JPS5815858Y2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPS5815858Y2
JPS5815858Y2 JP1977131118U JP13111877U JPS5815858Y2 JP S5815858 Y2 JPS5815858 Y2 JP S5815858Y2 JP 1977131118 U JP1977131118 U JP 1977131118U JP 13111877 U JP13111877 U JP 13111877U JP S5815858 Y2 JPS5815858 Y2 JP S5815858Y2
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JP
Japan
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light
guide plate
light guide
display
insertion hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977131118U
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English (en)
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JPS5458045U (ja
Inventor
山田厚
松川信夫
Original Assignee
株式会社小糸製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は導光板を使用したもので、特にヒータコントロ
ールインジケータランプとして採用して好適な表示装置
に関するものである。
一般に、この種の導光板を用いた表示装置においては、
導光板の一端部に光源を配置し、この光源の光を表示マ
ークに対応する位置に点刻された底面側の反射部により
反射させて、前記表示マークを表示するようになしてい
る。
しかるに、このような構造の表示装置においては、光源
寄りのマークは明るく表示されるが、光源から遠ざかる
にしたがって光量が少なくなることから次第に表示マー
クの明るさも暗くなり、全体的に表示マークにおいて明
るさにむらが生じていた。
特に、第1図a、bに示すように導光板1の中央部にレ
バー挿通孔1aを設けた表示装置においては、導光板1
のバルブ2寄りの部分1bは明るくなっているが、前記
レバー挿通孔1aの背後の部分1cはバルブ2からの光
がほとんど達しないことから暗くなっていた。
したがって、前記符号1bで示す部分と符号1cで示す
部分とにそれぞれ対応して表示マーク31.32が設け
られていた場合、これら表示マーク31.32同土間に
おいてはかなりの明るさのむらが生じるという欠点があ
った○ また、第2図に示すように導光板1の入光口端部1dを
下方に屈曲しているものにおいては、バルブ2からの光
が直接表示マーク33側へ照射されることになり、その
表示マーク33を明るく表示し過ぎるため、この場合も
上述したと同様に前記表示マーク33とバルブ2から遠
くしかもレバー挿通孔等により光を遮ぎられる位置にあ
る表示マーク(図示せず)との間において明るさにむら
が生じるという欠点があった。
本考案は上述した欠点に鑑みなされたもので、導光板上
で光源に対してレバー挿通孔よりも遠い位置に、光源か
らの光を導光板の底面側の反射部に向けて反射させる溝
によって形成された反射部を設けるという簡単な構成に
より、表示マークの明るさを表示部全面にわたって均一
なものとすることができる表示装置を提供するものであ
る。
以下、図に示す実施例を用いて本考案の詳細を説明する
第3図a、bは本考案に係る表示装置に採用される導光
板の平面図と一部側面図で、この直線状に形成された導
光板4は図示しないボディと表示板との間に介装されて
おり、また導光板4の底面部には表示板に形成された複
数の表示マークに対応してそれぞれ反射部41が点刻さ
れ、この反射部41によってバルブ5からの光6を表示
マーク側へ反射させ得るように構成されている。
なお、前記表示マークはその部分が前記光6が透過でき
るごとく透明になっており、またその周囲はマスキング
等の手段によって不透明処理されている。
また、前記導光板4には、その一端部に切欠き孔42が
形成されており、前記バルブ5はこの切欠き孔42に臨
むごとく配置されている。
さらに、43はレバー挿通孔、44(44aないし44
c)は導光板4の所定位置に3箇所設けられた反射部で
、この反射部44は第3図すに示すととく導光板4の底
面部位置から上面近傍にわたって溝を形成することによ
って構成されている。
そして、前記バルブ5から発した光6はこの反射部44
を構成する溝の端面によって所定の方向すなわち、導光
板4の底面部側に形成された反射部41方向に向って反
射されるように構成されている。
今、前記反射部44についてさらに詳述するに、符号4
4aで示す反射部は第3図aに示すごとくバルブ5とレ
バー挿通孔43との間に設けられており、したがってこ
の反射部44a方向に進んだ光6は反射部44aによっ
てバルブ5側へ反射されることとなり、表示マーク側へ
は反射されない。
そして、第3図すに示すごとく前記反射部44aの上方
を通過した一部の光6のみが導光板4の底面部に位置す
る反射部41によって表示マーク側へ反射されることに
なる。
なお、第2図に示す導光板1のようにその入光口端部1
dを屈曲した構造のものにおいても、その入光目端部1
dに反射部を設けておけば直射光を一部カットできるの
で、表示マークは均一に照射されることになる。
一方、符号44bで示す反射部はレバー挿通孔43の右
斜め上方部すなわちバルブ5に対してレバー挿通孔43
よりも遠い位置に設けられており、また符号44cで示
す反射部はレバー挿通孔43の右斜め下方部に設けられ
ている。
そして、前記反射部44bは、この反射部44bを構成
する溝の反射端面が前記レバー挿通孔43の方を向くよ
うに形成されている。
したがって、導光板4の端面によって反射されて導光板
4内を進行する光6はこの反射部44bに当たって、レ
バー挿通孔43の背後の部分45側へ反射され、この部
分に設けられた底面側の反射部41を介して表示マーク
を明るく表示し得ることになる。
ここで、前記反射部44cはこの反射部44bによって
光6を遮ぎられた反射部44bの背後に光6を送り、こ
の部分の表示マークを明るくするたゆのものである。
したがって、このような構成によれば、従来のようにこ
のレバー挿通孔43の背後の部分45に対応して設けら
れた表示マークが前記バルブ5寄りに設けられた表示マ
ークに較べて暗く表示されるようなことはない。
なお、上述した実施例においては、反射部44を導光板
4に溝を設けることによって構成しているが、別にこれ
に限定されるものではなく、導光板の底面部から上面部
にわたって貫通した孔を設けることによって構成しても
よい。
また、前記溝の中に遮光板(例えばボディから立ち上げ
た遮光用ボス)等を挿入すると溝を通過する光を完全に
遮光することができ、例えばバルブ寄りの表示マークを
さらに暗くしたい場合において効果的である0 さらに、第4図は導光板4の他の実施例を示したもので
、上述した第1の実施例ではレバー挿通孔43の背後に
位置する反射部44b 、44cには、一旦導光板4の
端面によって反射された光を送るように構成しているが
、本実施例においてはバルブ5からの光6を直接反射部
44bに送るように構成している。
そして、このような構成にしても上述した実施例と同等
な効果が得られるのは勿論である。
なお、本実施例では、上述した反射部44bによって光
を遮ぎられる部分に光を送るために、反射部44cの代
りに導光板4の一端部を切欠することによる端面を利用
してなる構成を示している。
また、第5図a、bは導光板4の表面に表示マーク46
を直接形成したもので、いわゆる導光板4に表示板の機
能を兼ねさせるようにしたものである。
このような構造とした場合、導光板4が表示板を兼用し
ているため、第3図aに示すように導光板4の左側端部
を曲面とすることができない。
したがって、本実施例においては導光板4に前記曲面に
対応するごとく反射部44dをバルブ5の背後に設け、
この反射部44dを利用してバルブ5の光6を反射部4
4aないし44cに送り、表示マーク46の明るさを均
一なものとするように構成している。
さらに、第6図で示すものは、第5図と同様に導光板4
に表示板の機能を兼ねさせたものであるが、この導光板
4においては遮光印刷部47の裏面に白色塗料7を印刷
したものである。
通常、遮光印刷部47は黒色塗料を印刷することによっ
て構成されているが、上述したような構成にすれば、遮
光印刷部41の部分でバルブ5からの光6があまり吸収
されることはなく、この遮光印刷部47に当接した光6
をさらに導光板4内へ反射せしめることができるので、
バルブ5から遠い位置へも充分に光量を送ることができ
、反射部44、特にバルブ5に対しレバー挿通孔よりも
遠い位置に反射部44bを設けたことも相俟って表示マ
ーク46の明るさを表示部全面にわたって均一なものに
できるのである。
以上説明したように、本考案に係る表示装置によれば、
導光板に上で光源に対してレバー挿通孔よりも遠い位置
に、光源からの光を底面側の反射部に向って反射させる
反射部を溝により形成するようにしたので、レバー挿通
孔の背後に、光源からの光を適切に送ることができ、こ
れにより光源近傍に位置する表示マークと光源から遠く
しかもレバー挿通孔により遮ぎられる位置にある表示マ
ークとを均一な明るさで表示できるという実用的に優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図a、1〕は従来の表示装置に採用される導光板の
平面図と側面図、第2図は従来の他の実施例の導光板を
示す一部側面図、第3図a、bは本考案に係る表示装置
に採用される導光板の平面図と一部側面図、第4図は他
の実施例を示す導光板の平面図、第5図a、bはさらに
他の実施例を示す導光板の平面図と側面図、第6図はま
たさらに他の実施例を示す簡略構成図である。 4・・・・・・導光板、41・・・・・・底面側反射部
、44(44aないし44d)門・・反射部、46・・
・・・・表示マーク、5・・・・・・バルブ、6・・・
・・・光。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. その底面に光源からの光を表示マーク側へ反射させる点
    刻等の反射部を有しかつレバー挿通孔が穿設されてなる
    導光板を備えた表示装置において、前記導光板上で光源
    に対してレバー挿通孔よりも遠い位置に、光源からの光
    を底面側の反射部に導ひく溝によって形成された反射部
    を設けたことを特徴とする表示装置。
JP1977131118U 1977-09-29 1977-09-29 表示装置 Expired JPS5815858Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977131118U JPS5815858Y2 (ja) 1977-09-29 1977-09-29 表示装置

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JP1977131118U JPS5815858Y2 (ja) 1977-09-29 1977-09-29 表示装置

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JPS5458045U JPS5458045U (ja) 1979-04-21
JPS5815858Y2 true JPS5815858Y2 (ja) 1983-03-31

Family

ID=29097391

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5877380U (ja) * 1981-11-18 1983-05-25 小島プレス工業株式会社 照明表示装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5223264U (ja) * 1975-08-06 1977-02-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5223264U (ja) * 1975-08-06 1977-02-18

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JPS5458045U (ja) 1979-04-21

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