JPS6038315Y2 - パネルのロツク装置 - Google Patents

パネルのロツク装置

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Publication number
JPS6038315Y2
JPS6038315Y2 JP2496281U JP2496281U JPS6038315Y2 JP S6038315 Y2 JPS6038315 Y2 JP S6038315Y2 JP 2496281 U JP2496281 U JP 2496281U JP 2496281 U JP2496281 U JP 2496281U JP S6038315 Y2 JPS6038315 Y2 JP S6038315Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
shaft
locking device
view
locking
Prior art date
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Expired
Application number
JP2496281U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57138378U (ja
Inventor
元己 伊藤
Original Assignee
小谷電機株式会社
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Filing date
Publication date
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Priority to JP2496281U priority Critical patent/JPS6038315Y2/ja
Publication of JPS57138378U publication Critical patent/JPS57138378U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はパネルのロック装置に関するものである。
通常、ボリューム調整、スイッチ切換等の調整操作が時
々必要な機器において、それらの調整用嫡子が常に表面
に露出していることはデザイン的に適当でない。
しかし、ネジ止めによるパネルによって完全に覆ってし
まうと調整時にパネルの取りはずしに手間を多く必要と
する欠点がある。
そのため、従来はパネルの片隅に支点を設けて開閉自在
にし、そこにスプリング等によってパネルを開かせる機
構を備え、更にパネルを閉じたときにロック機構を別に
設けたものが考えられていた。
これはロック解除時には、ボタンを押したりレバーを動
かしたりしなければならず操作がめんどうであり且つ部
品点数が多くなりスペースを多く必要とする欠点があっ
た。
そこで、本考案はこのような欠点を除去した新規なパネ
ルのロック装置を提供することを目的とする。
以下、図面によって本考案の一実施例を説明する。
第1図は本考案のパネルのロック装置を分解した斜視図
であって、1は機器の筐体、2はパネル、3は支柱、4
は窓、5は取付枠、6はシャフトであって、支柱3はシ
ャフト6の端に形成された溝15に回動自在に軸支され
パネル2を窓4に対し開閉自在に取付けている。
7はスプリング、8はシャフト6に取付けられた突起、
9は係止板、10は係止溝、11はスプリングであって
、これらは第2図に示すようにシャフト6と共に取付枠
5に取付けられ、シャフト6のブツシュオン・ブツシュ
オフの機能を呈すロック機構が構成されている。
12はガイド板、13はガイド用切欠、14はクッショ
ン材であって、前記取付枠5はガイド板12を介して筐
体1に取付けられている。
又、前記支柱3の先端は一部に円弧部3aが又1部は直
角部3bが形成されている。
15はシャフト6の端に形成された溝である。
次に、このような本考案の一実施例によるパネルのロッ
ク装置の作用について第3図、第4図によって説明する
第3図a9 bは前記パネル2が開いた状態における要
部の側面図と正面図である。
これよりパネル2を閉じるには矢印Aで示すように回動
させると支柱3とシャフト6とが同軸上に位置し、円弧
部3aが通過し直角部3bによりシャフト6とパネル2
との直角位置が保持される。
これよりパネル2を矢印Bで示す方向に押圧すると支柱
3がガイド用切欠13を通過するようになる。
よって、前記パネル2を最後まで押圧すると第4図a、
bで示す要部の側面図と正面図のようにシャフト6の
移動によって突起8が係止板9の係止溝10に係止され
るロック機構のブツシュオン動作によりパネル閉成状態
が得られる。
このとき生ずるガタはクッション材14によって吸収さ
れる。
このパネル閉成状態から再び開くときは、矢印B′で示
すようにパネル2を押圧するとロック機構のブツシュオ
ン動作により突起8の係止溝10への係止が解除されス
プリング7の弾撥力によってシャフト6が上昇し支柱3
がガイド用切欠13からはずれるようになる。
よって、パネル2は再び第3図a、bで示すように回動
させ開くことができる。
このように本考案によればパネルの回動支軸部分とロッ
ク機構とが一体化され全体的にコンパクトになり、一方
、開閉が単にパネルの押圧操作によって簡単にでき、し
かも従来のようなボタン、レバー等を全く必要としない
ため部品点数も少なくなる等種々の効果を有する新規な
パネルの開閉装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例におけるパネルのロック装置
を分解した斜視図、第2図はそのロック機構を示す側面
図、第3図a、 bは本考案の一実施例におけるパネル
の開成状態を示す要部の側面図及び正面図、第4図a、
bは同じく本考案の一実施例におけるパネルの開成状態
を示す要部の側面図及び正面図である。 1・・・・・・筐体、2・・・・・・パネル、3・・・
・・・支柱、4・・・・・・窓、5・・・・・・取付枠
、6・・・・・・シャフト、8・・・・・・突起、9・
・・・・・係止板、12・・・・・・ガイド板、13・
・・・・・ガイド用切欠、14・・・・・・クッション
材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パネルの支柱と、この支柱を一端で回動自在に軸支した
    シャフトと、このシャフトを移動自在に取付けた取付枠
    と、この取付枠に取付けられた前記シャフトによりブツ
    シュオン、ブツシュオフ、作動するロック機構と、前記
    支柱の移動をガイドするためのガイド部とから構成した
    ことを特徴とするパネルのロック装置。
JP2496281U 1981-02-23 1981-02-23 パネルのロツク装置 Expired JPS6038315Y2 (ja)

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JP2496281U JPS6038315Y2 (ja) 1981-02-23 1981-02-23 パネルのロツク装置

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JPS57138378U JPS57138378U (ja) 1982-08-30
JPS6038315Y2 true JPS6038315Y2 (ja) 1985-11-15

Family

ID=29822673

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