JPS6038420B2 - 難燃化重合体組成物 - Google Patents

難燃化重合体組成物

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JPS6038420B2
JPS6038420B2 JP59201413A JP20141384A JPS6038420B2 JP S6038420 B2 JPS6038420 B2 JP S6038420B2 JP 59201413 A JP59201413 A JP 59201413A JP 20141384 A JP20141384 A JP 20141384A JP S6038420 B2 JPS6038420 B2 JP S6038420B2
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    • C08J9/00Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof
    • C08J9/0014Use of organic additives
    • C08J9/0038Use of organic additives containing phosphorus
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
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    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/547Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom
    • C07F9/6564Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom having phosphorus atoms, with or without nitrogen, oxygen, sulfur, selenium or tellurium atoms, as ring hetero atoms
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアルキルーハロゲンを含まないェステルを二環
式ホスフアィトと反応させることにより調製される熱安
定性の高い新規環式ホスホン酸ェステルを含有する難燃
性ポリマー組成物にも関するものである。
一つの例外を除くと、本発明の化合物の化学構造または
その製造方法を開示している参考文献は見し、出せない
灘燃組成物を開示している引用文献はなかった。米国特
許第3261890号はトリァリールホスフアイトとト
リアルキルホスフアイトまたはジアルキルアルキルホス
ホネートとの間の反応を開示している。これに記載され
た反応はェステル交換反応であって、本発明の付加反応
ではない。米国特許第285254y戦ま2種の異なる
トリアルキルホスフェート間のェステル交換について開
示している。ここでもこの反応は本発明の付加反応では
ない。米国特許第3526613号は二環式ホスフアィ
トとポリカルボン酸との間の反応について開示している
。これには本発明のうちの或る糧の化合物の構造と類似
しているようにみえる構造の生成物が指摘されている。
しかしながら、後で後討するように、指摘された構造は
、比較の目的で調製されたこの特許の生成物の分析デー
タとは合致しないように思われる。J.Chem.So
c.に’、197止p.752−759はメチル二頚式
ホスフアィトとメチルニトルェソ−pースルホネートと
の反応を開示しているが、この付加生成物が簸燃剤とし
て有用であるという記載はない。本発明で使用される鱗
燃化化合物は下記の一般式で表わされる。
式中、aは0、1または2であり;bは0、1または2
であり;cは1、2または3であって、a十b十cは3
であり;R及びRIの一方はフェノキシであり、他方は
アルキル、アルコキシまたはフエノキシであり;R2は
アルキルであり;R3は低級アルキル(C,−C4)ま
たはヒドロキシアルキル(C.−C4)である。
本発明で使用する化合物は、リンの酸 (phosphomsacid)、カルボン酸まはスル
ホン酸のェステルを二環式ホスフアィトと約150ない
し300qoの温度で加熱することによって製造される
ェステル/ホスフアィトが1/1という当量反応モル比
が好ましいが、1/3ないし3/1の割合も使用できる
。この割合が1/1ではない場合には、過剰の反応剤が
存在するときには、これを蒸留によって生成物から除去
してもよい。反応時間は約5分間から約7日間まで広範
に変りうるが、これは使用する反応剤、使用触媒の有無
、及び反応温度に応じて変る。各反応剤は反応容器に一
度に装入してもよいし、別々に少しずつ或いは連続的に
加えていってもよいし、同時に少しずつ或いは連続的に
加えていってもよい。混合二環式ホスフアィトまたは混
合ェステルも使用できる。使用ェステルの沸点が200
q0以上である場合には、反応は普通大気圧で行なう。
低沸点ェステルを使用する場合には大気圧より高い圧力
が有利である。大気圧より高い圧力は高沸点ヱステルに
も採用できる。触媒は反応温度または反応時間を減少さ
せるために使用できるが、触媒は存在させずに反応を行
なうこともできる。
使用可能な有効な触媒は、ハロゲン、アルキルハライド
、アルキルアリールスルホネート、アミン、リンの酸、
金属塩及び金属ェステルである。好ましい触媒としては
、ョウ素、臭素、メチルトルェンスルホネート、二臭化
エチレン、トリエチルアミン、エタノールアミン、酸性
リン酸メチル、シュウ酸第1スズ、オクタン酸第1スズ
、塩化第1スズ、塩化第2スズ及びジブチル錫ジラウレ
ートがある。触媒を組み合せたものも使用できる。触媒
量は0.1なし、し1.0%(反応剤の総重量に対して
)が好ましいが、これより多量でも少量でも使用できる
。本発明の化合物は適当な溶媒または分散剤(例、ジク
ロロベンゼンの如き塩素化芳香族類)の存在下で製造し
てもよい。
同様に、本発明の化合物を本発明の別の化合物の製造に
おける溶媒または希釈剤として使用することもできる。
ポリマーの生成またはポリマーの処理中に所定のポリマ
ーの中で本発明の化合物を合成することも考えられる。
本発明の生成物を製造するのに使用できる好ましい二環
式ホスフアィトは次の通りである。
式中、Zは低級アルキル(C,一C4)である。Zがア
ルカリール、アリール、アラルキル、ハロアリール、ア
リー。キシアルキル、ハロアリーロキシアルキル、ヒド
ロキシアルキル等でもよいことは当然考えられる。メチ
ル及びエチルが好ましい。他の好適な二環式ホスフアィ
トとしては次のような構造のものがある。
及び 本発明の基本方法(単量体付加)により製造されるこれ
らのホスフアィトのホスホネート誘導体は、ェステルの
性質及び反応剤のモル比に応じて単童体または重合体と
なりうるだろう。
好適なホスホン酸ェステルは下記の構造のものである。
(式中、R、R′及びR′′はメチル、エチル、プロピ
ル、ブチル、オクチル、フエニル、ハロフエニル、ヒド
ロキシフエニル、トリル、キシリル、ベンジル、フルネ
チル、ヒドロキシエチル、フエノキシヱチル、ジブロモ
フェノキシエチルであるが、但しR′またはR″の一方
はメチル、エチル、プロピル、プチルまはヒドロキシア
ルキル(C.−C4)である)。反応剤として好ましい
ものはR′またはR″がメチルであるものであり、例え
ばジメチルメチル−、ジメチルフエニル−、0ーメチル
ー〇−フェニルメチル−及びジメチルプチルホスホネー
トである。テトラメチル〆チレンジホスホネートの如き
ジホスホン酸ェステルでもよい。好適なリン酸ェステル
は次の構造のものである。
使用しうる例としては、R、R′及びR‘′が上記のホ
スホン酸における定義と同じであるが、但しR、R′ま
たはR′′の少なくとも1つはメチル、エチル、プロピ
ル、ブチルまたはヒドロキシエチルであるようなもので
ある。
好ましい反応剤はR、R及びR′′の少なくとも1つが
メチルであるもの、例えばトリメチル、ジメチルフェニ
ル、ジフェニルメチル、メチルエチルフェニル及びジメ
チル−2・4−ジブロモフエニルホスフエートである。
好適なカルボン酸ェステルは次の構造のものである。
(式中、nは1一3であり、Zはメチル、エチル、プロ
ピル、ブチル、ヘキシル、フエニル、クロロフエニル、
ブロモフエニル、ジブロモフエニル、トリブロモフエニ
ル、ヒドロキシフエニル、ナフチル、トリル、キシリル
、ベンジルまたはフェネチルの如き1価の基であるか;
或いはZはメチレン、エチレン、ヘキシレン、ビニレン
、o−フエニレン、m−フエニレン、p−フエニレン、
テトラクロロフエニレン(o、mもしくはp)またはテ
トラブロモフエニレン(o、mもしくはp)の如き2価
の基であるか;或いはZはフェネニルの如き3価の基で
ある。
Zはまた他のジカルポン酸ェステルの機基、例えば又は であってもよい。
Rは上記のホスホン酸における定義と同じであるが、但
しnが1である場合にはRはメチル、エチルもしくはヒ
ドロキシェチルであり、同様にnが2または3である場
合には少なくとも1つのRはメチル、エチル、プロピル
、フチルもしくはヒドロキシアルキル(C,一C4)で
なければならない。好ましい反応剤としてはテレフタル
酸ジメチル、フタル酸ジメチル、ィソフタル酸ジメチル
、oーブロモ安息香酸メチル、2・4ージブロモ安息香
酸メチル、マレィン酸ジメチル、フマル酸ジメチル、テ
トラクロロテレフタル酸ジメチル、ビス(2−ヒドロキ
シェチル)テレフタレート、ビス(2ーヒドロキシエチ
ル)ポリエチレンテレフタレート、アジピン酸ジメチル
、サリチル酸メチル、o−クロロ安息香酸メチル等があ
る。エチレングリコールジアセテートの如きアルキレン
グリコールのジエステルでもよい。製造例 1縄梓機、
温度計、加熱マントル及び凝縮器を備えた250の‘の
フラスコに、二琢式トリメチロールプロパンホスフアイ
ト(1−エチル一4ーホスフアー3・5・8−トリオキ
サビシクロー〔2・2・2〕−オクタン)33.2夕(
0.205モル)及びメチルホスホン酸ジメチル76.
0夕(0.615モル)を入れた。
反応は窒素でおおつて保護した。この混合物を急速に1
8000に加熱すると、この時点で還流の起るのが認め
られた。1総−198午○で還流温度での加熱を29.
虫時間続けた。
ストリツピングをしていない生成物をガスクロマトグラ
フィ‐で分析すると、二環式ホスフアィトは完全に反応
を終了したことがわかった。生成物を3側で160℃ま
でストリツピングした。無色の粘鋼な液体56.5夕が
得られた。
その酸価は12.1爪oKOH/夕であった。蟹出物4
7.2夕の方はガスクロマトグラフイ‐分析によってメ
チルホスホソ酸ジメメチルであると同定された。ホスホ
ネートとホスフアィトとの反応が1:1のモル比である
として、生成物の収量はほぼ定量的であった。生成物を
ガスクロマトグラフィ一分析にかけると、未反応の原料
は存在しないこと及び溶離時間の非常に近接した2種の
高沸点物質に対応する1組のピークがあることを示した
。生成物のNMR分析は下記の構造と一致した。
ガスクロマトグラフィ−分析で認められた1組のピーク
はシスートランス異性体の存在を示唆している。製造例
la 濃伴機、凝縮器、温度計及び加熱マントルを具備した2
00叫のフラスコに、二環式トリメチロールプロパンホ
スフアィト52.8夕(0.325モル)及びメチルホ
スホン酸ジメチル20.2夕(0.163モル)を入れ
た。
反応器系は反応中ずっと窒素でおおつた。混合物を網拝
しながら90qoに加熱すると、その間に固体状の二環
式ホスフアィトが融解して、均一な液体を生成した。反
応混合物を23分間加熱した後、温度は200q0に達
し、穏かな還流が認められた。加熱を続けて還流を2.
5時間維持した。その間に釜温度は徐々に230qoま
で上った。この混合物をさらに9.虫時間230−24
び○で加熱した。冷却すると、淡黄色のガラス状固体が
実質的に定革的収率で得られた。
最終生成物のガスクロマトグラフィ−分析によると、メ
チルホスホン酸ジメチルの不存在、未反応二環式ホスフ
ァィトの痕跡、及び製造例1の2種の異性体の痕跡を示
した。酸価21.9が得られた。製造例 lb 実施例1の二環式ホスフアィト20.3夕(0.125
モル)及びメチルホスホン酸ジメチル15.5夕(0.
125モル)を189一240℃で8時間加熱した。
ガスクロマトグラフィ‐分析及びヨウ素滴定の両方共、
未反応のホスフアィトを示さなかった。3肋の圧力で1
6000までストリッピングすると未反応メチルホスホ
ン酸ジメチル2.4夕が回収された。
ガスクロマトグラフィ‐分析及び回収したメチルホスホ
ン酸ジメチルの量は、最終生成物が製造1を約85%及
び製造例laを約15%含有している混合物であること
を示した。製造例 lc 製造例1の二環式ホスフアィト40.5夕(0.25モ
ル)及びトリメチルホスフアイト31.0夕(0.25
モル)を133qoまで加熱すると、トリメチルホスフ
アィトの一定した還流が認められた。
還流下で1時間加熱した後ガスクロマトグラフィ−分析
にかけると、反応が全く起つていなかったことを示した
。ヨウ素触媒0.14夕を添加した。加熱を続けると、
還流温度は1.把時間かかって17yoに上った。GC
(ガスクoマトグラフィー)分析の結果は二環式ホスフ
アィトの反応は全く起っていないが、トリメチルホスフ
アイトの80一90%はメチルホスホン酸ジメチルに転
位したことを示した。加熱を170−240oCで約3
時間続けた。
反応生成物は製造例lbのストリッピングしていない生
成物混合物と実質的に同一であった。製造例 ld 製造例1の二環式ホスフアィト40.5夕(0.25モ
ル)を、滴下ロト、縄梓機、還流コンデンサ及び温度計
を備えた反応フラスコに入れた。
この二琢式ホスフアィトを200ooに加熱した。トリ
メチルホスフアイト8私(0.06モル)を2時間にわ
たって1一2の‘ずつ添加し、その間反応温度は195
一210℃に保った。GC分析の結果はトリメチルホス
フアィトがメチルホスホン酸ジメチルへ約50%転化し
ていることを示した。混合物を1斑−2120で40分
間加熱すると、トリメチルホスフアイトからメチルホス
ホン酸ジメチルへの転位は実質的に完了した。さらに0
.19モルのトリメチルホスフアイトを200一225
℃の反応温度で6時間にわたって少しずつ添加した。
生成物混合物をときどきGC分析した結果は、トリメチ
ルホスフアイトからメチルホスホン酸ジメチルへの転位
は即座に起って、これが今度は二環式ホスフアィトと反
応することを示した。200一240℃で3時間さらに
熟成させると、二環式ホスフアィトは全部反応した。
11肋で150q0までストリツピンするとメチルホス
ホン酸ジメチル5.4夕が回収された。
最終生成物は製造例lbの生成物混合物と実質的に同一
であった。生成物の酸価は1.3の9KOH/夕であっ
た。製造例 le メチルホスホン酸ジメチルを二環式トリメチロールエタ
ンホスフアイト(1−メチル−4−ホスフア−3・5・
8ートリオキサビシクロ一〔2・2・2〕オクタン)と
製造例laにしたがって反応させた。
酸価が12.3のoKOH/夕である淡黄色の半固体生
成物が得られた。GC分析の結果は未反応のホスフアィ
トまたはホスホネートを示さなかつた。製造例 lf 製造例1の二環式ホスフアィト49.8夕(0.30モ
ル)をエチルホスホン酸ジェチル24.9夕(0.15
モル)と共に195−200qoで5時間加熱すると、
その間に反応は僅かしか起こらなかった。
ヨウ素触媒0.15夕を添加し、混合物を更に7.5時
間加熱すると、その間に約30%のホスファィト及びホ
スホネートが反応した。ヨウ素触媒をさらに0.15タ
添加し、加熱を195−200二0で7時間、215一
ねび0で15時間及び235一240qoで33.即時
間続けた。酸価が27.6雌KOH/夕である無色に近
い半固体の生成物が得られた。GC分析の結果は、ホス
ホネートが全部反応したこと及び約10%の未反応[環
式ホスフアィトの存在を示した。製造例 1g 製造例1の二環式ホスフアィト282夕(0.173モ
ル)、ブチルホスホン酸ジブチル21.7夕(0.雌6
モル)及びエタノールアミン触媒0.25夕を195一
20げCで10.虫時間加熱すると、その間にほぼ10
%の反応が進行した。
ヨウ素触媒0.25夕を添加し、加熱を195一205
30で更に3幼時間続けた。GC分析の結果はほぼ70
%のホスフアイト及び85%のホスホネートが反応した
ことを示した。酸価は19.0船KOH/夕であった。
加熱を195一205午0で21時間続けると、コハク
色の紙鋼な液体が得られた。
GC分析の結果は、生成物中に二環式ホスファィトは僅
かに痕跡革しか、またホスホネートは全然残っていない
ことを示した。生成物の酸価は7.8mQKOH/夕で
あった。製造例 lh トリメチルホスフアィト125夕(0.9モル)を製造
例1の二環式ホスフアィト48.6夕(0.30モル)
と共に202−20800で4.5時間加熱した。
GC分析の結果は二環式ホスフアィトが全部反応したこ
とを示した。更に2時間206−208qCに加熱した
後、生成物を圧力4欄で17?Cまでストリツピングす
ると、トリメチルホスフアィト87.0夕(0.54モ
ル)が回収された。
重量の収支はホスフェートとホスフアィトとの約1:1
の反応比に一致する。得られた無色粘鋼な液体生成物は
末反応のホスフアィト及びホスフェートを含有しておら
ず、酸価は18.&oKOH/夕であった。製造例 l
i 二環式ホスフアィト0.36モル及びトリメチルホスフ
ェート0.12モルを使用て製造例lhをくり返した。
混合物を235−24000で3時間加熱した後、コハ
ク色の半固体生成物が得られた。生成物の酸価は34.
4のoKOH/夕であった。GC分析によると、未反応
ホスフアィト及びホスフェートは検出されなかった。製
造例 li 製造例1の二環式ホスフアィト59.7夕(0.36モ
ル)及びトリェチルフオスフェート21.7夕(0.1
2モル)を230−24000で6時間加熱した。
GC分析の結果ホスフェートの不存在及び約8%の未反
応ホスフアィトを示した。生成物の酸価は33.2のo
KOH/夕であった。235一240午0でさらに1時
間加熱すると、酸価67.5mcKOH/夕である無色
で半固体の生成物が得られた。
生成物のGC分析の結果、未反応ホスフアィト及びホス
フェートは検出されなかった。製造例 lk製造例1の
二環式ホスフアィト私.0夕(0.21モル)及びジフ
ヱニルメチルホスフヱート52.8夕(0.20モル)
を215℃に加熱すると、この時点で300℃への急激
な発熱が2分間にわたって起った。
反応混合物を4分で235q0まで冷却した。GCの結
果は大部分のホスフアィト及びホスフェート反応したこ
とを示した。210−235qoでさらに1時間加熱す
ると、未反応ホスフアィトは全然、またジフェニルメチ
ルホスフェートは僅かに痕跡塁しか残っていなかった。
生成物の酸価は16.6のoKOH/夕であった。23
5−238℃で更に1時間加熱すると、酸価が27.1
雌KOH/のこ増大した点を除けば、生成物に著しい変
化は起らなかった。
長終生成物はコハク色の粘穂な液体であった。製造例1
なし、しlkに記載した化合物の構造を第1表に示す。
第1表 製造例 D 製造例1の二環式ホスフアィト32.4夕(0.2モル
)及びジメチルテレフタレート116.4夕(0.6モ
ル)を240−270qoで13時間熱した。
GC分析の結果はホスフアィトが全部反応したことを示
した。圧力5胸で156ooまでストリッピングして過
剰のジメチルテレフタレートを除去した。得られた液体
生成物を冷却すると、固化して酸価が2.8雌KOH′
夕である淡黄褐色の固体になった。
GC分析の結果は未反応ホスフアィト及びテレフタレー
トを全く検出しなかった。2個の高沸点シスートランス
異性体に対応した1組の生成物ピークが認められた。
生成固体の一部をエタノールから2回再結晶させた。
融点196.5一197.50○の白色結晶性固体が得
られた。元素リン分析の結果は理論値の8.69%に対
して8.57%を示した。製造例 oa 製造例1の二環式ホスフアィト40.0夕(0.246
モル)及びジメチルテレフタレート23.9夕(0.1
23モル)を240一270qoに15.虫時間加熱し
た。
冷却すると、酸価が95のタKOH/夕のもろい淡黄色
ガラスがほぼ定量的収率で得られた。GC分析の結果は
未反応ホスフアィト及びテレフタレートを全然検出せず
、製造例0の生成物も痕跡量しか検出しなかった。生成
物のNMR分析は下記の構造と合致した。製造例 ob
oaの反応を0.5%(総重量に対して)のヨウ素触媒
を使用してくり返した。
全部のホスフアィト及び約90%のテレフタレートが2
35−24ぴ○で14.朝時間加熱するうちに反応した
。淡黄色のガラス状生成物の酸価は7.9の9KOH/
夕であった。製造例 Dc製造例leの二環式ホスフア
ィト59.2夕(0.4モル)及びジメチルテレフタレ
ート紙.8夕(0.2モル)を240一270ooで約
6時間及び270−31が0で2.3時間加熱した。
酸価20.8のoKOH/夕である濃黄色のもろいガラ
スが得られた。GC分析の結果は未反応ホスフアィトは
全然検出せず、未反応ジメチルテレフタレートも痕跡量
しか検出しなかった。製造例 Dd 製造例1の二環式ホスフアィト49.4夕(0.30モ
ル)及びo−フタル酸ジメチル29.1夕(0.15モ
ル)を235−2400034.虫時間加熱した。
酸価が8.90のoKOH′夕である金褐色のもろいガ
ラス状固体が得られた。GC分析の結果は未反応oーフ
タル酸ジメチルを全く示さず、約5%の未反応ホスフア
イトを示した。米国特許第3526613号の実施例6
との比較米国特許第3526613号の実施例6の生成
物を、本発明の類似化合物(製造例ロd参照)と比較を
するために、その記載にしたがって調製した。
この特徴に報告されている生成物特性を確認したところ
、酸価は145MKOH/夕であることがわかった。こ
の高い酸含有量は、反応が大体において開示されている
ものとは異なる経路で進行していることを示す(=PO
Hまたは=P(0)日はアルコール性KOHで滴定でき
ない)。さらに、ヨウ素滴定による上記の基を分析する
と、理論値19.6%に対して、僅かに0.8%の=P
(0)日しか検出しなかった。これらの分析結果は、環
式ホスフアィト環が−COO日によってもう一度切断さ
れ、構造が生成することを示している。
製造例 ロe 製造例1の二環式ホスフアィト49.4夕(0.30モ
ル)及びマレィン酸ジメチル21.6夕(0.15モル
)を200−240午0で18.虫時間加熱した。
得られた濃褐色固体は滴定可能な酸を含有していなかっ
た。GC分析は未反応原料を検出しなかった。製造例
ロf 製造例1の二環式ホスフアィト49.4夕(0.30モ
ル)及びシュウ酸ジメチル17.7夕(0.15モル)
を195一200qoで1即時間加熱した。
満足可能な酸価を有しない褐色の半固体生成物が得られ
た。GC分析結果はシュウ酸ジメチルが全部反応し、ホ
スファィトは約25%が未反応であることを示した。製
造例 0g製造例1の二環式ホスフアィト39.5夕(
0.12モル)及びテトラクロロテレフタル酸ジメチル
39.8夕(0.06モル)を235一240ooで1
畑時間加熱した。酸価が34.1の9KOH/夕である
黒色半固体が得られた。GC分析の結果は、約5%のホ
スフアイトと約2%のテレフタレートとが禾反応のまま
残っていることを示した。製造例 oh 製造例1の二環式ホスフアィト32.4夕(0.2モル
)及びピス(2−ヒドロキシェチル)テレフタレート2
5.5夕(0.1モル)を1処一244℃で3.虫時間
加熱した。
得られたコハク色の半固体生成物は未反応のホスフアィ
ト及びテレフタレートを含有していなかった。生成物酸
価は52.物oKOH/夕であつた。製造例 oi 製造例1の二環式ホスフアィト48.6夕(0.30モ
ル)及びアジピン酸ジメチル26.0夕(0.15モル
)を220−27び0に15畑時間加熱した。
酸価が41.6のoKOH/夕である褐色の砧鋼液体生
成物が偽られた。生成物のGC分析の結果は、ホスフア
ィトを全く検出せず、アジピン酸ジメチルは痕跡しか検
出しなかった。製造例 oj 製造例1の二環式ホスフアイト33.2夕(0.2モル
)及びo−フロモ安息香酸メチル43.0夕(0.2モ
ル)を235−240qoに2幼時間加熱した。
GC分析の結果は、約75%の該安息香酸ェステルと8
5%のホスフアィトが反応したことを示した。ヨウ素触
媒0.075夕を添加し、加熱を235−240ooで
7.虫寿間続けた。酸価が16.4MKOH/夕である
黄金色の粘鋼液体生成物が得られた。最終生成物のGC
分析の結果は、未反応ホスフアィトは検出せず、ほぼ2
8%の未反応ブロモ安息香酸メチルを検出した。製造例
ロk製造例1の二環式ホスフアィト6.5夕(0.1
0モル)及びp−フロモ安息香酸メチル21.5夕(0
.10モル)を240一250午 Cに13時間加熱し
た。酸価が10.6のoKOH/夕である暗褐色固体が
得られた。GC分析結果は、およそ97%のホスフアィ
ト67%のpーフロモ安息香酸メチルが反応したことを
示した。製造例 01 製造例1の二環式ホスフアィト37.3夕(0.23モ
ル)及びo−クロロ安息香酸メチル39.3夕(0.2
3モル)を235一260℃に23.期時間加熱した。
酸価が23.4のoKOH/夕であるコハク色の粘鋼液
体が得られた。GC分析結果は二環式ホスフアィトが全
部、及びo−クロロ安息香酸メチルがほぼ聡%反応した
ことを示した。製造例 ロm 製造例1の二環式ホスフアィト34.5夕(0.21モ
ル)及びo−ヒドロキサ安息香酸メチル32.4夕(0
.21モル)を230一260qoで8.虫時間加熱し
た。
酸価が1.4のoKOH/夕であるコハク色の固体生成
物が得られた。GC分析結果はそれぞれ痕跡量の未反応
ホスフアィト及びo−ヒドロキシ安息香酸メチルを検出
した。赤外分折は生成物中にヒドロキシル基が存在する
ことを示した。この生成物は水には不溶であるが、5%
水酸化ナトリウムには可溶であった。粗製固体の一部を
メタノールから再結晶させた。
得られた白色結晶性固体の融点は173−175o0で
あった。第2表 重合体組成物 繊維、フィルム、被覆、洋型品、成形品等の形状の有機
ポリマーを網羅する新たなまたはより厳重な耐燃性規格
がどんどん出現しているために、ポリマー用の雛燃剤の
性能特性についての要求はますます高まっている。
例えば、ナイロン及びポリエチレンテレフタレートは、
250一30ぴ0あるいはそれ以上の加工温度で繊維、
フィルム、成形品等に熟成形される。雛燃剤をこれらの
ポリマーに混入するより望ましい方法の一つは、押出し
の如き熟成形操作の前または間の何れかで溶融ポリマ−
中に直接ブレンドすることである。普通このブレンド操
作により、鍵燃剤は(ポリマーの存在下で)250−3
0ぴ○或いはそれ以上の温度に1秒以下から3ぴ分ある
いはそれ以上の闇さらされることになる。
明らかに、繁燃剤はこの商温への露出中にポリマーと接
触し、簸燃剤自体が数的に安定でなければならない。逆
に、雛燃剤の化学的相互作用または熱分解によってポリ
マーが著しく破壊することが起ってはならない。しかし
、鱗燃剤とポリマーとの間のいくらかの化学的相互作用
が場合によつはて望ましいこともあるということは理解
されよう。鍵燃剤の効果が高いということが、未変性の
ポリマーのもつ機械的特性を保持するための負担を最小
にするために一般に要求される。
織物用を包括する大部分の耐燃性規格は、10−5の司
の洗濯またはドライクリーニングの後でも耐燃性をよく
保持していることを要求している。非反応性鱗燃剤を含
有しているポリマーの耐燃性保持のためには、一般に加
水分解に安定で、非移行性かつ不落性の添加剤を必要と
する。本発明の新規な一連の有機リン化合物は上記の厳
重な性能要件を満足する。
これらの化合物の構造については明細書の初めの部分に
挙げた。これらの構造の驚くべき高い熱安定性は、リン
が【a’P−縦合及び他PMH2C<言結合はつて結合
している事実に起因するのであろう。‘bーの構造でB
−炭素に日原子が存在していないことは、P−OH及び
オレフィンを生ずる急速な脱アルキル化反応を明らかに
防いでいる。8一炭素が水素を有している場合には、脱
アルキル化反応が200−250℃で急速に起るのが普
通である。
実施例 1 ポリエステルチップ及び雛燃剤を4−5肌の真空下ほぼ
280一300oCまで急速に加熱することにより、ポ
リエチレンテレフタレートポリエステル(分子量約20
000)−鎚燃剤ブレンドを調製した。
290−310午0で櫨拝5−15分間続けて均質なメ
ルトをつくった。
このホットメルトをポリテトラフルオロェチレンで被覆
したホイル上に流し込み、放置して室温まで冷却した。
もろいブレンドを微粉砕して自由流動性粉末にした。調
製したポリエステル−難燃剤組成物を下記の表に示す。
隼P ※=米国特許第3526613号の化合物6なお
、ブレンドNO.Wa一Weは、色で評価して分解の跡
はなかった。
NO.Wfはホットメルトの褐色の色及びきつい臭いで
分解の跡があった。いくつかのポリエステル−簸燃剤ブ
レンドの熱重量分析をはかった。ブレンドの重さ損失を
窒素雰囲気中において毎分1ぴ0の割合で加熱して測定
した。3、10及び50%の重量損失が生じたきの温度
を下記に示す。
上記のデータは本発明の化合物の熱安定性が商いことを
示している。
このポリマーの加工処理で普通到達するのは30ぴ○で
あるから、30ぴ○及びそれ以下での重量損失というの
は特に重大である。上記の3%の重量損失がもっぱら雛
燃剤のみに起因するものと仮定すると、化合物6は24
5qCでほぼ滋%も失なわれてしまう。これに比べて、
本発明の代表的化合物は375一般5℃でこの損失が起
る。ポリマーまたは簸燃剤の分解による重土損失はポリ
マーの性質になおさら大きな悪影轡を及ぼすのが普遍で
あろう。圧縮成形シートを、圧縮温度3020(576
0F)及びモールドキヤビテイー0.07インチでメル
トブレンドを圧縮成形して調製した。
成形シートを1斑℃(2800F)で15分間焼き戻し
した。ポリエステル−簸燃剤組成物の耐熱性をASTM
、D2863−70にしたがって測定した。
試料の大きさは0.07×0.5×5.0ィンンチであ
った。自己粘着性ガラステ−プ(3M社製、商標Sco
にh、ガラス電気テープ、NO.27、米国特許第31
15246号にしたがって製造されたもの)を試験標本
の片面にはり付けて、燃焼中の屈曲を防いだ。難燃剤濃
度の影響を上の表に記載したメルトブレンド以外のもの
についても測定した。
この試料は乳鉢及び乳棒で乾式ブレンドして調製したも
ので、‘a’ポリエステル−難燃剤濃縮物と変成してい
ないポリエステル粉末または‘b}単味の鱗燃剤と変成
していないポリエステル粉末からブレンドした。難燃剤
濃度による耐熱性の変化を下記の第m表に示した。第m
表 {aー LOI=限界酸素指数(limitingox
y蟹nindex)LOI値が大である程、耐燃性も増
大する。
灘燃剤la及びoaの濃度が約16%になるまでは、そ
の増大につれて耐熱性が急速に増大することが明らかに
示されている。
一定のポリエステル組成物の耐熱性は一般にブレンド法
とは無関係である。本発明のその他の化合物を8%含有
しているポリエチレンテレフタレ−トの耐熱性について
は第の表に示してある。灘燃剤の保持 微粉砕ポリエステル−雛燃剤組成物1夕を、非イオン性
洗濯洗浄剤1.2夕を含有する水200夕と共に種々の
温度一時間のもとで櫨拝して、雛燃剤の抽出率を測定し
た。
洗浄剤組成物は次の通りである。10.の都−アルキル
フエノキシポ1′(エチレンオキシ)エタノール5.$
邦ードデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム35.疎都
−トリポリリン酸ナトリウム10.の部−ホウ砂 5.礎部−メタケィ酸ナトリウム 33.5部−炭酸ナトリウム 抽出の結果は第W表に示した。
沸騰を除けば、全部の条件下で優れた抽出耐性が認めら
れた。
2餌時間の60o0露出は家庭での洗濯50回分の状況
に近い。
雛燃剤の保持に対する粒子寸法の影響が明らかに無視し
うる程であるのは予想外であった。第N表 実施例 0 ポリカルボキシアミド(ナイロン66: ASTMD1525によるビカット軟化点27000(
5180F))及び鍵燃剤のメルトブレンドを実施例W
に記載したのと同様な方法で調製した。
280−310℃から、燃焼試験前に2yo(7yF)
、相対湿度50%で少なくとも2岬時間状態調節をした
フィルムの厚さはほぼ1ミル(0.025側)であった
。での熔融粘度が極めて高く、蝿梓が不充分となること
による局部的な過熱が起ったために、ポリマー−雛燃剤
組成物にいくらかの変色が認められた。より均一な温度
及び混合制御のできる射出成形機内で調製したホットメ
ルトブレンドはポリマーの劣化または変色を殆んどまた
は全く示さなかつた。試験標本を調製し、実施例1の方
法で耐熱性を試験した。
結果を第V表に示した。第V表 第V表に示された本発明の化合物の優秀な難燃性を別の
耐熱試験法を利用してさらに実証した。
難燃剤の量が4%及び8%の単床灘燃剤−ナイロン66
ブレンドから上記のようにしてシートを調製した。各組
成物の耐燃性を下記の方法にしたがって臨界面試験によ
って測定した。
圧縮成形シートから3個以上の0.07×0.25×2
インチのサンプルをダイで切断した。
このサンプルの一端を、自由な他端を紙マッチで点火す
ることができるようにして、シングルクランプではさん
だ。各組成物のサンプルを下記に定義した1または2以
上の位置で試験した。サンプルの着火が認められるまで
(普通約5秒)炎を自由端にあて、その後取り去った。
炎がクランプまで進行した場合には、このサンプルをそ
の位置では非自己消火性(NSE)とみなした。炎がク
ランプに達する前にサンプルが自己消火した場合には、
2回目の点火として炎を再びあてた。2回目の着火後、
クランプに達する前にサンプルが自己消火した場合には
、このサンプルをその位置では自己消火性(SE)とみ
なした。
一般に、各フィルム組成物の最初のサンプルは90o位
置で試験した。これが90oでNSEであるとわかった
場合には、別のサンプルを順に450及びoo位置で試
験した。2番目のサンプルが45oでSEであった場合
には、これをサンプルがSEであると判明した最大角度
とみなして、そのように記録した。
反対に、900位置で藷験た最初のサンプルがSEであ
るとわかった場合には、別のサンプルを順に1350及
び1800位置で試験した。後世の第皿表における耐熱
性評価の意味をはっきりさせるために、下記の表には各
位直で評価した耐熱性と総合評価との関係を示した。耐
熱性は総合評価の数値(上記定義の位直に対応)に比例
して変化するということは理解されよつ。
ナイロン66一雛燃剤組成物の耐燃性は第は表に示して
ある。
本発明の化合物は4及び8%の濃度でナイロン66の耐
燃性を大きく増大させた。実施例 m第1−m表に示し
たリン化合物をアセトンに溶かしたアセテートレーヨン
の10%溶液に、アセテートレーヨンとリン化合物との
合計重量の4%及び8%に相当する量で添加した。
得られた溶液からフィルムを注型成形し、約1時間空気
乾燥して各フィルムの耐燃性は、サンプル作製を除いて
実施例0の臨界角度試験にしたがって測定した。各フィ
ルム組成物から3個以上の0.5×2インチのストリッ
プ(短SIく形)を切りとった。このフィルムストリッ
プを2インチ軸に沿って折り曲げて“V”形(端面図で
)にする。この“V”の各面はほぼ900であった。試
験標本の一端をクランプにはさんだ。燃焼試験及び評価
は実施例Vの方法と同一である。この薄いフィルムサン
プルを着火させるには、僅か1−2秒炎にあてるだけで
よかつた。本発明の大部分の化合物について、これを8
%含有するアセテートレーヨンフィルムの耐燃性が優れ
ていることが弟の表に示されている。
実施例 W ポリアクリロニトリル及びポリスチレン−鱗燃剤組成物
を実施例mの方法によって調製した。
ポリアクリロニトリル及びポリスチレンをそれぞれジメ
チルホルムァミド及び塩化エチレンに溶かして得た各1
0%溶液に難燃剤を溶解させた。ボリァクリロニトリル
フィルムは強制通風乾燥器により105−11び○で2
0分間乾燥し、取り出し、さらに105qoで1時間加
熱した。ポリスチレンフィルムは50qoで48分間乾
燥した。実施例のの方法で燃焼試験を行なう前に、全部
のフィルムを23℃(730F)、相対湿度50%で状
態調節した。燃焼試験結果は第の表に挙げた。
本発明の大部分の化合物について、16%の量でポリア
クリロニトリル及びポリスチレンの両方の耐燃性の著し
い向上が得られた。第の表では、本明細書の別のところ
では と示されたセグメントの簡略表示法として、というセグ
メント構造式を使用している。
第の表 ■a=潮のを棚り磯潔隣は8多 b=対照席サンプルのLOI値との差 C=磯済燭16弦 d=4%の雛燃葱瞳でも評価180であったe;測定せ
ずf=ポリマー溶液に不3客 実施例 V 軟質ポリウレタンフオームを下記の配合によって調製し
た。
何れの場合も、トルェンジィソシアネ−ト(2・4−異
性体80%:2・6−異性体20%)を除く全部の成分
を室温でブレンドした。
次いでTDIを添加し、約12秒間激しく輝拝してから
、混合物をボ−ル紙の箱の中に入れて発泡させた。十分
膨張が起った後、このフオームを120℃のオーブンに
3粉ご間入れた。その後取り出して独立気泡を機械的圧
縮でおしつぶした後、フオームを120℃にさらに2時
間加熱した。ポリウレタン組成物の耐燃性をASTM−
D−1692−5のによって測定した。
フォーム密度及び燃焼試験結果を下記にまとめる。フォ
ーム組成 (a) ■ (c) 密度lb/ft3 1.93 1.87 1.82S
F時間,秒※NSE 34 1燃えた総距離, インチ >6 251 1.44※:炎か
1インチのマークに達した後自己消火するまでに要した
時市母 実施例 の 硬質ポリウレタンフオームを次のようにして調製した。
スークロース(sucrose)ポリェーテルポリオ−
ル(ヒド。キシル価410のタKOH/夕)256部、
シリコーン油表面活性剤4.$部N・N・N′・N′−
テトラメチルブタン−1・3ージアミン4.0部、トリ
クロロフルオロメタン90.の部及び化合物125.礎
都をブレンドした。次ポリメチレンポリフェニルィソシ
ァネート250部を添加し、その後激しく燈拝した。発
泡が開始したら、混合物をボール紙の箱にあげ、室温で
膨張及び硬化させた。密度1.79b/ft3のフオー
ムが得られた。上で使用したポリメチレンポリフェニル
ィソシアネートは次の一般式で表わされる混合物である
。(nは0−2で平均約0.6である。
)同様な方法で、トリクロロフルオロメタンの重量を除
いた組成物中のリンの量が1.0及び1.5%になるよ
うに計算した量の化合物1、la及びoaを使用して別
のフオームを調製した。
トリクロロフルオロメタンは各組成物において14.0
%に調節して約1.乳b/ft3の一定密度になるよう
にした。上記のフオーム及び雛燃剤を含まない同一組成
の対照用フオームの耐燃性をASTM−D−1692−
5のによって測定した結果を下記に示す。上記の結果は
本発明の化合物、特に化合物1の難燃剤効果が高いこと
を示している。本発明の難燃剤付加化合物は、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリカルボキシアミド、ポリアク
リロニトリル、アセテートレーヨン、ポリスチレン、軟
質ポリウレタン及び硬質ポリウレタンを含めたポリマー
中において雛燃剤濃度で有効である。
本発明の化合物はまた、もめん、セルロース、紙及び絹
の如き重合体物質;アセチルブチルセルロ−ス及びエチ
ルセルロースの如きセルロ−スェステル及びエーテル;
ポリ塩化ビニル:ポリメチルメタクリレート;フェノー
ルアルデヒド樹脂;アルキド樹脂、ュリャ樹脂、ェポキ
シ樹脂、線状及び架橋ポリエステル;並びに無水マレィ
ン酸へテロポリマーと組み合せても有効であろう。簸燃
剤濃度は使用するポリマーに応じて変えることができる
。一般には、その濃度は組成物全体の重量に基づいて2
ないし30%、好ましくは4なし・し16%であろう。
本発明の付加化合物の1種または2種以上は、重合工程
中のポリマーの中に混入させてもよいし、または粉砕、
押出、紙糸、発泡、圧縮その他のポリマー最終生成物を
成形または利用する慣用操作の前またはその間にポリマ
ーと混合してもよい。
難燃性組成物の物理的形状は広く変えうる。
織物用繊維が最も重要であるが、フィルム、被覆、シー
ト、棒、ボード、フオーム等を利用されうる。難燃剤を
ポリエステル全体に分布させると、耐燃性が長く保持さ
れる。繊維の如き成形ポリマーの中に難燃剤を不均一に
分布させることも有利となる場合がある。本発明の雛燃
剤は公知の難燃剤と組み合せても使用できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、aは0、1または2であり;bは0、1または
    2であり:cは1、2または3であつて;a+b+cは
    3であり;R及びR^1の一方はフエノキシであり、他
    方はアルキル、アルコキシまたはフエノキシであり;R
    ^2はアルキルであり;かつR^3は低級アルキル(C
    _1−C_4)またはヒドロキシアルキル(C_1−C
    _4)である)、で表わされる化合物を難燃化量含有す
    ることを特徴とする難燃化重合体組成物。
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