JPS6037626Y2 - 操作レバ−取付け構造 - Google Patents

操作レバ−取付け構造

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JPS6037626Y2
JPS6037626Y2 JP1979179582U JP17958279U JPS6037626Y2 JP S6037626 Y2 JPS6037626 Y2 JP S6037626Y2 JP 1979179582 U JP1979179582 U JP 1979179582U JP 17958279 U JP17958279 U JP 17958279U JP S6037626 Y2 JPS6037626 Y2 JP S6037626Y2
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JP
Japan
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transmission case
spring
lever
spherical
transmission
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979179582U
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English (en)
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JPS5695719U (ja
Inventor
龍一 山本
Original Assignee
株式会社クボタ
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Publication date
Application filed by 株式会社クボタ filed Critical 株式会社クボタ
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Expired legal-status Critical Current

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  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、伝動ケースに内蔵の被操作機構に対する操作
レバーを、球支点を介して二次元方向に操作移動可能な
状態で前記伝動ケースに枢支保持させである操作レバー
取付は構造に関する。
この種の従来の操作レバー取付は構造においては、前記
レバーに固着の球支点部材を受は止める球面材受は部を
前記伝動ケースとは別体に構成するとともに、前記球面
材受は部の外周面とレバーとの間に、前記球支点部材が
球面材受は部に嵌入する方向に移動付勢するばねを外装
していたのであるが、これによる場合は、伝動ケースと
球面材受は部との二つの金型が必要で、その製作面にお
いてコストアップを招き易く、その上、露出状態にある
前記ばねが他物と衝突して変形、破損を惹き起す恐れが
あるため、このばねを保護するカバーを別途設けなけれ
ばならず、取付は構造全体が複雑化する問題があった。
本考案は、上述の実情に鑑み、製作の容易化とコストダ
ウンを図ることができ、しかも、前記ばねの保護構造及
びこの操作レバーに付随する機構も含めて全体を簡単に
構成することができるようにせんとする点に目的を有す
るものであって、官記したものにおいて、前記レバーに
固着の球支点部材を受は止める球面材受は部を前記伝動
ケースと一体形成し、この球面材受は部に前記球支点部
材を前記伝動ケース内方側から嵌入させるとともに、そ
の下方に設けたばねを介して嵌入姿勢を付勢維持させる
ように、前記ばね31の下端側を伝動ケース1に支持さ
せるばね受は部材35を設け、このばね受は部材35に
、前記レバー28の変速操作方向への揺動のみを許容す
る牽制部材32を取付けであることを特徴とする。
これによって、従来構造のように、前記球面材受は部と
伝動ケースとを別体から製作する場合に比して、これら
を製作するための金型及び加工工程数が半分で済み、製
作の容易化とコストダウンを図ることができる。
しかも、前記レバーに固着の球支点部材と球面材受は部
との嵌入姿勢を付勢維持するためのばねを前記球面受は
部内に設けてあるが故に、このばねを他物から保護する
ための特別なカバーが不要で、取付は構造全体の簡素化
を図り得るに至った。
但腰前記球支点部材を前記伝動ケース内方側から球面付
受は部に嵌入保持するとともに、この球支点部材を下方
から受は止めるばねを伝動ケース内に内装して、このば
ねの為の保護カバーを新たに設ける必要のないものとし
て実開昭51−150376号公報に開示されたものが
あるが、この場合には前記ばねを伝動ケース内で支持す
るだけのばね受は部材が専用のものとして設けられてい
るだけであって、これに比べて本考案のものはこのばね
受は部材に牽制部材を取付けるといったばね受は部材の
兼用構成化によって、部品点数の削減化を図るとともに
、伝動ケース内にばねを位置させることによって部品が
錯綜して配置されることになるその錯綜度合を緩和して
、部品の配置構成を容易に行うことができる。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図、第2図は、コンバインに装備される伝動ケース
1内に、機体走行方向を前進状態Fと変速中立状態Nな
らびに後進2段R1,R2に切換え可能な主ギヤ変速機
構2と、前進状態での機体走行速度を6段F1〜F6に
切換え可能な副ギヤ変速機構主とからなる第1変速装置
Aを組付けた場合を示し、第3図、第4図は、前述と同
一構造の伝動ケース1内に、機体走行を前進3段F□、
F2゜F3と後進Rに切換え可能な主ギヤ変速機構4と
、機体走行速度を高低2段に切換え可能な副ギヤ変速機
構1とからなる第2変速装置Bを組付けた場合を示し、
これら両変速装置A、 Bから車輪6.6への伝動系の
途中には操向クラッチ7、ブレーキ8が夫々介装されて
いる。
前記第1変速装置Aの主ギヤ変速機構2は、フォーク軸
9に装着されたシフトフォーク10の揺動により、前進
ギヤ11、後進1速ギヤ12、後進2速ギヤ13を選択
的に咬合連動させるべく構成されており、また、副ギヤ
変速機構又は、並設された3つのフォーク軸14A、1
4B、14Cに、1.2速用ギヤ15.3.4速用ギヤ
IGならびに5.6速用ギヤ17に夫々係合連結させた
シフトフォーク18A、18B、18Cを装着して、こ
のシフトフォーク18A、18B、18Cに対する選択
的な揺動操作により、前記各変速ギヤ15,16,17
の−っを咬合連動させるべく構成している。
前記第2変速装置Bの主ギヤ変速機構4は、並設した3
つのフォーク軸19A、19B、19Cに、1.2速用
ギヤ20.3速、後進用ギヤ21に対するシフトフォー
ク22A、22Bと回り止め23A付き操作レバー用ス
トッパー23とを装着して、前記シフトフォーク22A
、22Bの揺動により1、前記変速ギヤ20.21の何
れかを咬合連動させるべく構成しており、また、副ギヤ
変速機構5は、フォーク軸24に装着されたシフトフォ
ーク25の揺動により、高速用ギヤ26及び低速用ギヤ
27を選択的に咬合連動させるべく構成している。
次に、前記第1変速装置Aの副ギヤ変速機構1及び前記
第2変速装置Bの主ギヤ変速機構4に対する共通の変速
操作装置について説明する。
即ち、第2図、第4図、第5図で示すように、前記副ギ
ヤ変速機構3の並設シフトフォーク18A、18B、1
8Cの被係合溝18 at 18 bs18c或いは
、前記主ギヤ変速機構工の並設シフトフォーク22A、
22Bの被係合溝22a、22bに対して選択的に係合
可能で、かつ、その選択係合方向とは90度異なる方向
への揺動によりシフトフォークを所定変速方向に移動さ
せる操作レバー28を設け、このレバー28に固着の球
支点部材29を受は止める球面付受は部30を、前記伝
動ケース1と一体形成するとともに、前記球面付受は部
30に前記球支点部材29を前記伝動ケース1内方側か
ら嵌入させ、かつ、その下方に設けたばね31を伝動ケ
ース1対向壁面から内方に向けて突設されたばね受は部
材35に支持させるとともにこのばね31を介して嵌入
姿勢を付勢維持させるべく構成している。
また、前記伝動ケース1内に、レバー28の選択係合方
向視においては上向き開口のコの字状で、かつ、変速操
作方向視においては扇状の牽制部材32を、前記ばね受
は部材35に前記シフトフォーク軸芯と平行な軸芯周り
で揺動自在に枢着し、この牽制部材32に下側部分3.
2Aに形成したレバー貫通孔33をレバー28の変速操
作方向の揺動のみを許容するような長孔に構成するとと
もに、前記牽制部材32の下側部分32A下面で、かつ
、前記レバー貫通孔33の両側脇には、非変速対象のシ
フトフォークの被係合溝に嵌係合して変速中立位置に保
持する牽制ピン34A、34B、34G、34Dを固着
している。
また、前記ばね31は、前記球支点部材29の段部29
aと前記牽制部材32の上端に設けたばね受は部材35
との間に介在させている。
次に、前記第1変速装置Aの主ギヤ変速機構2及び前記
第2変速装置Bの副ギヤ変速機構5に対する共通の変速
操作装置について説明する。
即ち、前記シフトフォーク軸芯に対して直交す方向から
伝動ケース1に貫通支持させた回転操作軸36の内側端
部に、前記シフトフォーク10゜25を摺動させるため
の作動アーム37を止着するとともに、前記回転操作軸
36と前記シフトフォーク軸芯周りで揺動自在な操作レ
バー38とをロッド等を介して連係している。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る操作レバー取付は構造の実施例を示
し、第1図、第3図は異種の変速装置を内装しである伝
動ケースの断面図、第2図、第4図は夫々第1図、第3
図における要部の拡大図、第5図は要部の縦断面図であ
る。 1・・・・・・伝動ケース、3. 4m−os・被操作
機構、28・・・・・・操作レバー、29・・・・・・
球支点部材、3o・・・・・・球面材受は部、31・・
・・・・ばね、32・・曲牽制部材、35・・・・・・
ばね受は部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 伝動ケース1に内蔵の被操作機構(i又はi)に対する
    操作レバー28を、球支点を介して二次元方向に操作移
    動可能な状態で前記伝動ケース1に枢支保持させである
    操作レバー取付は構造であって、前記レバー28に固着
    の球支点部材29を受は止める球面材受は部30を前記
    伝動ケース1と一体形成し、この球面材受は部30に前
    記球支点部材29を前記伝動ケース1内方側から嵌入さ
    せるとともに、その下方に設けたばね31を介して嵌入
    姿勢を付勢維持させるように、前記ばね31の下端側を
    伝動ケース1に支持させるばね受は部材35を設け、こ
    のばね受は部材35に、前記レバー28の変速操作方向
    への揺動のみを許容する牽制部材32を取付けである操
    作レバー取付構造。
JP1979179582U 1979-12-25 1979-12-25 操作レバ−取付け構造 Expired JPS6037626Y2 (ja)

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JP1979179582U JPS6037626Y2 (ja) 1979-12-25 1979-12-25 操作レバ−取付け構造

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JPS5695719U JPS5695719U (ja) 1981-07-29
JPS6037626Y2 true JPS6037626Y2 (ja) 1985-11-09

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JP1979179582U Expired JPS6037626Y2 (ja) 1979-12-25 1979-12-25 操作レバ−取付け構造

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