは端面の加工が容易で化粧枠材同士が
ずれることなく正確に継ぎ合される化粧枠材の接合構造
を提供するにある。
本考案を以下図に示す実施例に基いて詳述する。
本考案に係る化粧枠材の接合構造は、断面略コ字状に成
形された一対の化粧枠材1,1が互いの斜めに切断され
た端面を突き合して略直角に継ぎ合されると共に、一方
の化粧枠材1の端面に突出する底片3の一部に形成され
た突起4が他方の化粧枠材1の端面の底片3の一部に形
成した凹所5に嵌入したことを特徴とするものであって
、本実施例では、化粧枠材1がその開口を外側にして略
直角に連結される例を示している。
形された一対の化粧枠材1,1が互いの斜めに切断され
た端面を突き合して略直角に継ぎ合されると共に、一方
の化粧枠材1の端面に突出する底片3の一部に形成され
た突起4が他方の化粧枠材1の端面の底片3の一部に形
成した凹所5に嵌入したことを特徴とするものであって
、本実施例では、化粧枠材1がその開口を外側にして略
直角に連結される例を示している。
化粧枠材1はアルミニウムや合成樹脂の押出し成形にて
底片3の両側より両側片2,2が延出する断面略コ字状
に成形されており、化粧枠材1同士が直角に継ぎ合され
てドア枠のような化粧枠を構成するものである。
底片3の両側より両側片2,2が延出する断面略コ字状
に成形されており、化粧枠材1同士が直角に継ぎ合され
てドア枠のような化粧枠を構成するものである。
一方の化粧枠材1は突起4となる部分を残して端面を斜
めに切断され、他方の化粧枠材1は端面全面を斜めに切
断した後に、底片3の一部を切欠いて凹所5が形成され
るものであり、突起4が凹所5に嵌入することで両化粧
枠材1,1がずれることなく正確に連結されるわけであ
る。
めに切断され、他方の化粧枠材1は端面全面を斜めに切
断した後に、底片3の一部を切欠いて凹所5が形成され
るものであり、突起4が凹所5に嵌入することで両化粧
枠材1,1がずれることなく正確に連結されるわけであ
る。
本考案は以上のように、一方の化粧枠材の底片の一部に
突起が形成され、他方の化粧枠材の底片の一部に突起が
嵌入する凹所を形成しているので、第1図に示す従来例
のように、化粧枠材の両側片と底片との間を厳格に区別
して側片の端面のみを斜めに切断するというような困難
な加工を施す必要がなく、底片の任意の一部に突起や凹
所を形成すればよく、突起及び凹所以外の部分を全て斜
めに切断することができるものであって、加工が容易に
行え、容易に成形できる突起と凹所との嵌合によって化
粧枠材を確実に継ぎ合わすことができるという利点があ
る。
突起が形成され、他方の化粧枠材の底片の一部に突起が
嵌入する凹所を形成しているので、第1図に示す従来例
のように、化粧枠材の両側片と底片との間を厳格に区別
して側片の端面のみを斜めに切断するというような困難
な加工を施す必要がなく、底片の任意の一部に突起や凹
所を形成すればよく、突起及び凹所以外の部分を全て斜
めに切断することができるものであって、加工が容易に
行え、容易に成形できる突起と凹所との嵌合によって化
粧枠材を確実に継ぎ合わすことができるという利点があ
る。
第1図は従来例を示す分解斜視図、第2図は本考案の一
実施例を示す分解斜視図であり、1は化粧枠材、2は側
片、3は底片、4は突起、5は凹所である。
実施例を示す分解斜視図であり、1は化粧枠材、2は側
片、3は底片、4は突起、5は凹所である。
Claims (1)
- 断面略コ字状に底形された一対の化粧枠材が互いの斜め
に切断された端面を突き合して略直角に継ぎ合されると
共に、一方の化粧枠材の端面に突出する底片の一部に形
成された突起が他方の化粧枠材の端面の底片の一部に形
成された凹所に嵌入した化粧枠材の接合構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14018680U JPS6041428Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 | 化粧枠材の接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14018680U JPS6041428Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 | 化粧枠材の接合構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5762282U JPS5762282U (ja) | 1982-04-13 |
JPS6041428Y2 true JPS6041428Y2 (ja) | 1985-12-16 |
Family
ID=29500106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14018680U Expired JPS6041428Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 | 化粧枠材の接合構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6041428Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-30 JP JP14018680U patent/JPS6041428Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5762282U (ja) | 1982-04-13 |
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