JPS603810B2 - 新型最中 - Google Patents

新型最中

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Publication number
JPS603810B2
JPS603810B2 JP54057500A JP5750079A JPS603810B2 JP S603810 B2 JPS603810 B2 JP S603810B2 JP 54057500 A JP54057500 A JP 54057500A JP 5750079 A JP5750079 A JP 5750079A JP S603810 B2 JPS603810 B2 JP S603810B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
bean paste
monaka
sugar
present
Prior art date
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Expired
Application number
JP54057500A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55150852A (en
Inventor
静夫 竹村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAKEMOTO KASHITEN GOSHI
Original Assignee
TAKEMOTO KASHITEN GOSHI
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Filing date
Publication date
Application filed by TAKEMOTO KASHITEN GOSHI filed Critical TAKEMOTO KASHITEN GOSHI
Priority to JP54057500A priority Critical patent/JPS603810B2/ja
Publication of JPS55150852A publication Critical patent/JPS55150852A/ja
Publication of JPS603810B2 publication Critical patent/JPS603810B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Confectionery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新しいタイプの最中に関するものである。
あん(館)を煎餅状の薄皮で包んだ最中は、代表的な和
菓子の一つとして古くから知られてお茶うけなどとして
賞用されているが、食生活の変化にともない最近では昔
ほどには好まれなくなってきている。
この理由は、洋菓子など新しい菓子の出現にもよるが、
小豆を砂糖等の甘味剤で煮つめたあんが、甘味が強すぎ
て最近の小供たちの階好に合わなくなってきていること
も考えられている。
これらのことから、あんの中に餅をはさむなど甘味を減
ずる方法が二、三考えられてはいるが、従来の小豆あん
最中の城を大きく脱したものは今迄に考案されていない
。本発明はこれら最近の階好に適合し得る新型最中を提
供することを目的としたものである。
本発明は、最中の皮の中の一方に従来の小豆あんを充填
し、他方に一旦煮立てた砂糖と水飴の水溶液に少量のハ
ッカとゼラチン液とを加えて泡立たせたマシマロ様弾梶
体(弾性発泡体)を充填し、両者をほぼ同容量づつ包み
合わせたことを特徴とする。以下、本発明の実施例を図
面にしたがって説明する。
第1図は、最中の一方の皮1の中に4・豆あん2を充填
し、他方の皮1の中にマシマロ様弾機体3を充填し、両
者を一体に合わせた最中の例を示す。
第2図は、最中の皮1の中にあん2とマシマロ様弾擬体
3とを詰め合わせたものを二つ合わせた例を示す。
本発明で使用するあんは、従来の最中に使用されていた
ものがそのまま使用される。
それ故、本発明はハッカを加えたマシマロ様弾梶体を併
用したことを特徴とする。本発明におけるマシマロ様弾
機体は、従来のマシマロとは異なり、卵白を使用しない
こと、ハッカを使用したことが特徴で、その製造はマシ
マロの製法とほぼ同様である。すなわち、適量の水に砂
糖と水飴を溶かし、一旦煮立てたのち水浴中で冷してか
らハッカを加えて急速縄拝し、白く泡立てたものにゼラ
チン液を加えてミキサーで蝿拝してあんと同じ程度の硬
さの弾擬体を得る。このマシマロ様弾凝体は、砂糖65
〜7碇部、水飴4.5〜5.5部、ゼラチン3.0〜3
.3部、ハッカ0.01〜0.07部および水20〜2
6部の各重量部の範囲で合計10礎部となるように選択
配合し、上記万法によって調製する。本発明の一実施例
を次に記す。
〔1} 小豆あんの製造 小 豆 3升 (5.4必)砂 糖
2貫400匁 (9&)水 飴 200匁
(0.75&)寒 天 2.5本 (
19夕)水 適量砂糖蜜に煮上げた小豆を1晩つけ、次
にこの小豆と蜜を分離して蜜を煮つめたのち、寒天液を
加えて煮、次に小豆を加えて煮て所望の硬さのあんに仕
上げる。
(2} マシマロ様弾凝体の製造 砂 糖 140勿 (525g)水 飴
10匁 (37.5g)ゼラチン 6.
5匁 (24.4g),ハ ツ 力
0.1^)0.5 タ水 約1合 (
180微)まず1合の水にて砂糖と水飴をとかし、常温
より加熱して103〜105o0にまで煮立てる。
次に、この水溶液を水で2〜3分冷却したのち生ハッカ
を加えて急速損拝し、これにゼラチン液を加えて7〜8
分ミキサーで蝿拝してあんと同じ程度の硬さの白い弾擬
性の発泡体を得る。なお、ゼラチン液は水にひたしてお
いたゼラチンをとり出し湯煎ではたてて作る。またハッ
カは上記範囲で適量加える。上記のようにして得たあん
と弾梶体を、第1図または第2図に示すように最中の皮
内に詰めて製品とする。
本発明のマシマロ様強磯体において、従来のマシマロと
異なり卵白を使用しない理由は、卵白の味があんの味と
マッチしないことにあるが、またあん最中は日もちの良
い菓子というイメージがあるため、日持ちの悪い動物質
をさげたのもその理由の一つである。
本発明ではハッカを使用したため、甘味が減殺され、喰
べ口をさわやかにするため多食することができ、しかも
保存性が強化されるという利点を有する。
本発明は、上記のように従来最中に使用されたことのな
いマシマロ様弾機体を使用し、この弾凝体はあんと同じ
程度の硬さに泡立ててあるため喰べたときあんと異和感
がなく一緒に食することができ、しかも従来全く使用さ
れなかったハッカを配合したため、高原のさわやかな感
じが出、従来の和菓子に全くみられない新鮮な味覚を呈
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、本発明最中の各実施例を示す断
面斜視図を示す。 図中、1…・・・最中の皮、2・・・・・・あん、3…
…マシマロ様弾梶体。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 最中の皮を合わせたときにできる空間内に砂糖65
    〜70部、水飴4.5〜5.5部、ゼラチン3.0〜3
    .3部、ハツカ0.01〜0.07部および20〜26
    部の各重量部の範囲で合計100部となるように選択配
    合されたものからなる弾性発泡体並びにあんをほゞ同容
    量でそれぞれ別々に充填したことを特徴とする新型最中
JP54057500A 1979-05-10 1979-05-10 新型最中 Expired JPS603810B2 (ja)

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JP54057500A JPS603810B2 (ja) 1979-05-10 1979-05-10 新型最中

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JP54057500A JPS603810B2 (ja) 1979-05-10 1979-05-10 新型最中

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Publication Number Publication Date
JPS55150852A JPS55150852A (en) 1980-11-25
JPS603810B2 true JPS603810B2 (ja) 1985-01-30

Family

ID=13057437

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JP54057500A Expired JPS603810B2 (ja) 1979-05-10 1979-05-10 新型最中

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT8453458V0 (it) * 1984-06-05 1984-06-05 Ferrero Spa Prodotto per spuntino con ripieno
EP0980651A1 (de) * 1998-08-14 2000-02-23 Franz Zentis Gmbh & Co. Süsswarenprodukt und Verfahren zu seiner Herstellung
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4935423A (ja) * 1972-08-09 1974-04-02

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