JP3093889B2 - 配線器具プレート枠の構造 - Google Patents
配線器具プレート枠の構造Info
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、配線器具プレート枠の
構造に関するものである。
構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、イギリス及び旧イギリスの植民地
における埋め込みボックスはＮＥＭＡ規格によればいわ
ゆるＢＳタイプの埋め込みボックスと称されており、こ
のＢＳタイプの埋め込みボックスに対応した配線器具プ
レート枠はＢＳタイプの埋め込みボックスに対応した専
用の規格化された取付け手段を備えているものである。
また、ＮＥＭＡ規格によればいわゆるヨーロッパ及び旧
ヨーロッパの植民地における埋め込みボックスはＣタイ
プと称されており、壁の凹部の内壁に食い込ませて取付
ける取付け金具はＣタイプの規格の取付け金具が使用さ
れている。
における埋め込みボックスはＮＥＭＡ規格によればいわ
ゆるＢＳタイプの埋め込みボックスと称されており、こ
のＢＳタイプの埋め込みボックスに対応した配線器具プ
レート枠はＢＳタイプの埋め込みボックスに対応した専
用の規格化された取付け手段を備えているものである。
また、ＮＥＭＡ規格によればいわゆるヨーロッパ及び旧
ヨーロッパの植民地における埋め込みボックスはＣタイ
プと称されており、壁の凹部の内壁に食い込ませて取付
ける取付け金具はＣタイプの規格の取付け金具が使用さ
れている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来例に
おいては、ＢＳタイプの配線器具プレート枠はＢＳタイ
プの規格の国においてしか使用できず、また、Ｃタイプ
の配線器具プレート枠はＣタイプの規格の国においてし
か使用できなかった。本発明は上記の従来例の問題点に
鑑みて発明したものであって、その目的とするところ
は、ＢＳタイプの国、Ｃタイプの国のいずれの国におい
ても対応できる配線器具プレート枠の構造を提供するに
ある。
おいては、ＢＳタイプの配線器具プレート枠はＢＳタイ
プの規格の国においてしか使用できず、また、Ｃタイプ
の配線器具プレート枠はＣタイプの規格の国においてし
か使用できなかった。本発明は上記の従来例の問題点に
鑑みて発明したものであって、その目的とするところ
は、ＢＳタイプの国、Ｃタイプの国のいずれの国におい
ても対応できる配線器具プレート枠の構造を提供するに
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の配線器具プレー
ト枠の構造は、配線器具プレート枠１にＢＳタイプの規
格の埋め込みボックスに対応する第１の取付け部２と、
Ｃタイプの規格の取付け金具１３を取付ける取付け金具
取付け部３を設けて成ることを特徴とするものであっ
て、このような構成を採用することで、上記した従来例
の問題点を解決して本発明の目的を達成したものであ
る。
ト枠の構造は、配線器具プレート枠１にＢＳタイプの規
格の埋め込みボックスに対応する第１の取付け部２と、
Ｃタイプの規格の取付け金具１３を取付ける取付け金具
取付け部３を設けて成ることを特徴とするものであっ
て、このような構成を採用することで、上記した従来例
の問題点を解決して本発明の目的を達成したものであ
る。
【０００５】
【作用】しかして、上記の構成の本発明によれば、配線
器具プレート枠１にＢＳタイプの規格の埋め込みボック
スに対応する第１の取付け部２と、Ｃタイプの規格の取
付け金具１３を取付ける取付け金具取付け部３を設ける
ことで、第１取付け部２を用いて取付けることでＢＳタ
イプの規格の埋め込みボックスに取付けることができる
ものであり、また、取付け金具取付け部３にＣタイプの
規格の取付け金具１３を取付けて、このＣタイプの規格
の取付け金具を用いて取付けることで、Ｃタイプの規格
の国においても使用できるものである。
器具プレート枠１にＢＳタイプの規格の埋め込みボック
スに対応する第１の取付け部２と、Ｃタイプの規格の取
付け金具１３を取付ける取付け金具取付け部３を設ける
ことで、第１取付け部２を用いて取付けることでＢＳタ
イプの規格の埋め込みボックスに取付けることができる
ものであり、また、取付け金具取付け部３にＣタイプの
規格の取付け金具１３を取付けて、このＣタイプの規格
の取付け金具を用いて取付けることで、Ｃタイプの規格
の国においても使用できるものである。
【０００６】
【実施例】以下本発明を図１乃至図１２に示す添付図面
に示す実施例に基づいて詳述する。配線器具プレート枠
１は図１、図３に示すように四角枠状をしており、中央
部に四角の開口部４が形成してある。配線器具プレート
枠１の４辺にはそれぞれの中央部にＮＥＭＡ規格におい
て分類されているＢＳタイプの埋め込みボックス（イギ
リス及び旧イギリスの植民地における埋め込みボック
ス）に対応する第１の取付け部２が設けてある。すなわ
ち、大径孔５と、この大径孔５に一端部が連通した弧状
孔６とで第１の取付け部２が形成してある。配線器具プ
レート枠１の四隅部にはそれぞれ木ねじ固定用孔７が設
けてあり、配線器具プレート枠１の各辺の両端部付近に
それぞれプレートカバー係止孔８が設けてある。配線器
具プレート枠１の対向する一対の辺の下面部にはそれぞ
れ突部９が突設してあり、この突部９の内面部側は上方
から切欠してあって凹部１０が形成してあり、この凹部
１０の底面部は内側に行くにしたがって背方となるよう
に下り傾斜した傾斜面１１となっており、傾斜面１１の
前方側端部に連続するように突部９に内外に連通するよ
うに孔１２が設けてある。この傾斜面１１にはねじ孔１
６が開口していて取付け金具取付け部３となっている。
また、傾斜面１１には突部９に設けたねじ孔１４の端部
が開口している。孔１２にはへ字状をした取付け金具１
３の一片１３ａが差し込んであり、一片１３ａに設けた
挿入孔１５にねじ１６を挿入し、ねじ１６をねじ孔１４
に螺合してある。そして、ねじ１６を緩めることでねじ
１６の頭部が一片１３ａを押圧せず、このため、取付け
金具１３の他辺１３ｂは図５の実線に示すように外方に
突出しないが、ねじ１６を締め付けて頭部により一片１
３ａを傾斜面１１に押圧することで図５の破線に示すよ
うに先端に食い込み部１７を有する他片１３ｂが外方に
突出して開くものである。そして、この取付け金具１３
はＮＥＭＡ規格において分類されているＣタイプの規格
（すなわちヨーロッパ及び旧ヨーロッパの植民地におけ
る規格）に適応しており、これがＣタイプに対応する第
２の取付け部となっている。配線器具プレート枠１には
更に配線器具係止部１８が設けてある。更に上記突部９
を突設した方の一対の辺には凹部１０に対向してねじ操
作用切り欠き部１９が設けてある。
に示す実施例に基づいて詳述する。配線器具プレート枠
１は図１、図３に示すように四角枠状をしており、中央
部に四角の開口部４が形成してある。配線器具プレート
枠１の４辺にはそれぞれの中央部にＮＥＭＡ規格におい
て分類されているＢＳタイプの埋め込みボックス（イギ
リス及び旧イギリスの植民地における埋め込みボック
ス）に対応する第１の取付け部２が設けてある。すなわ
ち、大径孔５と、この大径孔５に一端部が連通した弧状
孔６とで第１の取付け部２が形成してある。配線器具プ
レート枠１の四隅部にはそれぞれ木ねじ固定用孔７が設
けてあり、配線器具プレート枠１の各辺の両端部付近に
それぞれプレートカバー係止孔８が設けてある。配線器
具プレート枠１の対向する一対の辺の下面部にはそれぞ
れ突部９が突設してあり、この突部９の内面部側は上方
から切欠してあって凹部１０が形成してあり、この凹部
１０の底面部は内側に行くにしたがって背方となるよう
に下り傾斜した傾斜面１１となっており、傾斜面１１の
前方側端部に連続するように突部９に内外に連通するよ
うに孔１２が設けてある。この傾斜面１１にはねじ孔１
６が開口していて取付け金具取付け部３となっている。
また、傾斜面１１には突部９に設けたねじ孔１４の端部
が開口している。孔１２にはへ字状をした取付け金具１
３の一片１３ａが差し込んであり、一片１３ａに設けた
挿入孔１５にねじ１６を挿入し、ねじ１６をねじ孔１４
に螺合してある。そして、ねじ１６を緩めることでねじ
１６の頭部が一片１３ａを押圧せず、このため、取付け
金具１３の他辺１３ｂは図５の実線に示すように外方に
突出しないが、ねじ１６を締め付けて頭部により一片１
３ａを傾斜面１１に押圧することで図５の破線に示すよ
うに先端に食い込み部１７を有する他片１３ｂが外方に
突出して開くものである。そして、この取付け金具１３
はＮＥＭＡ規格において分類されているＣタイプの規格
（すなわちヨーロッパ及び旧ヨーロッパの植民地におけ
る規格）に適応しており、これがＣタイプに対応する第
２の取付け部となっている。配線器具プレート枠１には
更に配線器具係止部１８が設けてある。更に上記突部９
を突設した方の一対の辺には凹部１０に対向してねじ操
作用切り欠き部１９が設けてある。
【０００７】図１、図７において２０はプレートカバー
であって上記配線器具プレート枠１の前面側に配置して
配線器具プレート枠１を覆うようにして取付けられるも
のであり、カバーやハンドル用の開口部２１が設けてあ
り、添付図面に示す実施例では開口部２１が円状となっ
ている。このプレートカバー２０の背面部には上記した
配線器具プレート枠１のプレートカバー係止孔８に係止
自在とした係止脚部２２が突設してある。
であって上記配線器具プレート枠１の前面側に配置して
配線器具プレート枠１を覆うようにして取付けられるも
のであり、カバーやハンドル用の開口部２１が設けてあ
り、添付図面に示す実施例では開口部２１が円状となっ
ている。このプレートカバー２０の背面部には上記した
配線器具プレート枠１のプレートカバー係止孔８に係止
自在とした係止脚部２２が突設してある。
【０００８】図２にはＮＥＭＡ規格においてＢＳコンセ
ントと称されるイギリス及び旧イギリスの植民地におけ
る規格に適応したコンセント２３が示してあり、両側部
に係止用凸部２４が設けてあり、この係止用凸部２４を
配線器具プレート枠１に設けた配線器具係止部１８のう
ち背方側の配線器具係止部１８に係止して取付けられ
る。図２において２５は突部逃げ用凹部であり、上記の
ように係止用凸部２４を配線器具係止部１８に係止した
際に上記突部９が突部逃げ用凹部２５内に嵌め込まれて
位置することになる。また、上記コンセント２３には電
線挿入孔２６が設けてあり、この電線挿入孔２６から電
線を挿入することでコンセント２３内部の速結端子３７
（図６に示す）に接続されるようになっている。図中２
７は電線解除用ドライバー孔であって、この電線解除用
ドライバー孔２７からドライバーを挿入することで速結
端子３７による接続を解除して電線を引き抜くことがで
きるようになっている。上記コンセント２３には刃受け
孔２８を備えた一対のリブ３４と、一対の接地用ばね２
９が設けてある。
ントと称されるイギリス及び旧イギリスの植民地におけ
る規格に適応したコンセント２３が示してあり、両側部
に係止用凸部２４が設けてあり、この係止用凸部２４を
配線器具プレート枠１に設けた配線器具係止部１８のう
ち背方側の配線器具係止部１８に係止して取付けられ
る。図２において２５は突部逃げ用凹部であり、上記の
ように係止用凸部２４を配線器具係止部１８に係止した
際に上記突部９が突部逃げ用凹部２５内に嵌め込まれて
位置することになる。また、上記コンセント２３には電
線挿入孔２６が設けてあり、この電線挿入孔２６から電
線を挿入することでコンセント２３内部の速結端子３７
（図６に示す）に接続されるようになっている。図中２
７は電線解除用ドライバー孔であって、この電線解除用
ドライバー孔２７からドライバーを挿入することで速結
端子３７による接続を解除して電線を引き抜くことがで
きるようになっている。上記コンセント２３には刃受け
孔２８を備えた一対のリブ３４と、一対の接地用ばね２
９が設けてある。
【０００９】図中３０はＮＥＭＡ規格においてＢＳコン
セントカバーと称されるコンセントカバーであり、有底
円筒状をしていて開口縁にフランジ部３１を有してお
り、また両側に係止用突部３２が設けてあり、この係止
用突部３２を配線器具プレート枠１に設けた配線器具係
止部１８のうち前方側の配線器具係止部１８に係止して
取付けられる。コンセントカバー３０には一対の接地用
ばね逃げ用切欠部３３が設けてあって、この接地用ばね
逃げ用切欠部３３から上記コンセント２３に設けた接地
用ばね２９がコンセントカバー３０内に突出している。
またコンセントカバー３０には一対のリブ挿入用孔３５
が設けてあって、リブ挿入用孔３５に上記刃受け孔２８
を備えたリブ３４が差し込まれるものであり、このこと
により刃受け孔２８を備えたリブ３４がコンセントカバ
ー３０内に突出している。また、コンセントカバー３０
内にはプラグ（図示せず）をコンセントカバー３０内に
嵌め込む際の挿入ガイドとなるプラグ嵌合溝３６が設け
てある。そしてプラグにはこのプラグ嵌合溝３６に嵌め
込まれる部分を備えている。
セントカバーと称されるコンセントカバーであり、有底
円筒状をしていて開口縁にフランジ部３１を有してお
り、また両側に係止用突部３２が設けてあり、この係止
用突部３２を配線器具プレート枠１に設けた配線器具係
止部１８のうち前方側の配線器具係止部１８に係止して
取付けられる。コンセントカバー３０には一対の接地用
ばね逃げ用切欠部３３が設けてあって、この接地用ばね
逃げ用切欠部３３から上記コンセント２３に設けた接地
用ばね２９がコンセントカバー３０内に突出している。
またコンセントカバー３０には一対のリブ挿入用孔３５
が設けてあって、リブ挿入用孔３５に上記刃受け孔２８
を備えたリブ３４が差し込まれるものであり、このこと
により刃受け孔２８を備えたリブ３４がコンセントカバ
ー３０内に突出している。また、コンセントカバー３０
内にはプラグ（図示せず）をコンセントカバー３０内に
嵌め込む際の挿入ガイドとなるプラグ嵌合溝３６が設け
てある。そしてプラグにはこのプラグ嵌合溝３６に嵌め
込まれる部分を備えている。
【００１０】上記のように配線器具プレート枠１にＢＳ
タイプのコンセント２３を取付けたものにおいては、Ｂ
Ｓタイプの規格に適応した埋め込みボックスに上記配線
器具プレート枠１を第１の取付け部２を用いて取付ける
ものである。すなわち、図１２に示すようなＢＳタイプ
の埋め込みボックス４５を壁に埋め込み、この埋め込み
ボックス４５に上記配線器具プレート枠１を第１の取付
け部２を用いて取付けるものである。この場合、図１２
に示すように埋め込みボックス４５の開口縁にねじ孔４
７を有する固定片４６を設けてあり、ねじ孔４７にねじ
を螺合しておき、ねじを緩めた状態でねじの頭部を大径
孔５から入れ、弧状孔６をねじの軸部に嵌め込み、この
状態でねじを締め付けることで取付けるものである。ち
なみに図１１においてイは７５ｍｍ、ロは６０．３ｍ
ｍ、ハは７５ｍｍであり、また、ニは２５ｍｍ、３５ｍ
ｍ、４６ｍｍの各サイズがある。
タイプのコンセント２３を取付けたものにおいては、Ｂ
Ｓタイプの規格に適応した埋め込みボックスに上記配線
器具プレート枠１を第１の取付け部２を用いて取付ける
ものである。すなわち、図１２に示すようなＢＳタイプ
の埋め込みボックス４５を壁に埋め込み、この埋め込み
ボックス４５に上記配線器具プレート枠１を第１の取付
け部２を用いて取付けるものである。この場合、図１２
に示すように埋め込みボックス４５の開口縁にねじ孔４
７を有する固定片４６を設けてあり、ねじ孔４７にねじ
を螺合しておき、ねじを緩めた状態でねじの頭部を大径
孔５から入れ、弧状孔６をねじの軸部に嵌め込み、この
状態でねじを締め付けることで取付けるものである。ち
なみに図１１においてイは７５ｍｍ、ロは６０．３ｍ
ｍ、ハは７５ｍｍであり、また、ニは２５ｍｍ、３５ｍ
ｍ、４６ｍｍの各サイズがある。
【００１１】そして、配線器具プレート枠１の表面側に
はプレートカバー２０が係止脚部２２を配線器具プレー
ト枠１のプレートカバー係止孔８に係止することで取付
けられて、配線器具プレート枠１をプレートカバー２０
により覆う。この場合、開口部２１にコンセントカバー
３０のフランジ部３１が嵌め込まれる。なお、上記各実
施例においては、配線器具プレート枠１にＢＳタイプの
コンセント２３を取付けた例を示したが、図８や図１０
に示すような取付け枠４０を用意し、この取付け枠４０
に種々の規格の各種スイッチやコンセント等の（ＢＳタ
イプのもの以外の規格のものを含む種々の規格の配線器
具）を取付け、この取付け枠４０に設けた被係止部４１
を配線器具プレート枠１の背方側の配線器具係止部１８
に係止して取付けるようにすることもできる。また、配
線器具プレート枠１のねじ操作用切欠部１９に対応する
凹部４０ａを取付け枠４０に設ける。また、取付け枠４
０を使用した場合、図９に示すような化粧カバー４２を
被係止部４３部分で前方の配線器具係止部１８に係止し
て開口部２１に嵌め込むようにして取付けたり、あるい
は、取付け枠４０に取付ける図１１のような配線器具の
ハンドル４４（例えばピアノハンドルスイッチにおける
ハンドル）そのものが開口部２１に嵌め込まれるように
することもできる。
はプレートカバー２０が係止脚部２２を配線器具プレー
ト枠１のプレートカバー係止孔８に係止することで取付
けられて、配線器具プレート枠１をプレートカバー２０
により覆う。この場合、開口部２１にコンセントカバー
３０のフランジ部３１が嵌め込まれる。なお、上記各実
施例においては、配線器具プレート枠１にＢＳタイプの
コンセント２３を取付けた例を示したが、図８や図１０
に示すような取付け枠４０を用意し、この取付け枠４０
に種々の規格の各種スイッチやコンセント等の（ＢＳタ
イプのもの以外の規格のものを含む種々の規格の配線器
具）を取付け、この取付け枠４０に設けた被係止部４１
を配線器具プレート枠１の背方側の配線器具係止部１８
に係止して取付けるようにすることもできる。また、配
線器具プレート枠１のねじ操作用切欠部１９に対応する
凹部４０ａを取付け枠４０に設ける。また、取付け枠４
０を使用した場合、図９に示すような化粧カバー４２を
被係止部４３部分で前方の配線器具係止部１８に係止し
て開口部２１に嵌め込むようにして取付けたり、あるい
は、取付け枠４０に取付ける図１１のような配線器具の
ハンドル４４（例えばピアノハンドルスイッチにおける
ハンドル）そのものが開口部２１に嵌め込まれるように
することもできる。
【００１２】なお、埋め込みボックス４５を用いること
なく木ねじ固定用孔７から木ねじ等を挿入して壁に直接
固定するようにしてもよい。ところで、上記実施例にお
いては、 配線器具プレート枠１をＢＳタイプの場合に
使用する実施例を示したが、ＮＥＭＡ規格においてＣタ
イプに分類される規格の国においては、Ｃタイプの規格
の取付け金具１３を取付け金具取付け部３に取付け、ね
じ１６を締め付けて頭部により一片１３ａを傾斜面１１
に押圧することで図５の破線に示すように先端に食い込
み部１７を有する他片１３ｂを外方に突出して開き、他
片１３ｂの先端の食い込み部１７を壁に設けた凹部の内
壁に食い込ませて取付けるものである。
なく木ねじ固定用孔７から木ねじ等を挿入して壁に直接
固定するようにしてもよい。ところで、上記実施例にお
いては、 配線器具プレート枠１をＢＳタイプの場合に
使用する実施例を示したが、ＮＥＭＡ規格においてＣタ
イプに分類される規格の国においては、Ｃタイプの規格
の取付け金具１３を取付け金具取付け部３に取付け、ね
じ１６を締め付けて頭部により一片１３ａを傾斜面１１
に押圧することで図５の破線に示すように先端に食い込
み部１７を有する他片１３ｂを外方に突出して開き、他
片１３ｂの先端の食い込み部１７を壁に設けた凹部の内
壁に食い込ませて取付けるものである。
【００１３】
【発明の効果】本発明にあっては、上述のように、配線
器具プレート枠にＢＳタイプの規格の埋め込みボックス
に対応する第１の取付け部と、Ｃタイプの規格の取付け
金具を取付ける取付け金具取付け部を設けてあるので、
第１の取付け部を利用してＢＳタイプの規格の埋め込み
ボックスに配線器具プレート枠を取付けることができ、
また、取付け金具取付け部にＣタイプの規格の取付け金
具を取付けることでＣタイプの規格に対応でき、この結
果、共通の配線器具プレート枠をＢＳタイプの規格、Ｃ
タイプの規格のいずれでも使用できるものである。
器具プレート枠にＢＳタイプの規格の埋め込みボックス
に対応する第１の取付け部と、Ｃタイプの規格の取付け
金具を取付ける取付け金具取付け部を設けてあるので、
第１の取付け部を利用してＢＳタイプの規格の埋め込み
ボックスに配線器具プレート枠を取付けることができ、
また、取付け金具取付け部にＣタイプの規格の取付け金
具を取付けることでＣタイプの規格に対応でき、この結
果、共通の配線器具プレート枠をＢＳタイプの規格、Ｃ
タイプの規格のいずれでも使用できるものである。
【図１】本発明の配線器具プレート枠とプレートカバー
との斜視図である。
との斜視図である。
【図２】同上のコンセントとコンセントカバーの斜視図
である。
である。
【図３】同上に用いる配線器具プレート枠を示し、
（ａ）は平面図であり、（ｂ）は一部破断正面図であ
り、（ｃ）は一部破断側面図である。
（ａ）は平面図であり、（ｂ）は一部破断正面図であ
り、（ｃ）は一部破断側面図である。
【図４】同上の全体を示す各部材の配置関係を示す平面
から見た説明図である。
から見た説明図である。
【図５】同上の全体を示す各部材の配置関係を示す側面
から見た説明図である。
から見た説明図である。
【図６】同上の全体を示す各部材の配置関係を示す正面
から見た説明図である。
から見た説明図である。
【図７】同上に用いるプレートカバーを示し、（ａ）は
平面図であり、（ｂ）は一部破断正面図であり、（ｃ）
は一部破断側面図である。
平面図であり、（ｂ）は一部破断正面図であり、（ｃ）
は一部破断側面図である。
【図８】同上に用いる取付け枠を示し、（ａ）は平面図
であり、（ｂ）は一部破断正面図であり、（ｃ）は一部
破断側面図である。
であり、（ｂ）は一部破断正面図であり、（ｃ）は一部
破断側面図である。
【図９】同上に用いる化粧カバーを示し、（ａ）は平面
図であり、（ｂ）は正面断面図であり、（ｃ）は側面断
面図であり、（ｄ）は背面図である。
図であり、（ｂ）は正面断面図であり、（ｃ）は側面断
面図であり、（ｄ）は背面図である。
【図１０】同上に用いる取付け枠の他例を示し、（ａ）
は平面図であり、（ｂ）は一部破断側面図である。
は平面図であり、（ｂ）は一部破断側面図である。
【図１１】同上に用いるハンドルを示し、（ａ）は平面
図であり、（ｂ）は一部正面図である。
図であり、（ｂ）は一部正面図である。
【図１２】同上に用いるＢＳタイプの埋め込みボックス
を示し、（ａ）は平面図であり、（ｂ）は断面図であ
る。
を示し、（ａ）は平面図であり、（ｂ）は断面図であ
る。
【符号の説明】 １ 配線器具プレート枠 ２ 第１の取付け部 ３ 取付け金具取付け部 １３ Ｃタイプの規格の取付け金具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H02G 3/02 H01H 23/00 H01R 13/00
Claims (1)
- 【請求項１】 配線器具プレート枠にＢＳタイプの規格
の埋め込みボックスに対応する第１の取付け部と、Ｃタ
イプの規格の取付け金具を取付ける取付け金具取付け部
を設けて成る配線器具プレート枠の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04288300A JP3093889B2 (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 配線器具プレート枠の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04288300A JP3093889B2 (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 配線器具プレート枠の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06141439A JPH06141439A (ja) | 1994-05-20 |
| JP3093889B2 true JP3093889B2 (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=17728384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04288300A Expired - Fee Related JP3093889B2 (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 配線器具プレート枠の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3093889B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6830703B2 (en) | 1992-05-28 | 2004-12-14 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Compositions of a hydrofluoroether and a hydrofluorocarbon |
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-
1992
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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