JPH0248014Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0248014Y2
JPH0248014Y2 JP6880384U JP6880384U JPH0248014Y2 JP H0248014 Y2 JPH0248014 Y2 JP H0248014Y2 JP 6880384 U JP6880384 U JP 6880384U JP 6880384 U JP6880384 U JP 6880384U JP H0248014 Y2 JPH0248014 Y2 JP H0248014Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
range hood
filter
frame
filter element
storage frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6880384U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60179319U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6880384U priority Critical patent/JPS60179319U/ja
Publication of JPS60179319U publication Critical patent/JPS60179319U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0248014Y2 publication Critical patent/JPH0248014Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、レンジフードの吸込口に取り付けら
れているグリースフイルタに関するものである。
一般に、レンジフード用のグリースフイルタは
金網やラス網等の構成されているが、そのフイル
タ効果を高めるためにこれらのフイルタ網が何枚
か重ねて取り付けられている。
しかし、従来のグリースフイルタは複数枚のフ
イルタ網を一体的に重ね合わせて構成し、収納枠
に納めてレンジフード本体に取り付けられてお
り、これでは油脂等により目詰まりして洗浄する
場合には、タワシやブラシ等が内部の網まで屈か
ず十分な清掃が出来ないばかりでなく、専門の清
掃業者に頼んで強力な洗剤を使つた洗浄が必要と
なつて、洗浄費が嵩む等の欠点があつた。
また、従来のグリースフイルタ取付装置は金網
或いはラス網等で構成されたフイルタ素子を、レ
ンジフード本体の吸込口にネジで締め付けたり、
或いは適宜係止片で引掛けて固定支持していた。
したがつて、このような従来方法では取り付け
に手間がかかつたり振動でネジや係止片が緩んで
外れ易かつたり、或いは取り付け取り外しの際に
片手でフイルタ素子を支えていなければならず手
を汚す虞れがある等の欠点があつた。
更に、従来のレンジフード本体の吸込口に着脱
自在に取付けられた金網或いはラス網等から成る
グリースフイルタは、運転時に振動が生じて騒音
発生の原因になつているばかりでなく、油分の捕
集効率が悪い等の欠点があつた。
本考案は、上記従来の欠点を解消するためにな
されたものであつて、その目的とするところは複
数枚のグリースフイルタをそれぞれ独立分離状態
で取り外し、各家庭で手軽に且つ安価に清掃する
ことができ、また、レンジフード本体の吸込口に
設けた嵌込枠の奥側に支持爪を形成し、手前側に
弾性係止具を付設することにより、フイルタ素子
を差し込み及び押し上げ操作のみのワンタツチ
で、しかも片手で手を汚すことなく確実に取り付
けることができ、更に、上記嵌込枠にフイルタ素
子押え付け用の押え片を形成することにより、運
転中のフイルタ素子の振動を防止して静かで捕集
効率の良いレンジフード用グリースフイルタを提
供するにある。
以下、本考案の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
第1図及び第2図において、1はレンジフード
本体であつて、その吸込口の内周部には取付用フ
ランジ2が設けられている。該取付用フランジ2
には、フイルタ子素子3が取り付けられている。
該フイルタ素子3は、第3図に示すような金網
或いはラス網等のフイルタ網3aと、該フイルタ
網3aの外周縁を帯板金等で包んだ縁取部3bか
ら構成されている。従つて、フイルタ網3aの周
辺部が乱れて網目が崩れたり、清掃中に損傷する
虞れがない。
4は上記フイルタ素子3を収納するための収納
枠であつて、第4図に示すようにその一辺は断面
コ字状辺4aとして形成されており、他の3辺は
断面L字状辺4bとして形成されている。従つ
て、フイルタ素子3の収納や取り出しが容易にで
きる利点がある。上記コ字状辺4aの反対側のL
字状辺4bには係止片4cが突設されていて、そ
の中に支持用穴4c′が穿設されている。
3枚のフイルタ素子3を収納した収納枠4は、
第2図に示すようにレンジフード本体1の取付用
フランジ2に形成された嵌込枠2aに嵌込まれて
いると共に、その係止片4cの支持用穴4c′には
上記嵌込枠2aに付設された弾性係止具5が係合
している。尚、該弾性係止具5が設けられている
側と反対側の嵌込枠2aの下側には支持爪2bが
突設されていて、フイルタ素子3の収納枠4が落
下しないように支持している。この支持爪2bは
嵌込枠2aの一辺全体に亙つて連続して形成した
ものであつてもよい。
更に、上記嵌込枠2aの内側縁には垂直方向に
僅かに折り曲げられた押え辺2cが形成されてい
て、上側のフイルタ素子3の上面を押さえ付け、
重なつた各フイルタ素子3間が緩まないようにし
て油分の捕集効率を向上せしめると共に、フイル
タ素子3がフードの吸い込み空気流等により振動
して騒音を発生するのを防止している。
本実施例は以上のように構成されているので、
上記フイルタ素子3をレンジフード本体1に取り
付けるには、まずフイルタ素子3の一側を収納枠
4のコ字状辺4aの溝に差し込みながら、他の3
辺のL字状辺4b内に収納する。尚、上記フイル
タ素子3は1枚ずつ嵌込んでもよく、或いは3枚
まとめて一度に収納させてもよい。
次に、上記収納枠4の例えば係止片4c付近を
持つて、そのコ字状辺4aを上記取付用フランジ
2の嵌込枠2aと支持爪2bとの間に差し込みな
がら、手前側を押し上げて上記弾性係止具5を収
納枠4の係止片4cの支持用穴4c′に差し込ん
で、更に押しあげると弾性係止具5が支持用穴4
c′に係合し、収納枠4を取付用フランジ2に固定
支持させることができる。
尚、上記フイルタ素子3を取り外すには上述の
操作手順を逆に行なえばよい。
第5図は上記弾性係止具5の別の実施例を示す
もので、板ばねで構成した弓型支持片6a(第5
図B)をレンジフード本体1に取り付け、その中
央部に固着した係止片6bを係止片4cの支持用
穴4c′に差し込んで弾性的に係合させるようにな
つている。
第6図は、弾性係止具の更に別の実施例を示す
もので、基端部をレンジフード本体1に固定した
弾性帯板材7を曲折して構成してある。
以上のように本考案のレンジフード用グリース
フイルタは、各々独立分離して取り外すことので
きるフイルタ素子を収納枠に収納した状態でレン
ジフード本体の吸い込み口に着脱自在に取り付け
るようになつているので、レンジフード本体から
は収納枠と共に一度に着脱することができ、更に
該収納枠からは複数のフイルタ素子を各々独立分
離して一枚毎に取り出して洗浄することができる
ので、付着している油脂等をフイルタ素子の両側
面からタワシ、ブラシ等で十分に洗浄除去し、
隅々まで確実且つ迅速に清掃することが出来るば
かりでなく、レンジフードへの着脱が容易に出来
る等の効果がある。
また、嵌込枠の奥側に支持爪を形成し、手前側
に弾性係止具を付設して、フイルタ素子を収納し
た収納枠の一側を上記嵌込枠と支持爪との間に差
し込みながら他側を嵌込枠に押し付けて上記弾性
係止具により係止せしめるようにしたので、フイ
ルタ素子のレンジフード本体への着脱が簡単且つ
確実に行なえるだけでなく、取り付け取り外しの
際に部品が落下する虞がなく、手を汚すことなく
片手で操作出来る等の効果がある。
さらに、上記嵌込枠に押え片を形成することに
より上記フイルタ素子を押え付けるように構成し
たので、運転時に上記複数枚のフイルタ素子が振
動して騒音を発生する虞れがなく、また油分の捕
集効率が向上する等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はレンジフードを斜め下方から仰ぎ見た
状態の見上透視図、第2図は第1図の−線に
沿つた断面図、第3図はフイルタ素子の斜視図、
第4図は収納枠の斜視図、第5図及び第6図はそ
れぞれ別の係止手段の説明図である。 1……レンジフード本体、2……取付用フラン
ジ、2a……嵌込枠、2b……支持爪、2c……
押え辺、3……フイルタ素子、3a……フイルタ
網、3b……縁取部、4……収納枠、4a……コ
字状辺、4b……L字状辺、4c……係止片、4
c′……支持用穴、5……弾性係止具、6a……弓
型支持片、6b……係止片、7……弾性帯板材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. レンジフード本体1の吸込口の内部に設けられ
    た取付用フランジ2に形成された嵌込枠2aと;
    該嵌込枠2aに取り外し可能に嵌め込まれる枠体
    であつて、断面コ字状辺4aの1辺と断面L字状
    辺4bの3辺により構成されている収納枠4と;
    該収納枠4内に重ね合わせた状態で収納され、フ
    イルタ網3aとその外周縁を包む縁取部3bから
    成る独立した数枚のフイルタ素子3と;上記収納
    枠4の断面コ字状辺4aに向かい合う断面L字状
    辺4bから外方に突設した係止片4cに穿設され
    た支持用穴4c′に差し込まれ係止片4cを弾性的
    に係止する弾性係止具5,6,7と;から構成さ
    れていることを特徴とするレンジフード用グリー
    スフイルタ。
JP6880384U 1984-05-11 1984-05-11 レンジフ−ド用グリ−スフイルタ Granted JPS60179319U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6880384U JPS60179319U (ja) 1984-05-11 1984-05-11 レンジフ−ド用グリ−スフイルタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6880384U JPS60179319U (ja) 1984-05-11 1984-05-11 レンジフ−ド用グリ−スフイルタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60179319U JPS60179319U (ja) 1985-11-28
JPH0248014Y2 true JPH0248014Y2 (ja) 1990-12-17

Family

ID=30603883

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6880384U Granted JPS60179319U (ja) 1984-05-11 1984-05-11 レンジフ−ド用グリ−スフイルタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60179319U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6214374B2 (ja) * 2013-12-12 2017-10-18 富士工業株式会社 レンジフード
JP7041591B2 (ja) * 2018-06-18 2022-03-24 ニッタ株式会社 エアフィルタ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60179319U (ja) 1985-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4804607B2 (ja) 除塵装置
JP4074873B2 (ja) ハンディモップ
US20070039118A1 (en) Suction hose supporting structure for upright type vacuum cleaner capable of being converted to canister type
US2159176A (en) Cleaning apparatus
JPH0248014Y2 (ja)
JP2014236964A (ja) 自走式清掃装置の清掃ブラシの底蓋構造及びその組立とワイプ掃除の方法
KR20000068353A (ko) 공기조화기
AU767472B2 (en) Filter supporting structure for an upright-type vacuum cleaner
AU3706002A (en) Accessary tool mounting device for vacuum cleaner
JPH11253369A (ja) 真空掃除機用吸込具及びそれに用いる着塵部材
US20070033766A1 (en) Home vent cleaning system
JP3410062B2 (ja) レンジフード用のフィルタ装置およびフィルタカバー取付ユニット
JP3690698B2 (ja) 換気扇用フィルタ装置
JP2001201131A (ja) レンジフードファン
JPH023067Y2 (ja)
JP3014317U (ja) フィルター付き換気扇装置
JP3958171B2 (ja) 換気装置
JP3068260U (ja) 黒板拭掃除盤
JPS6241715Y2 (ja)
JP3855433B2 (ja) 空気調和機のプレフィルタ
JPS6324378B2 (ja)
JPS6041882Y2 (ja) 電気掃除機
JP3133800U (ja) 布団掃除器具
JPS6038079Y2 (ja) フアンカバ−の取付構造
JPH07252U (ja) 箒しごき付き塵取り