JPS6039994Y2 - バスダクト用プラグイン器具取付装置 - Google Patents
バスダクト用プラグイン器具取付装置Info
- Publication number
- JPS6039994Y2 JPS6039994Y2 JP8300180U JP8300180U JPS6039994Y2 JP S6039994 Y2 JPS6039994 Y2 JP S6039994Y2 JP 8300180 U JP8300180 U JP 8300180U JP 8300180 U JP8300180 U JP 8300180U JP S6039994 Y2 JPS6039994 Y2 JP S6039994Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plug
- bus duct
- clip
- mounting device
- mounting plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はバスダクトに差込接続するプラグイン器具の取
付装置に関するものである。
付装置に関するものである。
通常バスダクト用プラグイン器具は、蓋箱本体が鉄製で
あり箱体内には遮断器やスイッチ等が取付けられている
ために全体の重量が１０に９程度から重いものは６０ｋ
ｇもあり、バスダクトに挿込み取付けするには非常に大
きな労力を要し、殊に垂直に布設されたバスダクトへの
取付けは、プラグイン器具のクリップをバスダクトの挿
込孔から内部導体に差込み接続する際にクリップは折損
或は折曲げてしまう危険性があるばかりでなく、器具が
鉄製であるため器具取付作業中にクリップの一部がバス
ダクト内の導体に接触したとき感電する危険性もあった
。
あり箱体内には遮断器やスイッチ等が取付けられている
ために全体の重量が１０に９程度から重いものは６０ｋ
ｇもあり、バスダクトに挿込み取付けするには非常に大
きな労力を要し、殊に垂直に布設されたバスダクトへの
取付けは、プラグイン器具のクリップをバスダクトの挿
込孔から内部導体に差込み接続する際にクリップは折損
或は折曲げてしまう危険性があるばかりでなく、器具が
鉄製であるため器具取付作業中にクリップの一部がバス
ダクト内の導体に接触したとき感電する危険性もあった
。
本考案は上記点にかんがみなされたもので、以下図面に
より本考案の一実施例を説明するに、図において１は内
部に絶縁被覆導体２を配設のバスダクトで該バスダクト
１の上板には、第３図に示すように導体２の絶縁被覆を
剥離した位置にプラグイン器具６のクリップ７を差込む
挿込孔３と、プラグイン器具６の取付孔４，４が穿設さ
れ該取付孔４，４の下方板面には対向するアースクリッ
プ５が取付けである。
より本考案の一実施例を説明するに、図において１は内
部に絶縁被覆導体２を配設のバスダクトで該バスダクト
１の上板には、第３図に示すように導体２の絶縁被覆を
剥離した位置にプラグイン器具６のクリップ７を差込む
挿込孔３と、プラグイン器具６の取付孔４，４が穿設さ
れ該取付孔４，４の下方板面には対向するアースクリッ
プ５が取付けである。
上記プラグイン器具６には、その下面に突出さて取付け
られたクリップ７を挾んで締付ボルト９を備えたＵ状固
定金具８と、基部側縁に切欠部１１を有し、クリップ７
よりも長尺の金属取付板１０が固定され、第４図に示す
ように垂直布設のバスダクト１にプラグイン器具６を取
付は接続するには、先づプラグイン器具６の金属取付板
１０をダクト１の取付孔４に差込みその先端部をアース
クリップ５に接触させると同時に基部に形成の切欠部１
１を取付孔４の孔縁に係合させてからプラグイン器具６
を矢印方向に起し各クリップ７を夫々ダクト内の導体２
に差込接続した後、Ｕ状固定金具８を第１図イに示すよ
うにダクトの上板折曲端に係合させ締付ボルト９を介し
緊締固定して取付ける。
られたクリップ７を挾んで締付ボルト９を備えたＵ状固
定金具８と、基部側縁に切欠部１１を有し、クリップ７
よりも長尺の金属取付板１０が固定され、第４図に示す
ように垂直布設のバスダクト１にプラグイン器具６を取
付は接続するには、先づプラグイン器具６の金属取付板
１０をダクト１の取付孔４に差込みその先端部をアース
クリップ５に接触させると同時に基部に形成の切欠部１
１を取付孔４の孔縁に係合させてからプラグイン器具６
を矢印方向に起し各クリップ７を夫々ダクト内の導体２
に差込接続した後、Ｕ状固定金具８を第１図イに示すよ
うにダクトの上板折曲端に係合させ締付ボルト９を介し
緊締固定して取付ける。
本考案は上述のようになり、バスダクト１の内部導体２
にプラグイン器具６のクリップ７を挿込接続して取付け
る際、プラグイン器具に設けた金属取付板１０をバスダ
クト１に穿設の取付孔４に差込みアースクリップ５に接
触させて基部の切欠部１１を取付孔４の孔縁に係合させ
ることにより、第４図に示すようにプラグイン器具６の
全重量Ｗは殆んど取付孔４と該孔に挿入の金属取付板１
０の部分に掛り、プラグイン器具６を保持する力すは極
めて小さく、この僅かな力すで器具６のクリップ７を、
バスダクト１の挿込孔３から導体２に差込接続しうるか
ら取付取外し作業が容易で作業中にクリップ７を折曲折
損する惧は全くなく、シかもプラグイン器具６にはクリ
ップ７よりも長尺の金属取付板１０を取付けであるから
器具６のクリップ７は、該クリップ７よりも長尺の金属
取付板１０がバスダクト１の取付孔４に差込まれその先
端がアースクリップ５に接触してからでないと、クリッ
プ７はバスダクト内の導体２に接触しないから取付作業
中感電事故を惹起する恐れがない等優れた効果がある。
にプラグイン器具６のクリップ７を挿込接続して取付け
る際、プラグイン器具に設けた金属取付板１０をバスダ
クト１に穿設の取付孔４に差込みアースクリップ５に接
触させて基部の切欠部１１を取付孔４の孔縁に係合させ
ることにより、第４図に示すようにプラグイン器具６の
全重量Ｗは殆んど取付孔４と該孔に挿入の金属取付板１
０の部分に掛り、プラグイン器具６を保持する力すは極
めて小さく、この僅かな力すで器具６のクリップ７を、
バスダクト１の挿込孔３から導体２に差込接続しうるか
ら取付取外し作業が容易で作業中にクリップ７を折曲折
損する惧は全くなく、シかもプラグイン器具６にはクリ
ップ７よりも長尺の金属取付板１０を取付けであるから
器具６のクリップ７は、該クリップ７よりも長尺の金属
取付板１０がバスダクト１の取付孔４に差込まれその先
端がアースクリップ５に接触してからでないと、クリッ
プ７はバスダクト内の導体２に接触しないから取付作業
中感電事故を惹起する恐れがない等優れた効果がある。
第１図は本考案の一実施例を示す取付状態の説明図、第
２図及び第３図は要部を示す説明図、第４図は取付方法
の説明図である。 １：バスダクト、２：導体、３：挿込孔、４：取付孔、
５：アースクリップ、６：プラグイン器具、７：クリッ
プ、８：Ｕ状固定金具、９：締付ボルト、１０：金属取
付板、１１：切欠部。
２図及び第３図は要部を示す説明図、第４図は取付方法
の説明図である。 １：バスダクト、２：導体、３：挿込孔、４：取付孔、
５：アースクリップ、６：プラグイン器具、７：クリッ
プ、８：Ｕ状固定金具、９：締付ボルト、１０：金属取
付板、１１：切欠部。
Claims (1)
- プラグイン器具６に、バスダクト１の内部導体２に差込
接続するクリップ７と、該クリップを挾みその両側にＵ
状固定金具８、およびクリップよりも長尺で且つ基部側
縁に切欠部１１を有する金属取付板１０とを固定し、該
取付板１０を差込み係止するバスダクト１の取付孔４の
下方板面に上記取付板１０と接触するアースクリップ５
を設けてなることを特徴とするバスダクト用プラグイン
器具取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8300180U JPS6039994Y2 (ja) | 1980-06-16 | 1980-06-16 | バスダクト用プラグイン器具取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8300180U JPS6039994Y2 (ja) | 1980-06-16 | 1980-06-16 | バスダクト用プラグイン器具取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS577825U JPS577825U (ja) | 1982-01-16 |
| JPS6039994Y2 true JPS6039994Y2 (ja) | 1985-11-30 |
Family
ID=29445338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8300180U Expired JPS6039994Y2 (ja) | 1980-06-16 | 1980-06-16 | バスダクト用プラグイン器具取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6039994Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5396218B2 (ja) * | 2008-10-15 | 2014-01-22 | 共同カイテック株式会社 | バスダクト分岐装置、バスダクト分岐構造及びその組立方法 |
-
1980
- 1980-06-16 JP JP8300180U patent/JPS6039994Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS577825U (ja) | 1982-01-16 |
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