JP3200370B2 - 内燃機関における大気空気取り入れ用空気ダクトの接続装置 - Google Patents

内燃機関における大気空気取り入れ用空気ダクトの接続装置

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JP3200370B2 JP20558996A JP20558996A JP3200370B2 JP 3200370 B2 JP3200370 B2 JP 3200370B2 JP 20558996 A JP20558996 A JP 20558996A JP 20558996 A JP20558996 A JP 20558996A JP 3200370 B2 JP3200370 B2 JP 3200370B2
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/02Ducting arrangements
    • F24F13/0209Ducting arrangements characterised by their connecting means, e.g. flanges
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05CINDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
    • F05C2225/00Synthetic polymers, e.g. plastics; Rubber
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両等に搭載する
内燃機関において、大気中の空気を取り入れるための空
気ダクトを、内燃機関におけるエアクリーナ等に接続す
るための接続装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の内燃機関において使用されている
空気ダクトは、その軽量化及び低コスト化等を図ること
のために、比較的硬い合成樹脂のブロー成形にて製作
し、その一端を、大気中に開口するか、車体フレームに
おける大気空気取り入れ箇所に連通する一方、他端にソ
ケット部を設けて、このソケット部を、エアクリーナに
おけるダストサイドへの空気導入管に接続するように構
成している。
【0003】従来、この合成樹脂のブロー成形による空
気ダクトを、エアクリーナにおける空気導入管に接続す
るに際しては、例えば実開昭59−79547号公報等
に記載されているように、空気ダクトの一端部にソケッ
ト部を設けて、このソケット部を空気導入管に対して被
嵌するように差し込んだのち、このソケット部をホース
バンド金具にて締め付けることにより、抜け不能に保持
するか、或いは、空気ダクトの一端部にとけるソケット
部を空気導入管に対して被嵌したのち、前記空気導入管
の外周面に一体的に設けた突起を、前記ソケット部に穿
設した係合孔に嵌まり係合することにより、抜け不能に
保持するように構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の接続方
法は、エアクリーナにおける空気導入管に被嵌した空気
ダクトのソケット部を、ホースバンド金具にて締め付け
るものであるから、抜ける不能に保持することが確実に
できると共に、その接続部に確実なシール性を確保する
ことができる等の利点を有するが、その反面、金属製の
ホースバンド金具を必要とするから、価格の大幅なアッ
プと、重量のアップとを招来すると言う問題がある。
【0005】これに対して、後者の接続方法は、金属製
のホースバンド金具を使用しないので、価格及び重量の
アップは招来しないものの、空気ダクトは、その外径の
寸法・形状を基準とするブロー成形であることのため
に、ソケット部における内径寸法のバラツキが大きいこ
とにより、エアクリーナにおける空気導入管の外周面と
の間に隙間できることになって、シール性がきわめて低
いから、この接続部から雨水とか泥水を吸い込み、エア
クリーナにおけるフイルタエレメントを汚損することが
多発すると言う問題があった。
【0006】本発明は、後者の製造方法が有する問題
を、コスト及び重量の大幅な増大を招来することなく解
消することを技術的課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を達成す
るため本発明は、「大気中の空気を内燃機関に取り入れ
るための合成樹脂製空気ダクトの一端部におけるソケッ
ト部を、エアクリーナ等における空気導入管に対して、
当該ソケット部に穿設した係合孔が前記空気導入管の外
周面に一体的に設けた突起片に抜け不能に係合するよう
に被嵌して成る接続装置において、前記空気導入管の外
周面のうち前記突起片よりも先端よりの部分に凹み溝
を、当該凹み溝が空気導入管の円周方向に延びるように
設け、この凹み溝内に、前記ソケット部を前記空気導入
管に被嵌するように差し込む以前において粘土状ゴム製
の紐状体を充填し、次いで、前記空気導入管に前記ソケ
ット部を、前記凹み溝内の紐状体を変形しながら被嵌す
るように差し込む。」と言う構成にした。
【0008】
【発明の作用・効果】この構成において、空気導入管
に、その外周面に設けた凹み溝内に粘土状ゴム製の紐状
体を装填したのち、空気ダクトの一端部におけるソケッ
ト部を被嵌するように差し込むことにより、前記粘土状
ゴム製の紐状体は、前記空気ダクトの差し込みに伴っ
て、その差し込み方向に引き延ばされるように変形され
ることになるから、この粘土状ゴム製の紐状体の引き延
ばし変形によって、当該ソケット部の内周面と空気導入
管の外周面との間の隙間を完全に詰めることができるの
である。
【0009】従って、本発明によると、空気ダクトにお
けるソケット部の内径寸法に、当該空気ダクトを合成樹
脂のブロー成形にて製造したことで大きいバラツキが存
在しても、エアクリーナ等における空気導入管に対し
て、高いシール性を保持した状態のもとで、換言する
と、その接続部分から雨水又は泥水を吸い込むおそれが
ない状態で、しかも、価格及び重量の大幅なアップを招
来することなく、確実に接続できる効果を有する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
1〜図4の図面について説明する。この図において符号
1は、内燃機関(図示せず)に対するエアクリーナを示
し、このエアクリーナ1の側面には、空気導入管2が一
体的に設けられている。符号3は、合成樹脂のブロー成
形にて製作された空気ダクトを示し、この空気ダクト3
の一端部には、前記エアクリーナ1における空気導入管
2に被嵌接続されるソケット部4が一体的に設けられて
おり、このソケット部4には、当該ソケット部4を前記
空気導入管2に被嵌接続したとき、空気導入管2に一体
的に設けた突起片5に対して抜け不能に係合する係合孔
6が穿設されている。
【0011】一方、前記空気導入管2の外周面のうち先
端よりの部分には、隆起部7を、当該隆起部7が空気導
入管2の円周方向にその全周にわたって延びるように一
体的に設けて、その直径D1を、前記空気ダクト3にお
けるソケット部4の内径D2よりも少しだけ大きくする
一方、前記空気導入管2の外周面のうち前記隆起部7と
突起片5との間の部分には、凹み溝8を、当該凹み溝8
が空気導入管2の円周方向にその全周にわたって延びる
ように設け、この凹み溝8内に、粘土状ゴム製の紐状体
9を、当該紐状体9の一部が凹み溝8から突出するよう
に装填するのである。
【0012】なお、前記粘土状ゴム製の紐状体9は、ベ
ースとして例えばブチル系ゴムを使用し、図4に示すよ
うに、予めテープ10に対して剥離可能に貼着されてお
り、この紐状体9付きをテープ10を適宜長さに裁断
し、前記空気導入管2の外周面に、紐状体9が凹み溝8
内に嵌まるようにして巻き付けたのち、紐状体9を凹み
溝8内に残してテープ10のみを剥離することにより、
紐状体9を凹み溝8内に装填するのである。
【0013】そして、前記空気導入管2における凹み溝
8内に粘土状ゴム製の紐状体9を装填したのち、空気ダ
クト3のソケット部4を、前記空気導入管2に被嵌して
差し込むことにより、前記粘土状ゴム製の紐状体9は、
前記空気ダクト3の差し込みに伴って、図3に示すよう
に、その差し込み方向に引き延ばされるように変形され
ることになるから、この粘土状ゴム製の紐状体9の引き
延ばし変形によって、当該空気ダクト3のソケット部4
の内周面と空気導入管2の外周面との間の隙間を完全に
詰めることができるのである。
【0014】また、前記空気ダクト3におけるソケット
部4の入口部内面に円弧状又はテーパ状の拡大4aを設
けることにより、ソケット部4の空気導入管2への被嵌
差し込みを容易にすることができると共に、前記粘土状
ゴム製の紐状体9の差し込み方向への引き延ばし変形が
容易にできるのである。なお、凹み溝8は、空気導入管
2の全周にわたって延びるように設けることに限らず、
円周の方向に断続的に設けて、これに粘土状ゴム製の紐
状体を装填するように構成しても良いのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部を切欠いだ状態を示す斜視図である。
【図2】拡大縦断正面図である。
【図3】接続した状態の拡大縦断正面図である。
【図4】紐状体を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 エアクリーナ 2 空気導入管 3 空気ダクト 4 ソケット部 5 突起片 6 係合孔 7 隆起部 8 凹み溝 9 紐状体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02M 35/10 F02M 35/024 F16L 21/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】大気中の空気を内燃機関に取り入れるため
    の合成樹脂製空気ダクトの一端部におけるソケット部
    を、エアクリーナ等における空気導入管に対して、当該
    ソケット部に穿設した係合孔が前記空気導入管の外周面
    に一体的に設けた突起片に抜け不能に係合するように被
    嵌して成る接続装置において、 前記空気導入管の外周面のうち前記突起片よりも先端よ
    りの部分に凹み溝を、当該凹み溝が空気導入管の円周方
    向に延びるように設け、この凹み溝内に、前記ソケット
    部を前記空気導入管に被嵌するように差し込む以前にお
    いて粘土状ゴム製の紐状体を充填し、次いで、前記空気
    導入管に前記ソケット部を、前記凹み溝内の紐状体を変
    形しながら被嵌するように差し込むことを特徴とする内
    燃機関における大気空気取り入れ用空気ダクトの接続装
    置。
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