JPS6038339A - 4‐ヒドロキシ‐2,4,6‐トリメチル‐2,5‐シクロヘキサジエノンの製造方法 - Google Patents

4‐ヒドロキシ‐2,4,6‐トリメチル‐2,5‐シクロヘキサジエノンの製造方法

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JPS6038339A
JPS6038339A JP59143404A JP14340484A JPS6038339A JP S6038339 A JPS6038339 A JP S6038339A JP 59143404 A JP59143404 A JP 59143404A JP 14340484 A JP14340484 A JP 14340484A JP S6038339 A JPS6038339 A JP S6038339A
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Rhone Poulenc Sante SA
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、それ自体でビタミンEの先駆体であるl・リ
メチルヒドロキノン(TMHQ)を合成するための中間
生成物である4−ヒドロキシ−2゜4.6−)リフチル
−2,5−シクロ\キサジエノンの製造に関するもので
ある。
2.4.6−ドリメチルフエノールを例えば過酸を用い
てまたは塩基性媒体中で分子状酸素を用いて酸化するこ
とにより4−ヒドロキシ−2゜4.6−1リメチル−2
,5−シクロへキサジェノンを製造できることは公知で
ある。しかしながら、該酸化を空気中で100バールの
範囲の圧力において実施するには相当な安全性問題に関
係のある技術上の難点が存在している。
A、ニルソ7(Nilsson)他のTetrahed
ron Letters、1107 (1975)に記
されている方法に従うと、4−ヒドロキシ−2,5−シ
クロヘキサジエノンは4−クロロ−2,5−シクロヘキ
サジエノンを水および銀塩の存在下で過溶媒分解するこ
とによっても得うレ、4−クロロ−2,5−シクロへキ
サジェノンは4〜アルキルフエノールに対する、より特
に2.4,6−1リメチルフエノールに対する、K、E
、ベルブクイスト(Bergquist)他のActa
 Chimica 5candtnavia、B36.
675(1982)に従う例えばジクロロメタンまたは
ジメチルホルムアミドの如き有機溶媒中での例えば気体
状塩素の如S墳素化剤の作用により、またはA、フィッ
シャー(Fischer)およびG、N、ヘンダーソン
(He n d e r s o n)のCan、J 
、Chem、、57.552 (1979)に従う無水
酢酸中の塩素の作用により、得られる。
2.4.6−)リメチルフェノールに塩素を作用ぎせる
と、4−クロo−2,4,,6−)サメチル−2,5−
シクロヘキサジエノンおよび3−クロロ−2,4,6ト
リメチルフエノールの混合物をり2えるか、またはそう
でなくても良好な収率をl)ようとするには例えば無水
酢酸の如き高価な= 5− 溶媒の使用を必要とする。
さらに、4−クロロ−2,4,6−1リメチル=2,5
−シクロヘキサジエノンから4−ヒドロキシ−2,4,
6−ドリメチルー2,5−シクロヘキサジエノンへの公
知の転化法では銀塩の使用が必要であり、そのためにそ
の方法の工業的利用が困難になっている。
2.4.6−1リメチルフエノールをハロゲン化剤およ
び水と、該ハロゲン化剤に対して不活性である有機溶媒
中で反応させることにより、4−ヒドロキシ−2,4,
6−)リフチル−2,5−シクロヘキサジエノンの製造
を相当改良できることが今見出され、そしてこれが本発
明の主題を形成するものである。
使用される条件に従い、2,4.8−)リメチルフェノ
ールから4−ヒドロキシ−2,4,6−ドリメチルー2
.5−シクロヘキサジエノンへの転化は一段階で実施す
ることができ、その場合にはハロゲン化または加水分解
が同時に行われ、或6− いは該転化を二段階で実施することもでき、その場合に
はハロゲン化生成物を引続き加水分解する。
該方法を二段階で実施するときには、ハロゲン化を無水
媒体中で行うことができる。
下記のものがハロゲン化剤として特に適している:分子
状ハロゲン類(特に塩素)、塩化スルフリル、およびそ
の場で塩素を発生できる他の物質類。
0.5〜2の、そして好適には0.8〜1.2の間の、
ハロゲン止剤/2,4.6−ドリメチルフエノールのモ
ル比が一般に使用される。
溶媒類としては、任意にハロゲン化されていてもよい脂
肪族もしくは脂環式炭化水素類(ヘキサン、メチルシク
ロヘキサン、四塩化炭素、クロロホルム、塩化メチレン
、ジクロロ−およびトリクロロエタン、塩素−含有およ
び弗素−含有溶媒類)、エーテル類(メチルブチルエー
テル、ジオキサン、テI・ラヒドロフラン)、脂肪族カ
ルボン酸類(酢酸)、脂肪族酸類もしくは燐酸の有機エ
フデル類(酢酸エチル、燐酸トリエチル、燐酸I・リブ
チル)、アミド類(−ジメチルホルムアミド、N−メチ
ルピロリドン)またはこれらの混合物類を使用できる。
ハロゲン化は一般に一〇℃〜反応混合物の沸点の間の温
度において実施される。
溶媒中での2.4.6−ドリメチルフエノールの濃度は
一般に1%〜当該溶媒中の2.4.6−トリメチルフエ
ノールに対する飽和値の間である。好適には、濃度は5
〜15%(重量/容量)の間である。
ハロゲン化段階は、可能ならば任意にハロゲン化されて
いてもよい脂肪族もしくは脂環式炭化水素、カルボン酸
または脂肪族カルボン酸エステルまたは燐酸エステルと
一緒であってもよいエーテルまたはアミド中で実施でき
、或いは無機もしくは有機塩基の存在下で任意にハロゲ
ン化されていてもよい脂肪族もしくは脂環式炭化水素、
エーテル、脂肪族カルボン酸、脂肪族カルボン酸エステ
ルまたは燐酸エステルまたはアミド中で実施できる。
選択された溶媒中にn(溶性であるかまたは不溶性であ
る無機もしくは有機塩基が一般的に使用される。塩基性
試薬対ハロゲン化剤のモル比は1〜10の間、そして好
適には1〜2の間、である。
しかしながら、1モルのハロゲン化剤当たり1モルの塩
基性試薬を使用するときに、ハロゲン化は満足のいく結
果を伴って実施される。
特に適している塩基類は、無機塩基類(苛性ソーダ、苛
性カリ、リチア(L i t h i a) 、炭酸水
素および炭酸ナトリウム、炭酸水素および炭酸カリウム
、石灰、炭酸カルシウム、酢酸ナトリウム並びに酢酸カ
リウム)または有機塩基類(アミン、ピリジン、置換さ
れたピリジン類)の中から選択される。
塩素化は好適には、可能ならば無機もしくは有Ia塩基
の存在下で2.4.6−)リメチルフェ9− メールの有機溶媒中の攪拌溶液の中に気体状塩素を泡だ
だせることにより実施され、ここで塩基は存在している
2、4.6−トリメチルフエノールより過剰に使用でき
る。
塩素化は一般にO℃〜反応混合物の沸点の間の温度にお
いて実施される。
どのハロゲン化方法を使用しても、ハロゲン化生成物を
10〜0の間の、そして好適には9〜0の間の、pHに
おいて水で処理することにより4−ヒドロキシ−2,4
,6−ドリメチルー2.5−シクロヘキサジエノンが得
られる0反応媒体のpHは塩基の添加により任意に調節
できる。
必要なら不溶性塩基を濾過により除去した後に水を反応
混合物に加えることができる。しかしながら、任意の濾
過後および溶媒の蒸発後に、必要ならそれを精製するた
めに、ハロゲン化生成物を反応混合物から単離すること
もできる。いずれの場合にも、加水分解はこのようにし
て得られた水中に懸濁されている粗製生成物を任意に塩
基の存IO− 布下で攪拌することにより実施される。
どの生成物に対して加水分解が行われるか、反応混合物
中の生成物であるか、粗製生成物であるか、もしくは精
製された生成物であるかにかかわらず、加水分解は一般
にO℃〜反応混合物の沸点の間の温度において水により
実施される。
加水分解は、溶媒と水がわずかにしか混和性がないとき
には不均質媒体中で、または溶媒と水が混和性であると
きもしくは反応媒体の均質化用の目的の溶媒を溶媒と水
の不混和性混合物に加えるときには均質相中で、実施さ
れる。
本発明に従う方法を−・段階で実施するときには、2,
4.6−)リメチルフェノールから4−ヒドロキシ−2
,4,64リメチル−2,5−シクロヘキサジエノンへ
の転化は均質または不均質媒体のいずれの中でも実施で
きる。
同時に行なわれるハロゲン化および加水分解は、2,4
.6−トリメチルフエノールを充分量の水の、すなわち
1モルの存在している2、4゜6−トリメチルフエノー
ル当たり少なくとも1モルの水の、存在下で、任意に反
応混合物のpI(を10−0の間、そして好適には9〜
0の間、にするための無機もしくは有機塩基の存在下で
、ハロゲン化剤の有機溶媒中溶液で処理することにより
実施される。
ハロゲン化剤としては、無水媒体中でのハロゲン化用に
一般的に使用されているものを使用でき、上記と同じモ
ル比が使用される。
本発明に従う方法の変法のどちらかに従って進行させる
ときには、2,4.6−トリメチルフエノールの転化割
合は一般に80%より高くなり。
そして4〜ヒドロキシ−2,4,6−1リメチル=2.
5−シクロヘキサジエノンの収率は一般に60%より高
い。
本発明の他の1題は、4−ヒドロキシ−2゜4.6−1
リメチル−2,5−シクロヘキサジエノンの単離方法に
関するものである。工程を水と非混和性の溶媒の存在下
で実施するときには、4−ヒドロキシ−2,4,6−ド
リメチルー2.5−シクロヘキサジエノンを含有してい
る有機相を水で抽出し、その後水相を抽出するかまたは
その後蒸発させる心安はあるが非混和性有機溶媒を用い
て水溶液を抽出することにより、4−ヒドロキシ−2,
4,6−1リメチル−2,5−シクロヘキサジエノンを
単離することができる。
4−ヒドロキシ−2,4,6−トリメチルー2.5−シ
クロヘキサジエノンは、公告番号2゜200.225と
して公告されているフランス特許73/33.374中
に記されている条件下で、すなわち前記の化合物を例え
ばメタノールの如き非−酸性液体媒体および水性媒体中
で少なくとも100℃の温度に加熱することにより、ト
リメチルヒドロキノンに転化することができる。
下記の実施例は本発明を説明するものである。
実」11ユ 中央の攪拌装置、塩素添加用の傾斜管、還流コ13− ンデンサー、温度計および温度調節系統を備えた250
ccの円筒状反応容器中に下記のものを加えたニ ー2.4.6−トリメチルフエノール 10.9g(80ミリモル) −H塩化炭素 60cc −炭酸水素ナトリウム 10.55g (120,8ミリモル)反応混合物を1
.00Orpmの速度!攪拌し、そして気体状塩素流を
5リットル/時の流速で21分間にわたって(78,1
ミリモルの塩素に相当する)通しなから0℃に保った。
濾過後に、反応混合物を水(1リツトル)および炭酸水
素ナトリウム(6,7g、80ミリモルに相当)を含有
している攪拌されている反応容器中に注いだ。20℃近
くの温度において2時間撹拌した後に、反応混合物を傾
斜させ、モして水相をイソプロピルエーテル(2X50
0cc)で抽14− 出した。このようにして得られた有機相を一緒にした。
残留2,4.6−1リメチルフエノール、並びに生成し
た4−ヒドロキシ−2,4,6−1リメチル−2,5−
シクロヘキサジエノンおよび3−クロロ−2,4,6−
1リメチルフエノールのalll定用には気体−液体ク
ロマトグラフィを使用した。下記の結果が得られたニ ー2.4.61リメチルフエノールの転化割合:88.
5% 一1s化した2、4.6−1リメチルフエノールに関す
る4−ヒドロキシ−2,4,6−1リメチルー2.5−
シクロへキサジェノンのモル収率ニア0% =3−クロロ−2,4,61リメチルフエノールの収率
:10% ル較匁力〃刃、工程を炭酸水素ナトリウムの不存在下以
外は」−記の条件下で実施したときには、下記の結果が
得られたニ ー2.4.6− トリメチルフェノールの転化割合: 
84% −3−クロロ−2,4,6−1−リメチルフェノールの
収率:80%台 − −4−ヒドロキシ−2,4,6−1リメチル−2,5−
シクロヘキサジエノンの収率:痕跡量夾旌側」 工程は実施例1と同様であったが、炭酸水素ナトリウム
をジメチルホルムアミド(98ミリモル)で置換した。
下記の結果が得られたニー2.4.6−1リメチルフエ
ノールの転化割合ニア4.5% −4−ヒドロキシ−2,4,6−1リメチル−2,5−
シクロへキサジェノンのl[J:62%実施例3 工程は実施例1と同様であったが、炭酸水素すトリウム
をピリジン(82ミリモル)で置換した。下記の結果が
得られたニ ー2.4.6−1リメチルフエノールのk(l[合:8
8% −4−ヒドロキシ−2,4,6−トリメチルー2.5−
シクロヘキサジエノンの収率:3g%炎施肩」 工程は実施例1と同様であったが、炭酸水素ナトリウム
をトリエチルアミン(82ミリモル)で置換した。下記
の結果が得られたニ ー2.4.6−1リメチルフエノールの転化割合ニア4
% −4−ヒドロキシ−2,4,6−hリフチル−2,5−
シクロヘキサジエノンの収率:49%χ癒事j 工程は実施例1と同様であったが、四塩化炭素を塩化メ
チレンで置換し、そして炭酸水素ナトリウム(121ミ
リモル)が存在していた。下記の結果が得られたニ ー2.4.6−トリメチルフェノールの転化割合:80
.5% −4−ヒドロキシ−2,4,6−1リメチルー2.5−
シクロヘキサジエノンの収率:68%17− 実11性下 工程は実施例1と同様であったが、四塩化炭素をジメチ
ルホルムアミドで置換し、そして炭酸水素ナトリウムは
加えなかった。下記の結果が得られたニ ー2.4.61リメチルフエノールの転化割合:80.
5% −4−ヒドロキシ−2,4,6−)リメチルー2.5−
シクロへキサジェノンの収率:50゜5% X隻倒1 工程は実施例1と同様であったが、下記の量の物質類を
使用したニ ー2.4.6−)リメチルフェノール 21.8g (180ミリモル) −四塩化炭素 80cc −炭酸水素ナトリウム 21.1g(241,6ミリモル) 18− 気体状41素流を反応混合物に5リツトル/詩の流速で
42分間にわたって(156,2ミリモルの塩素に相当
する)通し、反応混合物を0℃に保ち、そして1,00
0rpmの速度で攪拌した。
濾過後に、反応混合物を水(2リツトル)および炭酸水
素ナトリウム(13,4g、160ミリモルに相当)を
含有している攪拌されている反応容器中に注いだ。20
℃近くの温度において2時間攪拌した後に、反応混合物
を実施例1の条件下で処理した。下記の結果が得られた
ニ ー2.4.6−トリメチルフエノールの転化割合:81
.5% −4−ヒドロキシ−2,4,6−)リメチル=2.5−
シクロヘキサジエノンの収率:59%実m 工程は実施例1と同様であったが、70.4ミリモルの
塩素を使用した。下記の結果が得られたニ ー2.4.6−トリメチルフエノールの転化M合ニア8
.5% −4−ヒドロキシ−2,4,6−トリメチル=2.5−
シクロヘキサジエノンの収率: 69 。
5% 丈崖諮」 中央の攪拌装置、塩素添加用の傾斜管、還流コンデンサ
ー、温度計および温度調節系統を備えた250ccの円
筒状反応容器中に下記のものを加えたニ ー2.4.6−トリメチルフエノール 13.6g(100ミリモル) 一四塩化炭素 00cc −炭酸水素ナトリウム 16.8g(200ミリモル) 攪拌速度は1.OOOrpmであった。反応混合物を0
℃に保ち、そして気体状塩素流を5リットル/時の流速
で26分間にわたって(96,7ミリモルの塩素に相当
する)通した。
温度を20℃に高め、そして水(200cc)を急速添
加した。攪拌を次に2時間続けた0M斜後に、水性層を
イソプロピルエーテル(4X50cc)で抽出した。
四塩化炭素を含有している相においては、気体−液体ク
ロマトグラフィにより下記の結果が測定されたニ ー2.4.6−)リメチルフェノール:1.78g(1
3,06ミリモル) −4−ヒドロキシ−2,4,6−1リメチル−2,5−
シクロヘキサジエノン:8.44g(55,5ミリモル
) エーテル相においては、気体−液体クロマトグラフィに
より下記の結果が測定されたニー2.4.6−1リメチ
ルフ工ノール二O%−4−ヒドロキシ−2,4,6−)
リメチル−2,5−シクロヘキサジエノン:1.61g
(10,6ミリモル) 21− 全体的な割合は下記の如くであったニ ー2.4.8−)リメチルフェノール:86.9% −4−ヒドロキシ−2,4,6−トリメチルー2.5−
シクロヘキサジエノン:76%丈崖億」J 工程は実施例9中と同じ条件下で実施されたが、下記の
量を加えたニ ー2.4.6−)リメチルフェノール 13.6g(0,1モル) 一四塩化炭素 00cc −炭酸水素ナトリウム 16.8g(0,2モル) 気体状塩素(0,098モル)を25℃に保たれている
攪拌されている反応混合物中に通した。
次に木(200cc)を加え、そして反応混合物を25
℃で2.5時間攪拌した。水相を傾斜により分離した後
にイソプロピルエーテルで抽出し22− た。イ1機相を一緒にした。有機相を気体−液体クロマ
トグラフィにより分析すると、下記の結果を示したニ ー2.4.6−1リメチルフエノールの転化割合は88
%であった。
=4−ヒドロキシ−2,4,6−1リメチル=2.5−
シクロヘキサジエノンの収率は71゜5%であった。
U月 工程は実施例1中と同じ条件下で実施されたが、下記の
物質類を使用したニ ー2.4.6−)リメチルフェノール 10.9g(80ミリモル) 一四塩化炭素 60cc −炭酸水素ナトリウム 10.55g (120−8ミリモル)気体状塩素(7
8ミリモル)を0℃に保たれている攪拌されている反応
混合物中に21分間にわたって通した。濾過後に、反応
混合物を水−テトラヒドロフラン混合物(20:80容
量、l、000 c c)および炭酸水素ナトリウムを
含有している反応容器中に注いだ。均質混合物を25℃
近くの温度において2時間攪拌した。四塩化炭素および
テトラヒドロフランを減圧下での蒸留により除去し、そ
して水相をイソプロピルエーテルで抽出した。有機相を
分析すると、下記の結果を示したニ ー2.4’、6−1リメチルフエノールの転化割合は8
4%であった。
−4−ヒドロキシ−2,4,6−1リメチルー2.5−
シクロヘキサジエノンの収率は66%であった。
実、lLLヱ 工程は実施例9中と同じ条件下で実施されたが、下記の
量を加えたニ ー2.4.6−1リメチルフエノール 13.6g(0,1モル) 一四塩化炭素 00cc −炭酸ナトリウム 10.6g(0,1モル) 気体状塩素(0,098モル)を0℃に保たれている攪
拌されている反応混合物中に通した。次に水(200c
c)を加え、そして反応混合物を20℃近くの温度で2
.5時間攪拌した。傾斜により分離した後に水相をイソ
プロピルエーテルで抽出した。有機相を一緒にした。有
機相を気体−液体クロマトグラフィにより分析すると、
下記の結果を示したニ ー2.4.6−トリメチルフエノールの転化割合は83
%であった。
−4−ヒドロキシ−2,4,6−)リメチル−2,5−
シクロヘキサジエノンの収率は77゜5%であった。
火施負1J 工程は実施例12中と同じであったが、炭酸ナ25− トリウム(0,1モル)を苛性ソーダ(0,1モル)で
置換した。下記の結果が得られたニー2.4.6−トリ
メチルフエノールの転化割合:81.3% −4−ヒドロキシ−2,4,6−トリメチルー2.5−
シクロヘキサジエノンの収率:65%χ廠Aユ1 工程は実施例9中と同じ条件下で実施されたが、下記の
量を加えたニ ー2.4.6−)リメチルフェノール 13.6g(0,1モル) 一四塩化炭素 00cc −炭酸水素ナトリウム 8.4g(0,1モル) 気体状塩素(0,098モル)を0℃に保たれている撹
拌されている反応混合物中に通した0反応混合物を20
℃近くの温度に戻した後に、水(200cc)を加え、
そして混合物を2.5時26一 間攪拌した。有機相を気体−液体クロマトグラフィによ
り分析すると、下記の結果を示したニー2.4.6−)
リメチルフェノールの転化割合は75.9%であった。
−4−ヒドロキシ−2,4,6−)リメチルー2.5−
シクロへキサジェノンの収率は72゜5%であった。
χ電tm 工程は実施例9中と同じ条件下で実施されたが、下記の
量を加えたニ ー四塩化炭素 00cc −水 200cc −2,4,6−トリメチルフェノール 13.6g(0,1モル) 一炭酸水素ナトリウム 16.8g(0,2モル) 混合物の最初のpHは8であった0反応混合物を0℃に
冷却し、そして次に塩素(0,098モル)を24分間
にわたって通した。温度を次に約20℃に高めた。攪拌
をこの温度で2.5時間続けた。普通の条件下で抽出し
た後に、有機相を気体・〜液体クロマトグラフィにより
分析すると、下記の結果を示したニ ー2.4.8−)リメチルフェノールの転化割合は81
.3%であった。
−4−ヒドロキシ−2,4,6−トリメチルー2.5−
シクロヘキサジエノンの収率は77%であった。
実U 工程は実施例9中で使用されたのと同じ装置中で実施さ
れた。下記のものを加えたニ ー四塩化炭素 00cc −水 200cc −2,4,6−トリメチルフェノール 13.6g((m1モル) 塩素(0,098モル)を0℃に冷却されている攪拌さ
れている反応混合物中に24分間にわたって通した。温
度を次に約20℃に高め、そして攪拌を2.5時間続け
た。普通の条件下で抽出した後に、有機相を気体−液体
クロマトグラフィにより分析すると、下記の結果を示し
たニー2.4.6−)リメチルフェノールの転化割合は
73.4%であった。
=4−ヒドロキシ−2,4,6−)リメチル−2,5−
シクロヘキサジエノンの収率は66゜8%であった。
実f1 2.4.6−)リメチルフェノールの塩素化から得られ
た四塩化炭素含有相を使用した場合、それを分析すると
下記の組成を与えたニ ー四塩化炭素 1.400g −2,4,6−トリメチルフェノール 11 、5g −4−ヒドロキシ−2,4,6−ドリメチルー29− 2.5−シクロヘキサジエノン 33 、5g 四塩化炭素含有相を蒸留水(4X1,200CC)で抽
出した。このようにして得られた水相をイソプロピルエ
ーテル(2X50cc)で洗浄した。このようにして得
られたエーテル相を水(2X50cc)で洗浄し、硫酸
ナトリウム上で乾燥し、そして次に濃縮乾固した。この
ようにして4−ヒドロキシ−2,4,6−トリメチルー
2.5−シクロヘキサジエノン(24,2g)が得られ
、それの特徴は下記の如くであったニー融点 41℃ 一組成:4−ヒドロキシー2.4.6−)ジメチル−2
,5−シクロヘキサジエノン: 95% 2.4.6−ドリメチルフエノール: 1% 実施m ステンレス鋼オートクレーブ中に下記のものを30− 加えたニ ー水 200cc −4−ヒドロキシ−2,4,6−トリメチルー2.5−
シクロへキサジェノン(実施例17中でf、1られた)
 4.48g −苛性ソーダ 0.056g −擢硫酸ナトリウム 0.2g 反応混合物を200℃に10分間加熱した。混合物を冷
却した後に、沈澱したトリメチルヒドロキノンを濾過に
より分離した。沈澱中および濾液中のトリメチルヒドロ
キノンの測定値は、3.9gのトリメチルヒドロキノン
が得られたことを示していた。収率は使用した4−ヒド
ロキシ−2゜4.6−ドリメチルー2.5−シクロヘキ
サジエノンに関して91%であった。
丸巖倒」J に程は実施例9で使用されたものと同じ装置中で実施さ
れた。下記のものを加えた: 一メチルターシャリー−ブチルエーテル00cc −2、’4 、6− )リメチルフェノール13.6g
 (100ミリモル) 一炊酸水素ナトリウム 16.8ド(200ミリモル) 混合物を100’Orpmの速度で攪拌した。40℃に
保たれている反応混合物中に気体状塩素の一定流を25
分間にわたって通した。消費された塩素の合計部は11
039モルであった。
次に水(200c c)を急速添加し、そして攪拌を4
0℃で30分間続けた。傾斜後に、水層な塩化メチレン
(4X50cc)で抽出した。有機相を一緒にした。有
機相を気体−液体クロマトグラフィにより分析すると、
下記の結果を示したニ ー2.4.6−)リメチルフェノールの転化割合は98
%であった。
−4−ヒドロキシ−2,4,6−トリメチルー2.5−
シクロヘキサジエノンの収率は85%であった。
災舊側ヱJ 工程は実施例9で使用されたものと同じ装置中で実施さ
れた。下記のものを加えた: −メチルターシャリー−ブチルエーテル00cc −2,4,6−1リメチルフエノール 13.6g (100ミリモル) 一炭酸水素ナトリウム 16.8g(200ミリモル) 一水 200cc 混合物を1100Orpの速度で撹拌した。25°Cに
保たれている反応混合物中に気体状塩素の一定流を24
分間にわたって通した。消費された塩素の合計量は11
0ミリモルであった。
攪拌を40℃で30分間続けた。傾斜後に、水層を塩化
メチレン(4X50CC)で抽出した。
有機相を一緒にした。有機相を気体−液体クロマトグラ
フィにより分析すると、下記の結果を示し一33= たニ ー2.4.6−)リメチルフェノールの転化割合は99
.6%であった。
=4−ヒドロキシ−2,4,6−トリメチルー2.5−
シクロヘキサジエノンの収率は89゜8%であった。
!電史孟」 工程は実施例9で使用されたものと同じ装置中で実施さ
れた。下記のものを加えた: −メチルターシャリー−ブチルエーテル00cc −2,4,6−トリメチルフエノール 13.6g (100ミリモル) −水 200cc 混合物を1100Orpの速度で攪拌した。25°Cに
保たれている反応混合物中に気体状塩素の一定流を25
分間にわたって通した。消費された塩素の合計量は11
0ミリモルであった。
攪拌を40℃で30分間続けた。傾Ai後に、水34− 層を塩化メチレン(4X50cc)で抽出した。
有機相を一緒にした。有機相を気体−液体クロマトグラ
フィにより分析すると、下記の結果を示したニ ー2.4.6−トリメチルフエノールの転化割合は98
.1%であった。
=4−ヒドロキシ−2,4,6−)リメチル−2,5−
シクロヘキサジエノンの収率は90゜8%であった。
突】11乙ヱ 工程は実施例9で使用されたものと同じ装置中で実施さ
れた。下記のものを加えた: −メチルターシャリー−ブチルエーテル00cc −2,4,6−トリメチルフエノール 13.6g (100ミリモル) 混合物をlooorpmの速度で攪拌した。20℃に保
たれている反応混合物中に気体状塩素の一定流を30分
間にわたって通した。消費された塩素の合計量はllO
ミリモルであった0分析値はこの塩素が完全に消費され
たことを示していた。
炭酸水素ナトリウム(16,8g、200ミリモル)を
含有している水(200c)を次に急速添加し、そして
攪拌を40℃で30分間続けた。
傾斜後に、水層をメチルターシャリーーブチルエーテル
(4X50CC)で抽出した。有機相を一緒にした。有
機相を気体−液体クロマトグラフィにより分析すると、
下記の結果を示したニー2.4.6−)リメチルフェノ
ールの転化割合は80.4%であった。
−4−ヒドロキシ−2,4,6−トリメチルー2.5−
シクロヘキサジエノンの収率は68゜5%であった。
実jIt茎1 工程は実施例9で使用されたものと同じ装置中で実施さ
れた。下記のものを加えた: −メチルターシャリー−ブチルエーテル50cc −2,4,6−トリメチルフエノール 20.4g(150ミリモル) −IK酸水素ナトリウム 25.2g(300ミリモル) 一水 15cc 混合物を1100Orpの速度で攪拌した。25℃に保
たれている反応混合物中に気体状塩素の一定流を26分
間にわたって通した。消費された塩素の合計量は165
ミリモルであった。
木(135cc)を急速添加し、そして撹拌を40℃で
30分間続けた。傾斜後に、水層をメチルターシャリー
−ブチルエーテル(4X50cc)で抽出した。有機相
を一緒にした。有機相を気体−液体りaマドグラフィに
より分析すると、下記の結果を示したニ ー2.4.64リメチルフエノールの転化割合は98.
5%であった。
−4−ヒドロキシ−2,4,6−1−リメチルーー37
= 2.5−シクロヘキサジエノンの収率は84゜5%であ
った。
実m 工程は実施例9で使用されたものと同じ装置中で実施さ
れた。下記のものを加えた: −メチルターシャリー−ブチルエーテル00cc −2,4,6−)リメチルフェノール 13.6g(100ミリモル) 一炭酸水素ナトリウム 16.8g(200ミリモル) 一水 20cc 混合物を1100Orpの速度で攪拌した。50℃に保
たれている反応混合物中に気体状塩素の一定流を28分
間にわたって通した。消費された塩素の合計量は11O
ミリモルであった。
水(180cc)を急速添加し、そして攪拌を40℃で
30分間続けた。傾斜後に、水層をメチルターシャリー
−ブチルエーテル(4X5038− cc)で抽出した。有機相を一緒にした。有機相を気体
−液体クロマトグラフィにより分析すると、下記の結果
を示したニ ー2.4.6−トリメチルフエノールの転化割合は96
%であった。
−4−ヒドロキシ−2,4,6−1リメチルー2.5−
シクロヘキサジエノンの収率は85%であった。
実膚[上 工程は実施例9で使用されたものと同じ装置中で実施さ
れた。下記のものを加えたニ ー酢酸エチル 00cc −2,4,6−)リメチルフェノール 13.6g (100ミリモル) 一炭酸水素ナトリウム 16.8g(200ミリモル) 混合物をlooorpmの速度で攪拌した。0℃に保た
れている反応混合物中に気体状塩素の一定波を24分間
にわたって通した。消費された塩素の合計早−はlOO
ミリモルであった。
水(200cc)を急速添加し、そして攪拌を25℃で
3時間続けた。傾斜後に、水層を塩化メチレン(4X5
0 c c)で抽出した。有機相を一緒にした。有機相
を気体−液体クロマトグラフィにより分析すると、下記
の結果を示したニー2.4.6−)リメチルフェノール
の転化割合は81.5%であった。
−4−ヒドロキシ−2,4,6−1リメチル−2,5−
シクロへキサジェノンの収率は74%であった。
実考■1ζ下 工程は実施例9で使用されたものと同じ装置中で実施さ
れた。下記のものを加えたニ ーメチルシクロヘキサン 00cc −2,4,6−トリメチルフエノール 13.6g(10039モル) 一炭酸水素ナトリウム 16.8g(200ミリモル) 混合物をlooorpmの速度で攪拌した。25°Cに
保たれている反応混合物中に気体状塩素の一定随を26
分間にわたって通した。消費された塩素の合計醍は98
.5ミリモルであった。
木(200cc)を急速添加し、そして攪拌を25°C
で30分間続けた。傾斜後に、水層を塩化メチレン(4
X 50 c c)で抽出した。有機相を一緒にした。
有機相を気体−液体クロマトグラフィにより分析すると
、下記の結果を示したニー2.4.6−1リメチルフエ
ノールの転化割合は95.5%であった。
−4−ヒドロキシ−2,4,6−トリメチルー2.5−
シクロヘキサジエノンの収率は64゜5%であった。
41−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.2,4.6−1リメチルフエノールをハロゲン化剤
    および水と、該ハロゲン化剤に対して不活性である有機
    溶媒中で反応させることからなる、4−ヒドロキシ−2
    ,4,6−ドリメチルー2゜5−シクロヘキサジエノン
    の製造方法。 2.2,4.6−ドリメチルフエノールをハロゲン化し
    、そして次にハロゲン化生成物を特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 3、使用するハロゲン化剤が塩素である、特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 4、使用する有機溶媒がエーテルまたはアミドである、
    特許請求の範囲第2項記載の方法。 5、ハロゲン化を無機または有機塩基の存在下で実施す
    る、特許請求の範囲第2項記載の方法。 6、使用する有機溶媒がハロゲン化されていてもよい脂
    肪族もしくは脂環式炭化水素、脂肪族カルボン酸、脂肪
    族カルボン酸エステル、燐酸エステル、エーテル、また
    はアミドを含有してなる、特許請求の範囲第5項記載の
    方法。 7、ハロゲン化をアルカリ金属もしくはアルカリ土類金
    属水酸化物、炭酸水素塩もしくは炭酸塩、またはアミン
    、ピリジンもしくは置換されたピリジンの存在下で実施
    する、特許請求の範囲第5項記載の方法。 8、使用する水が0−10のpHを有する、特許請求の
    範囲第2項記載の方法。 9、使用する水がO〜9のpHを有する。特許請求の範
    囲第8項記載の方法。 10、水を、無41!塩基と共にもしくは無機塩基を用
    いずに、ハロゲン化段階の生成物に加えることにより加
    水分解を特徴する特許請求の範囲第2項記載の方法。 11、ハロゲン化および加水分解を同時に実施する、特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 12.無機塩基の存在下で実施する、特許請求の範囲第
    t’ を項記載の方法。 13、使用する有機溶媒がハロゲン化されていてもよい
    脂肪族もしくは脂環式炭化水素、エーテル、脂1t/j
    族カルボン酸、脂肪族カルボン酸エステル、燐酸エステ
    ルまたはアミドであり、そして該方法を0−10のpH
    において実施する、特許請求の範囲第12項記載の方法
    。 !4.該p)(がO〜9である、特許請求の範囲第13
    項記載の方法。 15、使用する有機溶媒がエーテルまたはアミドである
    、特許請求の範囲第11項記載の方法。 16、使用する有機溶媒が水と混和性でなく、そして有
    機相を水で抽出した後に4−ヒドロキシ−2,4,6−
    )リフチル−2,5−シクロヘキサジエノンを特徴する
    特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP59143404A 1983-07-13 1984-07-12 4‐ヒドロキシ‐2,4,6‐トリメチル‐2,5‐シクロヘキサジエノンの製造方法 Granted JPS6038339A (ja)

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FR8311708A FR2549044B1 (fr) 1983-07-13 1983-07-13 Procede de preparation de l'hydroxy-4 trimethyl-2,4,6 cyclohexadiene-2,5 one

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JPH0568456B2 JPH0568456B2 (ja) 1993-09-29

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FR2549044A1 (fr) 1985-01-18
CA1213290A (fr) 1986-10-28
EP0135411B1 (fr) 1987-12-02
ATE31189T1 (de) 1987-12-15
JPH0568456B2 (ja) 1993-09-29
RU1787154C (ru) 1993-01-07
DE3467892D1 (en) 1988-01-14
US4560801A (en) 1985-12-24
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