JPS58157852A - ポリエステル中空成形体又はその前駆成形体の製造法 - Google Patents
ポリエステル中空成形体又はその前駆成形体の製造法Info
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- JPS58157852A JPS58157852A JP4030582A JP4030582A JPS58157852A JP S58157852 A JPS58157852 A JP S58157852A JP 4030582 A JP4030582 A JP 4030582A JP 4030582 A JP4030582 A JP 4030582A JP S58157852 A JPS58157852 A JP S58157852A
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- polyester
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- polyethylene terephthalate
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- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリエステル中空成形体又はその前駆成形体の
製造法に関する。更に詳しくは飲食品又は化粧品の容器
に適したポリエステル中空成形体又はその前駆成形体を
製造する方法に関する。
製造法に関する。更に詳しくは飲食品又は化粧品の容器
に適したポリエステル中空成形体又はその前駆成形体を
製造する方法に関する。
従来、プラスチック容器と?、てポリ塩化ビニル容器が
広く知られ且つ多量に用いられているが、近年塩化ビニ
ルモノマーの毒性の問題が発生1−1これに代替すべき
素材の開発が求められ、その素材の一つとしてポリエス
テル、qtlKポリエチレンテレフタレートが注目され
ている。
広く知られ且つ多量に用いられているが、近年塩化ビニ
ルモノマーの毒性の問題が発生1−1これに代替すべき
素材の開発が求められ、その素材の一つとしてポリエス
テル、qtlKポリエチレンテレフタレートが注目され
ている。
ルかしながら、通常のポリエステルを用いて成形される
容器は、使用時に飲食品の味を変えたり、臭いを付ける
等の不都合があった。この不都合はポリエステルの容器
のみならず、袋やFレイ又はこれらの前駆体であるフィ
ルムにおいても問題であった。
容器は、使用時に飲食品の味を変えたり、臭いを付ける
等の不都合があった。この不都合はポリエステルの容器
のみならず、袋やFレイ又はこれらの前駆体であるフィ
ルムにおいても問題であった。
かかる味や臭いの変質は、ポリエステルの分解生成物で
あるアルデヒドに起因することが仙られており、ポリエ
ステル又はその成γ品の低アルデヒド化の提案が種々な
されている。例えば特開昭86−18,141号公報に
は特定の表面積を有する二酸化珪素を配合する方法、特
開昭53−28,676号会報にはポリエステルを変性
【−1低温成形するととKよってアルデヒドの生成を抑
制する方法等が提案され工いる。また、この他にも同相
重合法、ベント式吸引成形法、ポリエステルの京端基を
改質する方法等ポリエステルの合成から成形に到るまで
の各工11にわたって工夫されズいる。
あるアルデヒドに起因することが仙られており、ポリエ
ステル又はその成γ品の低アルデヒド化の提案が種々な
されている。例えば特開昭86−18,141号公報に
は特定の表面積を有する二酸化珪素を配合する方法、特
開昭53−28,676号会報にはポリエステルを変性
【−1低温成形するととKよってアルデヒドの生成を抑
制する方法等が提案され工いる。また、この他にも同相
重合法、ベント式吸引成形法、ポリエステルの京端基を
改質する方法等ポリエステルの合成から成形に到るまで
の各工11にわたって工夫されズいる。
しかしながら、容器の強度やガスバリヤ性等の点から高
重合度品又は肉厚品を成形する場合には、従来の方法で
はアルデヒドの生成を充分に抑制できない。
重合度品又は肉厚品を成形する場合には、従来の方法で
はアルデヒドの生成を充分に抑制できない。
本発明者は、充分にアルデヒドを低減したポリエステル
成形品、411に高重合度で崗厚な成形品を製造する方
法について鋭意検討1−た結果、本発明に到達1−だ。
成形品、411に高重合度で崗厚な成形品を製造する方
法について鋭意検討1−た結果、本発明に到達1−だ。
即ち、本発明はポリエステルを溶融成形して中空成形体
又はその前駆成形体を製造するに際【7、該ポリエステ
ルとし工立体障害フェノール化合物なo、o o s〜
O05重量多含有し、アルデヒド含量が!i ppm以
下であり″C1110℃未満の軟化点とO,S S〜1
.!の固有粘度を有する変性ポリエチレンテレフタレー
トを用い且つ該変性ポリエチレンテレフタレートの温度
をs00℃以下に保って成形することを特蒙とするポリ
エステル中空成形体又はその前駆成形体の#!造法であ
る。
又はその前駆成形体を製造するに際【7、該ポリエステ
ルとし工立体障害フェノール化合物なo、o o s〜
O05重量多含有し、アルデヒド含量が!i ppm以
下であり″C1110℃未満の軟化点とO,S S〜1
.!の固有粘度を有する変性ポリエチレンテレフタレー
トを用い且つ該変性ポリエチレンテレフタレートの温度
をs00℃以下に保って成形することを特蒙とするポリ
エステル中空成形体又はその前駆成形体の#!造法であ
る。
ここで中空成形体とは、ボトル、カップ、バッタ、)レ
イ、4a等の如き中空形状を有するものである。またそ
の前駆成形体とは、中空形状を成形、加工するととKよ
り作ることのできる成形体又は他の成形体と組合せて密
封状の中空体を形成で會るものであり、代表的なものと
してはボトルのプv7オーム、トレイ加工用フィルム、
!!装用フィルム m袋用フィルム、容器の内栓等が例
示される。
イ、4a等の如き中空形状を有するものである。またそ
の前駆成形体とは、中空形状を成形、加工するととKよ
り作ることのできる成形体又は他の成形体と組合せて密
封状の中空体を形成で會るものであり、代表的なものと
してはボトルのプv7オーム、トレイ加工用フィルム、
!!装用フィルム m袋用フィルム、容器の内栓等が例
示される。
本発明方法で用いる変性ポリエチレンテレフタレートと
は、テレフタル酸を主たる酸成分とし、エチレングリク
ールを主たるグリプール成分とするポリエステルであっ
て、テレフタル酸の一部を例えばイソフタル酸、ナフタ
リンジカルボン酸、ジフェニルジカルボン酸、ジフェノ
キシエタンジカルボン酸、ジフェニルエーテルジカルボ
ン酸、ジフェニルスルホンジカルボン酸等の如き芳香族
ジカルボン酸、ヘキサヒドロテレフタル酸、ヘキサヒト
−イソ7タル酸等の如キ脂環族ジカルボン酸、アジピン
酸、セパチン酸、アゼライン酸郷の如き脂肪族ジカルボ
ンf!1.p−/−ヒト−キシエトキシ安息香酸、−一
オキシカブpン酸等の如きオキシ酸などの他の二官能性
カルボン酸及び/又はエチレングリコールの一部を、例
えばトリメチレングリコール、テトラメチレングリコー
ル、ヘキサメチレングリコール、デカメチレングリコー
ル、ネオベンチレンゲリコール、ジエチレングリコール
。
は、テレフタル酸を主たる酸成分とし、エチレングリク
ールを主たるグリプール成分とするポリエステルであっ
て、テレフタル酸の一部を例えばイソフタル酸、ナフタ
リンジカルボン酸、ジフェニルジカルボン酸、ジフェノ
キシエタンジカルボン酸、ジフェニルエーテルジカルボ
ン酸、ジフェニルスルホンジカルボン酸等の如き芳香族
ジカルボン酸、ヘキサヒドロテレフタル酸、ヘキサヒト
−イソ7タル酸等の如キ脂環族ジカルボン酸、アジピン
酸、セパチン酸、アゼライン酸郷の如き脂肪族ジカルボ
ンf!1.p−/−ヒト−キシエトキシ安息香酸、−一
オキシカブpン酸等の如きオキシ酸などの他の二官能性
カルボン酸及び/又はエチレングリコールの一部を、例
えばトリメチレングリコール、テトラメチレングリコー
ル、ヘキサメチレングリコール、デカメチレングリコー
ル、ネオベンチレンゲリコール、ジエチレングリコール
。
トリエチレングリコール、l、1−シフ−ヘキサンジメ
チロール、1,4−シクーヘキサンジメチp−ル、2.
2−ビス(4/ /−ヒトルキシエトキシフェニル)
プロパン、ビス(4’−p−にトーキジェトキシフェニ
ル)スルホン勢の如き他のグリコールで、軟化点が26
0℃未満、好ましくけ259℃未満になる割合で置換し
た共重合ポリエチレンテレフタレートである。これらの
共重合割合はテレフタル酸に対1,0.Is〜10モル
−であることが好ましい。また、かかる変性ポリエステ
ルには実質的に紳状である範囲で、例L il ヘンタ
エリスリトール、トリメチロールプロパン、トリメリッ
ト酸、トリメシン酸及びこれらのエステル形成性誘導体
等の多宵能化合物の一種以上及び/又はO−ベンゾイル
安息香酸、メトキシポリエチレングリフール及びこれら
のエステル形成性誘導体の如き単實能化合物の一種以上
な共重合せ【、めてもよい。
チロール、1,4−シクーヘキサンジメチp−ル、2.
2−ビス(4/ /−ヒトルキシエトキシフェニル)
プロパン、ビス(4’−p−にトーキジェトキシフェニ
ル)スルホン勢の如き他のグリコールで、軟化点が26
0℃未満、好ましくけ259℃未満になる割合で置換し
た共重合ポリエチレンテレフタレートである。これらの
共重合割合はテレフタル酸に対1,0.Is〜10モル
−であることが好ましい。また、かかる変性ポリエステ
ルには実質的に紳状である範囲で、例L il ヘンタ
エリスリトール、トリメチロールプロパン、トリメリッ
ト酸、トリメシン酸及びこれらのエステル形成性誘導体
等の多宵能化合物の一種以上及び/又はO−ベンゾイル
安息香酸、メトキシポリエチレングリフール及びこれら
のエステル形成性誘導体の如き単實能化合物の一種以上
な共重合せ【、めてもよい。
また、変性ポリエステルには安定剤(例えば熱、紫外線
、酸素に対する安定剤)、Is料、離型剤、核剤等の添
加剤を配合1.てもよいが、これらの添加剤はでき5れ
ば安全性の高いものを使用することが好ましい。
、酸素に対する安定剤)、Is料、離型剤、核剤等の添
加剤を配合1.てもよいが、これらの添加剤はでき5れ
ば安全性の高いものを使用することが好ましい。
かかる変性ポリエステルは1通常溶融員合法又は溶融重
合法に引続き固相重合法を用いる製造方法によって製造
することができる。この製遣方法を、イソフタル酸共重
合の変性ポリエステルを一つの例にとって更に詳しく説
明すると、次の通りである。
合法に引続き固相重合法を用いる製造方法によって製造
することができる。この製遣方法を、イソフタル酸共重
合の変性ポリエステルを一つの例にとって更に詳しく説
明すると、次の通りである。
テレフタル酸又はその低級アルキルエステル及びイソフ
タル酸又はその低級フルキルエステルとエチレングリコ
ール又はエチレンオキサイドとを触媒の存在下又は非存
在下にエステル化。
タル酸又はその低級フルキルエステルとエチレングリコ
ール又はエチレンオキサイドとを触媒の存在下又は非存
在下にエステル化。
エステル交換又は付加反応せしめてビス(/−ヒトルキ
シエチル)テレ(イソ)7タレート及び/又はそのオリ
ゴマーを製造し、次いでこれらを必要に応じて精製した
後絶対圧1mHf以下の如き高真空下、触媒の存在下で
溶融重縮合反応せi−めることKよりイソフタル酸共重
合変性ポリエステルを製造することができる。また必要
なら、上記で得られた変性ポリエステルを粒状または粉
状等にし、結晶化させた状態で融点以下の温度で真空ま
たは不活性ガス気流中において重合度を上げる固相重合
反応せしめることもできる。
シエチル)テレ(イソ)7タレート及び/又はそのオリ
ゴマーを製造し、次いでこれらを必要に応じて精製した
後絶対圧1mHf以下の如き高真空下、触媒の存在下で
溶融重縮合反応せi−めることKよりイソフタル酸共重
合変性ポリエステルを製造することができる。また必要
なら、上記で得られた変性ポリエステルを粒状または粉
状等にし、結晶化させた状態で融点以下の温度で真空ま
たは不活性ガス気流中において重合度を上げる固相重合
反応せしめることもできる。
重縮合反応に入る前の益ステル化、エステル交換又は付
加反応に用いる触媒は特に限定されないが、例えば次の
如き触媒が好ましく用いられる・エステル化又はエステ
ル交換反応の触媒としては、後の重縮合反応にも用い得
るチタン化合物及び周期律表第肩族の金属化合物、更に
マグネシウム塩類、カルシウム塩*、 マンガン塩類等
が好ましく用いられる。殊にマンガン化合物、″qグネ
シウム化合物が好ま【、い。これらの使用量は金属がポ
jJ w −K対1.て200 pprn以下になる様
にするのが好ましい。最も好ましい方法は直接エステル
化法であって無触媒で製造する方法である。
加反応に用いる触媒は特に限定されないが、例えば次の
如き触媒が好ましく用いられる・エステル化又はエステ
ル交換反応の触媒としては、後の重縮合反応にも用い得
るチタン化合物及び周期律表第肩族の金属化合物、更に
マグネシウム塩類、カルシウム塩*、 マンガン塩類等
が好ましく用いられる。殊にマンガン化合物、″qグネ
シウム化合物が好ま【、い。これらの使用量は金属がポ
jJ w −K対1.て200 pprn以下になる様
にするのが好ましい。最も好ましい方法は直接エステル
化法であって無触媒で製造する方法である。
引続いて行なわれる重縮合反応は、実質的に無触媒又は
触媒の存在下に行なわれる。ここで触媒としては一般に
ポリエステルの重縮合反応に用いられる触媒が使用され
得る。具体的にはチタン化合物、ゲル嘴ニウム化合物、
アンチそン化合物、スズ化舎物等が挙げられ、I/l1
FCチタン化合物、ゲルマニウム化合物が好ましい。こ
の重縮合反応は安定剤としてのリン化合物の存在下に実
施することもできる。
触媒の存在下に行なわれる。ここで触媒としては一般に
ポリエステルの重縮合反応に用いられる触媒が使用され
得る。具体的にはチタン化合物、ゲル嘴ニウム化合物、
アンチそン化合物、スズ化舎物等が挙げられ、I/l1
FCチタン化合物、ゲルマニウム化合物が好ましい。こ
の重縮合反応は安定剤としてのリン化合物の存在下に実
施することもできる。
これらの重縮合触媒の存在下、エステル化。
エステル交換または附加反応の生成物、例えばビス(/
−ヒト−キシエチル)テレ(イソ)フタレート及び/又
はそのオリゴマーを2テO〜SOO℃で1−HP以下の
如き高真空下)C001〜6時間保って固有粘度0.6
!l〜1.意、好ましくは0.7〜11の変性ポリエ
ステルとする。しかし、溶融重合のみでかかる固有粘度
にする必要はなく、上述【、た如く固相重合を併用して
もよい。
−ヒト−キシエチル)テレ(イソ)フタレート及び/又
はそのオリゴマーを2テO〜SOO℃で1−HP以下の
如き高真空下)C001〜6時間保って固有粘度0.6
!l〜1.意、好ましくは0.7〜11の変性ポリエ
ステルとする。しかし、溶融重合のみでかかる固有粘度
にする必要はなく、上述【、た如く固相重合を併用して
もよい。
本発明方法で用いられる変性ポリエチレンテレフタレー
トは含有されているアルデヒド量がIi ppm以下で
あることが必要である。この含有アルデヒド量は、変性
ポリエステルを冷凍粉砕し、ガラスインサートに封入し
てガスクaqトゲラフイーによって定量される。通常の
溶融重合法で製造されるポリエチレンテレフタレートは
、上記の如き方法で測定したアセFアルデヒド竜が50
〜100 ppm存在するが、変性ポリエステルも同様
である。従って変性ポリエステルの含有アルデヒド量を
i ppm以下にするには、ポリマーを高温で長時間例
えば170℃以上畿点以下の温度で10分分目11不活
ガス気流下又は真空下に置くととKよって達成される。
トは含有されているアルデヒド量がIi ppm以下で
あることが必要である。この含有アルデヒド量は、変性
ポリエステルを冷凍粉砕し、ガラスインサートに封入し
てガスクaqトゲラフイーによって定量される。通常の
溶融重合法で製造されるポリエチレンテレフタレートは
、上記の如き方法で測定したアセFアルデヒド竜が50
〜100 ppm存在するが、変性ポリエステルも同様
である。従って変性ポリエステルの含有アルデヒド量を
i ppm以下にするには、ポリマーを高温で長時間例
えば170℃以上畿点以下の温度で10分分目11不活
ガス気流下又は真空下に置くととKよって達成される。
また、アルデヒドを還元したり、暖化したりする試薬で
処理することも含有アルデヒドを減少さぜるのに好まし
い方法である。
処理することも含有アルデヒドを減少さぜるのに好まし
い方法である。
かく【、て得られる変性ポリエステルのチップは固有粘
度が0.6 m〜1.2、好ましくはo、y〜1.1で
ある必要がある。これより低い固有粘度のものは得られ
る中空成形体又はそ゛の前駆成形体の強度が弱く実用に
ならないっ一方、これより高い固有粘度の場合、成形の
際に発熱1.たり、流動性を上げる為、高温の成形温度
が必要となり、実質上本発明の低アルデヒド化の目的を
達成することが困難となる。
度が0.6 m〜1.2、好ましくはo、y〜1.1で
ある必要がある。これより低い固有粘度のものは得られ
る中空成形体又はそ゛の前駆成形体の強度が弱く実用に
ならないっ一方、これより高い固有粘度の場合、成形の
際に発熱1.たり、流動性を上げる為、高温の成形温度
が必要となり、実質上本発明の低アルデヒド化の目的を
達成することが困難となる。
本発明にあっては、変性ポリエステzl FC立体障害
フェノール化合物を1)、001〜O、’I重量−含有
せしめることが必要である。o、oos重量−未清であ
ると低アルデヒド化の効果が少なく、逆K O,fi
1量嗟を超えると成形品の透明性をそこねたり、表面へ
のKじみ出し等の好ま1.<ない現象を引き起す。
フェノール化合物を1)、001〜O、’I重量−含有
せしめることが必要である。o、oos重量−未清であ
ると低アルデヒド化の効果が少なく、逆K O,fi
1量嗟を超えると成形品の透明性をそこねたり、表面へ
のKじみ出し等の好ま1.<ない現象を引き起す。
使用する立体障害フェノール化合物とじ工は、例えば
(COOC&C&BCst&s )*
等が例示されるが、これらに限定されるものではない、
かかる立体陣書フェノール化合物を変性ポリエステルに
含有させるには、変性ポリエステルの製造段階から成形
完了までの任意の段階で添加すればよく、必要ならば立
体障害フェノールを高淡度に含有するマスターチップを
製造し、これと立体障害フェノール化合物を含有しない
変性ポリエステルとを混合して成形してもよい。
かかる立体陣書フェノール化合物を変性ポリエステルに
含有させるには、変性ポリエステルの製造段階から成形
完了までの任意の段階で添加すればよく、必要ならば立
体障害フェノールを高淡度に含有するマスターチップを
製造し、これと立体障害フェノール化合物を含有しない
変性ポリエステルとを混合して成形してもよい。
本発明方法においては、かがる立体障害フェノール化合
物を含有する変性ポリエチレンテレフタレートを溶融成
形し1中空成形体又はその前駆成形体を製造するのであ
るが、この溶融成形条件が採用される。これより高温で
成形すると、アセトアルデヒドが生成し好會しくない。
物を含有する変性ポリエチレンテレフタレートを溶融成
形し1中空成形体又はその前駆成形体を製造するのであ
るが、この溶融成形条件が採用される。これより高温で
成形すると、アセトアルデヒドが生成し好會しくない。
好ま【、い成形温度は240〜280℃である。
この成形温度とは、例えば射出成形の場合にはノズルか
ら出る樹脂温度、押出成形の場合には押出ヘッドから出
る樹脂の温度を言い、他の場合もこれK1m1する。
ら出る樹脂温度、押出成形の場合には押出ヘッドから出
る樹脂の温度を言い、他の場合もこれK1m1する。
本発明方法における成形忙は、上記の如き溶融成形方法
が用いられるが、この溶融成形は他の成形方法と組合せ
て用いることもできる。具体的には押出1− 、射出、
配向等のプロー成形法。
が用いられるが、この溶融成形は他の成形方法と組合せ
て用いることもできる。具体的には押出1− 、射出、
配向等のプロー成形法。
真空成形等との組合せが用いられる。溶融成形を行なう
前に変性ポリエチレンテレフタレートを十分乾燥するの
は当然であるが、%に本発明方法の場合、ポリマーの加
水分解によってヒドロキシル基が生成するのは好ましく
ないので、水分がo、o s %来演、好ま1−<はo
、o s 94未満にすることが好ましい。
前に変性ポリエチレンテレフタレートを十分乾燥するの
は当然であるが、%に本発明方法の場合、ポリマーの加
水分解によってヒドロキシル基が生成するのは好ましく
ないので、水分がo、o s %来演、好ま1−<はo
、o s 94未満にすることが好ましい。
かくして得られるポリエステル中空成形体又はその前駆
成形体は、ボトル、コツプ、トレイ。
成形体は、ボトル、コツプ、トレイ。
袋等の如き容器の形態又はフィルムの形態で用いられ、
アルデヒド含量が少なく従って飲食品。
アルデヒド含量が少なく従って飲食品。
化粧品等の如館内容物の味、臭眸を変化させることが少
なく、飲食品用途、化粧品用途忙殊に内容物を直接に入
れる容器或いは直接に包むフィルムとして有用である。
なく、飲食品用途、化粧品用途忙殊に内容物を直接に入
れる容器或いは直接に包むフィルムとして有用である。
また本発明方法は製造時に悪臭を殆んど発することもな
い利点を有する。
い利点を有する。
以下、実施例を挙げ1本発期を更に詳述する。
尚、実施例中の部は重量部を意味L2、また固有粘度〔
!〕は3S℃、オルトクールツユ−フール中で測定1.
た値より求めた。また、ポリマーの軟化点はビカット軟
化点である。
!〕は3S℃、オルトクールツユ−フール中で測定1.
た値より求めた。また、ポリマーの軟化点はビカット軟
化点である。
実施例1〜6 比較例1〜2
ジメチルテレフタレー) 35006部、エチレングリ
フール21200部、第1表記載の量ノシエチレングリ
コール、酢酸チタンのエチレングリコール溶液(チタン
として1重量% ) B G、1部を反応&に仕込み、
150〜240℃でエステル交換反応後、トリメチルホ
スフェート8.8部を添加[7、第1表記載の立体障害
フェノール化合物を添加【1、更に酸化ゲルマニウムの
エチレングリコール溶液(ゲルマニウムとして1.15
重量%)269部を添加して260〜290℃で溶融重
縮合反応1.て〔η〕冒0.60のポリエステルチップ
を得た。このチップを220℃で5時間減圧固相重合を
【−て〔η〕=O0γ4のチップを得た。このチップの
アルデヒド含量及び軟化点は第1表に示す通りであった
。
フール21200部、第1表記載の量ノシエチレングリ
コール、酢酸チタンのエチレングリコール溶液(チタン
として1重量% ) B G、1部を反応&に仕込み、
150〜240℃でエステル交換反応後、トリメチルホ
スフェート8.8部を添加[7、第1表記載の立体障害
フェノール化合物を添加【1、更に酸化ゲルマニウムの
エチレングリコール溶液(ゲルマニウムとして1.15
重量%)269部を添加して260〜290℃で溶融重
縮合反応1.て〔η〕冒0.60のポリエステルチップ
を得た。このチップを220℃で5時間減圧固相重合を
【−て〔η〕=O0γ4のチップを得た。このチップの
アルデヒド含量及び軟化点は第1表に示す通りであった
。
このチップを樹脂温度2g+S’C1金型温度30金型
厚さ4■のボトル用プリフォー^を成形i。
厚さ4■のボトル用プリフォー^を成形i。
た。得られたプリフォームのアルデヒド含量及びヘーズ
は第1表に示1.た通りであった。
は第1表に示1.た通りであった。
本発明の方法によるプリフォームのアルデヒドは7.!
!pp@以下で且つヘーズが20%以下ですぐれた透明
性を有1.ていることがわかる。
!pp@以下で且つヘーズが20%以下ですぐれた透明
性を有1.ていることがわかる。
比較例6
実施例Iにおいて固相重合することなしに溶―貫合のみ
KよってCq〕mo、taまで反応させたところ、チッ
プのアルデヒドはIS Opp@であり、286℃で成
形1.たプリフォームのアルデヒドはI B ppmで
あった。
KよってCq〕mo、taまで反応させたところ、チッ
プのアルデヒドはIS Opp@であり、286℃で成
形1.たプリフォームのアルデヒドはI B ppmで
あった。
比教例フ
実施例1においてプリフォームの成形を310℃で行っ
たところ、プリフォームのアルデヒドは10 ppmで
あった。
たところ、プリフォームのアルデヒドは10 ppmで
あった。
特許出願人 帝人株式会社
手続補正書
昭和57年4 月14 日
特許庁長官殿
1、事件の表示
特願昭 57 − 4030!i 号2、発明の名
称 ポリエステル中空体又はその前駆成形体の製造法3、補
正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪市東区南本町1丁目11番地 (300)帝人株式会社 代表者 徳 末 知 夫 11) wA細111頁下から第2行に、とあるな と訂正する。
称 ポリエステル中空体又はその前駆成形体の製造法3、補
正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪市東区南本町1丁目11番地 (300)帝人株式会社 代表者 徳 末 知 夫 11) wA細111頁下から第2行に、とあるな と訂正する。
(2) 同第12員第3行に「(3:へ〜20のアル
キル基)」とあるを「(R:炭素数2〜20のアルキル
基)」と訂正する。
キル基)」とあるを「(R:炭素数2〜20のアルキル
基)」と訂正する。
(3) 同第12員第3行に、
「(R:炭素数2〜20のアルキル基)」を挿入する。
(4) 同語17頁の11表の「ジエチレングリコー
ル(重量−)」の実施例5.爽施例6及び比敏例6の欄
に「〃」を挿入する。
ル(重量−)」の実施例5.爽施例6及び比敏例6の欄
に「〃」を挿入する。
(6) 同第17頁第1濠の下の注書きに、「ムは0
x)sJとあるを「ムは<CC1&)s J )−訂正
する。
x)sJとあるを「ムは<CC1&)s J )−訂正
する。
以 上
手続補正書
昭和1年 −874日
特許庁長官殿
1、事件の表示
特願昭 57 − 4030!1号2、発明の名称
ポリ稟ステル中空成形体又は七〇*g*形体の製造法
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
大阪市東区南本町1丁目11番地
(300)帝人株式会社
代表者 徳 末 知 夫
5 補正の対象
(11明細書第12頁下から第8行k「等が例示される
が、」とあるな 「 CM。
が、」とあるな 「 CM。
H
等が例示されるが、」
と訂正する。
(創 開館13頁館S行〜館6行Krこの#l謙威形条
件が採用される。」とあるをrこのIw鵬成形温度なS
OO℃以下とする以外は通電の成層条件が採用される。
件が採用される。」とあるをrこのIw鵬成形温度なS
OO℃以下とする以外は通電の成層条件が採用される。
」と訂正する。
(3)岡1s13頁11ts行〜第14j[第1行kr
41に本偽一方法の鳩舎、・・・・・・・・・・・・好
ましくないので、」とあるを1Illlkする。
41に本偽一方法の鳩舎、・・・・・・・・・・・・好
ましくないので、」とあるを1Illlkする。
(4) M第113[第10行の次に1下記の実施例
7を追加する。
7を追加する。
「実施例7
実施例Iにおいてジメチルテレフタレ
−) 35000部の代9にジメチルテレツタレート3
4650部及びジメチルイン7タレー) 350gを用
いる以外はam儒1と同機にポリエステルチップを作り
、ボトル用プリフォームを成形しえ。
4650部及びジメチルイン7タレー) 350gを用
いる以外はam儒1と同機にポリエステルチップを作り
、ボトル用プリフォームを成形しえ。
結果は第19の鑑りであり九。
第2表
以 上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ポリエステルを溶融成形して中空成形体又はその前駆成
形体を製造するに際し、峡ポジエステルと【、″C立体
障害フェノール化合物を0.001〜0.5重量%含有
し、アルデヒド含量が5 ppm以下であって260℃
未満の軟化点と0.65〜1、!の固有粘度を有する変
性ポリエチレンテレフタレートを用い且つ該変性ポリエ
チレンテレフタレートの温度を300℃以下に保って成
形することを特徴とするポリエステル中空成形体又はそ
の前駆成形体の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4030582A JPS58157852A (ja) | 1982-03-16 | 1982-03-16 | ポリエステル中空成形体又はその前駆成形体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4030582A JPS58157852A (ja) | 1982-03-16 | 1982-03-16 | ポリエステル中空成形体又はその前駆成形体の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58157852A true JPS58157852A (ja) | 1983-09-20 |
Family
ID=12576900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4030582A Pending JPS58157852A (ja) | 1982-03-16 | 1982-03-16 | ポリエステル中空成形体又はその前駆成形体の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58157852A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6248762A (ja) * | 1985-08-06 | 1987-03-03 | イ−・アイ・デユポン・デ・ニモアス・アンド・カンパニ− | 低い気体及び有機液体透過性を有する強じんなポリエチレンテレフタレ−ト製品の製造方法 |
JPH11315196A (ja) * | 1998-03-17 | 1999-11-16 | Sinco Ric Spa | ポリエステル樹脂 |
WO2000040649A1 (en) * | 1999-01-05 | 2000-07-13 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Blow molding composition |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5328676A (en) * | 1976-08-31 | 1978-03-17 | Teijin Ltd | Process for manufacturing polyester hollow object or preceding object thereof |
JPS575749A (en) * | 1980-05-12 | 1982-01-12 | Goodyear Tire & Rubber | Polyester composition and stabilization |
-
1982
- 1982-03-16 JP JP4030582A patent/JPS58157852A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5328676A (en) * | 1976-08-31 | 1978-03-17 | Teijin Ltd | Process for manufacturing polyester hollow object or preceding object thereof |
JPS575749A (en) * | 1980-05-12 | 1982-01-12 | Goodyear Tire & Rubber | Polyester composition and stabilization |
Cited By (3)
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JPS6248762A (ja) * | 1985-08-06 | 1987-03-03 | イ−・アイ・デユポン・デ・ニモアス・アンド・カンパニ− | 低い気体及び有機液体透過性を有する強じんなポリエチレンテレフタレ−ト製品の製造方法 |
JPH11315196A (ja) * | 1998-03-17 | 1999-11-16 | Sinco Ric Spa | ポリエステル樹脂 |
WO2000040649A1 (en) * | 1999-01-05 | 2000-07-13 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Blow molding composition |
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