JPS6038079Y2 - フアンカバ−の取付構造 - Google Patents

フアンカバ−の取付構造

Info

Publication number
JPS6038079Y2
JPS6038079Y2 JP17657478U JP17657478U JPS6038079Y2 JP S6038079 Y2 JPS6038079 Y2 JP S6038079Y2 JP 17657478 U JP17657478 U JP 17657478U JP 17657478 U JP17657478 U JP 17657478U JP S6038079 Y2 JPS6038079 Y2 JP S6038079Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan cover
mounting plate
hook
lower hook
mounting structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17657478U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5594493U (ja
Inventor
和男 井原
Original Assignee
星崎電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 星崎電機株式会社 filed Critical 星崎電機株式会社
Priority to JP17657478U priority Critical patent/JPS6038079Y2/ja
Publication of JPS5594493U publication Critical patent/JPS5594493U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6038079Y2 publication Critical patent/JPS6038079Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ファンカバーの取付構造に関するものであり
、一層詳細には強制冷却ファンのファンカバーの取付構
造に関するものである。
例えば強制冷却式冷蔵庫の庫内ファンの回転部に収納物
品や手指等が接触するのを防止するため格子状若しくは
網状のファンカバーが設けられている。
これ等の格子状若しくは網状のファンカバーを固定する
方法としては、ファンの取付板面にビス等の止具で直接
固定したり、或は枠体などの適宜の取付部材を介して固
定する等の方法が採られている。
しかしながらいずれも部品点数がか多くなり、製造工程
数が増し、またその取付は及び取り外しの作業も面倒と
なり、しかも、運転時の振動などにより止具が緩んだ場
合には騒音が発生する等の欠点が指摘されていた。
従って、本考案の目的は取付は取り外しが容易で部品点
数も少なく、しかも取付状態が堅牢で運転時の振動によ
っても緩んだり騒音を発生することのないファンカバー
の取付構造を提供することである。
この目的から、本考案によるファンカバーの取付構造は
、ファンカバーの左右両端部に対称的に垂直方向に延在
する弾性部材の上端部と下端部とを横り字状に折曲して
、それぞれ水平部及び下方に指向する垂直部を有する上
部フックと下部フックとを形成し、前記取付板には、前
記上部フックに対応する板部分がファンカバー側に突出
して形成された、前記上部フックの垂直部が係合する係
合孔と、前記下部フックに対応する板部分に形成された
、前記下部フックの垂直部が係合する長孔とを設けると
共に、前記ファンカバーの一部には、前記下部フックに
隣接して弾性押圧部を前記取付板との当接状態に設けた
ものである。
次に、本考案に係るファンカバーの取付構造につき強制
冷却式冷蔵庫を例示腰添付図面を参照しながら以下詳細
に説明する。
第1図において、参照符号10は、強制冷却式冷蔵庫に
おける庫内ファン(図示せず)に用いられるファンカバ
ーを示す。
ファンカバー10は、弾力性に富む鋼材等に合成樹脂製
被覆を施した多数の線部材、即ち弾性部材を縦横に組み
合わせて正面格子状に形成される。
縦横の線部材の交叉部分は適宜の手段によって堅固に固
着されており、また、縦方向の線部材は水平部を形成す
るようにコ字状に折曲加工されている。
この水平部の形成によって垂直方向から侵入しようとす
る手、指等が有効に阻止される。
本考案においては、縦方向に延在する線部材のうち左右
両端部に位置する線部材12及び14となる材料を他の
縦方向線部材よりも若干長く設定して、コ字の水平部を
その分だけ長くしておくと共に、長くされた水平部の端
部をそれぞれ下方に指向させて垂直部を折曲形成するこ
とにより、前記水平部と相まってL字状の下部フック1
6a。
16b及び上部フック18aw18bを形成する。
一方、前記線部材12.14に隣接する線部材20及び
22もファンカバー10の中央部に配設された縦方向線
部材よりも若干長い材料で製作し、下部水平部を垂直方
向上方に折曲してL字状の押圧部24a、24bを形成
できるようにしておく。
なお、第1図の矢視図として示す第2図から容易に諒解
できるように前記押圧部24a、24bと下部フック1
6a* 16bの幅員1を後述する取付板の板厚tよ
りも若干狭くするよう形成しておくことが肝要である。
次に、取付板について説明する。
取付板26に穿設された庫内ファン取着用孔部28の周
囲には、前記ファンカバー10の下部フック16a。
16b及び上部フック18a、18bと対応する位置に
、打ち抜き加工若しくははぜ折加工等の適宜の手段によ
り穿設される長孔30,30及びかしめ加工等の手段に
より板部分32を切り起こして突設した半円錐台状の上
部係合孔34,34を設ける。
なお、この場合、第3図に示すように、係合孔34の底
部断面を上部フック18a、18bの先端部横断面より
狭面積となるように構成しておく。
以上のように構成されるファンカバー10を取付板26
に固定するに際しては、先ず、ファンカバー10の下部
フック16a、16bの先端部を長孔30,30に挿入
して取付板26の背面に係合させる。
その際、線部材20,22の押圧部24a、24bは弾
力的に取付板26の表面に押圧当接する。
すなわち、前記の通り、押圧部24a、24bと下部フ
ック16a、16bの幅員1は、取付板26の板厚tよ
りも狭幅であるが、押圧部24a、24bを押圧力の支
点と下部フック16a、16bは同質の弾性力に富む鋼
材で構成されているため、取付板26は、これらの押圧
部と下部フックとにより挟持されることになる。
次いで、ファンカバ−10全体を取付板26側に押圧し
ながら上部から下方にこのファンカバー10を圧降すれ
ば、上部フック18a、18bは係合孔34に強固に固
定されるに至る。
以上のように、本考案によれば、ファンカバーを構成す
る線部材の弾力性を利用して取付板にしつかり固定する
ものであるからねじ等の特別な止具を必要としないばか
りでなく着脱作業も極めて容易であり、しかも振動等に
よる取付部の緩みもないため騒音が発生しない等種々の
利点を有し、その実用的効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係るファンカバーの取付構造の好適
な実施例を示す分解斜視図、第2図は第1図に示す、下
部フックと押圧部との関係を示す矢視図、第3図は第1
図に示す取付板に設けた突出係合孔の断面説明図、第4
図は第1図に示すファンカバーの上部フック及び下部フ
ックを取付板に係合させた状態を示す断面説明図、第5
図は第1図に示すファンカバーの押圧部と取付板との関
係を示す断面説明図である。 10・・・・・・ファンカバー、12・・・・・・線部
材、14・・・・・・線部材、16・・・・・・下部フ
ック、18・・・・・・上部フック、20・・・・・・
線部材、22・・・・・・線部材、24・・・・・・弾
性押圧部、26・・・・・・取付板、30・・・・・・
長孔、32・・・・・・板部分、34・・・・・・係合
孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付板へのファンカバーの取付構造であって、該ファン
    カバーの左右両端部に対称的に垂直方向に延在する弾性
    部材の上端部と下端部とを横り字状に折曲して、それぞ
    れ水平部及び下方に指向する垂直部を有する上部フック
    と下部フックとを形成し、前記取付板には、前記上部フ
    ックに対応する板部分がファンカバー側に突出して形成
    された、前記上部フックの垂直部が係合する係合孔と、
    前記下部フックに対応する板部分に形成された、前記下
    部フックの垂直部が係合する長孔とを設けると共に、前
    記ファンカバーの一部には、前記下部フックに隣接して
    弾性押圧部を前記取付板との当接状態に設けてなるファ
    ンカバーの取付構造。
JP17657478U 1978-12-26 1978-12-26 フアンカバ−の取付構造 Expired JPS6038079Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17657478U JPS6038079Y2 (ja) 1978-12-26 1978-12-26 フアンカバ−の取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17657478U JPS6038079Y2 (ja) 1978-12-26 1978-12-26 フアンカバ−の取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5594493U JPS5594493U (ja) 1980-06-30
JPS6038079Y2 true JPS6038079Y2 (ja) 1985-11-13

Family

ID=29185237

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17657478U Expired JPS6038079Y2 (ja) 1978-12-26 1978-12-26 フアンカバ−の取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6038079Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5594493U (ja) 1980-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4101108A (en) Shelf clip
JPS6038079Y2 (ja) フアンカバ−の取付構造
JP3637818B2 (ja) モータ台の取付構造
JPS6246303Y2 (ja)
JPS5930560Y2 (ja) ケ−ブル押え構造
JPS5841569Y2 (ja) パネル銘板の取付装置
JPS6119396Y2 (ja)
JPS5921966Y2 (ja) 自動車用コンソ−ルボックス
JPH0248014Y2 (ja)
JPS6010923Y2 (ja) エンブレムの取付構造
JPS6029537Y2 (ja) 桟材の取付装置
JPH0450759Y2 (ja)
JPH0525593Y2 (ja)
JPS622922Y2 (ja)
JPS5938482B2 (ja) 電気コンロ
JP2596151Y2 (ja) フロッピーディスクドライブのカバー取付装置
JP2000308544A (ja) 枠体と線状部材との取付部構造
JPS6328396Y2 (ja)
JPS6126715Y2 (ja)
JPS5916727Y2 (ja) 暖房器のガ−ド取付装置
JPH0144654Y2 (ja)
JPS633045Y2 (ja)
JPS6235394Y2 (ja)
JPS5840538Y2 (ja) スピ−カ−用端子板の取付装置
JPS5910507Y2 (ja) ウインドフアン