JPS6041305Y2 - 金属缶の組立て機における蓋材のロ−デイング装置 - Google Patents

金属缶の組立て機における蓋材のロ−デイング装置

Info

Publication number
JPS6041305Y2
JPS6041305Y2 JP16774179U JP16774179U JPS6041305Y2 JP S6041305 Y2 JPS6041305 Y2 JP S6041305Y2 JP 16774179 U JP16774179 U JP 16774179U JP 16774179 U JP16774179 U JP 16774179U JP S6041305 Y2 JPS6041305 Y2 JP S6041305Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
turret
frame
lid material
frame body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16774179U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5687233U (ja
Inventor
弘 相原
Original Assignee
株式会社新潟鐵工所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社新潟鐵工所 filed Critical 株式会社新潟鐵工所
Priority to JP16774179U priority Critical patent/JPS6041305Y2/ja
Publication of JPS5687233U publication Critical patent/JPS5687233U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6041305Y2 publication Critical patent/JPS6041305Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closing Of Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、缶胴の左右の開口端に天板や地板(以下蓋
材という)を巻締めして金属缶を組み立てる金属缶組立
て機に設備されて、1枚あて送り出される上記蓋材を受
けてその蓋材を巻締め用のターレットに装填させるロー
ディング装置に関するものである。
従来の金属缶組立て機は、缶胴を立てた状態でその開口
端に蓋材を巻締めする構造になっている。
この従来の竪型の組立て機においては、横に倒して送ら
れてきた缶胴を垂直に立てる直立装置と、缶胴の上下を
逆にする反転装置、及び直立状態の缶胴を再び横に倒す
横転装置等の補助機械が必要で設備費がかかるとともに
、設置に広い床面をとるといった欠点がある。
そこでこの考案の提案者は、缶胴を横に倒したまま金属
缶を組み立てる、いわゆる横型組立て機を開発した。
この考案は、上記横型組立て機の開発に関連してなされ
たもので、蓋材を支障なく的確にターレットの装填する
ことができる上、構造が簡単で実施しやすい金属缶組立
て機における蓋材のローディング装置を提供することを
目的とする。
以下この考案を図面を参照して詳細に説明する。
第1図ないし第3図はこの考案に係るローディング装置
を設備した横型金属缶組立て機の全体構造を示すもので
、この金属缶組立て機は、缶胴1を横に倒した状態で搬
送する搬送装置Aと、この搬送装置Aにより搬送されて
きた缶胴1を周面の挿入ポケット0に受ける後で述べる
ターレットBと、水平に積まれた蓋材2を一枚あて取り
出す蓋材供給装置Cと、この供給装置Cから送られてき
た蓋材2を受けてこれを上記ターレットBに装填するこ
の考案に係るローディング装置りと、ターレットBの挿
入ポケット0に装填された缶胴1に、ローディング装置
りから送り込まれた蓋材2を巻き締める第1巻締め装置
E1及び第2巻締め装置E2と、蓋材2を巻締められた
缶胴1をターレットBから取り出す取出し装置Fと、こ
の取出し装置FによってターレットBから取り出された
缶胴1を次の工程に運び出す搬出装置Gとからなり、タ
ーレットBを所要の駆動装置により間欠的に所定角度あ
て回動させ、またこのターレットBの回動に同期して前
記他の諸装置を動かしながら、缶胴1と蓋材2を搬送装
置Aと供給装置Cに供給すると、缶胴1と蓋材2が互に
一体に巻き締められて搬出装置Gから搬出されるように
構成されている。
次に、金属缶組立て機に上記のように組み込まれたこの
考案に係る蓋材ローディング装置りの一実施例を第4図
ないし第6図に基いて説明する。
フレーム3の前記蓋材供給装置Cの直下位置には、駆動
モータ(図示せず)に、回転軸4、傘歯車5,6、回転
軸7、傘歯車8,9、回転軸101傘歯車11,12、
回転軸13、継手14、入力軸15、周知のゼネバイン
デックス、ローラギヤーインデックス等の間欠駆動機構
16、出力軸17、継手18を介して連絡された回動軸
19が水平に設けられ、図示されていない駆動モータの
作動によって間欠駆動機構16を介して第5図において
反時計方向に90度あて間欠的に回動するようになって
いる。
上記の回動軸19には、周面に蓋材2を支える4個の支
持面20を備えた枠体21がターレットBの蓋材挿入位
置においてその中心部を回動軸19に固着されて取り付
けられ、また上記支持面20には蓋材2を吸着して支持
面20に支持する磁石または真空エアパッド等の支持部
材22が取り付けられている。
上記枠材21の近傍部分には、押圧ロッド23がフレー
ム3に水平に固定されたパイプ24に嵌め入れられて、
枠体21の回動面と平行な面内で水平に移動自在に設け
られている。
押圧ロッド23は、供給装置Cから落下せしめられて枠
体21の支持面20に水平に支持された後、枠体21の
90度の回動によって垂直に立てられた蓋材2aを第5
図で左に押圧してターレットBの挿入ポケット0に装填
するもので、枠体21をはさむようにして二対(4本)
設けられ、先端部に蓋材2を吸着する電磁石(止着部材
)25を備える。
上記二対の押圧ロッド23の根端部には1枚の平板27
か取り付けられ、この平板27に設けられた取り付は金
具26には、フレーム3に垂直に支持された枢軸28の
上端部に根端部を固定した回動アーム29の先端部が、
串杆30とこの串杆30を軸方向に移動自在に貫通させ
た回動部材31を介して連結されている。
上記の串杆30はピン32によって水平な面内で回動自
在に回動アーム29の先端に取り付けられ、また上記回
動部材31は取付は金具26に水平な面内で回動自在に
取り付けられる一方、串杆30の先端と回動部材31の
間には緩衝ばね33が入れられている。
したがって、枢軸28を中心とする回動アーム29の第
4図における反時計方向の回動によって押圧ロッド23
は同図で左方に緩衝的に動かされる。
上記枢軸28の下端部には、先端部にころ34を取り付
けた駆軸レバー35が、前記回転軸10の下端部に取り
付けられた溝カム36の溝37に上記のころ34を嵌め
入れて取に付けられ、溝カム36の回転によって枢軸2
8を介して回動アーム29を回動させるようになってい
る。
なお、溝カム36は枠体21の停止時に駆動レバー35
を動かして押圧ロッド23を前後に進退させるように定
められている。
トコ口で、この考案のローディング装置りに蓋材2を1
枚あて落下させる供給装置Cは、第4図ないし第7図に
示すように蓋材2の取出口40を有する基板41と、こ
の基板41の取出口40の周辺に取り付けられ多数の蓋
材2を積み重ねた状態で取出口40に導く案内部材42
と、前記回転軸10のスプロケットホイール48にチェ
ーン49を介して連絡されたスプロケットホイール50
を有し、上記基板41の取出口40の隅部に設けられた
4本の垂直軸43と、垂直軸43のそれぞれに相互に位
相を変えて取り付けられた一対の偏心円板カム44.4
5と、各偏心円板カム44゜45に取り付けられ偏心円
板カム44.45の回転によって取出口40のほぼ中心
に向って取出口40の隅部に交互に出没して一番下の蓋
材2と次位の蓋材2を交互に係止或いは離脱させる上部
係止爪46及び下部係止爪47とを備え、回転軸10の
回転によって4本の垂直軸43を互に同期して回転させ
ると、偏心円板カム44.45の働きにより上部係止爪
46と下部係止爪47が取出口40の中心に向って取出
口40の隅部に交互に突出し、蓋材2を1枚あて下に落
下させるようになっている。
なお、第7図に示すように、上部係止爪46と下部係止
爪47は、それぞれ偏心円板カム44.45に嵌合され
た根端部46 a、 47 aとこの根端部46a、
47aに連結ピン46b。
47bによって連結された先端部(爪体)46c、47
cとからなり、偏心円板カム44.45が回転すると、
先端部46c、47cがガイド51に案内されて直線的
に進退するようになっている。
この供給装置Cは枠体21が停止しているときに一番下
の1枚の蓋材2を枠体21の支持面20に水平に落下さ
せるように設定されている。
また、第8図ないし第10図は、ターレットBと、蓋材
2aをターレットBの挿入ポケット0に案内するガイド
枠53の詳細構造を示す。
ターレットBは、缶胴挿入部Oaと蓋材挿入部Obとか
らなる挿入ポケット0を周面に形成した2個の板材54
を、上記缶胴挿入部Oaを内側に位置させかつ所定距離
へだてて対向状態て回動軸19に取り付けるとともに、
上記挿入ポケット0の内壁面に缶胴1と蓋材2aを吸着
する磁石55を設けて戒る。
一方、上記のガイド枠53は、ターレットBの蓋材挿入
位置においてターレットBと枠体21との間に配設され
ており、フレーム3に固定された枠56の内底面に、ガ
イドプレート57とくさび58をねじ59,60でそれ
ぞれ取り付けてなる。
ガイドプレート57は蓋材2aの下縁を案内して蓋材挿
入部Obに対する蓋材の挿入を円滑に行わせるものであ
り、上記のくさび58を枠56とガイドプレート57に
対し第9図において左右に動かすことによりその自由端
57aを上下させることができるようになっている。
なお、ガイドプレート57はくさび58によってその自
由端57aを第9図のように蓋材挿入部Obの中心側の
面よりも少し上にあげて設けられる。
蓋材の上縁と側縁は枠56の上部と左右の側部によって
それぞれ案内される。
次に、この考案に係るローディング装置の作用を説明す
る。
上に述べたように、枠体21が間欠駆動機構16の働き
によって90度回動して停止すると、該枠体21の上方
の支持面20に供給装置Cから1枚の蓋材2が水平に落
下される。
蓋材2が支持面20に落下し終わると枠体21は間欠駆
動機構16の作用で第5図において反時計方向に90度
回動せしめられるが、支持面20の蓋材2は支持部材2
2によって吸着されて支持されているので、支持面20
から外ずれて倒れるようなことがない。
このようにして蓋材2が枠体21の周方向の回動によっ
て水平状態から垂直状態になりガイド枠53(挿入ポケ
ット0)の開口面に対向して停止すると、回動アーム2
9が枢軸28を中心に第4図において反時計方向に回動
し、平板27とともに押圧ロッド23を第4図と第5図
で左方に動かす。
この押圧ロッド23の移動により前記垂直状態の蓋材2
aは、支持部材22から外すされて支持面20から第5
図で左方に押し出され、ガイド枠53によって案内され
てターレットBの挿入ポケット0に挿入される。
この際押圧ロッド23の先端に取り付けられた電磁石2
5は、蓋材2aを枠体21の支持面20の位置から挿入
ポケット0の蓋材挿入部Obの位置まで磁力を保持する
そして蓋材挿入部Obに蓋材が入って磁石55に吸着さ
れると、電磁石25の励磁が解かれて押圧ロッド23が
元の状態にもどり、一回の装填サイクルが完了する。
挿入ポケット0の蓋材挿入部Obに挿入された蓋材は、
所定の状態を保持し、その後、巻締め装置E1.E2に
より缶胴1に取り付けられる。
以上説明したように、この考案に係るローディング装置
は、供給装置によって1枚宛分離された蓋材を枠体の支
持面に一旦受け、その枠体を回動させることによって蓋
材をターレットに形成された挿入ポケットの開口面に対
向させた後、押圧ロッドによりターレットの挿入ポケッ
トに装填するものであるから、リブ等の凹凸が表裏にあ
って扱いにくい蓋材を迅速かつ的確にターレットに装填
することができる。
したがって、この考案によれば、直立装置や横転装置等
の補助機械が不要で、しかも小型で設置に広い床面をと
ることがなく、設備費も安価につく金属缶組立て機を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るローディング装置を設備した金
属缶組立て機の正面図、第2図と第3図は同、側面図と
平面図である。 第4図はこの考案に係るローディング装置の一実施例を
示す平面図、第5図は第4図(V−V)線に沿う断面図
、第6図は第4図(VI−VI)線に沿う断面図、第7
図は上部係止爪と下部係止爪の具体構造を示す断面図、
第8図はターレットの正面図、第9図はターレットとガ
イド枠等の関係を示す縦断面図、第10図は同横断面図
である。 2・・・・・・蓋材、16・・・・・・間欠駆動機構、
19・・・・・・回動軸、20・・・・・・支持面、2
1・・・・・・枠体、22・・・・・・支持部材、 23・・・・・・押圧ロッド、 B・・・・・・ターレ ット。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 周面に形成された蓋材2の支持面20に、蓋材2を支持
    する支持部材22を備え、挿入ポケット0を有するター
    レットBの蓋材挿入位置においてフレーム3に周方向に
    回転自在に支持された枠体21と、この枠体21を周方
    向に間欠的に回動させ、支持部材22により支持面20
    に支持された蓋材2を前記ターレットBの挿入ポケット
    0の開口面に対向させる間欠駆動機構16と、蓋材2を
    止着する止着部材25を備えるとともに、枠体21の回
    動面とほぼ平行な面内で移動自在に枠体21近傍におい
    てフレーム3に支持され、間欠駆動機構16による枠体
    21の回動で前記挿入ポケット0の開口面に対向させら
    れた蓋材2を、前記止着部材25に止着して枠体21の
    支持部材22より外し上記挿入ポケット0に装填する押
    圧ロッド23とを具備したことを特徴とする金属缶の組
    立て機における蓋材のローディング装置。
JP16774179U 1979-12-04 1979-12-04 金属缶の組立て機における蓋材のロ−デイング装置 Expired JPS6041305Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16774179U JPS6041305Y2 (ja) 1979-12-04 1979-12-04 金属缶の組立て機における蓋材のロ−デイング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16774179U JPS6041305Y2 (ja) 1979-12-04 1979-12-04 金属缶の組立て機における蓋材のロ−デイング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5687233U JPS5687233U (ja) 1981-07-13
JPS6041305Y2 true JPS6041305Y2 (ja) 1985-12-16

Family

ID=29678586

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16774179U Expired JPS6041305Y2 (ja) 1979-12-04 1979-12-04 金属缶の組立て機における蓋材のロ−デイング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6041305Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5687233U (ja) 1981-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01153423A (ja) ブランク供給装置
US3992855A (en) Automatic wrapping machines
JPS5839748B2 (ja) 印刷された製品の取扱い装置
JP3091463B2 (ja) 物体の反転装置
JPS6343076Y2 (ja)
JPS6041305Y2 (ja) 金属缶の組立て機における蓋材のロ−デイング装置
US5150562A (en) Method and apparatus for packaging resiliently deformable articles
JP2556630B2 (ja) 用紙引抜き装置
JP4644350B2 (ja) 折畳箱の取出供給装置
JP4202553B2 (ja) 折畳箱の開函装置
JP2926215B2 (ja) 全形海苔の自動袋詰機
JPH0430031Y2 (ja)
JPS6133432A (ja) X線装置用フイルム交換器のフイルム取り出し装置
JPH08133236A (ja) 商品自動包装用装置
JP3280007B2 (ja) 商品自動包装用装置
JPS5947359B2 (ja) 紙幣計数繰出機における収納箱
JPH01254514A (ja) 袋詰め包装装置
JP2720883B2 (ja) 開口装置
JPH05345372A (ja) 容器底部折畳み装置
JPS6123378Y2 (ja)
JPH0535940Y2 (ja)
KR900010281Y1 (ko) 자동 급대기
JPH0126220Y2 (ja)
JPH079705U (ja) 包装袋への液充填装置
JPH0211155Y2 (ja)