JPS6040856A - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

自動変速機の油圧制御装置

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JPS6040856A
JPS6040856A JP14746383A JP14746383A JPS6040856A JP S6040856 A JPS6040856 A JP S6040856A JP 14746383 A JP14746383 A JP 14746383A JP 14746383 A JP14746383 A JP 14746383A JP S6040856 A JPS6040856 A JP S6040856A
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JP
Japan
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shift valve
shift
control
valve
valve device
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JP14746383A
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English (en)
Inventor
Takumi Honda
本田 匠
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Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Daihatsu Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動変速機の油圧制御装置、詳しくは、クラッ
チ要素及びブレーキ要素を備え、これら各要素の作動に
よりシフト可能とした自動変速機の油圧制御装置に関す
る。
一般に自動変速機の油圧制御装rr′1は、マニュアル
パルプと、主としてガバナーに連動して動作するシフト
バルブとを備え、前記マニュアルバルブの操作により、
パーキング(又はニュートラル)、ドライブ、リバース
等の各ポジションに9J換えると共に、前記シフトバル
ブの動作で1速、2速などのステップに切換えるとと<
 イ’:i成しているこのため、第1K@記マニユアル
バルブを操作するだめの操作レバーが必要となるし、ま
た、操作レバーを用いるため、そのt1°卆成ど11■
作性との制約を受け、前記操作レバーは運転席近くのフ
ロア部分か又はコラム部分に限定さハる問題がらシ、ま
た、第2に、前記シフトバルブし」1、ガバナーによシ
制御するごとくしているから、措造が複雑となるし、車
速変化に対する油路切換の応答性が悪くなる問題があっ
た。
本発明の目的は、マニュアルバルブを用いることなく油
圧作動形シフト弁装置と電磁弁装置とを組合わせること
により、ポジションの選択を電気的に行なえ、その操作
部の設定が自由に行なえると共に、ガバナーを用いなく
とも車速などを電気的に検出するセンサーが用いられ、
従って、措造簡単に、しかも車速変化に対する応答性も
向上でき、それでいて、前記シフト弁装置において、ス
ティック現象が生じた場合の問題も解決できるようにし
たものである。
即ち、本発明油圧制御装置は、油圧作動形シフト弁装置
とこのシフト弁装置を制御する電磁弁装置とを組合わせ
、複数ポジション及び複数ステップの切換えが行なえる
ようにしながら、前記シフト弁装置として、油圧作動形
シフト弁を用いることによる問題点、つまシ、スティッ
ク現象が生じた場合の問題点を解決するため、油圧セン
サーを設け、0ロ記シフト弁装置の不作動を検出すると
とく成したもので、クラッチ要素とブレーキ要素とを備
え、これら各要素の作動によりシフト可能にした自動変
速機の油圧制御装置であって、オイルボングに連通し、
前記各要素に作動油を供給する主通路と、該主通路の前
記各要素への連通遮断を制御する油圧作動形シフト弁装
置及び該シフト弁装置を作動制御する電磁弁装置と制御
通路とを備え、前記電磁弁装置を電気的に制御する制御
装置とから成り、前記電磁弁の開閉により前記主通路の
前記各要素への切換えを行なうごとく構成すると共に、
前記電磁弁装置の開閉による前記シフト弁装置の不作動
を検出する油圧センサーと、該センサーによる前記シフ
ト弁装置の不作動検出を表示する表示器とを設け、前記
センサーを、OII記主通路の前記シフト弁装置におけ
る二次側に装着したことを特徴とするものである。
次に本発明油圧制御装置の実施例を図面に基づいて説明
する。
先ず、本発明装置を適用する自動変速機をダシ1図に基
づいて説明する。
第1図に示した自動変速機は、トルクコンバータ(1)
と遊星歯車装置(2)とから成り、遊星歯車装置(2)
に二つの第1及び第2クラツチ(C,) 、 (C,)
と二つの第1及び第2ブレーキ(B、)、(B、)を組
込むと共に、前記トルクコンバーク(1)の入力側にロ
ックアツプクラッチ(q)を組込んだものである。
尚、第1図において(3)はエンジンからの入力軸、(
4)は前記トルクコンバーク(1)に連動する第1伝動
軸であシ、(5)は前記ロックアツプクラッチ(C,)
を介して前記入力軸(3)に直結し、前記遊星歯車装置
(2)をダイレクトドライブする第2伝動軸である。ま
た、(6)は出力軸であり、(7)は差動歯車装置であ
る。また、(8)はミッションケースなどの静止部材で
あり、(F)はこの静止部材(8)と前記遊星歯車装置
(2)のキャリヤ(2a)との間に介装するスゲラグ形
式のワンクエイクラッチである。
以上の如く構成する自動変速機は、前記@1及び第2ク
ラツチ(C,)、(C,)とロックアツプクラッチ(C
,)とから成るクラッチ要素とOa記第1及び第2グレ
ーキCB、)、(T3.)から成るブレーキ要素及び前
記ワンクエイクラッチーCF ) (!:の選択によシ
、第2図のごとく複数ステップにシフト可能にするので
ある。
第2図に示したものは、2種類のl速(I 5T−r、
l5T−2)と、2速(2ND)と、2種類の3速(8
RD −1、8RD−二g )と、4速(4TH)とリ
バース(REV)及びニュートラル(N)の8ステツプ
にシフト可能としたものである。
尚、第2図において(IST−1)はエンジンブレーキ
が作動するl速ステップであり、(lST−2)はエン
ジンブレーキが作動すると七のない1速ステツプである
また(8RD−1)はトルクコンバーク(1)を介して
の流体駆動のもとで行なう3速ステツプでろシ、(8R
D−2)はトルクコンバーク(1)を介しての流体駆動
とロックアツプクラッチ(C。
)を介しての直結駆動と分割駆動のもとで行なう3速ス
テツプである。
また、自fJ記4速(4TH)は、前記ロックアツプク
ラッチ(6)を介しての直結駆動のもとで行なわれる。
本発明装置は、以上の如く構成する自動変速機における
前記各クラッチ要素(C,)、(C,)。
(C3)及び、ブレーキ要素(B、)、(八)を作動油
■により作動制御して、前記した複数ステップにシフト
可能にするもので、次にその一実施例を第3図及び第4
図に基づいて説明する。
本発明装置の基本娠造は、オイルボング(P)に連通し
、前記“各要素に作動油を供給する主通路(10)と、
この主通路(10)の前記各要素への連通遮断を制御す
る油圧作動形シフト弁装置(20)と、このシフト弁装
置(20)を制御する複数の電磁弁装ffJ、 (B 
O)と、この電磁弁装置(80)の開閉制御で、前記シ
フト弁装置(20)を作動させる制御通路(41)、(
42)、(43)及び前記電磁弁装前(30)の開閉を
電気的に制御する制御装置(50)と前記シフト弁装置
(20)の不作動を検出する検出vA槽七、その不作動
を表示する表示器(59)とから成るものである。
第8図及び第4図に示したものは、第2図に示した8ス
テツプのシフトを可能にした自動変速機に対応したもの
で、前記シフト弁装j’j、 (20)を、6つの第1
乃至第6シフト弁(21)〜(26)により構成すると
共に前記電磁介装[1τ(30)を3つの電磁弁C31
)、C82)、(8B>によシ溝成し、前記シフト弁装
fr1(20)に3つの第1乃至第3電磁弁(81)、
(82)、(33)を組合わせたものである〇 しかして、前記各電磁弁(81)〜(33)は、前記主
通路(10)から分岐する分岐1i’!(11)、Cl
2)、C1B)Kそれぞれオリフィス(lla)、(1
2a)、(13a)を介して接続すると共に、前記各分
岐F?J(11)、(12)、(1B)で、前記各オリ
フィス介装位置の二次側には前記電磁弁(31)〜(3
3)の開閉により、タンク圧及び前記オリフィス(ll
a)〜(18a)により減圧される制御圧に制御される
制御油P5(41)、(42ン、(4B)を接続するの
でおる。
また、00記シフト弁装置(20)における前記第1乃
至第5シフト弁(21)〜(25)は、前記主jItl
路(10)詳しくは、前記主通路(10)を構成する枝
通路(14)、(15)、(16)、(17)に介装し
、前記各シフト弁(21)〜(25)の制御により、前
記各枝通路(14)〜(17)に連通ずる00記クラツ
チ要素(C1)〜(う)及びブレーキ要素(B、)、(
B、)の制御を行なうととく戊すのである。尚、前記第
6シフト弁(z6)は前記制御通路(43)に介装して
いる。
次に、前記シフト弁装置(20)について説明する。
仁のシフト弁装置(20)を構成する前記各シフト弁(
2I)〜(26)のうち、第1シフト弁(21)は、前
記第1クラツチ(cl)の作動制御と、前記第1ブレー
キ(B1)の2速(2ND)時における作動制御とを行
なうもので、3ランド形式のスプールと2ランド形式の
スプールとを直列状に配置し、−側に圧力制御室(21
a)を、まだ、他側にばね室(21b)を設けて、該ば
ね室(21b)にばね(21c)を内装すると共に、前
記スプール間にばね室と圧力制御室とを兼用する中間室
(21d)を設けて、訪中間室(21d)に前記両スプ
ール間にわたって、ばね(21e)を介装したものであ
って、枝通路(14)の途中に介装し前記圧力制御室(
21a)には、前記第3電磁弁(83)で制御される制
御通路(43)が接続され、寸だ、ばね室(21b)に
は、前記第2.8電磁弁(82)、(83)で制御され
る制御通路(42)、(4B)にチェック介(60)を
介して連通ずる連通路(44)が接続さり。
、更に前記中間室(21d)に1よ、IiQ記?!S1
電磁弁(31)で制御される制御通路(41)が接続さ
れている。
また、第2及び第3シフト弁(22)、(23)は、前
記@2クラッチ(C,)を制御するもので、何れも8ラ
ンド形式のスプールを用い、これら各スプールの一側に
圧力制御室(22a)、(28a)を、他側にばね室(
22b)、(28b)をそれぞれ設け、該ばね室(22
b)、(28b)に、前記各スプールを一側に押圧する
ばね(22C)、(28c)を設けたものでちって、前
記枝通路(15)に介装され、前記圧力制御室(22a
)、(28a)には、前記第1電磁弁(31)で制御さ
れる制御通路(41)と、前記第2電磁弁(82)で制
御される制御通路(42)とが、チェック弁(61)を
介して接続されている。尚前記ばね室(22b)、(2
ab)Kは、タンクライン(22d)、(23d)が接
続されている。
また、第4シフト弁(24)は、前記ロックアツプクラ
ッチ(()と第2ブレーキ(B1)との制御を行なうも
ので、5ランド形式のスプールと2ランド形式のスプー
ルとを直列に配置し、−側に圧力制御室(24a)を、
捷た、他側にばね室(24b)を設けて、該ばね室(2
4b)にばね(24C)を内装すると共に、前記スプー
ル間に、ばね室と圧力制御室とを兼用する中間室(24
d)を設けて、該中間室C24d)に、前記スプール間
にわたってばね(24e)を介装したものであって、n
tl記技通路(I6)に介装し、nfJ記圧力制御室(
24a )及びばね室(24+′))には、前記第2電
磁弁(32)で制御される制御jnl路(42)が接続
され、また前記中間室(24d)には、11記第3電磁
弁(33)で制n1さgる制御通路(43)が接続され
ている。
更に、前記第5シフト弁(25)は、OfI記笛1ブレ
ーキ(B、 )の4速(4T)I)時における作動制御
を行なうもので、2ランド形式のスプールを用い、その
−例に圧力制御室(25a)を、また他側にばね室(2
5b)を設けて、Ut、]:ね室(25b)にはね(2
5c)を内装しだものでろって、前記枝通路(17)に
介装され、0(J記圧力制御室(25a)には、前記第
2電磁介(82)で制御される制御通路(42)が接続
され、また、ばね室(25b)には、前記第1電磁介(
31)で制御される制御通路(4I)が接続されている
また、前記第6シフト弁(26)は、前記8M(8RD
−1) 時、t”4言するとrJO記第1電磁弁(31
)を開動作して前記第1及び第2クラツチ(C,)、(
C,)を作動制御するとき、Rfl記第2.8シフト弁
(22);(2g)を作動制御するためのもので、2ラ
ンド形式のスプールを用い、その−側に圧力制御室(2
6a)を、また、他側にばね室C26b)を設けて、該
ばね室(26b)にはね(26C)を介装したもので、
前記第2電磁弁(82)で制御される制御通路(42)
に介装され、Oq記圧力制御室(26a )には第3電
磁弁(33)で制御される制御通路(43)が接続され
ている。尚、前記ばね室(26b)にはタンクライン(
26d)が接続されている。
しかして、以との如く横向する油田回路において、前記
第1シフト弁(21)には、3つのタンクライン(21
f)が接続されると共に二次側には、前記第1クラツチ
(C1)に連通ずる前記枝通路(14)の二次側通路(
14,a)と、前記第1グレーキ(B、)の正圧室(a
)にチェック弁(62)を介して連通ずる二次側通路(
I4b)(!−が接続され、まだ、後記する補償手段を
4背成する第1補償通路(71)が接続されている。
また、前記第2シフト弁(22)には2つのタンクライ
ン(22e)が接続され、二次側が、00記第3シフト
弁(23)に接続されておシ、この第3シフト弁(23
)の二次側は、前記第2クラツチ(C2)に連通ずるO
q記技通路(15)の二次側通路(15a)が接続され
ている。
また、前記第3シフト弁(23)には一つのタンクライ
ン(28e)が接続さノ1.1だ二次側には、前記二次
側通路(15a)の他に、前記補償手段を栂成する第2
補償通路(72)が接続されている。
まだ、前記第4シフト介(24)に1よ、4りのドレン
ライン(24f)の他、前記第1及び第2補償通路(7
1)、(72)に、ヂエック弁(63)ををして接続す
る合流通路(’73 )と、前記!2クラッチ(C2)
に連通ずる枝通路(15)の二次側通路(15a)から
分岐した分岐路(15b)とが接続され、まだ、二次側
には、ロックアツプ(C,)に連通ずる前記技通Pa(
16)の二次側通路(16a)、(16b)と、補償手
段を構成する?XSS補償通路(74)及び前記5ラン
ドスズールと2ランドスプールとを連絡する連絡路(7
5)、1flE第2 りv−キ(I3.) K連通t 
ルmJ記連絡路(75)の二次側通路(75a)とがそ
れぞれ接続されている。
更に前記第5及び第6シフト弁(25)、(126ンに
は1つのタンクライン(25d)、(26d)が接続さ
れ、前記第5シフト弁(25)の二次側には、前記ヂエ
ツク弁(62)を介して、0fT t’2技通路(14
b ) ト合流L、tifHa第1 フv −キ(B、
)の正圧室(a)に連通ずる前記枝通路(17)の二次
側通路(17a)が接続されている又、前記電磁弁装f
T′1(80)を構成する前記各電磁弁(31)〜(3
4)は、ソレノイド(Sor、、)、(SQL、)、(
501,)をもち、これら各ソレノイドへの通電にょi
)動作する可動鉄芯とともに移動し、タンクライン(3
1a)、(32a)、(aaa)を開閉するための弁体
(31b)、(82b)、(13b)を備え、これら弁
体(31b)、(32b)、(3B+))のUFJ動作
により、前記制御通路(41)、(42)、(4B)を
タンクライン(81a)、(82a)、(88a)に連
通して開放すると共に、閉111作によりタンクライン
(31a)、(32a)、(88a)を閉じ、前記制8
通路(4I)〜(43)に、前記オリフィス(lla)
〜(18a)により制御する制御圧が立つごとく成すの
である。
次に、前記シフト弁装置(20)の前記電磁弁(31)
〜(38)の動作に対応し、た不作用りを検出する検出
装置について説明する。
この検出装置は、前記シフト弁装置(2o)の各シフト
弁(21)〜(26)にスティック具象が生じた場合の
問題点、即ち、o「1i′!11.クラッチ要素とブレ
ーキ要素とが誤動作し同時に二つのステップに操作され
たり、指示ステップと異なるステップに操作さhたシ、
或は前記j1ケ星爾車装頷(2)における歯車の噛合い
が重複する所謂ロック現象が生ずる問題点を解決するた
めのもので、油圧センサーを用いて油圧を検出し、前記
電磁弁(31)〜(33)の開閉制御との関連でスティ
ック現象が発生していることを検出するものである。
第3図に示したものは、スティック現象によりOq記問
題が発生するシフト弁即ち、第1〜第3シフト弁(2I
)〜(23)及び第5シフト弁(25)のスティック現
象を検出するごとく成したもので、三つの第1乃至第3
油圧センサー(Sl)〜(S、)を用い、第1油圧セン
サー(S、)を前記第1及び第5シフト弁(21)、(
25)の二次側に接続する二次側通路(14a)、(1
7a)の前記チェック介(62)に対する二次側に、前
記第2油圧センザー(S、)を前記第3シフト弁(23
)の二次側に接続する枝通路(15)の二次側通路(1
5a)に、また、第8油圧センサー(S、)を、後記す
る補償手段を構成する前記第1グレーキ(B、)の背圧
室(b)に接続の後記する背圧通路(80)にそれぞれ
設けたものでるる。
しかして、前記第1油圧センサー(Sl)によシ前記第
1及び第2シフト弁(21)、(22)のスティック現
象を、まだ、前記第2油■センーリ゛−(S、 )によ
り前記第1シフト介(21)の2ランドスプール及び第
5シフト介(25)のスティック現象を、更に00記第
3油圧センサー(S、)により前記ダSIシフト弁(2
1)の3ランドスグール及び第4シフト弁(24)の5
ランドスプールのスティック現象を検出できるのである
丑だ、以上の如く各油圧センーゾ゛−CS、 )〜(S
3)で検出するスティック現象は、前記制御装置(50
)として、第4図のごとくコンピュータを用イる場合、
このコンピュータにチェック出力器(58)を内蔵させ
、その出力側に表示器(59)を接続し、nfI記スデ
スティック現象生を表示するのである。
次に以上の如く@成する油圧I+J佃1′!A置の前記
i磁弁(31) 〜(B B ) ’&制御し、0tJ
 E 主jrfh路(10)のOq記各要素への切換え
を行なう制御装置(50)を、第4図に基づいて脱IJ
Iする。
第4図に示しだものは、第3図の実施例のシフト制御し
、かつ、前記検出装置によるスティック現象の表示を行
なうごとく構成したもので、変速線図を基に変速点判別
を行なう変速点判別器(51)、とこの判別器(5I)
の指令のもとて変速点9J換指示を行なう変速点911
1換指示・器(52)、とタイミング調整器(5B)及
び出力器(54)を内蔵すると共に、前記電磁弁(81
)〜(34)の断線、ショート等を判別する7工イル判
別器(55)と、前記油圧センサー(S、 ) 、 (
S、 )、 (S、 )の出力信号を受け、前記シフト
介装置(20)のスティックを判別する判別器(56)
と前記油圧センサー(Sl)〜(S、)の断線、ショー
ト等を判別するフェイル判別器(57)及びチェック出
力器(58)を内蔵したコンピュータを用いるのであっ
て、その入力側には、ドライブポジション(D)、セカ
ンドポジション(@)、ローポジション(L)、ニュー
トラルポジション(N)及びリバースポジション(R)
の各ポジションに操作で切換える操作部に設けるポジシ
ョンスイッチ(SW)と、車速を検出する重連センブー
(SS)と、スロットルセンツ“−(S r−S ) 
を接M。
すると共に、前記各油圧センサー(Sl)〜(S、)を
接続し、そして、出力側即ち、Oa記出力器(54)に
は、前記各電磁弁(81)〜(34)のソレノイド(S
QL、)〜(SQL4)を接続し、寸た、前記チェック
出力器(58)には、前記表示器(59)を接続するの
である。
尚、前記ポジションの操作部tよ、レバー形式とする他
、押ボタン形式とすることも可能でろって、押ボタン形
式にする場合、例えばステアリングホイールdど運転者
が最も操作し易い部位を選択して設けるのである。
また、曲記ドライグポジションCD)を選択した場合、
前記1速(l5T−2)、2連(2ND)、3速CAR
D−1,3RD−2)及び435((4TII )の5
ステツプに、また、セカンドポジション(2)を選択し
た場合、l速(1’5T−2) 、 2 fX(2ND
)及び3速(8RD −1、8RD −2)の4ステツ
グに、更に、ローポジション(L)を選択17た場合、
l速(IsT−1)及び2速(2ND)の2ステツプに
それぞれ前記車速センサー(SS)及びスロットルセン
サー(SLS)からの入力を基に切換えられるのである
又、第3図に示したものは、前記油圧センサ−(S、 
)〜(S、)を用いてスティックを検出する以外、ステ
ィックが生じても、前記した間随点が生じないようにす
る補償手段も設けている0この補償手段には、 ■ ロックアツプクラッチ(う)及び4XrJlブレー
キ(B、)が動作する4速(4TH)及び前記第1及び
第2クラツチ(C,)、(C,)及び第1ブレーキ(B
、)が動作する前記8速(8RD−1)において、第4
シフト弁(24)の2ランドスプールがスティックし、
第2グレーキ(B、)が動作するのを防止するもの。
■ nfJ記第2クラッチ(C,)及び第2グレーキ(
B、)が前作するl速(lsT−1)と、前記第1及び
第2クラツチ(C,)、(q)が動作するl1fll記
第3速(8RD−z)と第1り77チ(C1)及び4f
J2ブレーキ(B2)が動作するリバース(REV)と
において、第1シフト弁(21)の2ランドスプール又
は第5シフト弁(25)がスティックし、第1ブレーキ
(虱)が動作するのを防止するもの。
のニつの態様がある。
第1憑様は、前記第4シフト弁(24)の2ランドスグ
ールがスティックしても第2グレーキ(B、)が動作し
ないように補償するものであって、前記第4シフト介(
24)におけるn(I記2ランドスプールと直列に配置
するスプールを5ランド形式として、00記スグ一ル間
に前記したごとく連絡路(75)を設けると共に、この
連絡路(75)を、前記5ランドスプールのランドでロ
ックアンプクラッチ(C,)に通ずる二次側進MS (
16a)、(16b)と区画し、かつ、1j〔1妃連絡
路(75)を合流通路(73ンとタンクライン(24f
)とに切換えられるようにし、しかも、前記第1シフト
弁(21)の2ランドスプールと直列に接続するスプー
ルを8ランド形式としてそのランドにより第1M償通路
(71)をタンクライン(2If)と枝通路(14)と
に切換えられるようにすると共に、第8シフト弁(2B
)も8ランド形式として、そのランドにより、第2補償
通路(72)をタンクライン(28e)と枝通路(15
)とに切換えられるようにし、所く構成する前記第1及
び第2補償通路(71)、(72)を前記チェック弁(
63)を介して前記合流通路(78)に接続したもので
ある。
従って、第1速(IST−1)及びリバース(REV 
)時に、前記第2グレーキ(B1)に作動油を供給でき
ながら、4速(4TH)時に、前記第4シフト弁(24
)の二次側に接続される第2ブレーキ(B8)への二次
側通路(75a)は、前記第4シフト弁(24)の22
ンドスプールにスティックが生じても、前記連絡路(7
5)を介して、前記第4シフト弁(24)に設けるタン
クライン(24f )に連通ずることになり、前記第2
グレーキ(B2)が動作することはないのである。
また、3速(8RD−1)時にも、前記二次側通路(7
5a)は、前記連絡路(75)及び、前記合流通路(7
8)、第1及び第2補償通路(71)、(72)を介し
て、第1シフト介(21)のタンクライン(’21f)
又は第8シフト、介(28)のクンクライン(28e)
に連通することになり、前記第2グレーキ(鶏)が動作
することはないのである。
また、前記第2想様は、第1シフト介(21)の2ラン
ドスプール又は第5シブl−介(25)−がスティック
しても、前記第1ブレーキ(B、)が動作しないように
補償するもので、09記した第3補償通路(74)の他
、前記第1クラツチ(C,)に連通ずる二次側通路(1
4a)及び第2グレーキ(B、)に連通ずる二次側通路
(75a)に、それぞれ第4及び第5補償通路(76)
、(77)を分岐し、これら各補償通路(74)、(7
6)、(77)をチェック弁(64)、(65)を介し
て前記第1グレーキ(B、)の背圧室(b)に前記背圧
通路(80)を介して連通し、前記第1及び第2クラツ
チ(C,)、(C,)及びWs 2ブレーキ(几)に供
給する作動油を、前記背圧室(b)に供給して、前記第
1及び第5シフト弁(21)。
(25)にスティックが生じても、前記第1ブレーキC
B、)が動作しないようにしたものでおる。
尚、木発すjにおいては、前記補償手段は必らず必要で
なく、この補償手段を設けない場合、面記油圧センザー
を追加すればよい。
次に以上の如く構成する油圧制御装置の作動を説明する
第8図に示した状怨は、OrJ記各電磁弁(31)〜(
3B)をすべてUNとし、各シフト弁(21)〜(26
)を不作動位nに制御して、各クラッチ要素及びブレー
キ要素がすべて作動しないニュートラルステップ(N)
である。
この状励から、ドライブポジション(D)に操作して1
速(IST−2)の変速点切換指示が出されると、第2
図から明らかな通り前記各電磁弁(31)〜(33)が
すべて閉となり、シフト弁装置(20)の第2.3シフ
ト弁(22)、(23)と第6シフト弁(26)とが動
作し、第2クランチ(う)が動作するのである。
即ち、前記@l電磁弁(31)の閉動作による制御圧が
、前記第2.3シフト介(22)、(23)の圧力制御
室(22a )、(28a )に作用して、前記第2.
3シフト弁(22)、(28)が、nu記ばねC22c
)、(28c)に抗して下動し、前記枝通路(15)が
二次側3m路(15a)に連通してfiQ記第2クラッ
チ(C2)が動作するのである。
このとき、前記第1シフト弁(2I)と第4シフト弁(
24)及び第5シフト介(25)Kは、Oi、I記第2
.第3電磁弁(82)、(8B)の閉動作による制御圧
が作用するが、この制御圧Cよ各圧力制御室(21a)
、(24a)、(25a)と、ばね室(21b)、(2
4b)、(25b)にそれぞれ作用しているので、その
圧力バランスにより前記シフト弁(21)、(24)、
(25)は動作せず、従って、第lクラッチ(C3)と
ロックアツプクラッチ(う)及び第1.2グレーキCB
、)、(B、)は何れも作動しないのでちる〇次に車速
又はスロットル開度の変化で、2速(2ND)の指示が
出ると、第1電磁弁(31)のみが閉じ、第2,3電磁
弁(82)、(8B)が開くのである。
従って、第2.3電磁弁(82)、(3B)による制御
圧が開放され、第1電磁弁(31)の閉動作による制御
圧のみが、第1シフト弁(21)の中間室(21d)と
、第2.3シフト弁(22)、(2B)の圧力制御室(
22a)、(28a)とに作用し、前記第1シフト弁(
21)の2ランドスグールと第2,8シフト弁(22)
、(23)の各スグールとが、ばね(21c)、及び(
22c)、(28c)に抗して下動するのであり、この
結果、前記1速(1sT−2)と同様、前記枝通路(1
5)が二次側通路(15a)に連通して前記第2クラツ
ヂ(C2)を作動させると共に、00記技通路(I4)
が二次側通路(14b)に連通して、前記第1グレーキ
(B1)を作動させるのである。
このとき、前記電磁弁(82)、(8B)が開動作して
いるため、前記第4乃至第6シフト弁(24)〜(26
)は何れも動作せず、第1クラツチ(C,)、ロックア
ツプクラッチ(ξ)及び第2ブレーキ(lは何れも作動
しないのである。
また、この状態から3速(8RD−1)の指令が出ると
、第1電磁弁(81)のみが開き、第2.3電磁弁1(
2)、(3B)が閉じるのである従って、OrJ記tE
’; 1電磁弁(31)の開動作により制御圧が開放さ
れ、2速(2ND)で下動じていた第2.3シフト弁(
22) 、 (2rl ) 7)Eばね(22C)、(
28C)の作動で」ユ動しようとするが、前記第2.3
電磁介(82)、(8B)の閉動作により、前記第2電
磁弁(82)の制御圧が第6シフト弁(26)の圧力制
御室(26a)に作用して、該第6シフト弁(26)が
、ばね(26c)に抗して下動するだめ、前記第2電磁
介(32)の制御圧が制御通Wt(42)を介して、前
記チェック弁(61)から第2.8シフト弁(22)、
(2B)の圧力制御室(22a)、(28a)に作用す
ることにより、前記#g2.8シフト介(22)、(2
B)の下動が維持され前記第2クラツチ(C1)が作動
するのである。 ′そして、前記第3電磁弁(33)の
開動作による制御圧け、前記第1シフト弁(21)の圧
力制御室(21a)に作用して3ランドスプールを下動
させ、FifJ記技通格技通路)をその二次側通路(1
4a)に連通させ、前記第1クラツチ(C1)を作動さ
せるのである。
一方、前記二次側通路(14a)の枝通路(14)への
連通により、第4補償通路(76)を介してFffJ記
第1ブレーキ(B1)の背圧室(b)が0ロ記二次側通
V!I(14a)と連通することになるので第1ブレー
キ(B、)は作動しない。このとき、前記第2電磁介(
82)の閉動作による制御圧が前記イ35シフト介(2
5)の圧力制御室(25a)に作用し、ばね室(25b
)は制御通路(41)を介してタンクライン(31a)
にffm放するため、前記枝通路(17)の二次側通路
(17a)を介して、titj記第1ブレーキ(B1)
の正圧室(a)にも制御圧が作用することになるので、
前記第1ブレーキ(B、)は不作動状怨が維持できるの
である。
又、前記第4シフト弁(24)tよ、前記第2電磁弁(
32)の閉動作により、その制御圧が圧力制御室(24
a)とばね室(24b)とに作用し、また、第3電磁弁
(33)による制御圧が中間室(24d )に作用する
ので、動作せず、従って、ロックアツプクラッチ(C,
)及び第2グレーキ(几)は作動しない。
又、3速(3RD−2)の指示に9ノ換わると、前記第
1及び第2電磁弁(at)、(g2)が閉 。
じ、第3電磁弁(3B)が開くのであって、この第8電
磁弁(33)の開動作によりniJ記第4シフト弁(2
4)の中間室(24d)に作用していた制御圧がドレン
圧となるので、5ランドスプールが下動し、前記第4シ
フト弁(24)の二次側に接続する二次側通路(16a
)がタンクライン(24f)に、また他方の二次側J[
Ii路(16b)が前記枝通路(16)に連7In シ
、l)’I記ロックアンプクラッチ(C,)を作動させ
るのである。
又、前記第1電磁弁(31)の閉動作により前記第2,
3シフト弁(22)、(2B)が動作することは0q記
しだ1速(IST−2)及び2速(2ND )と同様で
ある。
このとき、前記第4シフト弁(24)の前記した動作に
より、前記IH2クラッチ(C,)に連通ずる二次側通
路(15a)から分岐した分岐1it!t(15b)が
、前記ダ!;3補償通路(74)と連通し、前記背圧通
路(80)を介して第1グレーキ(B、 )の背圧室(
b)に第2クラツチ(C8)への作動圧が作用すること
になるので、fifJ記第1グレーキ(B1)は、不作
動状心に維持できるのである。
又、IJfl記@lシフト介(21)の中間室(21d
)とげね室(21b)及び前記第5シフト弁(25)の
圧力制御室(25a)とばね室(25b)には、第1及
び第2電磁弁(81) 、 (C2)による刺部)圧が
それぞれ作用するからこれら第1及び第5シフト弁(2
1)、(25)は作動しないのであり、従って、第1ク
ラツチ(C9)及び第2グレーキ(B、)は動作しない
のである。
更に4速(4TH)の指令に切換えらhると1前記第1
及び第3電磁弁(81)、(8B)が開き、第2電磁弁
(82)のみが閉じるのであって、この第2電磁弁(8
2)の閉動作による制御圧が、前記第4シフト介(24
)のIE力制御室(24a)とげね室(24b)及び第
5シフト弁(25)の圧力制御室(25a )に作用し
、ITJ記第4シフト弁(24)+7)中1?1室(2
4d )及ヒ!’!;5シフト弁(25)のばね室(2
5b)は、前記第1及び第3電磁弁(81)、(3B)
の開動作により、それぞれ制御通路(41,(43)を
介してタンクライン(31a)、(38a)に開放され
るのでちる。
この結果、第4シフト介(24)の5ランドスグールが
下動して、D’?;4シフト介(24)の二次側に接続
する一方の二次側111iPr)(16a )がタンク
ライン(24f)に、また、他力の二次側通路(16b
)が前記枝通路(16)に連通し、前記3M(8RD−
2)と同様ロックアツブクランチ(Q)が作動すると共
に、前記第5シフト弁(25)が下動じてその二次側通
路(17a)が枝通路(I7)に連通し、前記第1グレ
ーキ(B1)を作動させるのである。
このとき、前記第1及び第2電磁弁(31)、(82)
は開動作しているだめ、前記@Slシフト弁(21)及
び第2,3シフト弁(22)、(23)、第6シフト弁
(26)は何れも作動せず、第1及び第2クラツチ(C
,)、(Q)及び第2ブレーキ(B、)は動作しないの
である。
また、以上の如く4ステツプに変速するドライブポジシ
ョン(D)からセカンドポジション(2)及びローポジ
ション(L)に切換えだ場合も同様に大連できる。
尚、前記ローポジション(L)において、l速(IST
−1)の指示が出る場合、前記したl速(IST−2)
に対し第2電磁弁(32)が開動作することになる。従
って、前記第2電磁弁(32)の開動作により第4シフ
ト弁(24)のばね室(24b)に作用していた第2電
磁弁(32)からの制御圧がなくなるので、前記第4シ
フト弁(24)の2ランドスグールが下動し、二次側1
m路(75a)’%前記連絡路(75)、合流通1iR
(73)、第1補償通路(71)及び第1シフト弁(2
1)を介して枝通路(14)に連通17、前記二次側通
路(75a)に連通ずる第2グl/−キ(B。
)が作動することになる。
又、前記操作部によりリバースポジション(R)に切換
えた場合には、ダS8電磁介(33)のみが閉動作し、
第1.2電磁弁(31)、(82)が開となるのであっ
て、前記qS3電磁弁(33)の閉動作によシ、その制
御圧が、前記第1シフト弁(21)の圧力制御室(21
a)とばね室(21b)及び第4シフト弁(24)の中
間室(24d)とfXyJ6シフト弁(26)の圧力制
御1室(26a)に作用し、前記11シフト介(2I)
の中間室(21d)は、制御通路(41)及び第1電磁
弁(31)のタンクライン(81a)を介してタンクに
、また第4シフト弁(24)のばね室(24b)は、制
御通路(42)及びt(52電磁介(32)のタンクラ
イン(32a)を介してタンクにそれぞれ開放するので
、前記第1シフト弁(2I)の3ランドスグールと第4
シフト弁(24)の2ランドスプールが下戸J L 、
第1クラツチ(C1)に通ずる二次側通路(14a)を
枝通路(14)に、まだ第2ブレーキ(B、)に通ずる
二次側通路(75a)を、連絡路(75)、合流通路(
73)及び第2補償通路(72)、第8シフト弁(23
)を介して枝通路(17)にそれぞれ連通し、前記第1
クラツチ(C2)及び第2グレーキ(八)をそれぞれ作
動するのでちる。
このとき、第2.3シフト介(22)、(23)及び@
4シブト弁(24)の5ランドスプール、第5シフト弁
(25)は作動しないため、第2クラツチ(C1)、ロ
ックアツプクラッチ(う)及び第1ブレーキ(B1)は
作動しない。
笠だ、以」二の如く行なう作動において、前記シフト弁
装置(20)にスティック現象が発生すれば前記油圧セ
ンサー(B6)〜(S、)の働らきにより検出でき、か
つ、表示器(59)により表示できるのである。
尚、前記油圧センサー(S、〕〜(S、)の作動による
スティック現象の検出時、nfJ記;1−制御装置(5
0)として前記コンピュータを用いる場合には、その検
出信号の入力で前記判別器(56)から、前記電磁弁(
31)〜(33)への出力器(54)に変速点切換指令
を出力し、0り記電磁弁(31)〜(33)を開閉制御
し、例えばニュートラルステップ(N)にシフトするご
とく成してもよい0 又、以上説明した実施例は8ステツプにシフト可能とし
たものであるが、シフト可能なステップ数は8ステツプ
に限られることはない。
また、ステップ数の増減によっては、前記電磁弁(31
)〜(33)の使用数も変化するし、シフト弁装置(2
0)のシフト弁数も変化することになる。
以上の如く本発明は、油圧作動形シフト弁装置と、この
シフト弁装置を作動制御する電磁弁装置とを組合わせ、
この電磁弁を電気的に制御することによりオイルポンプ
に連通ずる主通路のクラッチ要素及びブレーキ要素への
切換えを行なうようにしたから、ポジションの選択を電
気的に杓なえ、その操作部の設定が自由に行なえると共
に、ガバナーを用いなくとも車速などを電気的に検出す
るセンサーが用いられるのであって、その制御装置も簡
単にでき、しかも車速変化に対する変速切換えの応答性
も向上できるのである。
その土、油圧センサーを用い、erI記シフト弁装置の
スティック現象を検出し、表示器により表示するとと<
ニジたから、前記シフト弁装置の不作動による問題点、
即ち、クラッチ要素とブレーキ要素とが誤動作し、同時
に二つのステップに操作されたり、指示ステップと異な
るステップに操作されだシ、或いは自動変速機の遊星歯
車装置における歯車の噛合いが重複する所謂ロック現象
が生ずる問題もfりv決できるのである。
【図面の簡単な説明】
グ1;1図は本発明袋筒を適用する自動変速機の一例を
示すスケルトン図、第2図は、その変速ステップにおけ
るクラッチ要素及びブレーキ要素と電磁弁装置の開閉動
作との関係を示す図表、償3図は本発明油圧制御装置の
一実施例を示す油圧回路図、第4図は制御装置の一例を
示す説明図である。 (C3)・・・・・・・・・第1ククツチ(q)・・・
・・・・・・第2クラツチ(C,)・・・・・・・・・
ロックアツプクラッチ(B、)・・・・・・・・・第1
ブレーキ(Bt>・・・・・・・・・ff12グレーキ
(P)・・・・・・・・・オイルポンプ(Sl)〜(S
、)・・・油圧センサー(10)・・・・・・主通路 (20)・・・・・・シフト弁装置 (30)・・・・・・電磁弁装置 (41)、(42)、(4B)−−・・・−制御jm 
F’jS(50)・・・・・・制御装置 (59)・・・・・・表示器 代理人 弁理士 沖、1)直 久 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. クラッチ要素とブレーキ要素とを備え、これら各要素の
    作動によりシフト可能にした自動変速機の油圧副書装置
    であって、オイルポンプに連通し、前記各要素に作動油
    を供給する主通路と、該主通路の前記各要素への連通遮
    断を制御する油圧作動形シフト弁装置及び該シフト弁装
    置を作動制御する電磁弁装置と制御jffl路とを備え
    、前記電磁弁装置を電気的文制御する制御装置とから成
    り、前記電磁弁の開閉により前記主通路の前記各要素へ
    の切換えを行なうごとく栂成すると共に、前記電磁弁装
    口の開閉による前記シフト弁装置の不作動を検出する油
    圧センサーと、該センサーによる前記シフト弁装置の不
    作動検出を表示する表示器とを設け、前記センサーを、
    前記主通路の前記シフト弁装置における二次側に装着し
    たことを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
JP14746383A 1983-08-11 1983-08-11 自動変速機の油圧制御装置 Pending JPS6040856A (ja)

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Cited By (6)

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