JPS585377Y2 - 突起を有する弾性舌片を備えた配線器具 - Google Patents
突起を有する弾性舌片を備えた配線器具Info
- Publication number
- JPS585377Y2 JPS585377Y2 JP93578U JP93578U JPS585377Y2 JP S585377 Y2 JPS585377 Y2 JP S585377Y2 JP 93578 U JP93578 U JP 93578U JP 93578 U JP93578 U JP 93578U JP S585377 Y2 JPS585377 Y2 JP S585377Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic tongue
- protrusion
- tongue piece
- wiring device
- wiring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の目的
本考案は木造構築物への取付けのねじの使用数を減らし
、取付けの手間を削減すると共に、確実に固定されるよ
うにして配線作業の能率向上を図ることを目的とする突
起を有する弾性舌片を備えた配線器具に関するものであ
る。
、取付けの手間を削減すると共に、確実に固定されるよ
うにして配線作業の能率向上を図ることを目的とする突
起を有する弾性舌片を備えた配線器具に関するものであ
る。
従来技術
従来電気工事に用いられる配線ボックスや器具類は2本
またはそれ以上のねじで木造構築物に取付けられている
。
またはそれ以上のねじで木造構築物に取付けられている
。
例えばスイッチボックスの場合第4図および第5図に示
すように、木造構築物(以下構築物と称す)Aに当接さ
せ、開口端からドライバーDを斜めに挿入してねじSを
構築物Aに螺入し、スイッチボックスBを構築物Aに固
定していた。
すように、木造構築物(以下構築物と称す)Aに当接さ
せ、開口端からドライバーDを斜めに挿入してねじSを
構築物Aに螺入し、スイッチボックスBを構築物Aに固
定していた。
ドライバーDを斜めに挿入してねじSを締付ける作業は
非常に煩しく、またねじSを完全に締付は難く、配線作
業の能率低下の一因となっていた。
非常に煩しく、またねじSを完全に締付は難く、配線作
業の能率低下の一因となっていた。
更にねじS・を挿通ずる取付は孔Hは長孔であるため、
ねじSの締付けが不足すると固定が不十分となり、配線
作業中や、コンセントにプラグを着脱する場合にスイッ
チボックスBが動き易い欠点があった。
ねじSの締付けが不足すると固定が不十分となり、配線
作業中や、コンセントにプラグを着脱する場合にスイッ
チボックスBが動き易い欠点があった。
考案の構成
本考案は上述の欠点を解消するため、配線ボックスや器
具類の構築物Aへの取付は面にこの取付は面より突出さ
せた鋭角状に尖った突起を有する弾性舌片を形成し、更
にこの弾性舌片の背後の側壁を一部切欠くと共に、内側
底部に突条を形成したもので以下実施例について説明す
る。
具類の構築物Aへの取付は面にこの取付は面より突出さ
せた鋭角状に尖った突起を有する弾性舌片を形成し、更
にこの弾性舌片の背後の側壁を一部切欠くと共に、内側
底部に突条を形成したもので以下実施例について説明す
る。
第1図ないし第3図において、スイッチボックス、配線
ボックス、その他の器具類等の電気工事用の配線器具1
の構築物Aへの取付は面2にねじSを挿通する取付は孔
3を突設し、この取付は孔3の両側の任意の位置に弾性
舌片4を形成し、この弾性舌片4の下端部に取付は面2
より外向きに所要量突出させて鋭角状に尖らせた突起5
を形成する。
ボックス、その他の器具類等の電気工事用の配線器具1
の構築物Aへの取付は面2にねじSを挿通する取付は孔
3を突設し、この取付は孔3の両側の任意の位置に弾性
舌片4を形成し、この弾性舌片4の下端部に取付は面2
より外向きに所要量突出させて鋭角状に尖らせた突起5
を形成する。
弾性舌片4の背部の側壁1aをこの弾性舌片4の先端部
に相対して切り欠くことにより空所6を形成し、更に配
線器具1の内側底部1bの各空所6に対応した位置に突
条7を形成する。
に相対して切り欠くことにより空所6を形成し、更に配
線器具1の内側底部1bの各空所6に対応した位置に突
条7を形成する。
考案の作用
本考案の配線器具1を構築物Aに取付けるには第3図に
示すように、配線器具1の取付は面2を構築物Aに当接
させてねじSを螺入していくと、構築物Aと取付は面2
が密接することによって弾性舌片4の端部に形成された
突起5が構築物Aに適度に食込むと共に、弾性舌片4が
弾性的に撓む。
示すように、配線器具1の取付は面2を構築物Aに当接
させてねじSを螺入していくと、構築物Aと取付は面2
が密接することによって弾性舌片4の端部に形成された
突起5が構築物Aに適度に食込むと共に、弾性舌片4が
弾性的に撓む。
突起5の食込み量を一層多くして固定を確実にするため
に、ドライバーDを配線器具1の内側から空所6に挿通
してドライバーDの先端を弾性舌片4の端部に当接させ
、ドライバーDを突条7を支点にして矢印P方向にこじ
る。
に、ドライバーDを配線器具1の内側から空所6に挿通
してドライバーDの先端を弾性舌片4の端部に当接させ
、ドライバーDを突条7を支点にして矢印P方向にこじ
る。
ドライバーDを矢印P方向にこじることによって突起5
は構築物Aにより多く食込み固定が確実になる。
は構築物Aにより多く食込み固定が確実になる。
考案の効果
本考案は配線器具の構築物への取付は面側に弾性舌片を
形成し、この弾性舌片の端部に鋭角状に尖った突起を取
付は面より突出させて形成し、更にこの弾性舌片の背後
の側壁を弾性舌片に対応して切欠くと共に、内側底部に
突条を形成し、構築物への取付けの際に内側からドライ
バー等の先端を弾性舌片に当てがって鋭角状の突起を構
築物により多く食込ませて固定するようにしたので、取
付は孔が長孔状に穿設されていても突起が構築物に十分
食込んでいるため動くことがなく、その取付けは確実で
ある。
形成し、この弾性舌片の端部に鋭角状に尖った突起を取
付は面より突出させて形成し、更にこの弾性舌片の背後
の側壁を弾性舌片に対応して切欠くと共に、内側底部に
突条を形成し、構築物への取付けの際に内側からドライ
バー等の先端を弾性舌片に当てがって鋭角状の突起を構
築物により多く食込ませて固定するようにしたので、取
付は孔が長孔状に穿設されていても突起が構築物に十分
食込んでいるため動くことがなく、その取付けは確実で
ある。
また取付けが確実になされるので従来のように多くのね
じを使用して取付ける必要がなく、ねじの使用数を減ら
すことができ、ねじの無駄がなくなると共に、煩しい作
業が半減し、配線作業の能率向上に果す効果は極めて大
きい。
じを使用して取付ける必要がなく、ねじの使用数を減ら
すことができ、ねじの無駄がなくなると共に、煩しい作
業が半減し、配線作業の能率向上に果す効果は極めて大
きい。
第1図は本考案実施例の正面図、第2図は後方から見た
斜視図、第3図は取付は要領を示し、第4図、第5図は
従来技術を示す説明図である。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・配線器具、2・
・・・・・取付は面、3・・・・・・取付は孔、4・・
・・・・弾性舌片、5・・・・・・突起、6・・・・・
・空所、7・・・・・・突条。
斜視図、第3図は取付は要領を示し、第4図、第5図は
従来技術を示す説明図である。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・配線器具、2・
・・・・・取付は面、3・・・・・・取付は孔、4・・
・・・・弾性舌片、5・・・・・・突起、6・・・・・
・空所、7・・・・・・突条。
Claims (1)
- 木造構築物への取付は面を側壁に有し、その取付は面に
取付は孔が設けられた配線器具において、先端が鋭角状
に尖り、かつ取付は面2よりも外向きに突出する突起5
を先端部に有する弾性舌片4が取付は孔3の周側の任意
の位置に1乃至数個所側壁1aに相対して形成され、そ
の弾性舌片4の先端部に相対する部分の側壁1aを切欠
いて空所6が設けられ、更に弾性舌片4の先端部に近接
して空所6に臨む突条7が側壁1aの内側底部1bに設
けられてなる突起を有する弾性舌片を備えた配線器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP93578U JPS585377Y2 (ja) | 1978-01-09 | 1978-01-09 | 突起を有する弾性舌片を備えた配線器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP93578U JPS585377Y2 (ja) | 1978-01-09 | 1978-01-09 | 突起を有する弾性舌片を備えた配線器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54104999U JPS54104999U (ja) | 1979-07-24 |
JPS585377Y2 true JPS585377Y2 (ja) | 1983-01-29 |
Family
ID=28802638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP93578U Expired JPS585377Y2 (ja) | 1978-01-09 | 1978-01-09 | 突起を有する弾性舌片を備えた配線器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS585377Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-01-09 JP JP93578U patent/JPS585377Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54104999U (ja) | 1979-07-24 |
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