JPS6037953A - カルシウムを主成分とする栄養補助食品 - Google Patents
カルシウムを主成分とする栄養補助食品Info
- Publication number
- JPS6037953A JPS6037953A JP58147151A JP14715183A JPS6037953A JP S6037953 A JPS6037953 A JP S6037953A JP 58147151 A JP58147151 A JP 58147151A JP 14715183 A JP14715183 A JP 14715183A JP S6037953 A JPS6037953 A JP S6037953A
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- JP
- Japan
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- calcium
- nutritional supplement
- composed mainly
- bifidobacteria
- outer layer
- Prior art date
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- Granted
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- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカルシウムを主成分とする栄養補助食品に1男
するものである。
するものである。
近年、食生活の変化がはげしく栄養の不均衡化か進んで
きていることが問題になってきている。
きていることが問題になってきている。
特に、若年層の人達において骨折や精神の不安定化が進
んできていることの一つの原因として、栄養の不均衡に
よるものであることがあげられている。栄養の不均衡と
しては、カルシウムの摂取量の低下がある。最近のノ1
生省の発表によると、たん白質5食用、動物性脂肪は摂
取過剰ではあるが、カルシウム、ビタ・ミンB類は不足
栄養素としてあげられている。カルシウム不足を解消す
る一手段として牛乳を飲むことが考えられるが、最近の
牛乳中には抗生物質が残留していて、この抗生物質が腸
内菌叢バランスを乱してカルシウムの良好な吸収を妨げ
ているのが実状である。また、近年の食品添加物にはリ
ンが多用されており、このリンの摂取過多を解消するた
めにはこれと同程度のカルシウムが必要である。要する
に、近年の食生活においては、もともとカルシウムの摂
取量が少ないにも拘わらず、リンの摂取量が多すぎるた
め、カルシウム不足が増々助長されているわけである。
んできていることの一つの原因として、栄養の不均衡に
よるものであることがあげられている。栄養の不均衡と
しては、カルシウムの摂取量の低下がある。最近のノ1
生省の発表によると、たん白質5食用、動物性脂肪は摂
取過剰ではあるが、カルシウム、ビタ・ミンB類は不足
栄養素としてあげられている。カルシウム不足を解消す
る一手段として牛乳を飲むことが考えられるが、最近の
牛乳中には抗生物質が残留していて、この抗生物質が腸
内菌叢バランスを乱してカルシウムの良好な吸収を妨げ
ているのが実状である。また、近年の食品添加物にはリ
ンが多用されており、このリンの摂取過多を解消するた
めにはこれと同程度のカルシウムが必要である。要する
に、近年の食生活においては、もともとカルシウムの摂
取量が少ないにも拘わらず、リンの摂取量が多すぎるた
め、カルシウム不足が増々助長されているわけである。
本発明は以上の実状に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、カルシウムが良好に摂取しうるように
した栄養補助食品を提供することにあり、その要旨は、 カルシウムを主成分とする主材料粉末、酵母。
とするところは、カルシウムが良好に摂取しうるように
した栄養補助食品を提供することにあり、その要旨は、 カルシウムを主成分とする主材料粉末、酵母。
粉末の糖、ビフィズス菌及び腸球菌とを含有するタブレ
ット状の栄養補助食品であって、このタブレットを内層
及び外層を有する構造とすると共に、ビフィズス菌を内
層側に、また腸球菌を外層側に配合した事を特徴とする
カルシウムを主成分とする栄養補助食品 にある。
ット状の栄養補助食品であって、このタブレットを内層
及び外層を有する構造とすると共に、ビフィズス菌を内
層側に、また腸球菌を外層側に配合した事を特徴とする
カルシウムを主成分とする栄養補助食品 にある。
以下に本発明に係る栄養補助食品について説明すると、
この栄養補助食品は、カルシウムを主成分とする主材料
粉末に酵母及び粉末の糖を混入させたものがベースとし
て使用される。主材料粉末としては、 1200℃程度
の温度にて焼成した脱脂牛骨粉(微細粉)を使用した。
この栄養補助食品は、カルシウムを主成分とする主材料
粉末に酵母及び粉末の糖を混入させたものがベースとし
て使用される。主材料粉末としては、 1200℃程度
の温度にて焼成した脱脂牛骨粉(微細粉)を使用した。
酵母は、腸のカルシウム吸収作用を促進するもので、本
発明においてはエキスにして使用した。糖としては、乳
糖又は還元麦芽糖水鉛末を使用した。乳糖は後述するビ
フィズス菌等の乳酸菌を増殖させるのに役立つものであ
る。還元麦芽糖水鉛末は、麦芽糖水飴に水素添加して還
元し、゛微粉末化したものである。これらの糖は、本発
明の栄養補助食品を飲みやすくするための味付をするも
のであり、この栄養補助食品の賦型剤としての役目も果
すものである。
発明においてはエキスにして使用した。糖としては、乳
糖又は還元麦芽糖水鉛末を使用した。乳糖は後述するビ
フィズス菌等の乳酸菌を増殖させるのに役立つものであ
る。還元麦芽糖水鉛末は、麦芽糖水飴に水素添加して還
元し、゛微粉末化したものである。これらの糖は、本発
明の栄養補助食品を飲みやすくするための味付をするも
のであり、この栄養補助食品の賦型剤としての役目も果
すものである。
そして、この栄養補助食品は、上述したベースにビフィ
ズス菌を混入したものを内層とし、上述したベースに腸
球菌を混入したものを外層として一体的にタブレット状
に成形される。この成形の具体的な例としては、上述し
たベースにビフィズス菌を混入したものを核とし上述し
たベースに腸球菌を混入したものを外層とする有核タブ
レ−/ ト、又は第1層及び第3層をベースに腸球菌を
混入したものとし第2層をベースにビフィズス菌を混入
したものとする3層構造のものが考えられる。
ズス菌を混入したものを内層とし、上述したベースに腸
球菌を混入したものを外層として一体的にタブレット状
に成形される。この成形の具体的な例としては、上述し
たベースにビフィズス菌を混入したものを核とし上述し
たベースに腸球菌を混入したものを外層とする有核タブ
レ−/ ト、又は第1層及び第3層をベースに腸球菌を
混入したものとし第2層をベースにビフィズス菌を混入
したものとする3層構造のものが考えられる。
このように、二種類の層からなる構造にしたのは、ビフ
ィズス菌は嫌気性であり、一方腸球菌は好気性であるた
め、タブレット状に成型して瓶等に保存しておく場合に
、6菌が死滅しないようにするためである。
ィズス菌は嫌気性であり、一方腸球菌は好気性であるた
め、タブレット状に成型して瓶等に保存しておく場合に
、6菌が死滅しないようにするためである。
ところで、発明者の研究によると、腸球菌としては、フ
ェーカリス菌が最適であった。また、このフェーカリス
菌に代えてアシドフィルス菌を加えてもよいことが分っ
ている。以上のフェーカリス菌やビフィズス菌は、もと
もと人や動物の腸内に生息しているものであるが、近年
の培養技術の発達により、ビフィズス菌は選択培地であ
るO3培地において炭酸ガス力ロスチールウール法嫌気
培養により2〜4日程度で、またフェーカリス菌は選択
培地であるTATAC培地において好気培養することに
より2日程度で培養される。従って、これらのビフィズ
ス菌及びフェーカリス菌等は現在において比較的容易に
入手できるものである。さらに、ビフィズス菌、フェー
カリス菌等は人体内に生息して腸の働きを活発化し、カ
ルシウム等の栄養の吸収を良好にしてくれる作用をする
が、所定の温度(45℃程度)以上になると死滅してし
まう性質を有している。従って、本発明の栄養補助食品
をタブレット状にする場合に1発明者等は次にような方
法によって製造した。
ェーカリス菌が最適であった。また、このフェーカリス
菌に代えてアシドフィルス菌を加えてもよいことが分っ
ている。以上のフェーカリス菌やビフィズス菌は、もと
もと人や動物の腸内に生息しているものであるが、近年
の培養技術の発達により、ビフィズス菌は選択培地であ
るO3培地において炭酸ガス力ロスチールウール法嫌気
培養により2〜4日程度で、またフェーカリス菌は選択
培地であるTATAC培地において好気培養することに
より2日程度で培養される。従って、これらのビフィズ
ス菌及びフェーカリス菌等は現在において比較的容易に
入手できるものである。さらに、ビフィズス菌、フェー
カリス菌等は人体内に生息して腸の働きを活発化し、カ
ルシウム等の栄養の吸収を良好にしてくれる作用をする
が、所定の温度(45℃程度)以上になると死滅してし
まう性質を有している。従って、本発明の栄養補助食品
をタブレット状にする場合に1発明者等は次にような方
法によって製造した。
すなわち、上述したように、ベースに乳糖を加えること
により、タブレットとして直接打錠する際に、それ程加
圧しなくても凝固するようにしたわけである。これによ
り打錠時の発熱をある程度抑制することができた。また
、還元麦芽糖水鉛末については外層に多くした。これは
、この食品の味を良好にするためである。
により、タブレットとして直接打錠する際に、それ程加
圧しなくても凝固するようにしたわけである。これによ
り打錠時の発熱をある程度抑制することができた。また
、還元麦芽糖水鉛末については外層に多くした。これは
、この食品の味を良好にするためである。
また、タブレットの成形の際しては、内側の層となるビ
フィズス菌を混入したものが空気に触れないようにする
とよい、これは、前述したようシこ、ビフィズス菌は嫌
気性を有しているから、ビフィズス菌が直接空気(酸素
)に触れないようにするためである。これにより、ビフ
ィズス菌等はこの栄養補助食品中において仮死状態では
あっても完全に死滅しない状1−c混入されるわけであ
る。
フィズス菌を混入したものが空気に触れないようにする
とよい、これは、前述したようシこ、ビフィズス菌は嫌
気性を有しているから、ビフィズス菌が直接空気(酸素
)に触れないようにするためである。これにより、ビフ
ィズス菌等はこの栄養補助食品中において仮死状態では
あっても完全に死滅しない状1−c混入されるわけであ
る。
なお、この栄養補助食品の各ベースに天然レモンパウダ
ー(レモン果汁粉末)を添加すれば、これによって適度
の味刊けがなされ、かつビタミンCの補給にも役立つも
のである。 以上のように構成した栄養補助食品におい
ては、主成分であるカルシウムが酵母の働きによって人
体に吸収されやすくなっており、しかも主材料粉末とし
て焼成牛骨粉を使用した場合には、そのカルシウム成分
が三すン酸五カルシウムとして含有されているためより
一層人体に吸収されやすいだけでなく、リンの補給にも
役立つものである。 また、この栄養補助食品中に混入
したフェーカリス菌等の腸球菌やビフィズス菌が、人体
の腸のmきを促進してカルシウムの吸収をより良好な状
態にする。特に名人においては、本来その脳内にいるべ
きビフィズス菌やフェーカリス菌が全くないかあっても
極く少ないことが多いが、この栄養補助食品によればビ
フィズス菌等の補給をも行なえ、これによって腸の働き
を活発化させ、カルシウムの吸収を自然食品に比してよ
り一層良好に行なうことができる。この場合、栄養補助
食品中の乳糖や還元麦芽糖水始末が腸球菌やビフィズス
菌の栄養源となり、これらの増殖を助長する役目を果す
、さらに、酵母を混入したことによって、カルシウムの
吸収を良好にすると同時に、酵母自身の有するビタミン
B類が人体の栄養ともなるものである。
ー(レモン果汁粉末)を添加すれば、これによって適度
の味刊けがなされ、かつビタミンCの補給にも役立つも
のである。 以上のように構成した栄養補助食品におい
ては、主成分であるカルシウムが酵母の働きによって人
体に吸収されやすくなっており、しかも主材料粉末とし
て焼成牛骨粉を使用した場合には、そのカルシウム成分
が三すン酸五カルシウムとして含有されているためより
一層人体に吸収されやすいだけでなく、リンの補給にも
役立つものである。 また、この栄養補助食品中に混入
したフェーカリス菌等の腸球菌やビフィズス菌が、人体
の腸のmきを促進してカルシウムの吸収をより良好な状
態にする。特に名人においては、本来その脳内にいるべ
きビフィズス菌やフェーカリス菌が全くないかあっても
極く少ないことが多いが、この栄養補助食品によればビ
フィズス菌等の補給をも行なえ、これによって腸の働き
を活発化させ、カルシウムの吸収を自然食品に比してよ
り一層良好に行なうことができる。この場合、栄養補助
食品中の乳糖や還元麦芽糖水始末が腸球菌やビフィズス
菌の栄養源となり、これらの増殖を助長する役目を果す
、さらに、酵母を混入したことによって、カルシウムの
吸収を良好にすると同時に、酵母自身の有するビタミン
B類が人体の栄養ともなるものである。
以上詳述したとおり1本発明においては、カルシウムを
主成分とする主材料粉末、酢Iυ、粉末の糖、ビフィズ
ス菌及び腸球菌とを含有するタブレット状の栄養補助食
品であって、このタブレットを内層及び外層を有する構
造とすると共にビフィズス菌を内層に腸球菌を外層に配
合したことにその特徴があり、これにより、不足しがち
なカルシウムを良好に摂取することのできる栄養補助食
品を提供することができる。
主成分とする主材料粉末、酢Iυ、粉末の糖、ビフィズ
ス菌及び腸球菌とを含有するタブレット状の栄養補助食
品であって、このタブレットを内層及び外層を有する構
造とすると共にビフィズス菌を内層に腸球菌を外層に配
合したことにその特徴があり、これにより、不足しがち
なカルシウムを良好に摂取することのできる栄養補助食
品を提供することができる。
以 上
特許出願人 株式会社ヘルスエイド
Claims (1)
- カルシウムを主成分とする主材料粉末、酵母、粉末の糖
、ビフィズス菌及び腸球菌とを含有するタブレット状の
栄養補助食品であって、このタブレフ)を内層及び外層
を有する構造とすると共に、ビフィズス菌を内層側に、
また腸球菌を外層側に配合した事を特徴とするカルシウ
ムを主成分とする栄養補助食品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58147151A JPS6037953A (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | カルシウムを主成分とする栄養補助食品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58147151A JPS6037953A (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | カルシウムを主成分とする栄養補助食品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6037953A true JPS6037953A (ja) | 1985-02-27 |
JPS6247510B2 JPS6247510B2 (ja) | 1987-10-08 |
Family
ID=15423737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58147151A Granted JPS6037953A (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | カルシウムを主成分とする栄養補助食品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6037953A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0910960A3 (en) * | 1997-10-27 | 1999-06-09 | Support Co., Ltd | Calcium product and a raw material for the product and processes for their preparation |
JP2004026840A (ja) * | 2003-08-01 | 2004-01-29 | Nitto Yakuhin Kogyo Kk | 生菌組成物 |
CN106535909A (zh) * | 2014-07-01 | 2017-03-22 | 普罗比美国公司 | 双层双重释放益生菌片剂 |
-
1983
- 1983-08-11 JP JP58147151A patent/JPS6037953A/ja active Granted
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0910960A3 (en) * | 1997-10-27 | 1999-06-09 | Support Co., Ltd | Calcium product and a raw material for the product and processes for their preparation |
US6033693A (en) * | 1997-10-27 | 2000-03-07 | Osaka Fujijin Co., Ltd. | Calcium product and a raw material for the product and processes for their preparation |
JP2004026840A (ja) * | 2003-08-01 | 2004-01-29 | Nitto Yakuhin Kogyo Kk | 生菌組成物 |
CN106535909A (zh) * | 2014-07-01 | 2017-03-22 | 普罗比美国公司 | 双层双重释放益生菌片剂 |
US20170100442A1 (en) * | 2014-07-01 | 2017-04-13 | Probi USA, Inc. | Bi-layer dual release probiotic tablets |
JP2017520577A (ja) * | 2014-07-01 | 2017-07-27 | プロビ ユーエスエー,インコーポレーテッド | 二層二放出プロバイオティクス錠剤関連出願の相互参照 |
US10799541B2 (en) | 2014-07-01 | 2020-10-13 | Probi USA, Inc. | Bi-layer dual release probiotic tablets |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6247510B2 (ja) | 1987-10-08 |
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