JPS6041037Y2 - ドア照明装置 - Google Patents

ドア照明装置

Info

Publication number
JPS6041037Y2
JPS6041037Y2 JP17344280U JP17344280U JPS6041037Y2 JP S6041037 Y2 JPS6041037 Y2 JP S6041037Y2 JP 17344280 U JP17344280 U JP 17344280U JP 17344280 U JP17344280 U JP 17344280U JP S6041037 Y2 JPS6041037 Y2 JP S6041037Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
light
light guide
cassette half
face
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17344280U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5794603U (ja
Inventor
正史 河本
Original Assignee
パイオニア株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by パイオニア株式会社 filed Critical パイオニア株式会社
Priority to JP17344280U priority Critical patent/JPS6041037Y2/ja
Publication of JPS5794603U publication Critical patent/JPS5794603U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6041037Y2 publication Critical patent/JPS6041037Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はカセットハーフ挿入口におけるドアの少なく
とも一部を照明するドア照明装置に関し、特に光のもれ
が生じないドア照明に関するものである。
カセットカーステレオ等においては、夜間における使用
を容易にするために各部に照明装置が設けられており、
カセットハーフの挿入口に設けられているドアにも照明
がなされている。
このドアの照明としては、合成樹脂等の透光体によって
作られたドアの側面にランプまたは発光ダイオード等の
光源から発生される光を照射して照明を行なうエツジラ
イト方式および光源から発生される光をドア後方に照射
するバックライト方式が用いられている。
しかしながら、上記両方式によるドア照明装置は、ドア
の斜め横および斜め上から光がもれてしまうとともに、
カセットハーフの挿入時に光源が直接に見えてしまう等
の種々欠点を有している。
このような問題を解決するものとしては、カセットハー
フの挿入を検出するスイッチを設け、このスイッチによ
って照明を消灯制御することも考えられるが、スイッチ
等の部品が増加するためにコストアップとなってしまう
従ってこの考案による目的は、簡単な構成でありながら
、光もれの生じないドア照明装置を提供するものである
このような目的を達成するためにこの考案は、ドアに設
けられた透光性の照明表示板の端面に内部に光源を有し
かつ回動自在に支持された導光体の端面を近接対向させ
ることにより、該導光体の端面から照明表示板の端面に
光を供給して照明を行なうとともに、カセットハーフの
挿入に際しては導光体をカセットハーフの挿入方向に回
動させて光のもれを防止するものである。
以下、図面を用いてこの考案によるドア照明装置を詳細
に説明する。
第1図、第2図はこの考案によるドア照明装置の一実施
例を示す正面図および背面からの要部斜視図であって、
パネル1の一部にはカセットハーフを挿入するための開
口2が横長に設けられており、開口2の裏側にはドア構
体3が設けられている。
このドア構体3はパネル1の裏面でかつ開口2の上部に
沿って設けられた軸4に回動自在に支持されたドア板5
と、ドア板5の裏面に横長に固定され、その一部がドア
板5に形成された開口6から露出している照明表示板7
とによって構成されている。
そして、この照明表示板7は透光体によって構成されて
いて、その表面または裏面に文字または図形が彫刻され
ている。
従って、これらドア板5と照明表示板7とからなるドア
構体3は、カセットハーフの挿入に伴なって軸4を中心
として後方に回動して持ち上げられることになる。
8は下部フレーム9と図示しない上部フレームとの間に
回動自在に支持された導光体であって、内部に光源10
を有する円柱部11と、この円柱部11の周面から放射
方向に突出した板状の導光板12とによって構成されて
いる。
そして、この導光体8はスプリング13によって左方向
の回動力が与えられているために、導光板12はドア板
5の裏面によって回動が阻止されてその端面が照明表示
板7の端面に近接した状態で対向する。
なお、この導光体8はアクリル等の透光体によって構成
されているとともに、導光板12の照明表示板7との対
向面を除く局面が不透明物質によって覆われている。
このように構成されたドア照明装置において、図示しな
い電源スィッチを投入すると、導光体8の円柱部11の
内部に設けられた光源10が発光する。
この光源10から発生された光は、導光体8の周面が導
光板12の端面を除いてすべて不透明物質によって覆わ
れているために、そのすべてが導光板12の端面から放
射される。
この場合、導光板12の端面ば、照明表示板7の端面に
近接して対向しているために、この導光板12の端面か
ら放射される光はほぼすべて照明表示板7の内部に入射
する。
照明表示板7に入射した光は、その内部において反射を
繰り返すことにより面発光の状態となり、その表面から
外部に放射される。
また、この照明表示板7の表面には文字が彫刻されてい
るために、この文字部分1こおいて光のM。
が多くなって文字表示が浮き上る。
このような照明表示板7の全面における散乱による発光
および彫刻文字の発光は、ドア板5に形成されている開
口6を介して前方から見られることになり、これによっ
てカセットハーフ挿入用の開口2に設けられているドア
の照明が行なわれることになる。
そして、この場合においては、光源10において発生さ
れた光は、導光板12の端面から照明表示板7の端面に
すべて導入される構成となっているために、該部分にお
ける光のもれは極めて少ないものとなる。
また、この部分において光のもれが発生したとしても、
その前方部分にはドア板5の未開口部分が位置されてい
るために、これによって前方へ光もれは完全に阻止され
る。
次にカセットハーフ14を第3図に示す状態から第4図
に示すように開口2に押し込むと、ドア板5および照明
表示板7が押されて軸4を中心として後方に回動して持
ち上げられる。
また、カセットハーフ14の挿入に伴なって導光板12
が後方に押されるために、これに伴なって導光体8がス
プリング13に抗して右方向に回動する。
この結果、導光板12の先端は後方を向くことになり、
該部分から放射される光は後方に放射されるのみであっ
て、前方からは何ら見ることが出来ない。
つまり、光の放射方向が後方となることにより、前方か
らは光源が消灯された状態となる。
この場合、後方部分は導光板12の端面から放射される
光によって照されることになるが、該部分はカセットハ
ーフによって覆われるために前方からは全く見えない。
次に、カセットハーフを引き抜くと、導光体8はスプリ
ング13によって戻されるために、導光板12の先端を
照明表示板7の端面が対向して前述したと同様にドア照
明が行なわれる。
このように、上記構成によるドア照明装置においては、
カセットハーフの挿入時に該カセットハーフの側面に光
が照射されることがないために、該部分からの反射によ
る光もれおよびカセットハーフの側面と開口の内壁との
間からの直接的な光もれが確実に防止される。
なお、導光板12はカセットの挿入に伴なって回動する
関係上、照明表示板7の端面をその回動に際して角部が
当って回動を阻止するのを防止するために、多少斜めの
対向面または多少丸みをおびた面とすることにより、そ
の回動動作を容易にすることが出来る。
以上説明したように本考案によるドア照明装置は、内部
に光源を有しかつ回動自在に支持された導光体の端面を
ドアに設けられた照明表示板の端面に近接対向させるこ
とにより光を供給してドア部分の照明を行ない、カセッ
トハーフの挿入に際しては該カセットハーフの側部が導
光体を押し回して光の放射方向を後方としたものである
ために、簡単な構成でありながら光もれのないドア照明
が得られる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はこの考案によるドア照明装置の一実施
例を示す一部正面図および要部背面斜視図、第3図、第
4図はカセットハーフの挿入状態を示す要部断面図であ
る。 1・・・・・・パネル、2,6・・・・・・開口、3・
・・・・・ドア構体、4・・・・・・軸、5・・・・・
・ドア板、7・・・・・・照明表示板、訃・・・・・導
光体、10・・・・・・光源、11・・・・・・円柱部
、12・・・・・・導光板、13・・・・・・スプリン
グ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カセットハーフの挿入口に回動自在に設けられたドア板
    と、該ドア板の裏面に固定され、かつその表面の少なく
    とも一部がドア板に形成されている開口から露出する透
    光性の照明表示板と、内部に光源を有して回動自在に支
    持されかつその回動軸に対して直交する方向に突出した
    導光体を有し、該導光体の端面が前記照明表示板の端面
    に近接対向するとともに、挿入カセットハーフに押され
    て後方向きに回動されるようにしたドア照明装置。
JP17344280U 1980-12-02 1980-12-02 ドア照明装置 Expired JPS6041037Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17344280U JPS6041037Y2 (ja) 1980-12-02 1980-12-02 ドア照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17344280U JPS6041037Y2 (ja) 1980-12-02 1980-12-02 ドア照明装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5794603U JPS5794603U (ja) 1982-06-10
JPS6041037Y2 true JPS6041037Y2 (ja) 1985-12-12

Family

ID=29531661

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17344280U Expired JPS6041037Y2 (ja) 1980-12-02 1980-12-02 ドア照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6041037Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5794603U (ja) 1982-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08298042A (ja) 遊技機のスイッチ装置
US3043038A (en) Illuminated dial face
JPH0583156B2 (ja)
JPH11348658A (ja) 照光式操作・表示装置
JPS6041037Y2 (ja) ドア照明装置
JPS5826396Y2 (ja) コントロ−ルパネル用表示装置
JPH0441883Y2 (ja)
JP2940798B2 (ja) 計器の指針装置
JPS6156388A (ja) 表示装置
JP2566223Y2 (ja) 発光指針
JPS5812095Y2 (ja) 電気機器における照明装置
JPS637997Y2 (ja)
JPS6323826Y2 (ja)
KR200222563Y1 (ko) 조명장치
JPS6224389Y2 (ja)
JPH0243798Y2 (ja)
JPS6012150Y2 (ja) 表示装置
JPH11134915A (ja) 照明装置
JPH0114056Y2 (ja)
JPS5836972Y2 (ja) 車両用計器
JPS647420Y2 (ja)
JPS631389Y2 (ja)
JPH0527782Y2 (ja)
JPH0515056Y2 (ja)
KR0173810B1 (ko) 도광판을 이용한 안내표지장치 및 그 도광판