JPS6126715Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6126715Y2 JPS6126715Y2 JP2567782U JP2567782U JPS6126715Y2 JP S6126715 Y2 JPS6126715 Y2 JP S6126715Y2 JP 2567782 U JP2567782 U JP 2567782U JP 2567782 U JP2567782 U JP 2567782U JP S6126715 Y2 JPS6126715 Y2 JP S6126715Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- decorative board
- mounting
- guide portion
- work
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 11
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は基台への化粧板取付構造を改良した扉
風機等の基台装置に関する。
風機等の基台装置に関する。
従来よりこの種扇風機の基台装置は、頭部を支
持する基台の環状溝にスイツチ操作用パネルの化
粧板の周縁絞り部を挿入すると共にこの絞り部に
形成した直下方向に突出する舌片状の取付脚を前
記溝の挿通孔に挿通し、しかる後取付脚の突出端
部を折曲することにより化粧板を基台上面に装着
するようにしていた。
持する基台の環状溝にスイツチ操作用パネルの化
粧板の周縁絞り部を挿入すると共にこの絞り部に
形成した直下方向に突出する舌片状の取付脚を前
記溝の挿通孔に挿通し、しかる後取付脚の突出端
部を折曲することにより化粧板を基台上面に装着
するようにしていた。
しかしながら上記従来のものは、化粧板の本来
的目的であるデザイン的配慮から基台の溝と化粧
板の周縁絞り部との嵌合間隙をあまり大きくとる
ことができない為、溝を狭く形成せねばならず、
従つて化粧板の周縁絞り部の嵌挿作業は機械によ
る自動化が極めて困難なので手作業によらねばな
らず、組立工数従つて組立コストが高くかつ作業
効率が低い等生産性の低下を招来していた。
的目的であるデザイン的配慮から基台の溝と化粧
板の周縁絞り部との嵌合間隙をあまり大きくとる
ことができない為、溝を狭く形成せねばならず、
従つて化粧板の周縁絞り部の嵌挿作業は機械によ
る自動化が極めて困難なので手作業によらねばな
らず、組立工数従つて組立コストが高くかつ作業
効率が低い等生産性の低下を招来していた。
本考案は、化粧板を簡単な作業で容易確実に基
台に取付け得、組立作業の効率及び確実性を向上
し、ひいては組立作業自体、機械作業による自動
化を容易に可能ならしめ得る扇風機等の基台装置
を提供しようとするものである。
台に取付け得、組立作業の効率及び確実性を向上
し、ひいては組立作業自体、機械作業による自動
化を容易に可能ならしめ得る扇風機等の基台装置
を提供しようとするものである。
本考案は、基台の上面に化粧板を装着するもの
において、基台上面に貴通状に形成した複数個の
挿通孔の内側に位置する上端部位に傾斜状の案内
部を設けると共に先端部が案内部に対向するよう
に弾性変形可能な複数個の取付脚を化粧板に一体
に折曲形成したことを特徴とするものである。
において、基台上面に貴通状に形成した複数個の
挿通孔の内側に位置する上端部位に傾斜状の案内
部を設けると共に先端部が案内部に対向するよう
に弾性変形可能な複数個の取付脚を化粧板に一体
に折曲形成したことを特徴とするものである。
以下本考案を第1図乃至第3図に示す一実施例
について説明する。1は扇風機頭部2を支持し上
面に後述する化粧板3を取付ける基台で、該基台
1上面には例えば矩形の環状をなす溝4を形成し
ており、該溝4にはその適宜箇所に複数個の挿通
孔5を貴通状に形成すると共に該挿通孔5の内側
に位置する上端部位には案内部6を傾斜状に形成
している。3は例えば矩形状に化粧板で、その周
縁絞り部7の下端縁には前記各挿通孔5に対応す
るように複数個の舌片状の取付脚8を下向きに一
体に突出形成している。しかして該各取付脚8
は、絞り部7の鉛直線上から内側へ倒れ込み量A
を有して弾性変形可能に折曲されその先端部が前
記案内部6に対向し得るようになつている。9は
基台1の底板である。
について説明する。1は扇風機頭部2を支持し上
面に後述する化粧板3を取付ける基台で、該基台
1上面には例えば矩形の環状をなす溝4を形成し
ており、該溝4にはその適宜箇所に複数個の挿通
孔5を貴通状に形成すると共に該挿通孔5の内側
に位置する上端部位には案内部6を傾斜状に形成
している。3は例えば矩形状に化粧板で、その周
縁絞り部7の下端縁には前記各挿通孔5に対応す
るように複数個の舌片状の取付脚8を下向きに一
体に突出形成している。しかして該各取付脚8
は、絞り部7の鉛直線上から内側へ倒れ込み量A
を有して弾性変形可能に折曲されその先端部が前
記案内部6に対向し得るようになつている。9は
基台1の底板である。
次に、化粧板3を基台1に取付ける場合につい
て説明する。先ず化粧板3を基台1上に位置させ
て各取付脚8の先端部を夫々案内部6に当接させ
る。次いで、化粧板3を押し下げて各取付脚8を
各案内部6の傾斜面に沿つて押し広げながら各挿
通孔5に嵌挿する。すると、取付脚8は基台1内
に突出した後も該取付脚8の弾性力により嵌挿前
よりも若干少ない倒れ込み量A′を保持する。そ
して最後に挿通孔5を貴通して基台1内に突出し
た取付脚8を第3図に二点鎖線で示すように矢印
B方向へ折曲することにより化粧板3の取付けが
完了する。
て説明する。先ず化粧板3を基台1上に位置させ
て各取付脚8の先端部を夫々案内部6に当接させ
る。次いで、化粧板3を押し下げて各取付脚8を
各案内部6の傾斜面に沿つて押し広げながら各挿
通孔5に嵌挿する。すると、取付脚8は基台1内
に突出した後も該取付脚8の弾性力により嵌挿前
よりも若干少ない倒れ込み量A′を保持する。そ
して最後に挿通孔5を貴通して基台1内に突出し
た取付脚8を第3図に二点鎖線で示すように矢印
B方向へ折曲することにより化粧板3の取付けが
完了する。
上記実施例によれば、化粧板3の取付けは、基
台1の所定部位に化粧板3を真上から下ろすのみ
で取付脚8が途中で引掛かることなく基台1の挿
通孔5に嵌挿され、しかも取付脚8は基台1内で
適当な倒れ込み量A′を保持しているので、取付
脚8の折曲作業時基台1を反転しても化粧板3が
落下することはない等作業効率を向上し得て価格
を低減でき、かつ機械作業による自動化にも最適
である等の効果を奏する。
台1の所定部位に化粧板3を真上から下ろすのみ
で取付脚8が途中で引掛かることなく基台1の挿
通孔5に嵌挿され、しかも取付脚8は基台1内で
適当な倒れ込み量A′を保持しているので、取付
脚8の折曲作業時基台1を反転しても化粧板3が
落下することはない等作業効率を向上し得て価格
を低減でき、かつ機械作業による自動化にも最適
である等の効果を奏する。
尚、本考案は上記し且つ図面に示す実施例のみ
に限定されるものではなく、例えば化粧板には絞
り部を形成せず取付部のみを形成するようにして
もよく、又、取付脚の個数も特に限定されるもの
ではない等要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更し
て実施し得ることは勿論である。
に限定されるものではなく、例えば化粧板には絞
り部を形成せず取付部のみを形成するようにして
もよく、又、取付脚の個数も特に限定されるもの
ではない等要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更し
て実施し得ることは勿論である。
本考案は以上説明したように、基台挿通孔の内
側に位置する上端部位に傾斜状の案内部を設ける
と共に先端部が案内部に対向するように弾性変形
可能な取付脚を化粧板に一体に折曲形成したこと
により、化粧板を簡単な作業で容易確実に基台に
取付け得、組立作業の効率及び確実性を向上し、
ひいては組立作業自体、機械作業による自動化を
容易に可能ならしめ得る等実用上大なる効果を奏
するものである。
側に位置する上端部位に傾斜状の案内部を設ける
と共に先端部が案内部に対向するように弾性変形
可能な取付脚を化粧板に一体に折曲形成したこと
により、化粧板を簡単な作業で容易確実に基台に
取付け得、組立作業の効率及び確実性を向上し、
ひいては組立作業自体、機械作業による自動化を
容易に可能ならしめ得る等実用上大なる効果を奏
するものである。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は扇風機の概略側面図、第2図は要部の部分分解
斜視図、第3図は要部の縦断面図である。 図面中、1は基台、3は化粧板、5は挿通孔、
6は案内部、8は取付脚である。
は扇風機の概略側面図、第2図は要部の部分分解
斜視図、第3図は要部の縦断面図である。 図面中、1は基台、3は化粧板、5は挿通孔、
6は案内部、8は取付脚である。
Claims (1)
- 基台の上面に化粧板を装着するものにおいて、
基台上面に貴通状に形成した複数個の挿通孔を設
けると共に該挿通孔の内側に位置する上端部位に
傾斜状に形成した案内部を設け、前記化粧板に、
前記挿通孔に挿通し得るように対応し且つ先端部
が前記案内部に対向するように弾性変形可能な複
数個の取付脚を一体に折曲形成したことを特徴と
する扉風機等の基台装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2567782U JPS58130197U (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 扇風機等の基台装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2567782U JPS58130197U (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 扇風機等の基台装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58130197U JPS58130197U (ja) | 1983-09-02 |
JPS6126715Y2 true JPS6126715Y2 (ja) | 1986-08-09 |
Family
ID=30037645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2567782U Granted JPS58130197U (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 扇風機等の基台装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58130197U (ja) |
-
1982
- 1982-02-26 JP JP2567782U patent/JPS58130197U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58130197U (ja) | 1983-09-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04223074A (ja) | モジュラージャック装置用2部分ソケットユニット | |
JPS6126715Y2 (ja) | ||
JPH046233Y2 (ja) | ||
JPS6223056Y2 (ja) | ||
JPS6317196Y2 (ja) | ||
JPS59119474U (ja) | 組立式表示装置 | |
JP2598180Y2 (ja) | ドアトリム取付け用クリップ | |
JPH075656Y2 (ja) | 基板固定構造 | |
JPS6211425Y2 (ja) | ||
JPS5813535Y2 (ja) | 照明装置 | |
JPH0356419Y2 (ja) | ||
JPH074382Y2 (ja) | 配線用クリップ | |
JPH023672Y2 (ja) | ||
JPS5919313Y2 (ja) | 電池取付構造 | |
JPH0740250Y2 (ja) | 照明器具用ルーバ | |
JPH0410983U (ja) | ||
JP3056945U (ja) | スピーカーの固定構造 | |
JPS6142247Y2 (ja) | ||
JPH083029Y2 (ja) | シャーシ構造 | |
KR900008509Y1 (ko) | 칼라 tv용 홀더샤시 | |
JPH0725362Y2 (ja) | 天井板の保持構造 | |
JPS6111047B2 (ja) | ||
JPH0138925Y2 (ja) | ||
JPS6123860U (ja) | 陳列壁体 | |
JPH084700Y2 (ja) | コネクタ |