JPH0527782Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0527782Y2 JPH0527782Y2 JP5974887U JP5974887U JPH0527782Y2 JP H0527782 Y2 JPH0527782 Y2 JP H0527782Y2 JP 5974887 U JP5974887 U JP 5974887U JP 5974887 U JP5974887 U JP 5974887U JP H0527782 Y2 JPH0527782 Y2 JP H0527782Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knob
- switch
- case
- light
- lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 26
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Tumbler Switches (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、スイツチの操作ノブをランプにより
照明表示する照明表示手段を具備したスイツチに
おいて、操作ノブとスイツチケースとの〓間から
ランプからの光が漏光することを防止するノブ照
明スイツチの漏光防止構造に関する。
照明表示する照明表示手段を具備したスイツチに
おいて、操作ノブとスイツチケースとの〓間から
ランプからの光が漏光することを防止するノブ照
明スイツチの漏光防止構造に関する。
従来から、押釦式スイツチにおけるノブ照明用
ランプを具備したものとして、実開昭57−53537
号公報に開示されたランプ付き押釦スイツチがあ
り、第3図においてその構造を示す。以下、第3
図に基づきランプ付き押釦スイツチの従来例を詳
述する。押釦4の上面部には、スイツチの機能を
表わす表示板5を有する。該表示板5の内面下方
には、表示板5を照明表示するためのスイツチ照
明ランプ6を配設している。スイツチ照明ランプ
6は、発光される光線ビームを表示板5に集束す
るための遮蔽壁7a内に挿入固定される。ケース
7のノブ挿設部7bに挿入された押釦4と前記遮
蔽壁7aとの間には〓間が形成している。また、
ケース7のノブ挿設部7bの内壁と押釦4の表面
壁との間には、僅かの〓間がある。このため、ス
イツチ照明ランプ6から発光された光は、第3図
に示した矢印A1A2の如く、押釦4とケース7と
の〓間を通り、ケース7の外に出る。
ランプを具備したものとして、実開昭57−53537
号公報に開示されたランプ付き押釦スイツチがあ
り、第3図においてその構造を示す。以下、第3
図に基づきランプ付き押釦スイツチの従来例を詳
述する。押釦4の上面部には、スイツチの機能を
表わす表示板5を有する。該表示板5の内面下方
には、表示板5を照明表示するためのスイツチ照
明ランプ6を配設している。スイツチ照明ランプ
6は、発光される光線ビームを表示板5に集束す
るための遮蔽壁7a内に挿入固定される。ケース
7のノブ挿設部7bに挿入された押釦4と前記遮
蔽壁7aとの間には〓間が形成している。また、
ケース7のノブ挿設部7bの内壁と押釦4の表面
壁との間には、僅かの〓間がある。このため、ス
イツチ照明ランプ6から発光された光は、第3図
に示した矢印A1A2の如く、押釦4とケース7と
の〓間を通り、ケース7の外に出る。
また、従来のノブ照明用ランプを具備したシー
ソースイツチとしては、実開昭57−124939号公報
に開示された技術があり、第4図においてその構
造を示す。以下、第4図に基づきシーソースイツ
チにおける照明付スイツチ機構の従来例を詳述す
る。図中、操作ノブ8は、スイツチの機能を表わ
す文字等を表示する照明レンズ9を有する。ケー
ス10内には、該照明レンズ9を照明するための
照明用ランプ11を内設している。ケース10
は、照明用ランプ11から発光された光を集束
し、照明用レンズ9を照明するための壁10aを
開口部10bに形成している。操作ノブ8の裏面
8aと前記壁10aの外面10cとの間には〓間
が形成されている。操作ノブ8の表面端部と、ケ
ース10の操作ノブ挿入用の開口部10dとの間
には、〓間が形成されている。このため、照明用
ランプ11から発光された光は、第4図に示した
矢印B1,B2の如く、操作ノブ8とケース10と
で形成した各〓間を通りケース10の外に漏光す
る。
ソースイツチとしては、実開昭57−124939号公報
に開示された技術があり、第4図においてその構
造を示す。以下、第4図に基づきシーソースイツ
チにおける照明付スイツチ機構の従来例を詳述す
る。図中、操作ノブ8は、スイツチの機能を表わ
す文字等を表示する照明レンズ9を有する。ケー
ス10内には、該照明レンズ9を照明するための
照明用ランプ11を内設している。ケース10
は、照明用ランプ11から発光された光を集束
し、照明用レンズ9を照明するための壁10aを
開口部10bに形成している。操作ノブ8の裏面
8aと前記壁10aの外面10cとの間には〓間
が形成されている。操作ノブ8の表面端部と、ケ
ース10の操作ノブ挿入用の開口部10dとの間
には、〓間が形成されている。このため、照明用
ランプ11から発光された光は、第4図に示した
矢印B1,B2の如く、操作ノブ8とケース10と
で形成した各〓間を通りケース10の外に漏光す
る。
前述したノブ照明手段を有する押釦式スイツチ
及びシーソー式スイツチは、操作ノブとケースと
の間に形成した各〓間があるため、ケースに内設
されたノブ照明用ランプから発光された光ビーム
が前記〓間から漏光する。
及びシーソー式スイツチは、操作ノブとケースと
の間に形成した各〓間があるため、ケースに内設
されたノブ照明用ランプから発光された光ビーム
が前記〓間から漏光する。
前述した実開昭57−53537号公報等に開示した
ノブ照明機能を有するランプ付き押釦スイツチに
おいては、矢印A1,A2で示すようにスイツチ照
明用ランプ6から発光された光ビームがケース7
のノブ挿設部7bに挿入された押釦4と前記遮蔽
壁7aとで形成した〓間と、ケース7のノブ挿設
部7bの内壁と押釦4の外表面とで形成した〓間
を通り、ケース7の外に漏光する。このため、該
ランプ付き押釦スイツチの品質が劣化する。
ノブ照明機能を有するランプ付き押釦スイツチに
おいては、矢印A1,A2で示すようにスイツチ照
明用ランプ6から発光された光ビームがケース7
のノブ挿設部7bに挿入された押釦4と前記遮蔽
壁7aとで形成した〓間と、ケース7のノブ挿設
部7bの内壁と押釦4の外表面とで形成した〓間
を通り、ケース7の外に漏光する。このため、該
ランプ付き押釦スイツチの品質が劣化する。
また、前述した実開昭57−124939号公報等に開
示したノブ照明機能を有するシーソースイツチに
おいては、矢印B1,B2で示すように操作ノブ8
の裏面8aと前記壁10aの外表面とで形成した
〓間、及び操作ノブ8の表面端部とケース10の
操作ノブ挿設用の開口部10dとで形成した〓間
を通り、ケース10の外に漏光する。このため、
該ノブ照明機能付きシーソースイツチの品質が劣
化する。
示したノブ照明機能を有するシーソースイツチに
おいては、矢印B1,B2で示すように操作ノブ8
の裏面8aと前記壁10aの外表面とで形成した
〓間、及び操作ノブ8の表面端部とケース10の
操作ノブ挿設用の開口部10dとで形成した〓間
を通り、ケース10の外に漏光する。このため、
該ノブ照明機能付きシーソースイツチの品質が劣
化する。
本考案に係るノブ照明スイツチの漏光防止構造
は、スイツチの操作ノブをランプにより照明表示
する照明表示手段を具備したスイツチにおいて、
前記操作ノブの裏面部、及び該操作ノブの裏面に
対向したケースの表面部の少なくとも一方を乱反
射面で形成したことにより、スイツチケースと操
作ノブとで形成した〓間からランプの光が漏光す
ることを防止する手段である。
は、スイツチの操作ノブをランプにより照明表示
する照明表示手段を具備したスイツチにおいて、
前記操作ノブの裏面部、及び該操作ノブの裏面に
対向したケースの表面部の少なくとも一方を乱反
射面で形成したことにより、スイツチケースと操
作ノブとで形成した〓間からランプの光が漏光す
ることを防止する手段である。
操作ノブの裏面部又は該操作ノブの裏面部に対
向したケースの上面部を乱反射面に形成したこと
により、乱反射面がランプから発生した光を乱反
射させ、かつ吸収させることにより、光がスイツ
チケースの外方に漏光することを防止することが
できる。
向したケースの上面部を乱反射面に形成したこと
により、乱反射面がランプから発生した光を乱反
射させ、かつ吸収させることにより、光がスイツ
チケースの外方に漏光することを防止することが
できる。
以下、第1図及び第2図に基づき本考案に係る
ノブ照明スイツチの漏光防止構造の一実施例を詳
述する。
ノブ照明スイツチの漏光防止構造の一実施例を詳
述する。
1は、ノブ照明用ランプ2を内設し、上部に操
作ノブ3を具備したスイツチケースである。スイ
ツチケース1は、上部に操作ノブ3を配備し、か
つ、ノブ照明用ランプ2により、銘板3aを照明
するための開口部1aを形成している。スイツチ
ケース1の開口部1aの近傍の上面1b、及び上
部外側面1cは、乱反射面であり、絞加工などに
より形成された面や凹凸面、銘歯状面等の粗面と
なつている。ノブ照明用ランプ2は、夜間照明用
あるいは作動表示用のランプである。操作ノブ3
は、不透光材質でなるプツシユ式のノブであり、
スイツチの機能を表示した透光性材質でなる銘板
3aを中央に有する。該操作ノブ3の裏面3b
は、絞加工などにより粗面となつている。
作ノブ3を具備したスイツチケースである。スイ
ツチケース1は、上部に操作ノブ3を配備し、か
つ、ノブ照明用ランプ2により、銘板3aを照明
するための開口部1aを形成している。スイツチ
ケース1の開口部1aの近傍の上面1b、及び上
部外側面1cは、乱反射面であり、絞加工などに
より形成された面や凹凸面、銘歯状面等の粗面と
なつている。ノブ照明用ランプ2は、夜間照明用
あるいは作動表示用のランプである。操作ノブ3
は、不透光材質でなるプツシユ式のノブであり、
スイツチの機能を表示した透光性材質でなる銘板
3aを中央に有する。該操作ノブ3の裏面3b
は、絞加工などにより粗面となつている。
本考案に係るノブ照明スイツチの漏光防止構造
は、叙上のような構成であり、ノブ照明用ランプ
2の放光経路について説明すれば、ノブ照明用ラ
ンプ2から発生した光は、スイツチケース1の開
口部1aに集束される。この光の一部は操作ノブ
3の銘板3aを透過してスイツチの機能を表示す
るとともに、残部は操作ノブ3の裏面3bに照射
する。しかしながら、この裏面3bに照射した光
は、ケース1の上面1b、操作ノブ3の裏面3
b,及び上部外側面1cに乱反射され、かつ、吸
収される。このため、前記銘板3aを透過した光
以外の光が操作ノブ3の外周からスイツチケース
1の外部に漏光しない。
は、叙上のような構成であり、ノブ照明用ランプ
2の放光経路について説明すれば、ノブ照明用ラ
ンプ2から発生した光は、スイツチケース1の開
口部1aに集束される。この光の一部は操作ノブ
3の銘板3aを透過してスイツチの機能を表示す
るとともに、残部は操作ノブ3の裏面3bに照射
する。しかしながら、この裏面3bに照射した光
は、ケース1の上面1b、操作ノブ3の裏面3
b,及び上部外側面1cに乱反射され、かつ、吸
収される。このため、前記銘板3aを透過した光
以外の光が操作ノブ3の外周からスイツチケース
1の外部に漏光しない。
本考案に係るノブ照明スイツチの漏光防止構造
は、操作ノブの裏面やスイツチケースの上面など
を粗面に形成したことにより、銘板を表示照明す
るためのノブ照明ランプの光がスイツチケースの
外方に漏光することが防止でき、スイツチの品質
を向上させることができる。
は、操作ノブの裏面やスイツチケースの上面など
を粗面に形成したことにより、銘板を表示照明す
るためのノブ照明ランプの光がスイツチケースの
外方に漏光することが防止でき、スイツチの品質
を向上させることができる。
第1図及び第2図は、本考案に係るノブ照明ス
イツチの漏光防止構造の好適な実施例を示す図面
であり、第1図は、要部垂直断面図、第2図は、
第1図のA部拡大断面図である。第3図及び第4
図は、従来のノブ照明付スイツチの構造を示す図
面であり、第3図はノブ照明付押釦スイツチの断
面図、第4図はノブ照明付シーソースイツチの断
面図である。 1……スイツチケース、1a……開口部、1b
……上面、1c……上部外側面、2……ノブ照明
用ランプ、3……操作ノブ、3a……銘板、3b
……裏面。
イツチの漏光防止構造の好適な実施例を示す図面
であり、第1図は、要部垂直断面図、第2図は、
第1図のA部拡大断面図である。第3図及び第4
図は、従来のノブ照明付スイツチの構造を示す図
面であり、第3図はノブ照明付押釦スイツチの断
面図、第4図はノブ照明付シーソースイツチの断
面図である。 1……スイツチケース、1a……開口部、1b
……上面、1c……上部外側面、2……ノブ照明
用ランプ、3……操作ノブ、3a……銘板、3b
……裏面。
Claims (1)
- 不透光材質でなるスイツチの操作ノブに透光性
材質でなる銘板を設け、該銘板をランプにより透
過照明する照明表示部を具備したスイツチにおい
て、前記操作ノブの不透光材質部分の裏面及び該
裏面に対向したケースの表面の少なくとも一方を
乱反射面で形成したことを特徴とするノブ照明ス
イツチの漏光防止構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5974887U JPH0527782Y2 (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5974887U JPH0527782Y2 (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63167616U JPS63167616U (ja) | 1988-11-01 |
JPH0527782Y2 true JPH0527782Y2 (ja) | 1993-07-15 |
Family
ID=30891533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5974887U Expired - Lifetime JPH0527782Y2 (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0527782Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6378735B2 (ja) * | 2016-11-09 | 2018-08-22 | 本田技研工業株式会社 | スイッチユニット |
-
1987
- 1987-04-20 JP JP5974887U patent/JPH0527782Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63167616U (ja) | 1988-11-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2664006B2 (ja) | 照光ツマミ装置 | |
JPH0527782Y2 (ja) | ||
JPS56113167A (en) | Picture exposure device | |
JPH0228567Y2 (ja) | ||
JPH029471Y2 (ja) | ||
JP3128431B2 (ja) | 操作装置 | |
JP3505807B2 (ja) | 照明装置 | |
JPH0125455Y2 (ja) | ||
JPH0996551A (ja) | 発光指針 | |
JPH0449655Y2 (ja) | ||
WO2023188571A1 (ja) | 車両室内照明装置 | |
JPH1123328A (ja) | 計器の指針照明装置 | |
JPH0449546Y2 (ja) | ||
JP2001242808A (ja) | 表示パネル | |
JP2537763Y2 (ja) | 操作部照光装置 | |
JPH0119293Y2 (ja) | ||
JP2577967Y2 (ja) | 照光式スイッチ用ボタン | |
JPH0738944Y2 (ja) | 照明ボタン | |
JPS6312589Y2 (ja) | ||
JPH0583916U (ja) | 照明器具 | |
JPS6012150Y2 (ja) | 表示装置 | |
JPH0319139Y2 (ja) | ||
KR0119631Y1 (ko) | 투광판을 이용한 액정 디스플레이 | |
JPS5815858Y2 (ja) | 表示装置 | |
JPH0559707U (ja) | 照光表示装置 |