JPS6037925Y2 - 建築板接合金具 - Google Patents
建築板接合金具Info
- Publication number
- JPS6037925Y2 JPS6037925Y2 JP406881U JP406881U JPS6037925Y2 JP S6037925 Y2 JPS6037925 Y2 JP S6037925Y2 JP 406881 U JP406881 U JP 406881U JP 406881 U JP406881 U JP 406881U JP S6037925 Y2 JPS6037925 Y2 JP S6037925Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- fitting
- building board
- groove
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は断面が下方に開口したコ字形の型材１の一方の
脚片１ａの下端から建築板２ａの端面中央に穿設された
係合溝３ａに係合する水平片４ａを外方に向って延出す
るとともに他方の脚片１ｂの下端面中央に長手方向に沿
って内側面に抜は止め用鋸歯状凹凸５を有する嵌合溝６
を穿設した接合金具本体７と、上記嵌合溝６に嵌入され
る断面飴状の垂直片８および上記建築板に隣接する建築
板２ｂの係合溝３ｂに係合する水平片４ｂよりなる断面
り字形接合片９とで構成され、嵌合溝６に嵌入される垂
直片８の嵌入長を適当に設定することにより両水平片４
ａ、４ｂの相対レベルを調整自在にして両建築板２ａ、
２ｂの下面同士を面一にするようにして戊る建築板接合
金具に係るものであり、その目的とするところは隣接す
る建築板の端面に穿設された嵌合溝の位置精度が悪い場
合にあっても両建築板の下面同士を容易に面一にするこ
とができる建築板接合金具を提供することにある。
脚片１ａの下端から建築板２ａの端面中央に穿設された
係合溝３ａに係合する水平片４ａを外方に向って延出す
るとともに他方の脚片１ｂの下端面中央に長手方向に沿
って内側面に抜は止め用鋸歯状凹凸５を有する嵌合溝６
を穿設した接合金具本体７と、上記嵌合溝６に嵌入され
る断面飴状の垂直片８および上記建築板に隣接する建築
板２ｂの係合溝３ｂに係合する水平片４ｂよりなる断面
り字形接合片９とで構成され、嵌合溝６に嵌入される垂
直片８の嵌入長を適当に設定することにより両水平片４
ａ、４ｂの相対レベルを調整自在にして両建築板２ａ、
２ｂの下面同士を面一にするようにして戊る建築板接合
金具に係るものであり、その目的とするところは隣接す
る建築板の端面に穿設された嵌合溝の位置精度が悪い場
合にあっても両建築板の下面同士を容易に面一にするこ
とができる建築板接合金具を提供することにある。
従来、天井板などの建築板を端面を突き合せて接合する
場合、第１図に示すように断面が下方に開口したコ字形
の型材１３の両脚片１４の下端からそれぞれ外方に向っ
て水平片１５ａ、１５ｂを延設した接続金具１６を使用
していた。
場合、第１図に示すように断面が下方に開口したコ字形
の型材１３の両脚片１４の下端からそれぞれ外方に向っ
て水平片１５ａ、１５ｂを延設した接続金具１６を使用
していた。
しかしながら、このような従来例にあっては両水平片１
５ａ、１５ｂの相対レベルは固定（同一レベル）されて
いたので、建築板２ａ、２ｂの端面に穿設された係合溝
３ａ、３ｂ位置精度が悪い場合、例えば図のように３寸
法が６寸法よりも小さい場合、両建築板２ａ＊２ｂの下
面同士が面一にならず、接合部に段違いが生じて見栄え
が悪くなるという欠点があった。
５ａ、１５ｂの相対レベルは固定（同一レベル）されて
いたので、建築板２ａ、２ｂの端面に穿設された係合溝
３ａ、３ｂ位置精度が悪い場合、例えば図のように３寸
法が６寸法よりも小さい場合、両建築板２ａ＊２ｂの下
面同士が面一にならず、接合部に段違いが生じて見栄え
が悪くなるという欠点があった。
本考案は上記欠点に鑑みて為されたものである。
以下実施例について図を用いて説明する。
第２図および第３図は本考案−実施例を示すもので、７
は接合金具本体であり、断面がコ字形の型材１の一方の
脚片１ａの下端から外方に向って水平片４ａが延出され
ており、他方の脚片１ｂは厚内であって、脚片１ｂの下
端面中央には長手方向に沿って嵌合溝６が穿設されてい
る。
は接合金具本体であり、断面がコ字形の型材１の一方の
脚片１ａの下端から外方に向って水平片４ａが延出され
ており、他方の脚片１ｂは厚内であって、脚片１ｂの下
端面中央には長手方向に沿って嵌合溝６が穿設されてい
る。
この嵌合溝６の内側面には抜は止め用の鋸歯状凹凸５が
設けられている。
設けられている。
９は嵌合溝６に嵌入される断面飴状の垂直片８および建
築板２ｂの係合溝３ｂに係合する水平片４ｂよりなる接
合片である。
築板２ｂの係合溝３ｂに係合する水平片４ｂよりなる接
合片である。
１０は取付釘である。
いま、野縁１１に釘着された接合金具本体７の水平片４
ａに建築板２ａの係合溝３ａを係合して、建築板２ａを
接合金具本体７に取着し、建築板２ｂの係合溝３ｂに水
平片４ｂに係合した接合片９の垂直片８に嵌合溝６に両
建築板２ａ、２ｂの下面同士が面一になるまで嵌入する
ことにより、隣接する両建築板２ａ、２ｂは接合部に段
違いを生じることなく接合されることになる。
ａに建築板２ａの係合溝３ａを係合して、建築板２ａを
接合金具本体７に取着し、建築板２ｂの係合溝３ｂに水
平片４ｂに係合した接合片９の垂直片８に嵌合溝６に両
建築板２ａ、２ｂの下面同士が面一になるまで嵌入する
ことにより、隣接する両建築板２ａ、２ｂは接合部に段
違いを生じることなく接合されることになる。
第４図は他の実施例を示すもので、第２図に示す実施例
における接合金具本体７と接合片９とを連結片１２にて
一体化したものであり、両部材７．９を一体形成できる
ので、製造が容易で、かつ取扱いが簡便となるものであ
る。
における接合金具本体７と接合片９とを連結片１２にて
一体化したものであり、両部材７．９を一体形成できる
ので、製造が容易で、かつ取扱いが簡便となるものであ
る。
なお、実施例では一方の水平片４ｂを他方の水平片４ａ
よりも若干低く位置するようにして建築板２ａ、２ｂの
係合溝３ ａｔ ３ ｂの形成位置のばらつきによる接
合部の段違いを修正できるようにしている。
よりも若干低く位置するようにして建築板２ａ、２ｂの
係合溝３ ａｔ ３ ｂの形成位置のばらつきによる接
合部の段違いを修正できるようにしている。
本考案は上述のように構成されており、相隣接する建築
板の各端面中央に穿設された係合溝に係合する水平片の
相対レベルが調整自在になっているので、両建築板の係
合溝の位置精度が悪い場合においても両建築板の接合部
の段違いを修正して両建築板の下面同士を面一にするこ
とができるという利点を有するものである。
板の各端面中央に穿設された係合溝に係合する水平片の
相対レベルが調整自在になっているので、両建築板の係
合溝の位置精度が悪い場合においても両建築板の接合部
の段違いを修正して両建築板の下面同士を面一にするこ
とができるという利点を有するものである。
第１図は従来例の断面図、第２図は本考案−実施例の断
面図、第３図は同上の要部分解断面図、第４図は他の実
施例の断面図である。 １は型材、ｌａ、ｌｂは脚片、２ａ、２ｂは建築板、３
ａ、３ｂは係合溝、４ａｖ４ｂは水平片、５は凹凸、６
は嵌合溝、７は接合金具本体、８は垂直片、９は接合片
である。
面図、第３図は同上の要部分解断面図、第４図は他の実
施例の断面図である。 １は型材、ｌａ、ｌｂは脚片、２ａ、２ｂは建築板、３
ａ、３ｂは係合溝、４ａｖ４ｂは水平片、５は凹凸、６
は嵌合溝、７は接合金具本体、８は垂直片、９は接合片
である。
Claims (1)
- 断面が下方に開口したコ字形の型材の一方の脚片の下端
から建築板の端面中央に穿設された係合溝に係合する水
平片を外方に向って延出するとともに他方の脚片の下端
面中央に長手方向に沿って内側面に抜は止め用の鋸歯状
凹凸を有する嵌合溝を穿設した接合金具本体と、上記嵌
合溝に嵌入される断面飴状の垂直片および上記建築板に
隣接する建築板の係合溝に係合する水平片よりなる断面
り字形接合片とで構成され、嵌合溝に嵌入される垂直片
の嵌入長を適当に設定することにより両水平片の相対レ
ベルを調整自在にして両建築板の下面同士を面一にする
ようにして成る建築板接合金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP406881U JPS6037925Y2 (ja) | 1981-01-15 | 1981-01-15 | 建築板接合金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP406881U JPS6037925Y2 (ja) | 1981-01-15 | 1981-01-15 | 建築板接合金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57119003U JPS57119003U (ja) | 1982-07-23 |
| JPS6037925Y2 true JPS6037925Y2 (ja) | 1985-11-12 |
Family
ID=29802505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP406881U Expired JPS6037925Y2 (ja) | 1981-01-15 | 1981-01-15 | 建築板接合金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6037925Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-01-15 JP JP406881U patent/JPS6037925Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57119003U (ja) | 1982-07-23 |
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