JPS603935Y2 - エンジンのブレザ− - Google Patents

エンジンのブレザ−

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Publication number
JPS603935Y2
JPS603935Y2 JP217380U JP217380U JPS603935Y2 JP S603935 Y2 JPS603935 Y2 JP S603935Y2 JP 217380 U JP217380 U JP 217380U JP 217380 U JP217380 U JP 217380U JP S603935 Y2 JPS603935 Y2 JP S603935Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blazer
pipe
cover
tip
engine
Prior art date
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Expired
Application number
JP217380U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56103617U (ja
Inventor
幸治 岩井
Original Assignee
株式会社クボタ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社クボタ filed Critical 株式会社クボタ
Priority to JP217380U priority Critical patent/JPS603935Y2/ja
Publication of JPS56103617U publication Critical patent/JPS56103617U/ja
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Publication of JPS603935Y2 publication Critical patent/JPS603935Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、エンジンのブレザー室から吸気路にブレザー
空気を導入するタイプのエンジンのブレザーに関する。
従来、このタイプのブレザーとして、第5図に示すよう
に、ブレザーカバー13′に接手18を固着し、この接
手21にブレザーパイプ8′を嵌着し、場合によっては
、さらにホースバンド22でブレザーパイプ8′を締付
けたものがある。
しかし、この構造は、ブレザーパイプの装着が確実にな
る利点を有するものの、構造が複雑であり、コストが高
くなる欠点がある。
そこで、第6図に示すように、ブレザーパイプ8“の先
端に薄肉の内・外画つば10’、11’を設け、ブレザ
ーカバー13′のパイプ取付孔14′の周縁を両つば1
0’、11’で挟む状態にブレザーパイプ8“をブレザ
ーカバー13′に嵌着する構造のものが考えられている
これは構造が簡単なうえ、ブレザーパイプ8″の装着が
容易である長所を有している。
しかし、ブレザーパイプ8″の装着が容易であるのと同
様に、ブレザーパイプ8“が簡単にパイプ取付孔14′
から脱落してしまううえに、ブレザーパイプ8#とブレ
ザーカバー13′との気密が不十分である欠点がある。
本考案は、かかる点に着目し、ブレザーパイプが簡単、
かつ、確実に装着でき、しかもブレザーパイプとブレザ
ーカバーとの気密を確実にすること等を目的とする。
以下、本考案の構成を図面に示した実施例を通じ、詳細
に説明する。
第1図は、側弁式エンジンの一部縦断正面図であり、符
号1はエンジンを全体的に示している。
このエンジン1のシリンダ2からクランク室3に抜ける
ブローバイガス等は、クランク室3の土壁にあけた通気
孔4、タペット室5を順に通ってブレザー6に導かれる
そして、ブレザー6のブレザー室7からブレザーパイプ
8を通ってエアクリーナ9に吸入されて行く。
第2図、第3図に詳しく示されているように、ゴム製の
ブレザーパイプ8の先端には内・外画つば10,11が
設けてあり、内つば10の先端部には先細りテーパ状の
嵌入案内面12が形威しである。
嵌入案内面12のテーパ角は15°〜30°とするのが
望ましいが、ブレザーパイプ8のブレザー室7への突出
量を少なくするために、本例では30°のテーパ角を与
えである。
ブレザーカバ−13のパイプ取付孔14の周縁15は、
ブレザーパイプ8の嵌入案内を兼ねて、ブレザー室7側
にバーリングしである。
そして、第3図に示すように、ブレザーパイプ8の外つ
ば11がその周縁15に押付けられるまでブレザーパイ
プ8をパイプ取付孔14に嵌入して、手離す。
外つば11の自己復帰力によって、内つば10の端面に
周縁15の先端エツジ16が喰込むまでブレザーパイプ
8が引戻され、両つば10,11でパイプ取付孔14の
周縁15が挟持される。
そして、周縁15の先端エツジ16、内周エツジ17及
びブレザーカバー13の外周面にブレザーパイプ8の先
端部が密接することにより、ブレザーパイプ8とブレザ
ーカバー13との間に三重の気密構造が実現されること
になる(第2図)。
また、ブレザーパイプ8の内つば10の厚みを適宜設定
することにより、ブレザーパイプ8の先端面でブレザー
6のリードバルブ18の受止め面19を構成し、従来で
は必要とされたバルブ押え金20を省略しである。
この場合、リードバルブ18を受止め面19の一側部に
受は止め、バルブ全開時に十分に広いブレザー通路を確
保できるようにしである。
以上のように、本考案によればブレザーカバーのパイプ
取付孔の周縁をブレザー室側に曲げ込むとともに、ブレ
ザーパイプの内つばの先端に先細リテーパ状の嵌入案内
面を形威しであるので、これらの特徴とブレザーパイプ
の弾性変形とあいまって、簡単にブレザーパイプをブレ
ザーカバーに装着できる。
また、パイプ取付孔の周縁を内・外画つばで挟持すると
ともに、厚肉の内つばに周縁が喰込むので、ブレザーパ
イプがパイプ取付孔から脱落し難い。
さらに、パイプ取付孔の周縁を内・外画つばで挟持する
ことにより、ブレザーパイプとブレザーカバーとの間の
気密が確実にされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るブレザーをそなえる側弁式エンジ
ンの一部縦断正面図、第2図はそのブレザーの横断面図
、第3図はブレザーカバーへのブレザーの装着手順を示
す横断面図、第4図は第2図のA部拡大図である。 第5図は従来のブレザーの要部の横断面図、第6図は他
の考案に係るブレザーの要部の横断面図である。 8・・・・・・ブレザーパイプ、10・・・・・・内つ
ば、11・・・・・・外つば、12・・・・・・嵌入案
内面、13・・・・・・ブレザーカバー、14・・・・
・・パイプ取付孔、15・・・・・・パイプ取付孔の周
縁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ゴム製のブレザーパイプ8の先端の外周面に内・外画つ
    ば10,11を設け、厚肉の内つば10の先端部には先
    細りテーパ状の嵌入案内面12を形成し、ブレザーカバ
    ー13のパイプ取付孔14の周縁15を内側に曲げ込み
    、パイプ取付孔14に嵌合したブレザーパイプ8の内・
    外画つば10.11でパイプ取付孔14の周縁15を気
    密状に挟持させてなる、エンジンのブレザー
JP217380U 1980-01-11 1980-01-11 エンジンのブレザ− Expired JPS603935Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP217380U JPS603935Y2 (ja) 1980-01-11 1980-01-11 エンジンのブレザ−

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JP217380U JPS603935Y2 (ja) 1980-01-11 1980-01-11 エンジンのブレザ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56103617U JPS56103617U (ja) 1981-08-13
JPS603935Y2 true JPS603935Y2 (ja) 1985-02-04

Family

ID=29599031

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP217380U Expired JPS603935Y2 (ja) 1980-01-11 1980-01-11 エンジンのブレザ−

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JP (1) JPS603935Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109827015A (zh) * 2019-02-01 2019-05-31 江苏朗鸿机电有限公司 一种连接稳定的接头防脱型涡轮发动机呼吸器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109827015A (zh) * 2019-02-01 2019-05-31 江苏朗鸿机电有限公司 一种连接稳定的接头防脱型涡轮发动机呼吸器

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Publication number Publication date
JPS56103617U (ja) 1981-08-13

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