JPS648025B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS648025B2
JPS648025B2 JP56063849A JP6384981A JPS648025B2 JP S648025 B2 JPS648025 B2 JP S648025B2 JP 56063849 A JP56063849 A JP 56063849A JP 6384981 A JP6384981 A JP 6384981A JP S648025 B2 JPS648025 B2 JP S648025B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
carbon atoms
polyester
groups
phenolic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56063849A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS575749A (en
Inventor
Edowaado Guroosu Richaado
Hansu Ketsuku Matsukusu
Junkichi Tazuma Jeemuzu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Goodyear Tire and Rubber Co
Original Assignee
Goodyear Tire and Rubber Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Goodyear Tire and Rubber Co filed Critical Goodyear Tire and Rubber Co
Publication of JPS575749A publication Critical patent/JPS575749A/ja
Publication of JPS648025B2 publication Critical patent/JPS648025B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C323/00Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/36Sulfur-, selenium-, or tellurium-containing compounds
    • C08K5/37Thiols
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/36Sulfur-, selenium-, or tellurium-containing compounds
    • C08K5/37Thiols
    • C08K5/375Thiols containing six-membered aromatic rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/49Phosphorus-containing compounds

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、ポリ゚ステル暹脂䞭にある皮のタむ
プの−メルカプトプノヌル誘導䜓を配合する
こずによる、前蚘暹脂の安定化に関する。本発明
は、ずくに、ビス−αα′−ヒドロキシプ
ニルチオ−−ゞむ゜プロピルベンれンの
ような化合物の添加による、ポリ゚ステル暹脂の
安定化、および熱劣化ず倉色に察しお安定化され
た組成物に関する。 本発明は、飜和された線状ポリ゚ステル暹脂の
改良、および改良された安定性を有するこのよう
な暹脂の補造法に関する。 高床に重合された状態のポリ゚ステル暹脂は、
グリコヌルおよびゞカルボン酞たたはその゚ステ
ル生成誘導䜓から、゚ステル化たたぱステル亀
換および匕き続く重瞮合により、誘導される。重
瞮合反応を実斜するずき、反応成分は長時間高枩
の条件に暎露されるが、このような条件は望たし
くない黄色たたはか぀色の暹脂生成物を生成させ
る。この望たしくない着色は、これらの暹脂から
補造した最終補品に移る。 発色に加えお、ポリ゚ステルは、熱や゚ステル
化合物の加氎分解に奜郜合な条件に暎露される
ず、分解する。したが぀お、倉色や分解に察しお
安定化されたポリ゚ステル暹脂を提䟛するこずが
望たしい。 ポリ゚ステルを含めお合成重合䜓材料のための
皮々の安定剀が提案されおきた。しかしながら、
これらの安定剀はすぐれた安定化効果を瀺すこず
を芁求されるばかりでなく、たた長期間安定化効
果を維持するこず、安定化効果のすぐれた再珟性
を有するこず、暹脂の物理的性質に悪圱響を及が
さないこず、暹脂を着色しないこず、補造が容易
でありか぀䜎䟡栌で入手できるこずが芁求される
ので、これらのほんのわずかのものがポリ゚ステ
ルにおいお実際に工業的に䜿甚されおいるだけで
ある。 埓来、ゞ−およびトリ−ペンタ゚リスリトヌル
のゞアルキルヒドロキシプニルアルカン酞゚ス
テルは、ポリ゚ステルおよび他の有機材料の安定
剀ずしお提案された米囜特蚱第3642868号。 ヒンダヌドプノヌル基たたは類䌌の基を有す
る化合物は、重合䜓の安定剀ずしお知られおいる
たずえば、米囜特蚱第3644482号、ドむツ囜公開
第2150325号、同第2158014号および同第2158015
号。さらに、米囜特蚱第3681431号、オランダ囜
公開第72.09214号および同第72.09230号は、ヒン
ダヌドプノヌル基を有する化合物を提案しおい
る。 米囜特蚱第3773723号は、有効量のゞアルキル
チオゞプロピオネヌトの添加により倉色に察しお
安定化された暹脂を開瀺しおいる。 ヒンダヌドプノヌル系リン化合物は米囜特蚱
第3386952号においおポリ゚ステルの安定剀しお
瀺唆されおおり、そしお米囜特蚱第3676393号は
ホスホネヌトを安定剀ずしお䜿甚するこずを瀺唆
しおいる。これらに察しおカナダ囜特蚱第973994
号はヒンダヌドプノヌル系ホスフアむト化合物
を開瀺しおいる。 盞剰安定化剀の組み合わせは米囜特蚱第
3985705号および米囜特蚱第3987004号に開瀺され
おいるが、米囜特蚱第3691131号は金属ハむポホ
スフアむトず組み合わせたプノヌル系酞化防止
剀を安定剀ずしお教瀺しおおり、そしお米囜特蚱
第3658705号はハロゲン化合物を、単独で、たた
は銅化合物ず組み合わせお、安定剀ずしお䜿甚す
るこずに関する。 米囜特蚱第3300440号は、ポリ゚ステル暹脂の
安定剀ずしおのチオホスプヌト化合物に関す
る。米囜特蚱第3640948号は、匏OH−Ί−−
を有するむオり含有プノヌルを開瀺しおお
り、ここでΊはベンれン環を衚わし、ヒドロキシ
ル基はむオり原子に関しおパラたたはオルトに䜍
眮し、そしおはアルキル、アリヌルたたはプ
ノヌルである。米囜特蚱第3640948号は、がア
ラルキル基、倚環匏基、ビスアラルキル基たたは
ビス倚環匏基から成る矀より遞ばれるこずができ
るこずを開瀺、瀺唆たたは特蚱請求しおいない。
さらに、米囜特蚱第3640948号は、ポリ゚ステル
の安定剀ずしおビス−サルフアむド生成物を瀺唆
たたは開瀺しおいない。 ポリ゚ステルを安定化するこずに関する前述の
特蚱はおおいに興味のあるものであるが、提案さ
れたポリ゚ステル倉性剀のあるものは高床に毒性
であり、およびたたは工業的芏暡で䜿甚するの
に危険である。その䞊、これらの既知の化合物お
よび方法は、高枩の䜜業条件のもずで分解および
倉色に察しお安定化された高分子量ポリ゚ステル
を補造するずいう長い間の問題を完党には解決た
たは軜枛しおいないこずがわか぀た。したが぀
お、われわれはこの分野においお盞圓な研究を行
ない、先行技術がポリ゚ステルのための高床に効
果的な安定剀ずしお開瀺たたは瀺唆しおいない、
−メルカプトプノヌル誘導䜓を発芋した。 本発明は、改良された高分子量の熱安定性ポリ
゚ステルおよびその補造法に関する。さらに、本
発明は、きわめおすぐれた耐熱分解性、耐加氎分
解性および色安定性を有するポリ゚ステルを提䟛
する。 改良された熱安定性および色安定性のポリ゚ス
テル暹脂は、ポリ゚ステル暹脂に次の䞀般匏
および 匏䞭、R1およびR2は同䞀であるか、あるいは
異なる基であ぀お、氎玠基、〜18個の炭玠原子
のアルキル基および〜24個の炭玠原子のアラル
キル基から成る矀より遞ばれ、R3、R4、R5およ
びR6は同䞀であるか、あるいは異なる基であ぀
お、氎玠基および〜個の炭玠原子のアルキル
基から成る矀より遞ばれはたたはであ
りそしおは〜18個の炭玠原子のアルキレン
基、〜25個の炭玠原子の䟡の環匏基および
〜25個の炭玠原子の䟡の倚環匏基から成る矀よ
り遞ばれる。 の少なくずも぀から遞ばれるプノヌル系安定
剀を安定化量で混和するこずによ぀お埗られるこ
ずを発芋した。 匏およびのプノヌル系安定剀の
䟋は、次のずおりであるが、これらに限定されな
い ビスαα′−−ヒドロキシプニルチオ−
−ゞむ゜プロピルベンれン、 −ビス〔−−ヒドロキシプニル
チオ゚チル〕ベンれン、 11およびたたは12−ゞ−ヒドロ
キシプニルチオペンタシクロ〔8.2.1.14,702,9
03,8〕−テトラデカン。 本発明の他の実斜態様は、テレフタル酞をグリ
コヌルず゚ステル化条件䞋で反応させ、生ずる゚
ステル化生成物を重瞮合し、そしおプノヌル系
安定剀を加えるこずからなり、その際ポリ゚ステ
ルの固有粘床が少なくずも0.5であるずき、プ
ノヌル系安定剀を加え、そのプノヌル系安定剀
は前蚘匏および匏䞭、R1〜R6、
およびは䞊に定矩したずおりであるから成る
矀より遞ばれた少なくずも皮であるこずを特城
ずする安定化ポリ゚ステルの補造法である。 次に、本発明においお安定剀ずしお䜿甚される
化合物の補造に関する参考䟋、本発明の実斜に関
する実斜䟋及び比范䟋を挙げお本発明を曎に説明
する。 参考䟋 ビスαα′−−ヒドロキシプニルチオ−
−ゞむ゜プロピルベンれンの補造 100mlのトル゚ン䞭の39.870.316モルの
−メルカプトプノヌルおよび1.12ml1.25
0.5グラムのBF31.25重量の−メルカプト
プノヌルのBF3Et2Oの溶液を、25℃でかき
たぜた。100mlのトル゚ン䞭の25.00.158モ
ルの−ゞむ゜プロペニルベンれンの溶液
を、前蚘のかきたぜた溶液に43分間にわた぀お加
えた。かきたぜず加熱を合蚈時間続けた。次い
で氎を100ml加え、その間混合物をかきたぜお觊
媒を倱掻し、オレンゞ色を陀去した。癜色結晶を
過し、トル゚ンで掗い、80℃およびmmHgの
圧力においお也燥するず、45.86が埗られ、融
点は158〜159℃であ぀た。ビスαα′−−ヒ
ドロキシプニルチオ−−ゞむ゜プロピ
ルベンれンの収率は92.6であ぀た。 参考䟋 およびたたは−ビス−ヒド
ロキシプニルチオビシクロ〔2.1.1〕ヘプ
タンの補造 66の−メルカプトプノヌル、100mlのト
ル゚ンおよび24.1の−ノルボルナゞ゚ン
を70℃に加熱し、2.5時間反応させた。宀枩で16
時間静眮した埌、癜色固䜓を過し、ベンれンで
掗浄した−むオり、17.9、およびた
たは−ビス−ヒドロキシプニルチ
オビシクロ〔2.1.1〕ヘプタンの理論むオり癟
分率は18.0である。融点142−146℃。 本発明のプノヌル系安定剀によ぀お安定化で
きる暹脂は、米囜特蚱第3386952号、第欄第
〜48行に蚘茉されおおり、それを匕甚によ぀おこ
こに加える。たた、米囜特蚱第3535286号および
同第3542737号は、本発明の実斜によ぀お利益を
埗るこずができる暹脂を蚘茉しおいる。 暹脂を補造する反応は、通垞の既知の技術に埓
぀お䞀般に実斜する。こうしお、暹脂はゞカルボ
ン酞およびグリコヌルたたはそれらの゚ステル生
成誘導䜓から、䞀般に前蚘酞の䜎玚アルキル゚ス
テルをグリコヌルず゚ステル亀換しおグリコヌル
゚ステルを生成し、これを瞮合により重合し、グ
リコヌルを陀去しお高分子量暹脂を生成するこず
によ぀お、補造される。こられの反応は奜たしく
は酞玠の䞍存圚で、䞀般に䞍掻性ガス、たずえ
ば、窒玠などの雰囲気䞭で実斜しお、暗色化を少
なくし、か぀高分子量の淡色たたは無色の生成物
を補造する。この瞮合反応は枛圧䞋に、䞀般に10
mmHg以䞋で、通垞mmHg以䞋で、玄260〜290℃
の範囲の枩床においお実斜しお、6040プノヌ
ル−テトラクロロ゚タン混合溶媒䞭で30.0℃にお
いお枬定しお、少なくずも0.5、䞀般に少なくず
も0.6の固有粘床の高分子量ポリ゚ステルを生成
する。 ゚ステル亀換法たずえば、ゞメチルテレフタ
レヌトおよび゚チレングリコヌルにより぀く぀
たポリ゚ステルでは、構造匏および
のプノヌル系安定剀は、メタノヌルの発生が本
質的に終了した埌の奜郜合な時間に加えお、ポリ
゚ステルを安定化するこずができる。しかしなが
ら、瞮合段階においお反応成分の盎接反応により
぀く぀たポリマヌでは、分子量が比范的高くなる
たで、すなわち、その固有粘床が、6040プノ
ヌルテトラクロロ゚タン混合溶媒䞭の30℃にお
いお100cm3の溶液䞭にほが0.4のポリマヌの濃床
で枬定しお、少なくずも玄0.5ずなるたで、安定
剀を加えるべきではない。この理由は、プノヌ
ル系化合物が比范的倚い量のカルボキシル基の存
圚する酞性条件䞋で分解するこずがあるからであ
る。したが぀お、瞮合反応は、テレフタル酞のよ
り倧きい郚分が゚チレングリコヌルず反応しおし
たい、こうしお比范的䜎いカルボキシル基の濃床
が確保される皋床に、進行させおしたうこずがよ
い。添加の奜適な時間は、ポリマヌのバツチを重
合反応噚から排出する盎前であるこずができる。 たた、本発明のプノヌル系化合物は、ポリ゚
ステルが完党に生成し、これを反応噚から取り出
した埌、たずえば、抌出機たたは混合装眮におい
お、暹脂をフむルム、繊維、成圢品などに加工す
る盎前に、ポリ゚ステル暹脂に加えるこずができ
る。しかしながら、奜たしい添加時間は、ポリマ
ヌがただ重合反応噚䞭に存圚する間である。なぜ
なら、その時間においお、より均質な混合物を通
垞埗るこずができるからである。 安定剀の䜿甚量は、広い濃床の範囲にわた぀お
倉化するこずができる。䞀般に、䜿甚量は䜿甚す
るポリ゚ステル暹脂の玄0.01〜2.0重量である。
䜿甚可胜な奜たしい量は、ポリ゚ステル暹脂を最
適に安定化するためには、玄0.05〜1.0重量で
ある。本発明のプノヌル系安定剀は、ポリ゚ス
テル暹脂の唯䞀の安定剀ずしお通垞䜿甚するが、
他の安定剀、たずえば、トリプニルホスフアむ
ト、たたは本発明の他のプノヌル系安定剀ず組
み合わせお、必芁に応じお䜿甚できる。必芁に応
じお、顔料、たずえば、二酞化チタン、シリカ、
炭酞カルシりム、およびカヌボンを、安定化され
るポリ゚ステルに加えるこずもできる。 次の実斜䟋により、ポリ゚チレンテレフタレヌ
トPETの安定化におけるプノヌル系安定
剀の䜿甚を説明する。これらの実斜䟋は、本発明
を限定するものではない。特蚘しないかぎり、す
べおの郚は重量による。 実斜䟋〜及び比范䟋及びにおいお、ポ
リ゚チレンテレフタレヌトは、゚ステル亀換法に
より、ゞメチルテレフタレヌトDMTおよび
゚チレングリコヌルEGから、酢酞マンガ
ンアンチモン酞化物の觊媒系を甚いお補造し
た。 実斜䟋 50.44のゞメチルテレフタレヌト、37.2mlの
゚チレングリコヌル、0.0152の酢酞マンガンお
よび0.0152の䞉酞化アンチモンの混合物を、撹
拌機およびサむドアヌムを有し、冷华噚を蒞留䜍
眮に有したガラス反応管ぞ入れた。この混合物を
窒玠雰囲気䞭で200℃においお玄時間反応させ、
この時点でメタノヌルの発生が止んだ。次いでこ
の反応混合物に0.075のビス−αα′−−ヒ
ドロキシプニルチオ−−ゞむ゜プロピ
ルベンれンずポリマヌ1000重量郚圓り0.04重量郹
に盞圓する量のトリ゚チレンゞホスフアむト〔
TEDP〕のストツク溶液stock solutionを
加えた。反応枩床を200℃から250℃に時間にわ
たり䞊昇させた。250℃においお15分埌、系の圧
力を埐々に20分間にわたり0.3トル䞋げ、この時
点においお反応枩床をさらに275℃に䞊昇させた。
275℃および0.3トルで90分埌、ポリ゚ステルは高
い溶融粘床を瀺し、ポリ瞮合反応を停止した。こ
のポリマヌの固有粘床は0.537であり、そしおポ
リマヌの色は著しく癜か぀た。 比范䟋 〜 実斜䟋に蚘茉するようにしお、皮の他のポ
リ゚ステルを補造した。それらの䞀方は垂販の安
定剀であるIrganox、すなわち1010テトラキス
〔メチレン−−3′−ゞ−−ブチル−4′−ヒド
ロキシプニルプロピオネヌト〕メタンを含
有し比范䟋、そしお他方のポリマヌはプ
ノヌル系安定剀を含有しおいないものであ぀た
比范䟋。実斜䟋、䞊びに比范䟋および
からの粉砕し、真空也燥した詊料を250℃の空気
埪環炉に入れ、、2.5および時間也燥し、熱
安定性を比范した。䞋衚に、関連するデヌタを
蚘茉する。
【衚】
【衚】 実斜䟋 実斜䟋ず同様にしお、プノヌル系安定剀が
11およびたたは12−ゞ−ヒドロキ
シプニルチオペンタシクロ〔8.2.1.14,702,9
03,8〕−テトラデカンであるポリ゚ステルを補造し
た。このポリマヌの固有粘床は0.549であ぀た。 実斜䟋 実斜䟋ず同様にしお、プノヌル系安定剀が
−ビス〔−−ヒドロキシプニルチ
オ゚チル〕ベンれンであるポリ゚ステルを補造
した。このポリマヌの固有粘床は0.525であ぀た。 実斜䟋及びのポリ゚ステルの詊料を、粉末
にし、125℃で時間真空也燥し、次いで250℃の
空気埪環炉に入れた。詊料を、2.5および時
間埌に取り出しお、分子量倉化固有粘床ず色
倉化を比范した。衚にデヌタを蚘茉する。
【衚】 、
、
゚ニルチオ)ペンタ−シクロ〓8.2.1.1 
.0 . る
、
0 〓テトラデカン
1,4−ビス−〓4−(ヒドロキシプチルチ
オ)ã‚š 優れる 0.555 0.617 0.682 0.712
チル〓−ベンれン
䞊のデヌタが瀺すように、プノヌル系安定剀
が存圚しないず比范䟋のポリマヌは老化埌
色に劣り、そしお分子量が枛少する。先行技術の
安定剀を䜿甚するず比范䟋老化埌分子量は
保存されるが、色は非垞に劣る。本発明の安定剀
を含有する残りの組成物は分子量を維持したばか
りでなく、すぐれた色特性を提䟛した。 実斜䟋及びは、ポリ゚ステルをゞメチルテ
レフタレヌトの゚ステル亀換法により補造したず
きの、本発明のプノヌル系安定剀の䜿甚を明ら
かにする。テレフタル酞ず゚チレングリコヌルか
らの盎接゚ステル化により぀く぀たポリ゚ステル
ずずもにこれらの安定剀を䜿甚するこずに぀い
お、次に説明する。 テレフタル酞ず゚チレングリコヌルずを玄
35psiおよび玄250〜270℃においお反応させお、
䜎分子量のマスタヌバツチのポリ゚チレンテレフ
タレヌトを補造した。この䜎分子量のポリ゚ステ
ルは、0.015郚1000郚の酢酞ナトリりムを含有
したが、アンチモン觊媒を含有しなか぀た。次い
でこのポリ゚ステルの䞀郚分を、次の実斜䟋にお
いお䜿甚した。 実斜䟋 50.44の量のマスタヌバツチのポリ゚ステル
を、撹拌噚ずサむドアヌムを備え、冷华噚を蒞留
䜍眮にしたガラス反応管䞭で、0.0152の䞉酞化
アンチモンず混合した。この混合物を275℃およ
び完党な真空0.30トルで時間加熱した。次
いでこの反応系を窒玠で倧気圧にもどし、ポリマ
ヌ溶融物の小さい詊料を固有粘床の枬定のため急
速に取り出した。この溶融したポリマヌに、0.02
郚1000郚のリンをトリ゚チレンゞホスフアむト
〔TEDP〕の圢態で、そしお0.075のビス−
αα′−ヒドロキシプニルチオ−−
ゞむ゜プロピルベンれンを加えた。反応噚内の圧
力を0.3トルに再び枛少し、この混合物を275℃に
35分間加熱し、その時点で高い溶融粘床が埗ら
れ、反応噚を運転停止した。最埌の固有粘床は
0.618であるこずがわかり、そしお安定剀の添加
盎前に枬定したこの詊料の固有粘床は0.356であ
぀た。前蚘実斜䟋ず同様の安定化評䟡詊隓の結果
を衚に瀺す。 実斜䟋〜及び比范䟋〜 実斜䟋ず同様に、条件を倉えおTEDP
及びαα′−ヒドロキシプニルチオ−
−ゞむ゜プロピルベンれンを含有するポリ゚ス
テル実斜䟋〜、䞊びにTEDPのみを
含有するポリ゚ステル比范䟋及び
TEDPずIrganox1010を含有するポリ゚ステ
ル比范䟋を補造した。前蚘実斜䟋ず同様の
安定化評䟡詊隓の結果を補造条件ず共に衚に瀺
す。
【衚】 衚のデヌタから明らかなように、本発明の化
合物はポリ゚ステルのためのきわめおすぐれた安
定剀である。本発明の化合物はすぐれた色安定性
をも぀ず同時に、保護しようずする材料の分子量
を増加させる傟向をも぀。しかしながら、珟圚工
業的に䜿甚されおいる安定剀のIrganox1010は、
すぐれた色安定性を提䟛しない。 実斜䟋 リンの䞍存圚䞋の安定剀の効果 リンの安定剀を含有しないポリ゚チレンテレフ
タレヌトI.V.0.606の54の詊料を、275℃
で真空䞋に溶融した。この溶融物の6.5の詊料
を取り出し、安定化しない察照詊料ずしお暪に眮
いた。残りの47.5の溶融したポリマヌに、
0.081のビスαα′−ヒドロキシプニルチ
オ−−ゞむ゜プロピルベンれン安定剀を
加えた。この混合物を数分間倧気圧でよくかきた
ぜた。次いで分間真空にし、その埌この系を窒
玠の添加により倧気圧にもどした。安定剀を含有
するこのポリマヌの詊料を熱安定性詊隓のため取
り出した。䞊の埮粉砕したポリマヌの各詊料を
125℃で時間真空也燥し、次いで240℃の空気埪
環炉に皮々の時間入れた。デヌタを衚に蚘茉す
る。
【衚】
【衚】 実斜䟋からのデヌタが瀺すように、匏
およびの化合物を䜿甚するず、リン安定剀
の䞍存圚で、きわめおすぐれた色および熱の安定
性が埗られる。 本発明の予枬されない面は、衚−においお
芋るこずができるように、匏および
の化合物がそれらを加えたポリマヌの固有粘床を
増加させるずいうこずである。これらの衚から明
らかなように、匏およびの化合物
は、240〜250℃の熱颚埪環炉内で加熱する最初の
〜時間の間ポリ゚ステルの固有粘床を増加さ
せる。ポリ゚ステルの熱安定性および色安定性
が、匏およびの化合物を䜿甚するず
き、高分子量ポリ゚ステルに関連しお達成されう
るずいうこずは、予期せざる、か぀高床に望たし
い特城である。 匏およびの化合物の䜿甚は、熱分
解および倉色の悪圱響を倧きく枛少するずいう、
安定剀に぀いおのポリ゚ステル工業における長い
間望たれおきた芁求を満足するであろう。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  次の䞀般匏および 匏䞭R1およびR2は同䞀であるか、あるいは異
    なる基であ぀お、氎玠基、〜18個の炭玠原子の
    アルキル基および〜24個の炭玠原子のアラルキ
    ル基から成る矀より遞ばれR3、R4、R5および
    R6は同䞀であるか、あるいは異なる基であ぀お、
    氎玠基および〜個の炭玠原子のアルキル基か
    ら成る矀より遞ばれはたたはでありそ
    しおは〜18個の炭玠原子のアルキレン基、
    〜25個の炭玠原子の䟡の環匏基および〜25個
    の炭玠原子の䟡の倚環匏基から成る矀より遞ば
    れる。 の少くずも぀から遞ばれるプノヌル系安定剀
    を安定化量で混和しお有する高分子量ポリ゚ステ
    ル組成物。  ポリ゚ステルがポリ゚チレンテレフタレヌト
    である特蚱請求の範囲第項蚘茉のポリ゚ステル
    組成物。  ポリ゚ステル100圓り0.01〜2.0の䞊蚘フ
    ゚ノヌル系安定剀を混和しお有する特蚱請求の範
    囲第項蚘茉のポリ゚ステル組成物。  ポリ゚ステル100圓り0.05〜1.0の前蚘フ
    ゚ノヌル系安定剀を混和しお有する特蚱請求の範
    囲第項蚘茉のポリ゚ステル組成物。  プノヌル系安定剀が䞀般匏 匏䞭R1およびR2は同䞀であるか、あるいは異
    なる基であ぀お、氎玠基、〜18個の炭玠原子の
    アルキル基および〜24個の炭玠原子のアラルキ
    ル基から成る矀より遞ばれR3、R4、R5および
    R6は同䞀であるか、あるいは異なる基であ぀お、
    氎玠基および〜個の炭玠原子のアルキル基か
    ら成る矀より遞ばれそしおはたたはであ
    る。 を有する特蚱請求の範囲第項蚘茉の高分子量ポ
    リ゚ステル組成物。  少なくずも皮のプノヌル系安定剀がビス
    αα′−−ヒドロキシプニルチオ−
    −ゞむ゜プロピルベンれンたたは−ビス−
    〔−−ヒドロキシプニルチオ゚チル〕ベ
    ンれンである特蚱請求の範囲第項蚘茉の高分子
    量ポリ゚ステル組成物。  プノヌル系安定剀が䞀般匏 匏䞭は〜18個の炭玠原子のアルキレン基、
    〜25個の炭玠原子の䟡の環匏基および〜25
    個の炭玠原子の䟡の倚環匏基から成る矀より遞
    ばれる基である。 を有する特蚱請求の範囲第項蚘茉の高分子量ポ
    リ゚ステル組成物。  少なくずも皮のプノヌル系化合物が
    11およびたたは12−ゞ−ヒドロキシフ
    ゚ニルチオペンタシクロ〔8.2.1.14,702,9
    03,8〕−テトラデカンである特蚱請求の範囲第項
    蚘茉の高分子量ポリ゚ステル組成物。  テレフタル酞をグリコヌルず゚ステル化条件
    のもずで反応させ、生ずる゚ステル化生成物を重
    瞮合させ、そしおプノヌル系安定剀を加えるこ
    ずからなる安定化ポリ゚ステル組成物の補造法に
    おいお、ポリ゚ステルの固有粘床が少なくずも
    0.5であるずきプノヌル系安定剀を加え、前蚘
    プノヌル系安定剀は次の䞀般匏および
     匏䞭R1およびR2は同䞀であるか、あるいは異
    なる基であ぀お、氎玠基、〜18個の炭玠原子の
    アルキル基および〜24個の炭玠原子のアラルキ
    ル基から成る矀より遞ばれR3、R4、R5および
    R6は同䞀であるか、あるいは異なる基であ぀お、
    氎玠基および〜個の炭玠原子のアルキル基か
    ら成る矀から遞ばれはたたはでありそ
    しおは〜18個の炭玠原子のアルキレン基、
    〜25個の炭玠原子の䟡の環匏基および〜25個
    の炭玠原子の䟡の倚環匏基から成る矀より遞ば
    れる。 の化合物の少なくずも぀から遞ぶこずを特城ず
    する前蚘方法。  瞮合ポリ゚ステルがポリ゚チレンテレフタ
    レヌトである特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。  ポリ゚ステル100圓り0.01〜2.0の前蚘
    プノヌル系安定剀を加える特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の方法。  ポリ゚ステル100圓り0.05〜1.0の前蚘
    プノヌル系安定剀を加える特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の方法。
JP6384981A 1980-05-12 1981-04-27 Polyester composition and stabilization Granted JPS575749A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/148,062 US4330462A (en) 1980-05-12 1980-05-12 Stabilized polyester composition

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS575749A JPS575749A (en) 1982-01-12
JPS648025B2 true JPS648025B2 (ja) 1989-02-10

Family

ID=22524086

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6384981A Granted JPS575749A (en) 1980-05-12 1981-04-27 Polyester composition and stabilization

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4330462A (ja)
JP (1) JPS575749A (ja)
CA (1) CA1155998A (ja)
DE (1) DE3118797A1 (ja)
GB (1) GB2075519B (ja)
NL (1) NL8102124A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02115628U (ja) * 1989-02-23 1990-09-17

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58157852A (ja) * 1982-03-16 1983-09-20 Teijin Ltd ポリ゚ステル䞭空成圢䜓又はその前駆成圢䜓の補造法
US4560799A (en) * 1984-02-03 1985-12-24 Ciba-Geigy Corporation Tri- and Tetra-(substituted hydroxyphenylthio) alkane and cycloalkane stabilizers and stabilized compositions
EP0152022B1 (de) * 1984-02-03 1988-10-05 Ciba-Geigy Ag Di-(substituiertes hydroxyphenylthio)-alkane und -cycloalkane und sie enthaltende Stoffzusammensetzungen
US4611023A (en) * 1984-02-03 1986-09-09 Ciba-Geigy Corporation Di-(substituted hydroxyphenylthio) alkane and cycloalkane stabilizers and stabilized compositions
US4699942A (en) * 1985-08-30 1987-10-13 Eastman Kodak Co. Polyester compositions
JP2632717B2 (ja) * 1988-06-23 1997-07-23 株匏䌚瀟リコヌ 新芏なフェノヌル性化合物及び該化合物を甚いた蚘録材料
US5081169A (en) * 1989-10-31 1992-01-14 Atochem North America, Inc. Organic sulfide stabilized polymeric engineering resins
US5284886A (en) * 1989-10-31 1994-02-08 Elf Atochem North America, Inc. Non-toxic polymeric compositions stabilized with organosulfide antioxidants
US6093786A (en) * 1996-11-27 2000-07-25 Shell Oil Company Process for preparing polytrimethylene terephthalate
US6242558B1 (en) 1996-11-27 2001-06-05 Shell Oil Company Modified polytrimethylene terephthalate

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL130975C (ja) * 1963-08-01
US3489804A (en) * 1967-02-23 1970-01-13 Uniroyal Inc Sulfur containing bis-phenolic compounds
US3637863A (en) * 1967-11-22 1972-01-25 Nat Distillers Chem Corp 3 5-di-t-butyl-4-hydroxybenzyl phenyl sulfides
US3751483A (en) * 1971-10-13 1973-08-07 Crown Zellerbach Corp Phenolic thioethers and process for preparing same
US3704327A (en) * 1971-12-10 1972-11-28 Continental Oil Co Alkylidenedithio-bisphenols
US4128530A (en) * 1974-01-25 1978-12-05 The Goodyear Tire & Rubber Company Mercapto phenolic and alkylthio phenolic antioxidants
US4108831A (en) * 1975-06-02 1978-08-22 The Goodyear Tire & Rubber Company Hydroxyalkylthio phenolic antioxidants
US4104255A (en) * 1977-05-02 1978-08-01 Ethyl Corporation Thioether bis phenolic antioxidants

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02115628U (ja) * 1989-02-23 1990-09-17

Also Published As

Publication number Publication date
GB2075519B (en) 1983-10-26
US4330462A (en) 1982-05-18
NL8102124A (nl) 1981-12-01
DE3118797A1 (de) 1982-03-11
JPS575749A (en) 1982-01-12
CA1155998A (en) 1983-10-25
GB2075519A (en) 1981-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4501878A (en) Process for the preparation of high molecular weight polyesters
US4356299A (en) Catalyst system for a polyethylene terephthalate polycondensation
US4134876A (en) Phosphorus and linear polyester compositions and products containing them
CA1310784C (en) Preparation of aromatic polyester with improved stability by addition of phosphite during preparation
JPS6038420B2 (ja) 難燃化重合䜓組成物
US3361846A (en) Phenolic phosphate and phosphite esters as stabilizers for saturated polyester resins
JPH0699548B2 (ja) 溶融重合芳銙族ポリ゚ステルの末端封鎖法
US6093786A (en) Process for preparing polytrimethylene terephthalate
AU730006B2 (en) Modified 1,3-propanediol-based polyesters
JPS648025B2 (ja)
US3987004A (en) Stabilized polyester compositions
US3985705A (en) Stabilized polyester compositions
US3386952A (en) Polyester resin stabilized with phenolic phosphites
US3039999A (en) Hypophosphite color-forming inhibitor in polyester condensation
US4302382A (en) Color stable aromatic polyesters
CA2281106A1 (en) Process for making and using bisaryl diphosphates
MXPA96003061A (en) Polyester resins with colorflower characteristics
EP0234915B1 (en) Stabilized aromatic polyester compositions
JPS60208325A (ja) ポリ゚ステルの補造方法
US3888817A (en) Stabilized polyester compositions
US4229382A (en) Glycerol phosphites esterified with phenolcarboxylic acids
US4207270A (en) Phosphites of polyalcohols
EP0119731B1 (en) Copolyester of polyethylene terephthalate, process for making it and its use in producing molded articles
CA1091838A (en) Hot-melt adhesive based on a saturated polyester
US6646099B2 (en) Production and use of polyester carbonates