JPH05340471A - 変速機用シフトフォーク - Google Patents
変速機用シフトフォークInfo
- Publication number
- JPH05340471A JPH05340471A JP15043492A JP15043492A JPH05340471A JP H05340471 A JPH05340471 A JP H05340471A JP 15043492 A JP15043492 A JP 15043492A JP 15043492 A JP15043492 A JP 15043492A JP H05340471 A JPH05340471 A JP H05340471A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engaging arm
- engaging
- coupling sleeve
- shift fork
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/30—Constructional features of the final output mechanisms
- F16H63/32—Gear shift yokes, e.g. shift forks
- F16H2063/324—Gear shift yokes, e.g. shift forks characterised by slide shoes, or similar means to transfer shift force to sleeve
Landscapes
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】シフトロッドに固定されるフォーク主部に、カ
ップリングスリーブを跨いで両側に延びる係合腕部が一
体に連設され、両係合腕部の先端には、それらの係合腕
部先端に設けられる係止部を覆う耐摩耗性部材が、前記
カップリングスリーブの外周溝への係合を可能としてそ
れぞれ被着される変速機用シフトフォークにおいて、係
止部に起因した係合腕部の変形に伴う耐摩耗性部材の変
形を防止する。 【構成】係止部391 ,401 は、カップリングスリー
ブ23との接触範囲から外れた位置で係合腕部33,3
4の先端にそれぞれ設けられる。
ップリングスリーブを跨いで両側に延びる係合腕部が一
体に連設され、両係合腕部の先端には、それらの係合腕
部先端に設けられる係止部を覆う耐摩耗性部材が、前記
カップリングスリーブの外周溝への係合を可能としてそ
れぞれ被着される変速機用シフトフォークにおいて、係
止部に起因した係合腕部の変形に伴う耐摩耗性部材の変
形を防止する。 【構成】係止部391 ,401 は、カップリングスリー
ブ23との接触範囲から外れた位置で係合腕部33,3
4の先端にそれぞれ設けられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シフトロッドに固定さ
れるフォーク主部に、カップリングスリーブを跨いで両
側に延びる係合腕部が一体に連設され、両係合腕部の先
端には、それらの係合腕部先端に設けられる係止部を覆
う耐摩耗性部材が、前記カップリングスリーブの外周溝
への係合を可能としてそれぞれ被着される変速機用シフ
トフォークに関する。
れるフォーク主部に、カップリングスリーブを跨いで両
側に延びる係合腕部が一体に連設され、両係合腕部の先
端には、それらの係合腕部先端に設けられる係止部を覆
う耐摩耗性部材が、前記カップリングスリーブの外周溝
への係合を可能としてそれぞれ被着される変速機用シフ
トフォークに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかるシフトフォークは、たとえ
ば実開昭57−50729号公報により既に知られてお
り、このものでは、係合腕部の先端に被着される耐摩耗
性部材の被着強度を高めるために、係合腕部の先端に設
けられた係止部としての貫通孔を埋めるようにして係合
腕部の先端に耐摩耗性部材が被着されている
ば実開昭57−50729号公報により既に知られてお
り、このものでは、係合腕部の先端に被着される耐摩耗
性部材の被着強度を高めるために、係合腕部の先端に設
けられた係止部としての貫通孔を埋めるようにして係合
腕部の先端に耐摩耗性部材が被着されている
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、シフトロッ
ドを軸方向に移動させてシフトフォークによりカップリ
ングスリーブを移動せしめるときには、係合腕部の先端
において、カップリングスリーブとの接触部には該カッ
プリングスリーブからの反力が前記移動方向と逆方向に
作用する。しかるに、上記従来のものでは、係合腕部の
先端に設けられる貫通孔の位置や大きさに考慮が払われ
ておらず、貫通孔がカップリングスリーブとの接触部に
設けられている場合には、その部分での強度低下によ
り、特に高荷重、高温度時において係合腕部の変形が生
じ易く、それに伴い、耐摩耗性部材の貫通孔への陥没等
の変形が生じるおそれがある。
ドを軸方向に移動させてシフトフォークによりカップリ
ングスリーブを移動せしめるときには、係合腕部の先端
において、カップリングスリーブとの接触部には該カッ
プリングスリーブからの反力が前記移動方向と逆方向に
作用する。しかるに、上記従来のものでは、係合腕部の
先端に設けられる貫通孔の位置や大きさに考慮が払われ
ておらず、貫通孔がカップリングスリーブとの接触部に
設けられている場合には、その部分での強度低下によ
り、特に高荷重、高温度時において係合腕部の変形が生
じ易く、それに伴い、耐摩耗性部材の貫通孔への陥没等
の変形が生じるおそれがある。
【0004】また変速機内での各部品の配置上、フォー
ク主部から両側に延設される係合腕部の長さ等が異なる
こと等に起因して、剛性を相互に異ならせざるを得ない
場合があるが、係合腕部の剛性が左、右でバランスして
いないことに起因した係合腕部の変形に伴い、耐摩耗性
部材が変形する。
ク主部から両側に延設される係合腕部の長さ等が異なる
こと等に起因して、剛性を相互に異ならせざるを得ない
場合があるが、係合腕部の剛性が左、右でバランスして
いないことに起因した係合腕部の変形に伴い、耐摩耗性
部材が変形する。
【0005】本発明の第1の目的は、耐摩耗性部材の変
形等の防止であって、係合腕部の先端に設けられる係止
部に起因した変形が生じることを防止した変速機用シフ
トフォークを提供することである。
形等の防止であって、係合腕部の先端に設けられる係止
部に起因した変形が生じることを防止した変速機用シフ
トフォークを提供することである。
【0006】また本発明の第2の目的は、耐摩耗性部材
の変形等の防止であって、係止部を利用して左、右の係
合腕部の剛性を極力バランスさせるようにした変速機用
シフトフォークを提供することである。
の変形等の防止であって、係止部を利用して左、右の係
合腕部の剛性を極力バランスさせるようにした変速機用
シフトフォークを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1記載の発明によれば、シフトロッド
に固定されるフォーク主部には、カップリングスリーブ
を跨いで両側に延びる係合腕部が一体に連設され、両係
合腕部の先端には、それらの係合腕部先端に設けられる
係止部を覆う耐摩耗性部材が、前記カップリングスリー
ブの外周溝への係合を可能としてそれぞれ被着される変
速機用シフトフォークにおいて、係止部は、カップリン
グスリーブとの接触範囲から外れた位置で係合腕部の先
端にそれぞれ設けられる。
るために、請求項1記載の発明によれば、シフトロッド
に固定されるフォーク主部には、カップリングスリーブ
を跨いで両側に延びる係合腕部が一体に連設され、両係
合腕部の先端には、それらの係合腕部先端に設けられる
係止部を覆う耐摩耗性部材が、前記カップリングスリー
ブの外周溝への係合を可能としてそれぞれ被着される変
速機用シフトフォークにおいて、係止部は、カップリン
グスリーブとの接触範囲から外れた位置で係合腕部の先
端にそれぞれ設けられる。
【0008】また請求項2記載の発明によれば、上記請
求項1記載の発明の構成に加えて、係止部は、係合腕部
の先端外周面に凹設または突設される。
求項1記載の発明の構成に加えて、係止部は、係合腕部
の先端外周面に凹設または突設される。
【0009】上記第2の目的を達成するために、請求項
3記載の発明によれば、シフトロッドに固定されるフォ
ーク主部に、カップリングスリーブを跨いで両側に延び
る係合腕部がそれらの剛性を相互に異ならせて一体に連
設され、両係合腕部の先端には、それらの係合腕部先端
に設けられる係止部を覆う耐摩耗性部材が、前記カップ
リングスリーブの外周溝への係合を可能としてそれぞれ
被着される変速機用シフトフォークにおいて、係止部
は、両係合腕部間の剛性差を小さくすべく大きさを相互
に異ならせて係合腕部の先端にそれぞれ設けられる。
3記載の発明によれば、シフトロッドに固定されるフォ
ーク主部に、カップリングスリーブを跨いで両側に延び
る係合腕部がそれらの剛性を相互に異ならせて一体に連
設され、両係合腕部の先端には、それらの係合腕部先端
に設けられる係止部を覆う耐摩耗性部材が、前記カップ
リングスリーブの外周溝への係合を可能としてそれぞれ
被着される変速機用シフトフォークにおいて、係止部
は、両係合腕部間の剛性差を小さくすべく大きさを相互
に異ならせて係合腕部の先端にそれぞれ設けられる。
【0010】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明する。
明する。
【0011】図1ないし図4は本発明の第1実施例を示
すものであり、図1は変速機の構成の一部を示す側面
図、図2は図1の2−2線に沿う断面図、図3は図2の
3矢視図、図4は図3の4−4線拡大断面図である。
すものであり、図1は変速機の構成の一部を示す側面
図、図2は図1の2−2線に沿う断面図、図3は図2の
3矢視図、図4は図3の4−4線拡大断面図である。
【0012】先ず図1において、車両用変速機のメイン
シャフト5およびカウンタシャフト6間には、前進第1
速ギヤ列G1 、後進ギヤ列GR ならびに前進第2速ギヤ
列G 3 〜前進第5速ギヤ列G5 が、択一的な確立を可能
として並列に設けられる。前進第1速ギヤ列G1 は、メ
インシャフト5に固設されたメイン1速ギヤ7と該メイ
ン1速ギヤ7に常時噛合してカウタンシャフト6に回転
自在に支承されたカウンタ1速ギヤ8とから、前進第2
速ギヤ列G2 は、メインシャフト5に固設されたメイン
2速ギヤ9と該メイン2速ギヤ9に常時噛合してカウン
タシャフト6に回転自在に支承されたカウンタ2速ギヤ
10とから、前進第3速ギヤ列G3 は、メインシャフト
5に回転自在に支承されたメイン3速ギヤ11と該メイ
ン3速ギヤ11に常時噛合してカウンタシャフト6に固
設されたカウンタ3速ギヤ12とから、前進第4速ギヤ
列G4 は、メインシャフト5に回転自在に支承されたメ
イン4速ギヤ13と該メイン4速ギヤ13に常時噛合し
てカウンタシャフト6に固設されたカウンタ4速ギヤ1
4とから、前進第5速ギヤ列G5 は、メインシャフト5
に回転自在に支承されたメイン5速ギヤ15と該メイン
5速ギヤ15に常時噛合してカウンタシャフト6に固設
されたカウンタ5速ギヤ16とから、それぞれ構成され
る。
シャフト5およびカウンタシャフト6間には、前進第1
速ギヤ列G1 、後進ギヤ列GR ならびに前進第2速ギヤ
列G 3 〜前進第5速ギヤ列G5 が、択一的な確立を可能
として並列に設けられる。前進第1速ギヤ列G1 は、メ
インシャフト5に固設されたメイン1速ギヤ7と該メイ
ン1速ギヤ7に常時噛合してカウタンシャフト6に回転
自在に支承されたカウンタ1速ギヤ8とから、前進第2
速ギヤ列G2 は、メインシャフト5に固設されたメイン
2速ギヤ9と該メイン2速ギヤ9に常時噛合してカウン
タシャフト6に回転自在に支承されたカウンタ2速ギヤ
10とから、前進第3速ギヤ列G3 は、メインシャフト
5に回転自在に支承されたメイン3速ギヤ11と該メイ
ン3速ギヤ11に常時噛合してカウンタシャフト6に固
設されたカウンタ3速ギヤ12とから、前進第4速ギヤ
列G4 は、メインシャフト5に回転自在に支承されたメ
イン4速ギヤ13と該メイン4速ギヤ13に常時噛合し
てカウンタシャフト6に固設されたカウンタ4速ギヤ1
4とから、前進第5速ギヤ列G5 は、メインシャフト5
に回転自在に支承されたメイン5速ギヤ15と該メイン
5速ギヤ15に常時噛合してカウンタシャフト6に固設
されたカウンタ5速ギヤ16とから、それぞれ構成され
る。
【0013】カウンタ1速ギヤ8およびカウタン2速ギ
ヤ10間には、それら8,10をカウンタシャフト6に
選択的に結合可能な1−2速同期機構17が設けられ、
メイン3速ギヤ11およびメイン4速ギヤ13間には、
それら11,13をメインシャフト5に選択的に結合可
能な3−4速同期機構18が設けられ、メイン5速ギヤ
15およびメインシャフト5間にはメイン5速ギヤ15
をメインシャフト5に結合可能な5速同期機構19が設
けられる。
ヤ10間には、それら8,10をカウンタシャフト6に
選択的に結合可能な1−2速同期機構17が設けられ、
メイン3速ギヤ11およびメイン4速ギヤ13間には、
それら11,13をメインシャフト5に選択的に結合可
能な3−4速同期機構18が設けられ、メイン5速ギヤ
15およびメインシャフト5間にはメイン5速ギヤ15
をメインシャフト5に結合可能な5速同期機構19が設
けられる。
【0014】後進ギヤ列GR は、メインシャフト5に固
設されたリバースドライブギヤ20と、1−2速同期機
構17のカップリングスリーブ22に刻設されたリバー
スドリブンギヤ21と、両ギヤ20,21に同時に噛合
する位置ならびにその噛合状態を解除する位置間で作動
可能なリバースアイドルギヤ(図示せず)とから構成さ
れる。
設されたリバースドライブギヤ20と、1−2速同期機
構17のカップリングスリーブ22に刻設されたリバー
スドリブンギヤ21と、両ギヤ20,21に同時に噛合
する位置ならびにその噛合状態を解除する位置間で作動
可能なリバースアイドルギヤ(図示せず)とから構成さ
れる。
【0015】ところで、1−2速同期機構17は、軸方
向いずれか一方への作動により前進第1速および第2速
ギヤ列G1 ,G2 のいずれかを確立するためのカップリ
ングスリーブ22を備え、3−4速同期機構18は、軸
方向いずれか一方への作動により前進第3速および第4
速ギヤ列G3 ,G4 のいずれかを確立するためのカップ
リングスリーブ23を備え、5速同期機構19は、軸方
向に沿う図1の左方側への作動により前進第5速ギヤ列
G5 を確立するためのカップリングスリーブ24を備え
るものであり、各カップリングスリーブ22,23,2
4の外周に全周にわたって設けられる外周溝22a,2
3a,24aには、シフトフォーク25,261 ,27
がそれぞれ係合される。
向いずれか一方への作動により前進第1速および第2速
ギヤ列G1 ,G2 のいずれかを確立するためのカップリ
ングスリーブ22を備え、3−4速同期機構18は、軸
方向いずれか一方への作動により前進第3速および第4
速ギヤ列G3 ,G4 のいずれかを確立するためのカップ
リングスリーブ23を備え、5速同期機構19は、軸方
向に沿う図1の左方側への作動により前進第5速ギヤ列
G5 を確立するためのカップリングスリーブ24を備え
るものであり、各カップリングスリーブ22,23,2
4の外周に全周にわたって設けられる外周溝22a,2
3a,24aには、シフトフォーク25,261 ,27
がそれぞれ係合される。
【0016】各シフトフォーク25,261 ,27に
は、メインシャフト5およびカウンタシャフト6と平行
にして、図示しないミッションケースで軸方向移動可能
に支承されるシフトロッド28,29,30にそれぞれ
固定される。しかも各シフトロッド28〜30には、そ
れらの軸線と直交する方向に並ぶ係合溝28a,29
a,30aが設けられており、それらの係合溝28a〜
30aの1つに係合し得るシフトアーム(図示せず)を
作動せしめることにより、各シフトロッド28〜30の
うち選択されたシフトロッドが軸方向に駆動されること
になり、それに応じて1−2速同期機構17は、3−4
速同期機構18および5速同期機構19の1つが同期作
動せしめられることになる。
は、メインシャフト5およびカウンタシャフト6と平行
にして、図示しないミッションケースで軸方向移動可能
に支承されるシフトロッド28,29,30にそれぞれ
固定される。しかも各シフトロッド28〜30には、そ
れらの軸線と直交する方向に並ぶ係合溝28a,29
a,30aが設けられており、それらの係合溝28a〜
30aの1つに係合し得るシフトアーム(図示せず)を
作動せしめることにより、各シフトロッド28〜30の
うち選択されたシフトロッドが軸方向に駆動されること
になり、それに応じて1−2速同期機構17は、3−4
速同期機構18および5速同期機構19の1つが同期作
動せしめられることになる。
【0017】ところで、シフトフォーク25〜27は、
基本的に同一の構成を有するものであり、以下、シフト
フォーク261 についてその構造を詳細に説明し、他の
シフトフォーク25,27については詳細な説明を省略
する。
基本的に同一の構成を有するものであり、以下、シフト
フォーク261 についてその構造を詳細に説明し、他の
シフトフォーク25,27については詳細な説明を省略
する。
【0018】図2および図3において、シフトフォーク
261 は、シフトロッド29に固定されるフォーク主部
32に、3−4速同期機構18におけるカップリングス
リーブ23を跨いで両側に延びる係合腕部33,34が
一体に連設されて成るものであり、該シフトフォーク2
61 の内周部は、カップリングスリーブ23の外周溝2
3a内に位置するようにして半円状に形成される。
261 は、シフトロッド29に固定されるフォーク主部
32に、3−4速同期機構18におけるカップリングス
リーブ23を跨いで両側に延びる係合腕部33,34が
一体に連設されて成るものであり、該シフトフォーク2
61 の内周部は、カップリングスリーブ23の外周溝2
3a内に位置するようにして半円状に形成される。
【0019】シフトロッド29は、フォーク主部32を
貫通した状態で該フォーク主部32に溶接されるもので
あり、フォーク主部32には、シフトロッド30を軸方
向移動可能に挿通させるための挿通孔35と、軽量化の
ための肉抜き孔36とが設けられる。
貫通した状態で該フォーク主部32に溶接されるもので
あり、フォーク主部32には、シフトロッド30を軸方
向移動可能に挿通させるための挿通孔35と、軽量化の
ための肉抜き孔36とが設けられる。
【0020】両係合腕部33,34の先端部は、カップ
リングスリーブ23の一直径線上にほぼ位置するもので
あり、これらの係合腕部33,34の先端部には、カッ
プリングスリーブ23の外周溝23aに係合する耐摩耗
性部材371 ,381 がそれぞれ被着される。これらの
耐摩耗性部材371 ,381 は、耐摩耗性を有する合成
樹脂や銅合金から成るものであり、その被着強度を増す
ために、係合腕部33,34の先端部に設けられた係止
部391 ,401 を覆うようにして係合腕部33,34
の先端部に被着される。
リングスリーブ23の一直径線上にほぼ位置するもので
あり、これらの係合腕部33,34の先端部には、カッ
プリングスリーブ23の外周溝23aに係合する耐摩耗
性部材371 ,381 がそれぞれ被着される。これらの
耐摩耗性部材371 ,381 は、耐摩耗性を有する合成
樹脂や銅合金から成るものであり、その被着強度を増す
ために、係合腕部33,34の先端部に設けられた係止
部391 ,401 を覆うようにして係合腕部33,34
の先端部に被着される。
【0021】しかも係止部391 ,401 は、カップリ
ングスリーブ23との接触範囲から外れた位置、すなわ
ち図4の鎖線で示すカップリングスリーブ23の外周縁
よりも外方位置として、係合腕部33,34の先端部外
周面に凹部としてそれぞれ凹設されるものである。
ングスリーブ23との接触範囲から外れた位置、すなわ
ち図4の鎖線で示すカップリングスリーブ23の外周縁
よりも外方位置として、係合腕部33,34の先端部外
周面に凹部としてそれぞれ凹設されるものである。
【0022】次にこの実施例の作用について説明する
と、シフトロッド29を軸方向に移動させると、該シフ
トロッド29に固定されているシフトフォーク261 に
よりカップリングスリーブ23が軸方向に移動せしめら
れ、その際、該シフトフォーク261 における係合腕部
33,34の先端部において、カップリングスリーブ2
3との接触部には該カップリングスリーブ23からの反
力が前記移動方向と逆方向に作用する。しかるに、係合
腕部33,34の先端部に設けられる係止部39 1 ,4
01 は、カップリングスリーブ23との接触範囲から外
れて係合腕部33,34の先端部外周面に設けられるも
のである。したがって係止部391 ,40 1 を設けたこ
とに起因して、高荷重、高温度時において係合腕部3
3,34の変形が生じることはなく、その結果、耐摩耗
性部材371 ,381 の変形も防止することができる。
また係止部391 ,401 は、係合腕部33,34の先
端外周面に凹部としてそれぞれ凹設されるものであるの
で、シフトフォーク261 の製作工程において、プレス
加工のみで済み、ドリル等による後加工を施す必要がな
く、加工が容易となる。
と、シフトロッド29を軸方向に移動させると、該シフ
トロッド29に固定されているシフトフォーク261 に
よりカップリングスリーブ23が軸方向に移動せしめら
れ、その際、該シフトフォーク261 における係合腕部
33,34の先端部において、カップリングスリーブ2
3との接触部には該カップリングスリーブ23からの反
力が前記移動方向と逆方向に作用する。しかるに、係合
腕部33,34の先端部に設けられる係止部39 1 ,4
01 は、カップリングスリーブ23との接触範囲から外
れて係合腕部33,34の先端部外周面に設けられるも
のである。したがって係止部391 ,40 1 を設けたこ
とに起因して、高荷重、高温度時において係合腕部3
3,34の変形が生じることはなく、その結果、耐摩耗
性部材371 ,381 の変形も防止することができる。
また係止部391 ,401 は、係合腕部33,34の先
端外周面に凹部としてそれぞれ凹設されるものであるの
で、シフトフォーク261 の製作工程において、プレス
加工のみで済み、ドリル等による後加工を施す必要がな
く、加工が容易となる。
【0023】図5は第2実施例のシフトフォーク262
を示すものであり、このシフトフォーク262 において
フォーク主部32から両側に延びる係合腕部33,34
の先端部には、カップリングスリーブ23の外周溝23
aに係合する耐摩耗性部材372 ,382 が、係合腕部
33,34の先端部外周面に凹設された係止部392,
402 を覆うようにしてそれぞれ被着され、これらの耐
摩耗性部材372 ,382 は、図1ないし図4における
耐摩耗性部材371 ,381 に比べると広い範囲で外周
溝23aに係合するようにして、係合腕部33,34の
先端部に被着される。
を示すものであり、このシフトフォーク262 において
フォーク主部32から両側に延びる係合腕部33,34
の先端部には、カップリングスリーブ23の外周溝23
aに係合する耐摩耗性部材372 ,382 が、係合腕部
33,34の先端部外周面に凹設された係止部392,
402 を覆うようにしてそれぞれ被着され、これらの耐
摩耗性部材372 ,382 は、図1ないし図4における
耐摩耗性部材371 ,381 に比べると広い範囲で外周
溝23aに係合するようにして、係合腕部33,34の
先端部に被着される。
【0024】上記第1および第2実施例では、係止部3
91 ,401 ;392 ,402 を凹部として係合腕部3
3,34に凹設したが、係止部を突起として係合腕部3
3,34に突設するようにしてもよい。
91 ,401 ;392 ,402 を凹部として係合腕部3
3,34に凹設したが、係止部を突起として係合腕部3
3,34に突設するようにしてもよい。
【0025】図6は本発明の第3実施例を示すものであ
り、上記各実施例に対応する部分には同一の参照符号を
付す。
り、上記各実施例に対応する部分には同一の参照符号を
付す。
【0026】シフトフォーク263 において、フォーク
主部32には、変速機内での他の部材との干渉を避ける
べく比較的短く設定された係合腕部33′と、比較的長
い係合腕部34とが両側に延びて一体に連設される。す
なわち比較的短いことにより剛性が比較的大きな係合腕
部33′と、比較的長いことにより剛性が比較的小さな
係合腕部34とがフォーク主部32に一体に連設されて
おり、係合腕部33′,34の先端部には、カップリン
グスリーブ23の外周溝23aに係合する耐摩耗性部材
373 ,383 が、係合腕部33′,34の先端部外周
面に凹設された係止部393 ,403 を覆うようにして
それぞれ被着される。
主部32には、変速機内での他の部材との干渉を避ける
べく比較的短く設定された係合腕部33′と、比較的長
い係合腕部34とが両側に延びて一体に連設される。す
なわち比較的短いことにより剛性が比較的大きな係合腕
部33′と、比較的長いことにより剛性が比較的小さな
係合腕部34とがフォーク主部32に一体に連設されて
おり、係合腕部33′,34の先端部には、カップリン
グスリーブ23の外周溝23aに係合する耐摩耗性部材
373 ,383 が、係合腕部33′,34の先端部外周
面に凹設された係止部393 ,403 を覆うようにして
それぞれ被着される。
【0027】しかも両係止部373 ,383 は、両係合
腕部33′,34間の剛性差を小さくすべく大きさを相
互に異ならせて係合腕部33′,34の先端部外周面に
それぞれ凹設されるものであり、剛性の比較的高い係合
腕部33′側の係止部393は剛性の比較的低い係合腕
部34側の係止部403 よりも大きく形成される。
腕部33′,34間の剛性差を小さくすべく大きさを相
互に異ならせて係合腕部33′,34の先端部外周面に
それぞれ凹設されるものであり、剛性の比較的高い係合
腕部33′側の係止部393は剛性の比較的低い係合腕
部34側の係止部403 よりも大きく形成される。
【0028】このようにすると、両係合腕部33′,3
4間の剛性差が小さくなり、係合腕部33′,34の剛
性を左、右でほぼバランスさせることができるので、剛
性のアンバランスに起因した係合腕部33′,34の変
形を効果的に防止することができ、それに伴って耐摩耗
性部材373 ,383 の変形も防止することができる。
4間の剛性差が小さくなり、係合腕部33′,34の剛
性を左、右でほぼバランスさせることができるので、剛
性のアンバランスに起因した係合腕部33′,34の変
形を効果的に防止することができ、それに伴って耐摩耗
性部材373 ,383 の変形も防止することができる。
【0029】係止部393 ,403 は、突部として突設
されるものであってもよく、その場合、剛性が比較的大
きな係合腕部33′側の係止部393 を比較的小さく、
また剛性が比較的小さな係合腕部34側の係止部403
を比較的大きく形成することにより、剛性バランスを図
ることができる。
されるものであってもよく、その場合、剛性が比較的大
きな係合腕部33′側の係止部393 を比較的小さく、
また剛性が比較的小さな係合腕部34側の係止部403
を比較的大きく形成することにより、剛性バランスを図
ることができる。
【0030】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の小設
計変更を行なうことが可能である。
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の小設
計変更を行なうことが可能である。
【0031】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、シフトロッドに固定されるフォーク主部には、カ
ップリングスリーブを跨いで両側に延びる係合腕部が一
体に連設され、両係合腕部の先端には、それらの係合腕
部先端に設けられる係止部を覆う耐摩耗性部材が、前記
カップリングスリーブの外周溝への係合を可能としてそ
れぞれ被着される変速機用シフトフォークにおいて、係
止部は、カップリングスリーブとの接触範囲から外れた
位置で係合腕部の先端にそれぞれ設けられるので、係止
部を設けたことにより係合腕部の変形が生じることを防
止し、その結果、耐摩耗性部材の変形も防止することが
できる。
れば、シフトロッドに固定されるフォーク主部には、カ
ップリングスリーブを跨いで両側に延びる係合腕部が一
体に連設され、両係合腕部の先端には、それらの係合腕
部先端に設けられる係止部を覆う耐摩耗性部材が、前記
カップリングスリーブの外周溝への係合を可能としてそ
れぞれ被着される変速機用シフトフォークにおいて、係
止部は、カップリングスリーブとの接触範囲から外れた
位置で係合腕部の先端にそれぞれ設けられるので、係止
部を設けたことにより係合腕部の変形が生じることを防
止し、その結果、耐摩耗性部材の変形も防止することが
できる。
【0032】また請求項2記載の発明によれば、請求項
1記載の発明の構成に加えて、係止部は、係合腕部の先
端外周面に凹設または突設されるので、シフトフォーク
の加工が容易である。
1記載の発明の構成に加えて、係止部は、係合腕部の先
端外周面に凹設または突設されるので、シフトフォーク
の加工が容易である。
【0033】さらに請求項3記載の発明によれば、シフ
トロッドに固定されるフォーク主部に、カップリングス
リーブを跨いで両側に延びる係合腕部がそれらの剛性を
相互に異ならせて一体に連設され、両係合腕部の先端に
は、それらの係合腕部先端に設けられる係止部を覆う耐
摩耗性部材が、前記カップリングスリーブの外周溝への
係合を可能としてそれぞれ被着される変速機用シフトフ
ォークにおいて、係止部は、両係合腕部間の剛性差を小
さくすべく大きさを相互に異ならせて係合腕部の先端に
それぞれ設けられるので、左、右の係合腕部間の剛性差
を小さくして係合腕部の左、右で剛性バランスをとるこ
とができ、剛性のアンバランスに起因した係合腕部の変
形を効果的に防止し、それに伴い耐摩耗性部材の変形も
防止される。
トロッドに固定されるフォーク主部に、カップリングス
リーブを跨いで両側に延びる係合腕部がそれらの剛性を
相互に異ならせて一体に連設され、両係合腕部の先端に
は、それらの係合腕部先端に設けられる係止部を覆う耐
摩耗性部材が、前記カップリングスリーブの外周溝への
係合を可能としてそれぞれ被着される変速機用シフトフ
ォークにおいて、係止部は、両係合腕部間の剛性差を小
さくすべく大きさを相互に異ならせて係合腕部の先端に
それぞれ設けられるので、左、右の係合腕部間の剛性差
を小さくして係合腕部の左、右で剛性バランスをとるこ
とができ、剛性のアンバランスに起因した係合腕部の変
形を効果的に防止し、それに伴い耐摩耗性部材の変形も
防止される。
【図1】第1実施例における変速機の構成の一部を示す
側面図である。
側面図である。
【図2】図1の2−2線に沿う断面図である。
【図3】図2の3矢視図である。
【図4】図3の4−4線拡大断面図である。
【図5】第2実施例の図2に対応する断面図である。
【図6】第3実施例の図2に対応した断面図である。
22〜24・・・・・・・・・・・・カップリングスリ
ーブ 22a〜24a・・・・・・・・・・外周溝 25,261 〜263 ,27・・・・シフトフォーク 28〜30・・・・・・・・・・・・シフトロッド 33,33′,34・・・・・・・・係合腕部 371 〜373 ,381 〜383 ・・耐摩耗性部材 391 〜393 ,401 〜403 ・・係止部
ーブ 22a〜24a・・・・・・・・・・外周溝 25,261 〜263 ,27・・・・シフトフォーク 28〜30・・・・・・・・・・・・シフトロッド 33,33′,34・・・・・・・・係合腕部 371 〜373 ,381 〜383 ・・耐摩耗性部材 391 〜393 ,401 〜403 ・・係止部
Claims (3)
- 【請求項1】 シフトロッド(28,29,30)に固
定されるフォーク主部(32)に、カップリングスリー
ブ(22,23,24)を跨いで両側に延びる係合腕部
(33,34;33′,34)が一体に連設され、両係
合腕部(33,34;33′,34)の先端には、それ
らの係合腕部(33,34;33′,34)先端に設け
られる係止部(391 ,401 ;392 ,402 ;39
3 ,403 )を覆う耐摩耗性部材(371 ,381 ;3
72 ,382 ;373 ,383)が、前記カップリング
スリーブ(22〜24)の外周溝(22a,23a,2
4a)への係合を可能としてそれぞれ被着される変速機
用シフトフォークにおいて、係止部(391 ,401 ;
392 ,402 ;393 ,403 )は、カップリングス
リーブ(22,23,24)との接触範囲から外れた位
置で係合腕部(33,34;33′,34)の先端にそ
れぞれ設けられることを特徴とする変速機用シフトフォ
ーク。 - 【請求項2】 係止部(391 ,401 ;392 ,40
2 ;393 ,403)は、係合腕部(33,34;3
3′,34)の先端外周面に凹設または突設されること
を特徴とする請求項1記載の変速機用シフトフォーク。 - 【請求項3】 シフトロッド(28,29,30)に固
定されるフォーク主部(32)に、カップリングスリー
ブ(22,23,24)を跨いで両側に延びる係合腕部
(33′,34)がそれらの剛性を相互に異ならせて一
体に連設され、両係合腕部(33′,34)の先端に
は、それらの係合腕部(33′,34)先端に設けられ
る係止部(393 ,403 )を覆う耐摩耗性部材(37
3 ,38 3 )が、前記カップリングスリーブ(22〜2
4)の外周溝(22a,23a,24a)への係合を可
能としてそれぞれ被着される変速機用シフトフォークに
おいて、係止部(393 ,403 )は、両係合腕部(3
3′,34)間の剛性差を小さくすべく大きさを相互に
異ならせて係合腕部(33′,34)の先端にそれぞれ
設けられることを特徴とする変速機用シフトフォーク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15043492A JPH05340471A (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 変速機用シフトフォーク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15043492A JPH05340471A (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 変速機用シフトフォーク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05340471A true JPH05340471A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=15496849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15043492A Pending JPH05340471A (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 変速機用シフトフォーク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05340471A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6179040B1 (en) | 1997-12-09 | 2001-01-30 | Nissan Motor Co., Ltd. | Transmission shift fork, and manufacturing method thereof |
JP2003056699A (ja) * | 2001-08-14 | 2003-02-26 | Suzuki Motor Corp | シフトフォーク |
KR100645420B1 (ko) * | 1999-01-18 | 2006-11-14 | 쉐플러 카게 | 플라스틱재의 슬라이딩 슈를 갖는 기어시프트 포크 |
CN103511498A (zh) * | 2012-06-26 | 2014-01-15 | 本田技研工业株式会社 | 啮合切换机构的换挡拨叉 |
FR3000777A1 (fr) * | 2013-01-09 | 2014-07-11 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Fourchette de commande pour boite de vitesses de vehicule |
CN109854737A (zh) * | 2019-02-14 | 2019-06-07 | 中国第一汽车股份有限公司 | 一种等叉脚刚度的拨叉结构 |
-
1992
- 1992-06-10 JP JP15043492A patent/JPH05340471A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6179040B1 (en) | 1997-12-09 | 2001-01-30 | Nissan Motor Co., Ltd. | Transmission shift fork, and manufacturing method thereof |
KR100645420B1 (ko) * | 1999-01-18 | 2006-11-14 | 쉐플러 카게 | 플라스틱재의 슬라이딩 슈를 갖는 기어시프트 포크 |
JP2003056699A (ja) * | 2001-08-14 | 2003-02-26 | Suzuki Motor Corp | シフトフォーク |
CN103511498A (zh) * | 2012-06-26 | 2014-01-15 | 本田技研工业株式会社 | 啮合切换机构的换挡拨叉 |
FR3000777A1 (fr) * | 2013-01-09 | 2014-07-11 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Fourchette de commande pour boite de vitesses de vehicule |
CN109854737A (zh) * | 2019-02-14 | 2019-06-07 | 中国第一汽车股份有限公司 | 一种等叉脚刚度的拨叉结构 |
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