JPH05345372A - 容器底部折畳み装置 - Google Patents
容器底部折畳み装置Info
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- JPH05345372A JPH05345372A JP4156880A JP15688092A JPH05345372A JP H05345372 A JPH05345372 A JP H05345372A JP 4156880 A JP4156880 A JP 4156880A JP 15688092 A JP15688092 A JP 15688092A JP H05345372 A JPH05345372 A JP H05345372A
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- Japan
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- mandrel
- folding
- container
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B43/00—Forming, feeding, opening or setting-up containers or receptacles in association with packaging
- B65B43/08—Forming three-dimensional containers from sheet material
- B65B43/10—Forming three-dimensional containers from sheet material by folding the material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B3/00—Packaging plastic material, semiliquids, liquids or mixed solids and liquids, in individual containers or receptacles, e.g. bags, sacks, boxes, cartons, cans, or jars
- B65B3/02—Machines characterised by the incorporation of means for making the containers or receptacles
- B65B3/025—Making parallelepipedal containers from a single carton blank
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B31—MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B—MAKING CONTAINERS OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B50/00—Making rigid or semi-rigid containers, e.g. boxes or cartons
- B31B50/26—Folding sheets, blanks or webs
- B31B50/28—Folding sheets, blanks or webs around mandrels, e.g. for forming bottoms
- B31B50/30—Folding sheets, blanks or webs around mandrels, e.g. for forming bottoms the mandrels moving
- B31B50/32—Folding sheets, blanks or webs around mandrels, e.g. for forming bottoms the mandrels moving in circular paths
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
Abstract
(57)【要約】
容器底部折畳み装置
【目的】 折畳み部材と押圧部材を、１つの駆動源で同
期作動させることができるようにし、装置の構造を簡単
にする。 【構成】 折畳みステーションＶで停止させられたマン
ドレル21にはめ被せられた容器11の底部となるべき端部
14を折畳みうるように折畳み部材32を開閉自在に配す
る。折畳み動作によって容器11に作用する軸方向の力に
抗して容器11を固定しうるように容器11を介してマンド
レル21に押圧解除自在に押圧部材33を押圧する。押圧部
材33を、折畳みステーションＶで停止させられたマンド
レル21の側方でマンドレル21の軸線と直交する方向に移
動自在に配しかつマンドレル21に押圧されるようにばね
68で付勢する。折畳み部材32の閉位置から開位置へ向か
う動作によってばね68に抗して押圧部材33をマンドレル
21から離隔させられるようになす。
期作動させることができるようにし、装置の構造を簡単
にする。 【構成】 折畳みステーションＶで停止させられたマン
ドレル21にはめ被せられた容器11の底部となるべき端部
14を折畳みうるように折畳み部材32を開閉自在に配す
る。折畳み動作によって容器11に作用する軸方向の力に
抗して容器11を固定しうるように容器11を介してマンド
レル21に押圧解除自在に押圧部材33を押圧する。押圧部
材33を、折畳みステーションＶで停止させられたマンド
レル21の側方でマンドレル21の軸線と直交する方向に移
動自在に配しかつマンドレル21に押圧されるようにばね
68で付勢する。折畳み部材32の閉位置から開位置へ向か
う動作によってばね68に抗して押圧部材33をマンドレル
21から離隔させられるようになす。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば牛乳が充填さ
れるカートンのような容器の底部折畳み装置に関する。
れるカートンのような容器の底部折畳み装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の折畳み装置としては、例えば、
実開昭６３−１７００７号公報に開示されているよう
に、折畳みステーションで停止させられたマンドレルに
はめ被せられた容器の底部となるべき端部を折畳みうる
ように開閉自在に配され折畳み部材と、折畳み動作によ
って容器に作用する軸方向の力に抗して容器を固定しう
るように容器を介してマンドレルに押圧解除自在に押圧
される押圧部材とを備えており、折畳み部材と押圧部材
が、２つの流体圧シリンダで別々に同期して作動させら
れるようになされているものが知られている。
実開昭６３−１７００７号公報に開示されているよう
に、折畳みステーションで停止させられたマンドレルに
はめ被せられた容器の底部となるべき端部を折畳みうる
ように開閉自在に配され折畳み部材と、折畳み動作によ
って容器に作用する軸方向の力に抗して容器を固定しう
るように容器を介してマンドレルに押圧解除自在に押圧
される押圧部材とを備えており、折畳み部材と押圧部材
が、２つの流体圧シリンダで別々に同期して作動させら
れるようになされているものが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記装置では、２つの
流体圧シリンダを同期させるための制御装置が必要であ
り、装置が複雑である。
流体圧シリンダを同期させるための制御装置が必要であ
り、装置が複雑である。
【０００４】この発明の目的は、折畳み部材と押圧部材
を、１つの駆動源で同期作動させることができ、構造の
簡単な折畳み装置を提供することにある。
を、１つの駆動源で同期作動させることができ、構造の
簡単な折畳み装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明による容器底部
折畳み装置は、折畳みステーションで停止させられたマ
ンドレルにはめ被せられた容器の底部となるべき端部を
折畳みうるように開閉自在に配されている折畳み部材
と、折畳み動作によって容器に作用する軸方向の力に抗
して容器を固定しうるように容器を介してマンドレルに
押圧解除自在に押圧される押圧部材とを備えている容器
底部折畳み装置において、押圧部材が、折畳みステーシ
ョンで停止させられたマンドレルの側方でマンドレルの
軸線と直交する方向に移動自在に配されかつマンドレル
に押圧されるようにばねで付勢されており、折畳み部材
の閉位置から開位置へ向かう動作によってばねに抗して
押圧部材がマンドレルから離隔させられるようになされ
ていることを特徴とするものである。
折畳み装置は、折畳みステーションで停止させられたマ
ンドレルにはめ被せられた容器の底部となるべき端部を
折畳みうるように開閉自在に配されている折畳み部材
と、折畳み動作によって容器に作用する軸方向の力に抗
して容器を固定しうるように容器を介してマンドレルに
押圧解除自在に押圧される押圧部材とを備えている容器
底部折畳み装置において、押圧部材が、折畳みステーシ
ョンで停止させられたマンドレルの側方でマンドレルの
軸線と直交する方向に移動自在に配されかつマンドレル
に押圧されるようにばねで付勢されており、折畳み部材
の閉位置から開位置へ向かう動作によってばねに抗して
押圧部材がマンドレルから離隔させられるようになされ
ていることを特徴とするものである。
【０００６】
【作用】この発明による容器底部折畳み装置では、押圧
部材が、折畳みステーションで停止させられたマンドレ
ルの側方でマンドレルの軸線と直交する方向に移動自在
に配されかつマンドレルに押圧されるようにばねで付勢
されており、折畳み部材の閉位置から開位置へ向かう動
作によってばねに抗して押圧部材がマンドレルから離隔
させられるようになされているから、折畳み部材および
ばねによって、押圧部材がマンドレルにはめ被せられた
容器を固定しうるように押圧しかつ解除するように作動
させられる。
部材が、折畳みステーションで停止させられたマンドレ
ルの側方でマンドレルの軸線と直交する方向に移動自在
に配されかつマンドレルに押圧されるようにばねで付勢
されており、折畳み部材の閉位置から開位置へ向かう動
作によってばねに抗して押圧部材がマンドレルから離隔
させられるようになされているから、折畳み部材および
ばねによって、押圧部材がマンドレルにはめ被せられた
容器を固定しうるように押圧しかつ解除するように作動
させられる。
【０００７】
【実施例】この発明の実施例を、図面を参照してつぎに
説明する。
説明する。
【０００８】図７に示す上下逆様の容器11は、胴部とな
るべき胴部形成部12、頂部となるべき頂部形成端部13お
よび底部形成端部14よりなる。底部形成端部14は、順次
エンドレスに連なった四角形の第１〜第４底壁パネル15
〜18よりなる。第１および第３底壁パネル15，17には、
逆Ｖ字状の折り目線19が形成されている。図２を参照す
ると、第１および第３底壁パネル15，17をマンドレル移
動方向（図２および図３に矢印で示す）と直交する方向
に向けて底部形成端部14をマンドレル21から外方に突出
させた状態で、容器11がマンドレル21にはめ被せられて
いる。
るべき胴部形成部12、頂部となるべき頂部形成端部13お
よび底部形成端部14よりなる。底部形成端部14は、順次
エンドレスに連なった四角形の第１〜第４底壁パネル15
〜18よりなる。第１および第３底壁パネル15，17には、
逆Ｖ字状の折り目線19が形成されている。図２を参照す
ると、第１および第３底壁パネル15，17をマンドレル移
動方向（図２および図３に矢印で示す）と直交する方向
に向けて底部形成端部14をマンドレル21から外方に突出
させた状態で、容器11がマンドレル21にはめ被せられて
いる。
【０００９】包装機械は、図１に示すように、８つの放
射状マンドレル21を有し、マンドレル21が８つの第１〜
第８処理ステーションＩ〜VIIIに順次停止するように配
置されている間欠駆動ロータ22と、第１処理ステーショ
ンＩに配置されている容器供給装置23、第４処理ステー
ションIVに配置されている底部ヒータ24、第５処理ステ
ーションＶに配置されている底部折畳み装置25、第６ス
テーションVIに配置されている底部圧着装置26および第
８処理ステーションVIIIに配置されている容器排出装置
27と、第８処理ステーションVIIIを搬送経路の始端とし
てのびている容器搬送コンベヤ28とを備えている。
射状マンドレル21を有し、マンドレル21が８つの第１〜
第８処理ステーションＩ〜VIIIに順次停止するように配
置されている間欠駆動ロータ22と、第１処理ステーショ
ンＩに配置されている容器供給装置23、第４処理ステー
ションIVに配置されている底部ヒータ24、第５処理ステ
ーションＶに配置されている底部折畳み装置25、第６ス
テーションVIに配置されている底部圧着装置26および第
８処理ステーションVIIIに配置されている容器排出装置
27と、第８処理ステーションVIIIを搬送経路の始端とし
てのびている容器搬送コンベヤ28とを備えている。
【００１０】第２処理ステーションII、第３処理ステー
ションIII および第７処理ステーションVII は、いずれ
も予備ステーションとされている。
ションIII および第７処理ステーションVII は、いずれ
も予備ステーションとされている。
【００１１】底部折畳み装置は、図２〜図６に示すよう
に、第５処理ステーションＶで停止させられているマン
ドレル21の外方延長線上に配置されているヨーク30と、
ヨーク30にマンドレル移動方向に開閉するように取付け
られている一対の第１折畳み部材31と、ヨーク30にマン
ドレル移動方向と直交するように取付けられている一対
の第２折畳み部材32と、第１折畳み部材31が折畳み動作
を行う前に、容器11を介してマンドレル21に押圧される
押圧部材33とを備えている。
に、第５処理ステーションＶで停止させられているマン
ドレル21の外方延長線上に配置されているヨーク30と、
ヨーク30にマンドレル移動方向に開閉するように取付け
られている一対の第１折畳み部材31と、ヨーク30にマン
ドレル移動方向と直交するように取付けられている一対
の第２折畳み部材32と、第１折畳み部材31が折畳み動作
を行う前に、容器11を介してマンドレル21に押圧される
押圧部材33とを備えている。
【００１２】ヨーク30は、内方開放箱型状のものであっ
て、ブラケット34によって容器底部圧着装置26に連結固
定されている。容器底部圧着装置26は、機械フレームに
支持されている。ヨーク30の内端部には、マンドレル移
動方向と直交する方向に互いに平行にのびた一対の内支
持軸35が回動自在に設けられるとともに、これらの外側
に、マンドレル移動方向と平行に互いに平行にのびた一
対の外支持軸36が回動自在に設けられている。内支持軸
35および外支持軸36のそれぞれには、互いに噛み合され
た一対ずつの歯車37，38が固定されている。
て、ブラケット34によって容器底部圧着装置26に連結固
定されている。容器底部圧着装置26は、機械フレームに
支持されている。ヨーク30の内端部には、マンドレル移
動方向と直交する方向に互いに平行にのびた一対の内支
持軸35が回動自在に設けられるとともに、これらの外側
に、マンドレル移動方向と平行に互いに平行にのびた一
対の外支持軸36が回動自在に設けられている。内支持軸
35および外支持軸36のそれぞれには、互いに噛み合され
た一対ずつの歯車37，38が固定されている。
【００１３】両第１折畳み部材31は、上端部を両内支持
軸35にそれぞれ固定した一対の垂下板41と、両垂下板41
の下端部にそれぞれ固着された一対の三角板片42とより
なる。両三角板片42は、合体して、垂直断面略逆Ｖ字状
となる。
軸35にそれぞれ固定した一対の垂下板41と、両垂下板41
の下端部にそれぞれ固着された一対の三角板片42とより
なる。両三角板片42は、合体して、垂直断面略逆Ｖ字状
となる。
【００１４】両第２折畳み部材32は、上端部を両外支持
軸36にそれぞれ固定した一対の垂下バー43と、両垂下バ
ー43の下端部にそれぞれ固着された互いに平行にのびる
一対の水平棒44とよりなる。両垂下バー43の一方には、
押圧部材33に対する当接部45が内方延長突出状に設けら
れている。
軸36にそれぞれ固定した一対の垂下バー43と、両垂下バ
ー43の下端部にそれぞれ固着された互いに平行にのびる
一対の水平棒44とよりなる。両垂下バー43の一方には、
押圧部材33に対する当接部45が内方延長突出状に設けら
れている。
【００１５】ヨーク30の外方には、内支持軸35と平行に
のびた水平回動軸50が配置されている。回動軸50は、図
示しない手段で支持されかつ駆動される。回動軸50には
下向き第１アーム51および上向き第２アーム52が固定さ
れている。第１アーム51には第１ロッド53の一端が連結
され、第１ロッド53の他端は第１折畳み部材31の一方に
連結されている。一方、第２アーム52には、第２ロッド
54の一端が連結され、第２ロッド54の他端は、外支持軸
36の一方に固定された第３アーム55に連結されている。
のびた水平回動軸50が配置されている。回動軸50は、図
示しない手段で支持されかつ駆動される。回動軸50には
下向き第１アーム51および上向き第２アーム52が固定さ
れている。第１アーム51には第１ロッド53の一端が連結
され、第１ロッド53の他端は第１折畳み部材31の一方に
連結されている。一方、第２アーム52には、第２ロッド
54の一端が連結され、第２ロッド54の他端は、外支持軸
36の一方に固定された第３アーム55に連結されている。
【００１６】回動軸50が回動駆動されると、第１アーム
51およびロッド53を介して第１折畳み部材31の一方が揺
動させられ、その揺動は内支持軸35および歯車37を介し
て他方の第１折畳み部材31に伝達され、その結果、両第
１折畳み部材31が開閉させられる。これと同時に、回動
軸50の回動は、第２アーム52、第２ロッド54および第３
アーム55を介して外支持軸36の一方に伝達され、歯車38
を介して両外支持軸36が互いに反対向きに回動させられ
る。その結果、両第２折畳み部材32が開閉させられる。
51およびロッド53を介して第１折畳み部材31の一方が揺
動させられ、その揺動は内支持軸35および歯車37を介し
て他方の第１折畳み部材31に伝達され、その結果、両第
１折畳み部材31が開閉させられる。これと同時に、回動
軸50の回動は、第２アーム52、第２ロッド54および第３
アーム55を介して外支持軸36の一方に伝達され、歯車38
を介して両外支持軸36が互いに反対向きに回動させられ
る。その結果、両第２折畳み部材32が開閉させられる。
【００１７】押圧部材33は、マンドレル移動経路と向合
うように配された押圧パッド61と、押圧パッド61からマ
ンドレル21と反対向きにマンドレル軸線と直交する方向
にのびた進退ロッド62とを備えている。
うように配された押圧パッド61と、押圧パッド61からマ
ンドレル21と反対向きにマンドレル軸線と直交する方向
にのびた進退ロッド62とを備えている。
【００１８】なお、ロータ22には２列のマンドレル輪が
備えられている。第５処理ステーションＶで停止させら
れた２つのマンドレル21の間には、ロータ軸受からマン
ドレルと平行にのびた傾斜支柱63が設けられ、この支柱
63の上端に設けられた支持板64上に、２つのマンドレル
21に対応する２つの押圧部材33の進退ロッド62が、一直
線上に反対向きに並んで、それぞれ両端を軸受65から突
出させるように軸受65で支持されている。両進退ロッド
62の相対する端部には可動板66およびばね受67が固定さ
れ、両ばね受67の間には圧縮コイルばね68が介在されて
いる。これにより、押圧部材33は、常時マンドレル21に
押圧されるように付勢されている。
備えられている。第５処理ステーションＶで停止させら
れた２つのマンドレル21の間には、ロータ軸受からマン
ドレルと平行にのびた傾斜支柱63が設けられ、この支柱
63の上端に設けられた支持板64上に、２つのマンドレル
21に対応する２つの押圧部材33の進退ロッド62が、一直
線上に反対向きに並んで、それぞれ両端を軸受65から突
出させるように軸受65で支持されている。両進退ロッド
62の相対する端部には可動板66およびばね受67が固定さ
れ、両ばね受67の間には圧縮コイルばね68が介在されて
いる。これにより、押圧部材33は、常時マンドレル21に
押圧されるように付勢されている。
【００１９】第５処理ステーションＶに容器11が搬入さ
れる際、第１および第２折畳み部材31，32は、ともに開
位置にある（図２〜図４に矢印で示す状態）。この状態
で第２折畳み部材32の当接部45が可動板66に当接してい
て、ばね68に抗してマンドレル21から押圧部材33を離隔
させている。
れる際、第１および第２折畳み部材31，32は、ともに開
位置にある（図２〜図４に矢印で示す状態）。この状態
で第２折畳み部材32の当接部45が可動板66に当接してい
て、ばね68に抗してマンドレル21から押圧部材33を離隔
させている。
【００２０】第５処理ステーションＶに容器11が搬入さ
れると、回動軸50が図３中反時計方向に回転駆動され、
第１および第２折畳み部材31，32が開位置から閉位置に
向かって同時に移動開始し、その途中で、まず、第１折
畳み部材31がマンドレル21にはめ被せられた容器11の第
１および第３底壁パネル15，17を折目線19にそって内向
きに折畳み、ついで、第２折畳み部材32が、第２および
第４底壁パネル16，18を、折込まれた第１および第３底
壁パネル15，17の上に重なるように内向きに折畳む。一
方、第２折畳み部材32が開位置から閉位置に向かって移
動するにしたがって、押圧部材33がマンドレル21に接近
する方向に移動し、やがて、容器11を介してマンドレル
21に押圧されるが、この押圧される時点は、第１折畳み
部材31の折畳み動作が行われる前である。
れると、回動軸50が図３中反時計方向に回転駆動され、
第１および第２折畳み部材31，32が開位置から閉位置に
向かって同時に移動開始し、その途中で、まず、第１折
畳み部材31がマンドレル21にはめ被せられた容器11の第
１および第３底壁パネル15，17を折目線19にそって内向
きに折畳み、ついで、第２折畳み部材32が、第２および
第４底壁パネル16，18を、折込まれた第１および第３底
壁パネル15，17の上に重なるように内向きに折畳む。一
方、第２折畳み部材32が開位置から閉位置に向かって移
動するにしたがって、押圧部材33がマンドレル21に接近
する方向に移動し、やがて、容器11を介してマンドレル
21に押圧されるが、この押圧される時点は、第１折畳み
部材31の折畳み動作が行われる前である。
【００２１】第１および第２折畳み部材31，32の折畳み
動作によってマンドレル21にはめ被せられた容器11に
は、その内外いずれの方向にも力が作用するが、容器11
を介してマンドレル21に押圧部材33が押圧されているこ
とにより、容器11がマンドレル21に対し固定され、移動
することがない。
動作によってマンドレル21にはめ被せられた容器11に
は、その内外いずれの方向にも力が作用するが、容器11
を介してマンドレル21に押圧部材33が押圧されているこ
とにより、容器11がマンドレル21に対し固定され、移動
することがない。
【００２２】第１および第２折畳み部材31，32が閉位置
に至ると、折畳み動作が完了する。そうすると、今度
は、回動軸50が図３中時計方向に回転駆動され、第１お
よび第２折畳み部材31，32が閉位置から開位置に向かっ
て同時に移動開始する。第１折畳み部材31はそのまま開
位置まで移動するが、第２折畳み部材32は、その途中で
押圧部材33の可動板66に当接し、これをマンドレル21か
ら離隔する方向に移動させながら、閉位置まで移動す
る。
に至ると、折畳み動作が完了する。そうすると、今度
は、回動軸50が図３中時計方向に回転駆動され、第１お
よび第２折畳み部材31，32が閉位置から開位置に向かっ
て同時に移動開始する。第１折畳み部材31はそのまま開
位置まで移動するが、第２折畳み部材32は、その途中で
押圧部材33の可動板66に当接し、これをマンドレル21か
ら離隔する方向に移動させながら、閉位置まで移動す
る。
【００２３】そして、ロータ22が１ピッチ駆動され、底
部を折畳まれた容器11が第５処理ステーションＶから搬
出され、つぎに折畳まれるべき容器11が第５処理ステー
ションに搬入され、始めに説明した状態に戻り１サイク
ルの折畳み動作が完了する。
部を折畳まれた容器11が第５処理ステーションＶから搬
出され、つぎに折畳まれるべき容器11が第５処理ステー
ションに搬入され、始めに説明した状態に戻り１サイク
ルの折畳み動作が完了する。
【００２４】
【発明の効果】この発明によれば、折畳み部材およびば
ねによって、押圧部材がマンドレルにはめ被せられた容
器を固定しうるように押圧しかつ解除するように作動さ
せられるから、折畳み部材と押圧部材を、１つの駆動源
で同期作動させることができ、構造の簡単な折畳み装置
が提供される。
ねによって、押圧部材がマンドレルにはめ被せられた容
器を固定しうるように押圧しかつ解除するように作動さ
せられるから、折畳み部材と押圧部材を、１つの駆動源
で同期作動させることができ、構造の簡単な折畳み装置
が提供される。
【図１】この発明による折畳み装置を含むロータおよび
その周辺の側面図である。
その周辺の側面図である。
【図２】この発明による折畳み装置の斜視図である。
【図３】同折畳み装置の側面図である。
【図４】図３のIVーIV線にそう矢視図である。
【図５】図３のＶーＶ線にそう断面図である。
【図６】図３のVIーVI線にそう断面図である。
【図７】この発明による折畳み装置に用いられる容器の
斜視図ある。
斜視図ある。
11 容器 14 底部となるべき端部 32 折畳み部材 33 押圧部材 68 ばね Ｖ 折畳みステーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 和生 徳島県板野郡北島町太郎八須字西の川10番 地の１ 四国化工機株式会社内 (72)発明者 広瀬 章二 徳島県板野郡北島町太郎八須字西の川10番 地の１ 四国化工機株式会社内 (72)発明者 西岡 章二 徳島県板野郡北島町太郎八須字西の川10番 地の 四国化工機株式会社内 (72)発明者 藤川 康次 徳島県板野郡北島町太郎八須字西の川10番 地の１ 四国化工機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 折畳みステーションＶで停止させられた
マンドレル21にはめ被せられた容器11の底部となるべき
端部14を折畳みうるように開閉自在に配されている折畳
み部材32と、 折畳み動作によって容器11に作用する軸方向の力に抗し
て容器11を固定しうるように容器11を介してマンドレル
21に押圧解除自在に押圧される押圧部材33と、 を備えている容器底部折畳み装置において、 押圧部材33が、折畳みステーションＶで停止させられた
マンドレル21の側方でマンドレル21の軸線と直交する方
向に移動自在に配されかつマンドレル21に押圧されるよ
うにばね68で付勢されており、折畳み部材32の閉位置か
ら開位置へ向かう動作によってばね68に抗して押圧部材
33がマンドレル21から離隔させられるようになされてい
ることを特徴とする容器底部折畳み装置。
Priority Applications (4)
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|---|---|---|---|
| JP15688092A JP3245646B2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 容器底部折畳み装置 |
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ID=15637413
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| DE69304431D1 (de) | 1996-10-10 |
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| EP0575008A1 (en) | 1993-12-22 |
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