JPS6038572Y2 - 容器用蓋 - Google Patents

容器用蓋

Info

Publication number
JPS6038572Y2
JPS6038572Y2 JP15939581U JP15939581U JPS6038572Y2 JP S6038572 Y2 JPS6038572 Y2 JP S6038572Y2 JP 15939581 U JP15939581 U JP 15939581U JP 15939581 U JP15939581 U JP 15939581U JP S6038572 Y2 JPS6038572 Y2 JP S6038572Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
container
latching protrusion
tip
garbage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15939581U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5864604U (ja
Inventor
光吉 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP15939581U priority Critical patent/JPS6038572Y2/ja
Publication of JPS5864604U publication Critical patent/JPS5864604U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6038572Y2 publication Critical patent/JPS6038572Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (考案の対象、産業上の利用分野) 本考案は容器の分野に使用される。
更に詳しくはこみ容器の蓋の分野に使用される。
本考案は容器用蓋に関するものである。
(従来技術とその問題点) 蓋の裏面に複数個の断面り字状の凸部を該蓋と同心的に
設けたごみ容器の蓋は実開昭49−76481号に記載
されている。
この構造の蓋は、断面り字状の凸部を容器本体の縁部に
掛けてごみを入れる場合の蓋の置場に便宜を与えるもの
であるが次の欠点を有している。
(イ)容器本体に蓋をした状態か、容器から蓋を取去り
容器本体の縁部に掛けた状態かの2通りの使用しかでき
ない。
即ち断面り字状の凸部は蓋と同心的に設けられているた
め蓋を半開することができす、こみを入れる場合は必ず
内容物が丸見えになって見苦しい。
(ロ)容器口から蓋を除きごみを入れるようにするため
には、必ず手を使用して蓋を持上げ、その後容器本体の
縁部に掛ける必要がある。
従って手に食物等を持っている場合は、こみ箱に手が触
れて不潔である。
(ハ)物を持っている場合などで両手が使用できないと
きは蓋を開けることができない。
に)蓋の表面に把手が突出しているので物を置くと落ち
てしまう。
(本考案の目的) 本考案は、 (イ)容器の口を全部開じることができること、容器の
口を半開にした状態でも蓋が容器から落ちないこと、蓋
を全部開けたときは蓋は容器の縁部に掛っていること、
の3通りの使用を可能にし、最近多く使用されている金
属板等で作成された有底円筒形状のごみ容器の蓋として
の使用に便利なようにすること。
(ロ)容器の口から蓋を取り除いてごみを入れるように
する場合に、横から押すだけで蓋を開けることができ、
しかもそのまま押しつづければ容器の縁部に蓋を掛けた
状態で収容できるようにすること。
したがって手に食品等を持っている場合でも蓋に手を触
れる必要がないようにすること。
(ハ)物を持っている場合などで両手が使用できないと
きでも蓋を開けることができるようにすること。
(ニ)蓋を開けるのに持上げなくても良いようにして蓋
の表面に把手等を突出させる必要をなくし、蓋の上に物
が置けるようにして一般に狭小な日本の家屋の中で少し
ても物を置ける場所が確保できるようにすること。
等を目的とするものである。
(考案の構成) 上記目的を遠戚するために講じた本考案の技術的手段は
次のとうりである。
(イ)蓋の表面は物を置ける程度の平な面に形成されて
いること、 (ロ)蓋の裏面の略中央部に掛止突起を設けていること
、 (ハ)掛止突起には先端に向けて先細りのテーパ一部が
形成されており、テーパ一部の先には放射状に張出して
いるストッパーが形成されていること、 である。
そうして蓋を半開する場合は、蓋を横から押し、容器の
開口周縁に掛止突起が当って停止するまで摺動させると
蓋は半開となる。
そのまま蓋を押し続けると蓋のテーパ一部が容器の開口
周縁を滑り、蓋は容器の側面部に平行に倒立して掛止さ
れる。
(実施例) 本考案を図面に示した実施例に基づき更に詳細に説明す
る。
符号1は容器Bの蓋で、容器Bよりやや大きい円盤状に
形成されている。
また蓋1の周縁は容器Bの開口周縁を滑りやすいように
なめらかに形成されている。
また蓋1の表面22は物を載置するために開平な面に形
成されている。
なお、表面の一部を窪ませ、表面に突出しないように把
手を設けても良い。
この蓋1の裏面2の略中央部には容器Bの開口部周縁に
掛止するための掛止突起3が突設されている。
この掛止突起3には先端に向けて細くなるテーパ一部3
3が形成されている。
そしてテーパ一部33の先には放射状に張出しているス
トッパー31が形成されている。
更に本実施例ではテーパ一部33とストッパー31との
間に容器Bの厚さ程度の掛止部32を形成し蓋1の収ま
りと、蓋1を完全に開く場合に便利なようにしているが
、本考案の目的達成には必ずしもなくても良い。
また、本実施例では蓋1の裏面2に各種大きさの容器B
の口に嵌合使用できるように二以上の適宜数の段部21
を形成している。
なお掛止突起3は、本実施例では蓋1の略中央部に穴を
穿設し、数式を貫通して座金41を介してボルト4で螺
着して形成しているが、蓋と一体成形i−でも良い。
次に第3図、第4図を参照して本考案に係る容器用蓋の
使用方法を説明する。
Mlは、通常容器Bの開口部を覆っている。
そして小さなごみを捨てる場合は第3図に示すように容
器Bの開口周縁に添って蓋1をずらす。
蓋1の裏面には掛止突起3が突出しているので容器Bの
縁部に掛止突起3が引掛り、蓋1は落下することなく容
器Bの開口部を半開することができる。
その開口からごみを投入すればよいが、この場合は容器
B内のごみがほとんど見えないので見ぐるしくない。
また大きいごみを捨てるには第4図に示すように、第3
図の蓋1の位置から更に蓋1をずらすと蓋1は掛止突起
3のテーパ一部33が容器Bの開口部周縁を摺動しなが
ら滑るので、容器Bの側面に倒立して収容される。
(考案の効果) 本考案は次の効果を有する。
(イ)蓋の表面は物を置ける程度の平な面に形成されて
いるので、蓋の上に物が置け、一般に狭小な日本の家屋
の中で少しでも物を置ける場所が確保できる。
(ロ) 蓋の裏面の略中央部に、掛止突起を設けている
のであらゆる方向からでも蓋を押し滑らして蓋の半開が
及び全開ができる。
(ハ)掛止突起には先端に向けて先細りのテーパ一部が
形成されているので、蓋を全開してごみを入れるように
する場合には、蓋を押し続けるとテーパ一部によって蓋
は容器の開口周縁をスムーズに滑って容器の側面部に平
行に倒立して掛止される。
従って手に食物等を持っている場合でも蓋に手を触れる
必要がなく、蓋を持上げる必要もない。
に)テーパ一部の先には放射状に張出しているストッパ
ーが形成されているのであらゆる方向から蓋を押しても
必ずストッパーに引掛り、使用に当って蓋を動かす方向
を気にする必要がない。
【図面の簡単な説明】 図面は本考案の実施例を示し、第1図は底部から見た斜
視図およびI−I断面図、第2図は掛止突起の分解斜視
図、第3図、第4図は使用状態を示す斜視図である。 1:蓋、2:裏面、22:表面、3:掛止突起、32:
掛止部、33:テーパ一部、B:容器、31:ストッパ

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 蓋の裏面に掛止部を有する容器用蓋に於て、(イ)蓋1
    の表面22は物を置ける程度に平な面に形成されている
    こと、 (ロ)蓋1の裏面2の略中央部に掛止突起3を設けてい
    ること、 (ハ)掛止突起3には先端に向けて先細りのテーパ一部
    33が形成されており、テーパ一部33の先には放射状
    に張出しているストッパー31が形成されていること、
    。 以上の構成要件を具備する容器用蓋。
JP15939581U 1981-10-24 1981-10-24 容器用蓋 Expired JPS6038572Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15939581U JPS6038572Y2 (ja) 1981-10-24 1981-10-24 容器用蓋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15939581U JPS6038572Y2 (ja) 1981-10-24 1981-10-24 容器用蓋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5864604U JPS5864604U (ja) 1983-04-30
JPS6038572Y2 true JPS6038572Y2 (ja) 1985-11-18

Family

ID=29951849

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15939581U Expired JPS6038572Y2 (ja) 1981-10-24 1981-10-24 容器用蓋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6038572Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5864604U (ja) 1983-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5076429A (en) Sharps container
JPH0423769Y2 (ja)
JPH05193702A (ja) ごみ容器のためのロック装置
JPH07219A (ja) 弁当箱
JP3076819B2 (ja) 開放押圧部を有する包装用容器
JPS6038572Y2 (ja) 容器用蓋
JPH0423768Y2 (ja)
JP3013017U (ja) 弁当箱
JPS6228175Y2 (ja)
JPH062594Y2 (ja) コンパクト容器
JPH0614654Y2 (ja) 化粧用パレット
JP3073198U (ja) システムキッチンの引出用蓋の構造
JPH069960Y2 (ja) 蓋付き容器
JPH0530651Y2 (ja)
JP2553679Y2 (ja) 流し台の排水装置
JP2508320Y2 (ja) 収容ケ―ス
JPH063842U (ja) スプーンとセットにした突起付き容器
JPH0137462Y2 (ja)
JP2556980Y2 (ja) 化粧品充填皿収納用の簡易容器
JPH0411538Y2 (ja)
JPH05133Y2 (ja)
JPS6142437Y2 (ja)
JPS6017185Y2 (ja) 食卓用陶磁製蓋付き容器
JP2504555Y2 (ja) 廃棄物用容器
JPH0421295Y2 (ja)