JPS6041198A - 非常通報装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は監視対象設備の異常を検出すると共に、その異
常内容を、電話回線を利用して管理センタに通報する非
常通報装置に関するものである。

〔従来技術〕

第１図は従来の非常通報装置の構成を、信号伝送系およ
び毎号受信系と併せて示したブロック図で、非常通報！
！　ｔ　（１０）　ｆ′ｉ監視対象としての設備（Ｉａ
）ｊ（１ｂ）および（１Ｃ）の異常を検出する異常検出
回路Ｏηと、一般に管理センタと呼ばｎる監視光の受信
装置（財）に電話回線を閉結する回線制御回路（埒と、
異常検出回路０１Ｊの出力信号に基づき、監視対象（１
ａ）ｓ（１ｂ）および（１Ｃ〕の異常時に回線制御回路
（１２９を制御すると共に、異常に対応する信号を、電
話回線を通じて受信装置（財）に伝送する中央演算処理
回路０印と、商用電源電圧（ＡＣ１００Ｖ）’ｒ大入力
て異常検出回路α力、回線制御回路（助および中央演算
処理回路り４に動作電力を供給する電源回路（１４）と
、この電源回路０勾に所定の電圧が印加さｆているとき
に充電ざｎ、停電時に、電源回路（１句に代わって異常
検出回路（］Ｉ１、回線制御回路図および中央演算処理
回路（１Ｂ）の動作電力を供給する蓄電池（ロ））とを
具えている。

なお、回線制御回路（埒に電話回線（３）により、受信
装置陣は電話回線（４）によりそ粗ぞｎ電話局（２）の
交換機に接続されている。

しかして、異常検出回路Ｏ１ｌが設備（ｉａ）、（Ｉｂ
）および（１ｃ〕の伺ｎかの異常を検出すると、設備番
号をも含めた異常信号を中央演算処理回路ｏ８１ＶＣ与
える。中央演算処理回路（１３）はこｎらの異常同容ｋ
　一旦記憶すると共に、回線制御回路（１２１に対して
回線閉結指令を与える。回線制御回路（埒はこｎを受け
てダイヤルパルスを電話回線（８）に送出して監視元を
呼び出す。監視元がこの呼びに応答したとき、回線制御
回路（胸はこのことを示す信号を中央演算処理回路０３
）に返送する。この時点で、中央演算処理回路（１９）
が異常に対応する信号を受信装置咬に伝送する。

一方、電源回路ａ＠に接続ざｆる蓄電池（１５１は、電
源回路Ｃ１４）に所定の交流電圧が印加ｇｎでいるとき
、過充電とならない程度に充電さｎ、停電があったとし
ても暫らくの間、電源回路（１４）に代わって電力を供
給し、非常通報装置（１０）の所定の機能を維持する働
きをしている。

斯かる非常通報装置において、停電時間に応じて次第に
蓄電池の電圧が降下し、長時間停電した場合には異常検
出回路α力、回線制御回路（農および中央演算処理回路
（１段の動作電圧以下に降下することがある。

この結果、異常検出回路Ｑ力が誤動作したり、回線制御
回路（埒が電話回線を長時間占有して、いわゆる、長時
間に亘って話中にし瓦り、あるいは。

誤って別の電話機に通報するなど、多大な悪影響を与え
ることになるが、従来はこｎに対処する手段を持たなか
つ几。

〔発明の概要〕

本発明は上記の欠点を除去する目的でなさｆ′Ｌ７ｃも
ので、蓄電池の電圧を検出して、この電圧が所定値以下
に降下したとき、回線制御回路の勤ｆ′Ｆ、を実質的に
無効にすることに、ｌ：り、誤検出による無駄な通報や
電話回線に与える感作用全未然に防止し得る非常通報装
置を提供するものである。

〔発明の実施例〕

第２図はこの発明の一笑飾例の構成を示すブロック図で
、第１図と同一の符号を付し７ｃものはそｆぞＣ同一の
侠素を示している。そして、蓄電池μｓ）の出力電圧を
検出して、異常検出回路Ｑ力、回線制御回路図および中
央演算処理回路ａ勢の伺ｎ′％が正常ＶＣ動作する最低
の電圧以下に降下したとき信号を出力する電圧検出回路
（１６）と、回線制御回路（靭の電源回路に挿設さｎ、
電圧検出回路０６〕の出力信号に工ってこの電源回路を
開放するスイッチα７）とを新たに設けた点が第１図と
異っている。

この場合、スイッチ１．１７）としてはリレーでも工く
、あるいは、トランジスタ等のスイッチング素子でも工
い◎ かがる構成に工ｎば、商用電源が確立さ匙ているときは
勿論のこと、異常検出回路回、回線制御回路■および中
央演算処理回路ａ印が正常に動作し得る範囲の電圧を蓄
電池に）が出力している間、スイッチα７）の各接点は
閉成さｎ、商用電源電圧が電源回路Ｃ１４）に供給さｎ
ていると同様な異常検出および異常通報が可能になる。

一方、異常検出回路Ｑ刀、回線制御回路（Ｉ２１お工び
中央演算処理回路Ｃｌ８１の例ｎかが誤動作する値まで
蓄電池Ｃ１５）の出力電圧が降下すると、スイッチ０７
）の接点が開放されるため、どの回路が誤動作するかと
いうことには拘わりなく、兎に角、回線制御回路（１２
１０回線閉結動作を阻止することになる。

かくして、蓄電池の放電が進んだことによる誤検出に基
づく無駄な通報や電話回線に及は１悪ｒ「用を未然に防
止し得る。

次に、第３図は本発明に係る非常通報装置の他の実施例
の構成を示すブロック図で、ここでは回線制御回路（埒
の制御信号入力回路にスイッチに）を挿設している。

回線制御回路（１２）は中央演算処理回路０８）の制御
信号が与えら′ｉ″したとき始めて回線閉結動作を開始
することから、蓄電池■フの電圧が降下したことに工っ
て回線制御回路■自体が誤動作する虞ｎのないときには
斯かる構成によっても上述したと同様。

異常検出回路（ＩＩＪおよび中央演算処理回路０９）の
誤動作に基づく悪影響を防止することができる。

次に、第４図は本発明に係る非常通報装置のもう一つ他
の実施例の構成を示すブロック図で、ここでは回線制御
回路（趨の回線閉結信号出力回路にスイッチ０８）全挿
設している。

この場合は、電話回線をしゃ断することＫなるため、通
常、回線制御回路（胸に接続ざｎる図示しない電話機は
使用できないが、他の電話回線に愚作用を及ぼすことを
最も確実に阻止することがでなお、上記実施例では何ｆ
Ｌも回路を開放するスイッチを用いているが、電源短絡
の虞ｎのない部分に信号回路を接地するスイッチを用い
てもよく、要は、回線制御回路の動作を実質に無効にす
る回線閉結阻止手段があｔば上述したと同様な結果が得
らｎる。

〔発明の効果〕

以上説明したとおり、本発明は、停電時の動作を補償す
る蓄電圧が所定値以下に降下したことを検出する電圧検
出回路と、この電圧検出回路の出カイＨ号に基づき、回
線制御回路の動作を実質的に無効にする回線閉結阻止手
段とを具えているので、蓄電池の電圧が降下したことに
エリ、非常通報装置が長時間電話回線を占有したり、あ
るいは他の電話機に誤通報することを確実に阻止し得る
と共に、異常検出回路の誤動作による無駄な通報を未然
に阻止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１９ゑは従来の非常通報装置の構成を示すグロック図
、第２図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図
、第６図はこの発明の他の実施例の構成を示すブロック
図、第４図はこの発明のさらに他の実施例のね成を示す
ブロック図である。 図において、（Ｉａ、）ｓ（Ｉｂ）ｓ（ＩＣ）ｌ’！監
視対象としての設備、（２）に電話局、（３）、（４）
は電話［ｇｌ線、叫。 （１０ａ）−（１０ｂ）＋（１０ｃ）　ｎ非常通報装置
、（６）は異常検出回路、（舅は回線制御回路、Ｏｂ）
は中央演算処理回路、９句は電源回路、■ノに蓄電池、
α６ノは電圧検出回路、（１７）　、　（１８）はス１
ツテ、咬は受信製置である。 代理人大岩増雄

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）監視対象の異常を検出する異常検出回路と、監視
   光の受信装置に電話回線を閉結する回線制御回路と、前
   記異常監視回路の出力信号に基づき監視対象の異常時に
   前記回線制御回路を制御すると共に監視対象の異常に対
   応する信号を電話回線を通じて前記受信装置に伝送する
   信号処理回路と、停電時に、前記異常監視回路、回線制
   御回路および信号処理回路に動作電力を供給する蓄電池
   と、この蓄電池の電圧が所定値以下に降下したことを検
   出する電圧検出回路と、この電圧検出回路の出力信号に
   基づき前記回線制御回路の動作を実質的に無効にする回
   線閉結阻止手段とを具備したことを特徴とする非常通報
   製置。 （２）前記回線閉結阻止手段は、前記回線制御回路の電
   源供給回路に挿設したスイッチでなることを特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載の非常通報装置。 （８）前記回線閉結阻止手段は、前記回線制御回路の制
   御信号入力回路に挿設したスイッチでなることを特徴と
   する特許請求の範囲第１項記載の非常通報装置。 （４）前記回線閉結阻止手段は、前記回線制御回路の回
   線閉結信号出力回路に挿設したスイッチでなることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載の非常通報装置。