JPS6038263B2 - ル−プパイル布の基体への接着方法 - Google Patents

ル−プパイル布の基体への接着方法

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JPS6038263B2
JPS6038263B2 JP56102475A JP10247581A JPS6038263B2 JP S6038263 B2 JPS6038263 B2 JP S6038263B2 JP 56102475 A JP56102475 A JP 56102475A JP 10247581 A JP10247581 A JP 10247581A JP S6038263 B2 JPS6038263 B2 JP S6038263B2
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JP
Japan
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loop pile
cloth
loop
substrate
pile cloth
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JP56102475A
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JPS58104744A (ja
Inventor
道治 上川
清文 田代
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はループパイル布の基体への接着方法、更に詳し
くは、ポリエチレンの短繊維が表面上に突き出されて形
成されるループパイルを多数有するループパイル布を加
熱加圧の条件下で接着剤によって基体へ接着させる方法
に関するものである。
一般に、ポリエチレン短繊維を主成分とする多数の短繊
維をフェルト状にしてできる基布の表面にこの基布を構
成する短繊維を突き出してループパイルを形成したルー
プパイル布は、タフト織カーペットよりも安価で生産性
が高いという理由で市場に多く供給されているが、パッ
キング処理を施した後に10ぴC〜16びCもの高温に
晒される様な用途で使用されることがなかった。
ところが、電気カーペットの登場により、面状発熱体の
表面或いは表裏両面を上記のループパイル布で覆うもの
が望まれるようになり、ループパイル布をホットメルト
フィルムなどの接着剤を介して面状発熱体にホットプレ
スによって接着する必要が生じてきた。このホットメル
トフイルムとしては、一般にポリオレフィン系のフィル
ムがよく用いられ、特に、安価でしかも生産性が良くて
接着も他の材料より容易である等の理由により低密度ポ
リエチレンが使用される。ところで、この低密度ポリエ
チレンをホットメルトフイルムとしてホットプレスする
には、これ以外のホットメルトフィルムも聡同様である
が、接着面の温度を少なくとも90〜160qo程度ま
で上昇させてさらに加圧することが不可欠な条件であり
、このような条件に上記のループパイル布が晒されると
、ホットプレス時にループパイルの収縮が発生すると同
時に圧力も加えられることにより、ループパィルが折れ
た状態でループパイルの突き出し成形時に生じた残留応
力が解放されることとなり、ホットプレスを行った後に
、ループパイルが元の状態(第1図に示す)に戻らず、
折れた状態のまま(第2図に示す)となり、ループパイ
ルの有する柔かし、感触やクッション性が損なわれると
いう問題があり、電気カーペットに限らず、ホットプレ
スによって上記のループパイル布を、その特性を損うこ
となく「各種の基体の表面材として基体に接着すること
が実質的に不可能であった。本発明は上記の点に鑑みて
為されたものであって、主な目的とするところは、ルー
プパイル布をホットプレスによって電気カーペットのよ
うな基体の表面材として基体に接着した後も、ループパ
イルが倒れることがなくてループパイルの特性、すなわ
ち、柔かし、感触やクッション性を窺うことがないルー
プパイル布の基体への接着方法を提供することにある。
本発明を以下図に示す実施例に塞いて詳述する。
本発明に係るループパイル布の基体への接着方法は、第
1図に示すように、ポリエステル繊維を主成分とする多
数の繊維でできた布地1の表面上に夫々ポリエステル繊
維を突き出して得られる複数のループパイル2が形成さ
れたループパイル布3の裏面にパッキング層4を付着さ
せて各ループパイル2の足を布地1やパッキング層4に
捕捉し、次いでこのループパイル布3をパッキング層の
劣化が起らないように約170〜210ooの温度範囲
で加熱してループパイル2の突き出し成形時に発生した
ループパイル2内の残留応力を除去し、その後各ループ
パイル2の残留応力が除去されたループパイル布3で基
体6の表面を覆い、ループパイル布3を加熱下で基体6
に加圧してループパイル布3と基体との間に介袋したホ
ットメルトフイルム7をパッキング層4及び基体6に接
着させることを特徴とするものであり、本実施例では、
基体6が面状発熱体である電気カーペットに本発明を適
用した例を示す。面状発熱体6の表裏両面にはホットメ
ルトフイルム7として低密度ポリエチレンシートが設け
られ、面状発熱体6の表裏に夫々ホットメルトフィルム
7を介してループパイル布3といわゆるニ−ドルパンチ
フェルトと称せられるフェルト8が接着されるものであ
って、各ホットメルトフィルム7は厚みがループパイル
布3やニードルパンチフェルト8を構成する繊維の、大
さよりも厚い、80〜200一肌のものが用いられる。
ループパイル布3は、ポリエステル短繊維をウェブの状
態にしたものを数枚から数十枚重ねてニードルパンチに
よってフェルト状の布地1にした後、更に突き出しパン
チによって布地1から短繊維のループパイル2を多数突
き出して成形されるものであって、ループパイル2の突
き出し高さは、布地1表面からの高さで、3〜12柵と
し、このループパイル布3に裏面にSBR(スチレンブ
タジェンラバー)のようなパッキング層4が施される。
このポリエステル短繊維としては、太さが榊e(デニー
ル)以下の細目のものだと、ループパイル2の突き出し
時に繊維が切れてしまう虞れがあり、3のe以上の大目
のものでは肌ざわりが悪くなるため、太さが6〜3Me
のものが用いられ、ループパイル2の柔かし、感触の度
合を変えるために太さの異るものを混ぜたり、中間の太
さの15〜2のeのものだけを用いたりする。また繊維
はニードルパンチによってフェルト状の布地1とするた
めに、予じめ巻縦加圧が施され、長さは50燭〜low
岬こ切断される。繊維量はループパイル2の長さによっ
ても異るが、カーペットとしては400タノで以上が必
要であり、また1000タノ〆を越えるとホットメルト
フィルム7の熱圧着による接着性に問題が生じるため、
400多/で〜1000夕/従とし、パッキング層4は
250夕/従〜400タノ〆に設定した。パッキング層
4としては必ずしも、SBRである必要はないが、ルー
プパイル2が布地1より抜けないだけの量と浸透深さが
必要であり、且つループパイル布3の基体6へのホット
プレス時に作用する熱で劣化しないものであることが要
求されたものであって、これらの要求に合致するもので
あれば各種の材料のものが適用できる。次に、このルー
プパイル布3を基体6に接着する前に施す熱処理につい
て説明すると、この熱処理はループパイル布3全体を1
70〜210℃の温度で約2〜6分間行うものであって
、この熱処理によってループパイル2の突き出し成形時
に発生したループパイル2内の残留応力を除去するわけ
であり、これは後に行うホットプレスの際にループパイ
ル2が受ける温度90〜160こ0によってループパイ
ル2の残留応力が解放されて収縮する度合を少なくする
ためのものである。この熱処理温度は、ホットプレスの
際にル−プパィル2が受ける温度よりも1oo○、でき
れば30q0以上高いことが必要であり、またループパ
イル2の材質がポリエステルであることから21000
以上の加熱は材質劣化の問題や繊維に施す染色の堅牢度
の低下の問題があるため、210qo以上の温度は実施
不可能である。上記の熱処理は、ホットメルトフイルム
7にループパイル布3の繊維が埋入したり、或いは上記
の実施例の場合のように、ホットメルトフィルム7とパ
ッキング層4とが融着してループパイル布3を基体6に
接着させる際に作用する熱と圧力によって、ループパイ
ル布3表面に突出する各ループパイル2に折れぐせがつ
くのを防ぐために行なわれるものであって、熱処理条件
が不充分であると、ホットプレス時にループパイル2の
収縮が生じ、圧力下にあることから、ループパイル2が
布地1に対して直立せずに第2図に示すような折れた状
態となり、このままの状態でループパイル2の繊維内部
の残留応力が解放されることとなり、ホットプレス後で
も、ループパイル2が折れたままになる。
以下、この熱処理の適正な条件を得るために、ホットプ
レス前後でのループパイル布3の厚さ減少率(TR)を
熱処理の条件とホットプレスの条件を変化させて調べた
実験について説明する。ここで、厚さ減少率(TR)は
、ホットプレス前のループパイル布の厚さを山とし、ホ
ットプレス後の厚さをLとして三己二で表わされる。こ
の実験にはIWeのポリエステル繊維が70%と3のe
のポリエステル繊維が30%より成る500夕/〆の布
地1からループパイル2をIQ肋の高さに突出させたル
ープパイル布3の表面に300夕/あのSBRのパッキ
ング層4を形成したものが用いられ、第3図のグラフ図
に示すように、機軸で示すホットプレス時の温度範囲に
対して、熱処理の温度及び時間の双方を変化させてルー
プパイル布3全体の減少率を調べた。尚、ホットプレス
時の圧力と時間は夫々1.5k9/力と4分とに固定し
た。この実験結果を判定するには、ループパイル2のも
つ柔かし、感触及びクッション性が損なわれない場合の
厚さ減少率(TR)が25%以下であることから、厚さ
減少率(TR)が25%以下となる熱処理の条件が良好
な結果を招くものであるとした。以上の観点から、第3
図のグラフ図を検討すると、ホットプレス時の温度が1
50℃以下の場合は、熱処理を170℃以上で行うと、
ホットプレス後のループパイル布の厚さ減少率(TR)
は25%以下にとどまり、ループパイルの腰折れの程度
が少なく、柔かし、感触及びクッション性をホットプレ
ス後でも発揮できるということが判明した。本発明は以
上のような構成を有するため、ループパイル布を基体へ
ホットメルトフイルムによって熱圧着した後も、ループ
パイルが倒れることがなく略元通りの起立した状態裏を
保ち、ループパイルの持つ柔かし、感触やクッション性
を損うことがない上、熱圧着の前に施す熱処理によって
ポリエステル繊維の結晶化が進化して繊維の腰の強さが
増大し、ループパイルの反発力が強くなるという利点が
あり、上記の実施例に示すように、ループパイル布を面
状発熱体の表面材として使用した場合でも、面状発熱体
の発熱時に受ける温度、局部加熱で約100qCの温度
によってループパイルがへたばることが防止できるもの
である。尚、上記の実施例では、ループパイル布を面状
発熱体の表面材として用いた例を示したが、本発明にお
ける熱処理はこれ以外に、例えば、自動車の室内カーペ
ットとして床の湾曲している部分の形に合せてループパ
イル布を熱u成形する場合のループパイルの腰折れを防
止するためにも有効に用いられるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一実施例によって得られるループ
パイル布で面状発熱体の表面が覆われる電気カーペット
を示す部分分解正面図、第2図は同上のループパイル布
のループパイルの腰折れを説明する部分正面図、第3図
は本発明におけるホットプレス前の熱処理の条件による
ループパイル布の厚さ減少率を縦軸で示しホットプレス
時の温度を横軸で示すグラフ図であり、1は布地、2は
ループパイル、3はループパイル布、4はパッキング層
、6は基体、7はホットメルトフィルムである。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ポリエステル繊維を主成分とする多数の繊維ででき
    た布地の表面上に夫々ポリエステル短繊維を突き出して
    得られる複数のループパイルが形成されたループパイル
    布を約170〜210℃の温度範囲内で加熱して、ルー
    プパイルの突き出し成形時に発生したループパイル内の
    残留応力を除去し、その後、各ループパイルの残留応力
    が除去されたループパイル布で基体の表面を覆い、ルー
    プパイル布を加熱下で基体に加圧してループパイル布と
    基体との間に介装したホツトメルトフイルムによつてル
    ープパイル布を基体に接着させることを特徴とするルー
    プパイル布の基体への接着方法。
JP56102475A 1981-06-30 1981-06-30 ル−プパイル布の基体への接着方法 Expired JPS6038263B2 (ja)

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JPH0513964U (ja) * 1991-07-31 1993-02-23 大倉工業株式会社 開封機能付き熱収縮包装体

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JP2579047Y2 (ja) * 1989-06-09 1998-08-20 呉羽テック株式会社 電気カーペット

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