JPS6037536B2 - テ−プレコ−ダの自動停止装置 - Google Patents
テ−プレコ−ダの自動停止装置Info
- Publication number
- JPS6037536B2 JPS6037536B2 JP54018249A JP1824979A JPS6037536B2 JP S6037536 B2 JPS6037536 B2 JP S6037536B2 JP 54018249 A JP54018249 A JP 54018249A JP 1824979 A JP1824979 A JP 1824979A JP S6037536 B2 JPS6037536 B2 JP S6037536B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotational
- guide groove
- rotating body
- reel
- tape recorder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、録音、再生、早送り又は巻戻し動作状態にお
いてテープが終端まで巻取られてリール受が停止したと
き、これを検出してテープレコーダを自動的に停止状態
に切換える自動停止装置の改良に関する。
いてテープが終端まで巻取られてリール受が停止したと
き、これを検出してテープレコーダを自動的に停止状態
に切換える自動停止装置の改良に関する。
録音又は再生動作状態においてテープが終端まで巻取ら
れたとき、テープレコーダを自動的に停止状態に切換え
る自動停止装置は従来より開発されている。
れたとき、テープレコーダを自動的に停止状態に切換え
る自動停止装置は従来より開発されている。
しかし、従来のこの種の装置は、磁気ヘッドを保持した
ヘッドパネルにテープの終端を検出する手段を設けてお
き、その検出手段を磁気ヘッドと同時にテープに接触さ
せるようにし、テープが終端まで巻取られるとその検出
手段が作動して録音、再生等の動作釦を停止位置へ復帰
させるように構成されていた。従って、早送り又は巻戻
し動作状態では磁気ヘッドをテープに接触させないので
検出手段もテ−フ。に接触せず、この場合はテープの終
端を検出できないので停止状態への自動切襖が行なわれ
ない欠点があった。また、リール受の停止を電気的又は
磁気的手段により検出し、電磁石を作動させて動作釘を
復帰させることも考えられているが、この場合は、大形
の電磁石を必要とし、大電流を要すると同時にテープレ
コーダ自体が大形になる欠点があった。
ヘッドパネルにテープの終端を検出する手段を設けてお
き、その検出手段を磁気ヘッドと同時にテープに接触さ
せるようにし、テープが終端まで巻取られるとその検出
手段が作動して録音、再生等の動作釦を停止位置へ復帰
させるように構成されていた。従って、早送り又は巻戻
し動作状態では磁気ヘッドをテープに接触させないので
検出手段もテ−フ。に接触せず、この場合はテープの終
端を検出できないので停止状態への自動切襖が行なわれ
ない欠点があった。また、リール受の停止を電気的又は
磁気的手段により検出し、電磁石を作動させて動作釘を
復帰させることも考えられているが、この場合は、大形
の電磁石を必要とし、大電流を要すると同時にテープレ
コーダ自体が大形になる欠点があった。
本発明は、このような事情に基いてなされたもので、そ
の目的は、録音、再生、早送り又は巻戻し等の動作状態
においてテープが終端まで巻取られたときキャプスタン
軸の回転力を利用してテープレコーダを自動的に停止状
態に切換えることができるテープレコーダの自動停止装
置を提供することにある。以下、本発明の構成を、図示
実施例に基いて説明する。
の目的は、録音、再生、早送り又は巻戻し等の動作状態
においてテープが終端まで巻取られたときキャプスタン
軸の回転力を利用してテープレコーダを自動的に停止状
態に切換えることができるテープレコーダの自動停止装
置を提供することにある。以下、本発明の構成を、図示
実施例に基いて説明する。
第1図ないし第7図はカセット式テープレコーダに装備
された自動停止装置の概略構成を示すもので、第1図は
停止状態、第2図は録音又は再生動作状態、第3図は早
送り動作状態、第4図は巻戻し動作状態、第5図ないし
第7図は録音又は再生動作状態においてテープが終端ま
で巻取られた際の、動作状態から停止状態に至る過程を
示している。これらの図はいずれもテープレコーダの機
構部分を裏面側より見たものであった、1はキャプスタ
ン軸、2はこのキャプスタン麹1の軸端(下端)に固着
したフライホイール、3はキャプスタン軸1を中心に回
動動作する切換作動部村、4はこの切襖作動部材3に回
転自在に支持された回転体、5は回転検出部材、6a〜
6dは図中左から録音、再生、早送り、巻戻しの各操作
部材、7は再生、早送り又は巻戻し操作部材6b〜6d
を押込位置に係止する係止板である。各操作部材6a〜
6dには押釦(図示せず)が取付けてあり、それらの押
剣を押込むと各操作部材6a〜6dが係止板7方向へ移
動するようになっている。第8図はキャプスタン軸1の
、固定基板8に対する取付状態を示している。
された自動停止装置の概略構成を示すもので、第1図は
停止状態、第2図は録音又は再生動作状態、第3図は早
送り動作状態、第4図は巻戻し動作状態、第5図ないし
第7図は録音又は再生動作状態においてテープが終端ま
で巻取られた際の、動作状態から停止状態に至る過程を
示している。これらの図はいずれもテープレコーダの機
構部分を裏面側より見たものであった、1はキャプスタ
ン軸、2はこのキャプスタン麹1の軸端(下端)に固着
したフライホイール、3はキャプスタン軸1を中心に回
動動作する切換作動部村、4はこの切襖作動部材3に回
転自在に支持された回転体、5は回転検出部材、6a〜
6dは図中左から録音、再生、早送り、巻戻しの各操作
部材、7は再生、早送り又は巻戻し操作部材6b〜6d
を押込位置に係止する係止板である。各操作部材6a〜
6dには押釦(図示せず)が取付けてあり、それらの押
剣を押込むと各操作部材6a〜6dが係止板7方向へ移
動するようになっている。第8図はキャプスタン軸1の
、固定基板8に対する取付状態を示している。
図中9は外周にフランジ9aを有する筒状の軸受ケース
で、このケース9は固定基板8を上面側より貴挿してフ
ランジ9aを同基板8の上面にねじ10にて固定されて
いる。またケースの上下端部には軸受メタル11a,1
1bを鉄入してその両メタル11a,11bにてキャプ
スタン軸1を回転自在に支持するようにし、軸受ケース
9の周壁には、固定基板8の下面側にて、前記回転体4
を導入させる閉口部12を設けている。そして、キャプ
スタン軸1は、下端にフライホイール2を固着するとと
もに、前記開□部12に臨む部位の外周に前記回転体4
を圧接させる弾性管(例えばビニル管)13を固着し、
フライホイール2の上面には押圧突起2aを突設してい
る。なお、キャプスタン軸1の、固定基板8に対する取
付けは次のように行なわれる。まず軸受ケース9の上端
に一方の軸受メタル11aを圧入するとともに、キャプ
スタン軸1の下端にはフライホイ−ル2を圧入し、更に
キャプスタン軸1の外周には、その上端より他方の軸受
メタル11bを遊淡し、かつ前記弾性管13を固着して
おく。そこで軸受ケースを固定基板8にねじ止めし、次
いでキャプスタン髄1を軸受ケース9内に下方より挿入
し、同軸1を上部軸受メタル11aに挿適するとともに
、下部軸受メタル11bを軸受ケース9の下端に軽く圧
入して取付けが完了する。前記切換作動部材3は板状を
なし、中央部に長円形の透孔3aを有し、その透孔3a
を軸受ケース9の外周に鉄合して回動自在となっている
。
で、このケース9は固定基板8を上面側より貴挿してフ
ランジ9aを同基板8の上面にねじ10にて固定されて
いる。またケースの上下端部には軸受メタル11a,1
1bを鉄入してその両メタル11a,11bにてキャプ
スタン軸1を回転自在に支持するようにし、軸受ケース
9の周壁には、固定基板8の下面側にて、前記回転体4
を導入させる閉口部12を設けている。そして、キャプ
スタン軸1は、下端にフライホイール2を固着するとと
もに、前記開□部12に臨む部位の外周に前記回転体4
を圧接させる弾性管(例えばビニル管)13を固着し、
フライホイール2の上面には押圧突起2aを突設してい
る。なお、キャプスタン軸1の、固定基板8に対する取
付けは次のように行なわれる。まず軸受ケース9の上端
に一方の軸受メタル11aを圧入するとともに、キャプ
スタン軸1の下端にはフライホイ−ル2を圧入し、更に
キャプスタン軸1の外周には、その上端より他方の軸受
メタル11bを遊淡し、かつ前記弾性管13を固着して
おく。そこで軸受ケースを固定基板8にねじ止めし、次
いでキャプスタン髄1を軸受ケース9内に下方より挿入
し、同軸1を上部軸受メタル11aに挿適するとともに
、下部軸受メタル11bを軸受ケース9の下端に軽く圧
入して取付けが完了する。前記切換作動部材3は板状を
なし、中央部に長円形の透孔3aを有し、その透孔3a
を軸受ケース9の外周に鉄合して回動自在となっている
。
また、同作動部材3は、透孔3aのまわりに当援部14
、押圧操作部15及び回転体支持部16を有し、引張ス
プリング17により当接部14を固定片18に弾接させ
て一定位置に弾性保持されている。上記固定片18は固
定基板8に切起し形成されている。前記回転体4は、切
換作動部材3の支持部16に軸4aを介して回転自在に
支持され、かつ、前記スプリング17により軸受ケース
9の関口部12を通して弾性管13に圧接されている。
、押圧操作部15及び回転体支持部16を有し、引張ス
プリング17により当接部14を固定片18に弾接させ
て一定位置に弾性保持されている。上記固定片18は固
定基板8に切起し形成されている。前記回転体4は、切
換作動部材3の支持部16に軸4aを介して回転自在に
支持され、かつ、前記スプリング17により軸受ケース
9の関口部12を通して弾性管13に圧接されている。
なお、この回転体4の外周には弾性管13との接触摩擦
を増大するためにゴムなどの弾性材料が取付けてある。
また、回転体4の下面には環状ガイド溝19が回転中心
のまわりに形成されている。そして、このガイド溝19
の一部を幅広くして、その幅広部の中央に、中洲状に、
係止部20を突出させている。前記回転検出部材5は、
第9図に示す如くテープ巻取側のりール受21に対し同
軸的に回転自在に松支されている。
を増大するためにゴムなどの弾性材料が取付けてある。
また、回転体4の下面には環状ガイド溝19が回転中心
のまわりに形成されている。そして、このガイド溝19
の一部を幅広くして、その幅広部の中央に、中洲状に、
係止部20を突出させている。前記回転検出部材5は、
第9図に示す如くテープ巻取側のりール受21に対し同
軸的に回転自在に松支されている。
なお、第9図は巻取側リール受21の、固定基板8に対
する取付状態を示すもので、22は固定基板8に貴挿固
定された軸受メタルである。軸受メタル22にはリール
受21の支持軸23が回転自在に支持され、支持鞄23
の中間部に設けたフランジ24を軸受メタル22の上端
に戦畳させている。また、支持軸23の上半部にはリー
ル受21のリール駆動体25が昇降自在に装着されてい
る。上記フランジ24の上面にはフェルトなどの摩擦板
26を貼付け、この摩擦板26の上面側にはプーリ(又
はギャ)27を支持鞠23に回転自在に支持し、このプ
ーリ27を、プーリ27と前記駆動体25との間に介挿
した圧縮スプリング281こより摩擦板26に押付け、
図示されていないモータの回転力を、アイドラプーリ(
又はアイドラギャ)29及び上記プ−IJ(又はギャ)
27を介してリール受21へ伝達するようにしている。
なお、前記駆動体25と支持軸23との聯合部分は例え
ば角状断面にして、両者を一体に回転させるようにして
いる。一方、支持軸23の下端にはプーリ30を固着し
、リール受21の回転をこのプーリ301こ鶏渡したベ
ルト31を介して例えばカウンタプーリ(図示せず)へ
伝達するようにしている。また、ブーリ30の上面には
フェルトなどの摩擦板32を貼付け、かつ、この摩擦板
32の上面側には前記回転検出部材5を支持軸23に回
転自在に支持し、その検出部村5を圧縮スプリング33
にて常時、摩擦板32に押付け、リール受21の回転に
より検出部材5に回動偏橋力を与えるようにしている。
回転検出部材5は板ばね材にて形成されていて、その回
動端部上面には摺鞍部としての摺接ピン34を突設し、
このピン34を第1図ないし第6図に示す如く回転体4
に設けたガイド溝19内へ挿入させている。また、検出
部材5には左右1対の弾性片35,36が一体に形成さ
れている。そして、一方の弾性片35の前方位置、及び
他方の弾性片36の後方位置には、それぞれ押圧片37
,38が配置されている。−方の押圧片37は、第1図
に示す如く、常時、一方の弾性片35を前方より押して
検出部材5に矢印A方向の回勅偏崎力を与えており、再
生、早送り又は巻戻し操作用押釦を押すと、その押込動
作に連動して前方移動して、弾性片35に対する押圧を
解除するようになっている。また、他方の押圧片38は
、ポーズ操作用の押金0の押込動作に運動して前方移動
し、弾性片38を後方より押圧して検出部材5にやはり
矢印A方向の回動偏碕力を与えるようになつている。前
記係止板7は、再生、早送り及び巻戻しの各操作部材6
b〜6dの各前方位置に、同一方向へ煩斜する額斜面3
9b,39c及び39dを有し、各榎斜面の内側にはフ
ック部40b,40c及び40dを有しているもので、
引張スプリング41により常時、一定方向へ付勢されて
おり、再生、早送り又は巻戻し操作用押釦を押込むと、
その煩斜面を再生、早送り又は巻戻し操作部材6b,6
c又は6dに押されてスプリング41を引伸ばす方向へ
横勤し、それらの操作部材が煩斜面から外れたところで
前記スプリング41によりわずかに復帰して、その操作
部材に前記フック部40b,40c又は40dを係合さ
せ、任意の鰯作釦を押込位置に保持するようになってい
る(第2図ないし第4図参照)。
する取付状態を示すもので、22は固定基板8に貴挿固
定された軸受メタルである。軸受メタル22にはリール
受21の支持軸23が回転自在に支持され、支持鞄23
の中間部に設けたフランジ24を軸受メタル22の上端
に戦畳させている。また、支持軸23の上半部にはリー
ル受21のリール駆動体25が昇降自在に装着されてい
る。上記フランジ24の上面にはフェルトなどの摩擦板
26を貼付け、この摩擦板26の上面側にはプーリ(又
はギャ)27を支持鞠23に回転自在に支持し、このプ
ーリ27を、プーリ27と前記駆動体25との間に介挿
した圧縮スプリング281こより摩擦板26に押付け、
図示されていないモータの回転力を、アイドラプーリ(
又はアイドラギャ)29及び上記プ−IJ(又はギャ)
27を介してリール受21へ伝達するようにしている。
なお、前記駆動体25と支持軸23との聯合部分は例え
ば角状断面にして、両者を一体に回転させるようにして
いる。一方、支持軸23の下端にはプーリ30を固着し
、リール受21の回転をこのプーリ301こ鶏渡したベ
ルト31を介して例えばカウンタプーリ(図示せず)へ
伝達するようにしている。また、ブーリ30の上面には
フェルトなどの摩擦板32を貼付け、かつ、この摩擦板
32の上面側には前記回転検出部材5を支持軸23に回
転自在に支持し、その検出部村5を圧縮スプリング33
にて常時、摩擦板32に押付け、リール受21の回転に
より検出部材5に回動偏橋力を与えるようにしている。
回転検出部材5は板ばね材にて形成されていて、その回
動端部上面には摺鞍部としての摺接ピン34を突設し、
このピン34を第1図ないし第6図に示す如く回転体4
に設けたガイド溝19内へ挿入させている。また、検出
部材5には左右1対の弾性片35,36が一体に形成さ
れている。そして、一方の弾性片35の前方位置、及び
他方の弾性片36の後方位置には、それぞれ押圧片37
,38が配置されている。−方の押圧片37は、第1図
に示す如く、常時、一方の弾性片35を前方より押して
検出部材5に矢印A方向の回勅偏崎力を与えており、再
生、早送り又は巻戻し操作用押釦を押すと、その押込動
作に連動して前方移動して、弾性片35に対する押圧を
解除するようになっている。また、他方の押圧片38は
、ポーズ操作用の押金0の押込動作に運動して前方移動
し、弾性片38を後方より押圧して検出部材5にやはり
矢印A方向の回動偏碕力を与えるようになつている。前
記係止板7は、再生、早送り及び巻戻しの各操作部材6
b〜6dの各前方位置に、同一方向へ煩斜する額斜面3
9b,39c及び39dを有し、各榎斜面の内側にはフ
ック部40b,40c及び40dを有しているもので、
引張スプリング41により常時、一定方向へ付勢されて
おり、再生、早送り又は巻戻し操作用押釦を押込むと、
その煩斜面を再生、早送り又は巻戻し操作部材6b,6
c又は6dに押されてスプリング41を引伸ばす方向へ
横勤し、それらの操作部材が煩斜面から外れたところで
前記スプリング41によりわずかに復帰して、その操作
部材に前記フック部40b,40c又は40dを係合さ
せ、任意の鰯作釦を押込位置に保持するようになってい
る(第2図ないし第4図参照)。
また、係止板7には解除用の煩斜面39aが形成されて
いるが、この頃斜面39aは、係止板7が再生、早送り
又は巻戻し操作部材6b,6c又は6dを押込位直に係
止した状態(第2図、第3図又は第4図)において前記
停止操作部材6aの前方に位置するようになっている。
従って、第2図、第3図又は第4図の状態において停止
操作用の押釦を押込むと、係止板7はその煩斜面39a
を上記停止操作部材6aに押されてスプリング41を引
伸ばす方向へ横鰯し、勤作釦を押込位置より解放してテ
ープレコーダを動作状態から停止状態へ切換えるように
なっている。なお、停止操作部材6aは、停止用の押釦
に対する押圧を解くことにより自動復帰する。また係止
板7の上面には、係合ピン42が突設されている。前記
固定基板8の裏面には、第1図ないし第7図に示す如く
、解除部材43が支持ビン44を介して回動自在に枢支
されている。
いるが、この頃斜面39aは、係止板7が再生、早送り
又は巻戻し操作部材6b,6c又は6dを押込位直に係
止した状態(第2図、第3図又は第4図)において前記
停止操作部材6aの前方に位置するようになっている。
従って、第2図、第3図又は第4図の状態において停止
操作用の押釦を押込むと、係止板7はその煩斜面39a
を上記停止操作部材6aに押されてスプリング41を引
伸ばす方向へ横鰯し、勤作釦を押込位置より解放してテ
ープレコーダを動作状態から停止状態へ切換えるように
なっている。なお、停止操作部材6aは、停止用の押釦
に対する押圧を解くことにより自動復帰する。また係止
板7の上面には、係合ピン42が突設されている。前記
固定基板8の裏面には、第1図ないし第7図に示す如く
、解除部材43が支持ビン44を介して回動自在に枢支
されている。
この解除部材43は、一端に係合突起45を有してその
一端をフライホイール2の上面側に位置させるとともに
、f風端を係止板7の前記係合ピン42右方(図は裏面
側より見ているので左方となっている)に位置させてい
る。更に、解除部材43の一端部には係合ピン46を有
し、このピン46を前記切換操作部材3の押圧操作部1
5の右方(図では左方)に位贋させている。そして、こ
の操作部材43は引張スプリング47により常時、時計
回り(図では反時計回り)方向へ付勢され、固定基板8
に突設したストッパピン48に弾性的に係止されている
。次に、この自動停止装置の動作を第1図ないし第7図
に塞いて説明する。
一端をフライホイール2の上面側に位置させるとともに
、f風端を係止板7の前記係合ピン42右方(図は裏面
側より見ているので左方となっている)に位置させてい
る。更に、解除部材43の一端部には係合ピン46を有
し、このピン46を前記切換操作部材3の押圧操作部1
5の右方(図では左方)に位贋させている。そして、こ
の操作部材43は引張スプリング47により常時、時計
回り(図では反時計回り)方向へ付勢され、固定基板8
に突設したストッパピン48に弾性的に係止されている
。次に、この自動停止装置の動作を第1図ないし第7図
に塞いて説明する。
第1図は停止状態を示し、この状態においては、解除部
材43の係合突起45がフライホイール2に突設された
押圧突起2aの回転軌動外に位置し、かつ、回転検出部
材5は一方の弾性片35を押圧片37に押され矢印A方
向への回動偏俺力を与えられている。
材43の係合突起45がフライホイール2に突設された
押圧突起2aの回転軌動外に位置し、かつ、回転検出部
材5は一方の弾性片35を押圧片37に押され矢印A方
向への回動偏俺力を与えられている。
従って、検出部材5に突設された摺嬢ピン34は、上記
回動偏俺力により、回転体4に形成された環状ガイド溝
19の外側の内周面に押付けられている。第2図は再生
動作状態を示している。
回動偏俺力により、回転体4に形成された環状ガイド溝
19の外側の内周面に押付けられている。第2図は再生
動作状態を示している。
すなわち、第1図の状態において再生操作用の押釘を押
すと、再生操作部材6bが係止板7方向へ移動して同係
止板7の傾斜面39bを押し、係止板7をスプリング4
1に抗して横動させる。一方、再生操作部村6bは係止
板7のフック部40bにより押込位置に係止され、テー
プレコーダは再生動作状態となる。この状態ではキャプ
スタン軸1及びフライホイール2が矢印B方向へ一体に
回転し、回転体4がこれに運動して矢印C方向へ自転動
作する。また、巻取側のりール受21は矢印A方向へ回
転し、磁気テープを巻取っていく。このとき前記押圧片
37は押釦の押込動作に連動して弾性片35から離れる
が、検出部材5はリール軸21の回転により矢印A方向
への回動偏橋力を与えられるので、箔援ピン34をガイ
ド溝19の外側の内周面に酒接させるようになる。従っ
て、摺酸ピン34がガイド溝19内の係止部20‘こ衝
突することはなく、回転体4は矢印C方向へ自転動作す
る。 ‐−山一【第5図なし・
し第7図ま再生動作状態から停止状態に至る過程を順次
示している。
すと、再生操作部材6bが係止板7方向へ移動して同係
止板7の傾斜面39bを押し、係止板7をスプリング4
1に抗して横動させる。一方、再生操作部村6bは係止
板7のフック部40bにより押込位置に係止され、テー
プレコーダは再生動作状態となる。この状態ではキャプ
スタン軸1及びフライホイール2が矢印B方向へ一体に
回転し、回転体4がこれに運動して矢印C方向へ自転動
作する。また、巻取側のりール受21は矢印A方向へ回
転し、磁気テープを巻取っていく。このとき前記押圧片
37は押釦の押込動作に連動して弾性片35から離れる
が、検出部材5はリール軸21の回転により矢印A方向
への回動偏橋力を与えられるので、箔援ピン34をガイ
ド溝19の外側の内周面に酒接させるようになる。従っ
て、摺酸ピン34がガイド溝19内の係止部20‘こ衝
突することはなく、回転体4は矢印C方向へ自転動作す
る。 ‐−山一【第5図なし・
し第7図ま再生動作状態から停止状態に至る過程を順次
示している。
すなわち再生動作が行なわれ、巻戻し側のIJールの磁
気テープが終緑まで巻取られると、テープの終端がリー
ルハブに止着されているために巻取り側のりール常21
は強制的に停止される(ブーリ27と摩擦板26との間
でスリップし、プーリ27のみ回転する)。そうすると
、回転検出部材5は回動偏隣力を喪失するので、第5図
の如く、酒薮ピン34はガイド溝19の幅広い部分にお
いて同溝19の内周面から離れ、第6図の如くガイド溝
19内の係止部201こ衝突する。これによって回転体
4の自転動作は妨げられるが、キャプスタン軸1の回転
力は引続き、回転体4へ伝達されているので、回転体4
はキャプスタン軸1の回転力により同軸1のまわりを矢
印○方向へ公転動作するようになる。従って、回転体4
を支持する切摸作勤部村3がスプリング17に抗して同
方向(矢印○方向)へ回動し、その押圧操作部15で解
除部材43の係合ピン46を押圧して、操作部材43の
係合突起45をフライホイール2に突設された押圧突起
2aの回転軌動上まで移動する。そこで、上記押圧突起
2aが係合突起45に当接し、第7図の如くキャブスタ
ン軸1の回転力により解除部材43を矢印E方向へ大き
く押し回し、解除部村43は係止板7の係合ピン42に
当俵してこの係止板7をスプリング41に抗して機動さ
せる。その結果、再生操作部材6bはフック部40bか
ら外れて初期位置へ復帰し、テープレコーダは停止状態
に切換わる(第1図)。このとき、再生操作用押釘の復
帰動作に連動して押圧片37が再び回転検出部材5の弾
性片35を前方より押し、検出部材5に矢印A方向の回
動偏碕力を与えて摺後ピン34をガイド溝19の外側内
周面に押付ける。従って、次に再び再生動作を開始する
場合には、横鞍ピン34がガイド溝19内の係止部20
‘こ当たって即刻自動停止装置が作動してしまうような
不具合はない。第3図は早送り動作状態を示している。
気テープが終緑まで巻取られると、テープの終端がリー
ルハブに止着されているために巻取り側のりール常21
は強制的に停止される(ブーリ27と摩擦板26との間
でスリップし、プーリ27のみ回転する)。そうすると
、回転検出部材5は回動偏隣力を喪失するので、第5図
の如く、酒薮ピン34はガイド溝19の幅広い部分にお
いて同溝19の内周面から離れ、第6図の如くガイド溝
19内の係止部201こ衝突する。これによって回転体
4の自転動作は妨げられるが、キャプスタン軸1の回転
力は引続き、回転体4へ伝達されているので、回転体4
はキャプスタン軸1の回転力により同軸1のまわりを矢
印○方向へ公転動作するようになる。従って、回転体4
を支持する切摸作勤部村3がスプリング17に抗して同
方向(矢印○方向)へ回動し、その押圧操作部15で解
除部材43の係合ピン46を押圧して、操作部材43の
係合突起45をフライホイール2に突設された押圧突起
2aの回転軌動上まで移動する。そこで、上記押圧突起
2aが係合突起45に当接し、第7図の如くキャブスタ
ン軸1の回転力により解除部材43を矢印E方向へ大き
く押し回し、解除部村43は係止板7の係合ピン42に
当俵してこの係止板7をスプリング41に抗して機動さ
せる。その結果、再生操作部材6bはフック部40bか
ら外れて初期位置へ復帰し、テープレコーダは停止状態
に切換わる(第1図)。このとき、再生操作用押釘の復
帰動作に連動して押圧片37が再び回転検出部材5の弾
性片35を前方より押し、検出部材5に矢印A方向の回
動偏碕力を与えて摺後ピン34をガイド溝19の外側内
周面に押付ける。従って、次に再び再生動作を開始する
場合には、横鞍ピン34がガイド溝19内の係止部20
‘こ当たって即刻自動停止装置が作動してしまうような
不具合はない。第3図は早送り動作状態を示している。
すなわち第1図の状態において早送り操作用押釘を押込
んで、早送り操作部材6cを係止板7のフック部401
こ係止すれは早送り動作状態となるが、この場合も、押
圧片37が回転検出部材5の弾性片35から離れた後、
検出部材5にはリール軸21の回転により矢印A方向へ
の回動偏椅力が与えられるので、摺嬢ピン34はガイド
溝19の外側の内周面に押付けられ、テープが巻取られ
ているうちは、回転体4の自転動作が妨げられることは
ない。しかし、テ−プがすべて者取られてリール軸21
が停止すると、第5図ないし第7図で説明したと同様の
停止操作が自動的に行なわれ、テープレコーダは第1図
に示す停止状態に切換わる。第4図は巻戻し動作状態を
示している。すなわち巻戻し操作用押釦を押込んで、巻
戻し操作部材6dを係止板7のフック部40dに係止す
れば巻戻し動作状態となるが、この場合も押圧片37が
弾性片35から離れた後、回転検出部材5にはIJール
受21の逆回転(矢印F方向への回転)により矢印F方
向への回動偏橋力が与えられるので、摺薮ピン34はガ
イド溝19の内側内周面に押付けられ、テープが巻戻さ
れているうちは、回転体4の自転動作が妨げられること
はない。しかし、テープがすべて巻取られ、リール軸2
1が停止すると、回転検出部材5は回動偏椅力を喪失し
、この場合も第5図ないし第7図で説明したと同様の停
止操作が自動的に行なわれ、第1図に示す停止状態とな
る。なお、録音操作は、再生操作に別の操作を付加する
ことによって行なわれるので、録音動作状態から停止状
態への自動切換も、再生動作状態から停止状態への切換
と同様に行なわれることになる。
んで、早送り操作部材6cを係止板7のフック部401
こ係止すれは早送り動作状態となるが、この場合も、押
圧片37が回転検出部材5の弾性片35から離れた後、
検出部材5にはリール軸21の回転により矢印A方向へ
の回動偏椅力が与えられるので、摺嬢ピン34はガイド
溝19の外側の内周面に押付けられ、テープが巻取られ
ているうちは、回転体4の自転動作が妨げられることは
ない。しかし、テ−プがすべて者取られてリール軸21
が停止すると、第5図ないし第7図で説明したと同様の
停止操作が自動的に行なわれ、テープレコーダは第1図
に示す停止状態に切換わる。第4図は巻戻し動作状態を
示している。すなわち巻戻し操作用押釦を押込んで、巻
戻し操作部材6dを係止板7のフック部40dに係止す
れば巻戻し動作状態となるが、この場合も押圧片37が
弾性片35から離れた後、回転検出部材5にはIJール
受21の逆回転(矢印F方向への回転)により矢印F方
向への回動偏橋力が与えられるので、摺薮ピン34はガ
イド溝19の内側内周面に押付けられ、テープが巻戻さ
れているうちは、回転体4の自転動作が妨げられること
はない。しかし、テープがすべて巻取られ、リール軸2
1が停止すると、回転検出部材5は回動偏椅力を喪失し
、この場合も第5図ないし第7図で説明したと同様の停
止操作が自動的に行なわれ、第1図に示す停止状態とな
る。なお、録音操作は、再生操作に別の操作を付加する
ことによって行なわれるので、録音動作状態から停止状
態への自動切換も、再生動作状態から停止状態への切換
と同様に行なわれることになる。
従って、この場合の動作も第2図の通りである。次に、
録音又は再生動作状態において一時的にテープの走行を
停止したい場合にはポーズ操作用押釦(図示せず)を押
せばよいが、この場合は押剣の押込動作に連動して押圧
片38が前方移動し、回転検出部材5の弾性片36を押
圧して同部材5に矢印A方向の回動偏椅力を与えるので
、同部材5の酒薮ピン34はガイド溝19の外側内周面
に押付けられることになる。
録音又は再生動作状態において一時的にテープの走行を
停止したい場合にはポーズ操作用押釦(図示せず)を押
せばよいが、この場合は押剣の押込動作に連動して押圧
片38が前方移動し、回転検出部材5の弾性片36を押
圧して同部材5に矢印A方向の回動偏椅力を与えるので
、同部材5の酒薮ピン34はガイド溝19の外側内周面
に押付けられることになる。
従って、ポーズ動作中はリール受21が停止しているに
も拘らず、自動停止装置が作動してしまう不具合はない
。以上、図示実施例に基づいて説明したように、本発明
は、一定位置に弾性保持されキャプスタン軸1を中心に
回動してテープレコーダを動作状態から停止状態へ切換
える切摸作勤部材3と、この切模作動部材3に回転自在
に支持されその回転中心のまわりに環状ガイド(ガイド
溝19)及び係止部20を有しキャプスタン軸1に駆動
されて自転動作する回転体4と、箔援部(摺鞍ピン34
)を有しリール受21の回転により回教偏椅力を与えら
れてその摺援部34を前記回転体4の環状ガイド19に
槌接させ、リール受21が停止するとその回動偏椅力を
喪失し環状ガイド19から離れてその情鞍部34を前記
係止部2川こ係合させて回転体4の自転動作を妨げ、同
回転体4をキャプスタン軸1の回転力により公転動作さ
せる切換操作部材5とを具備して構成されるものであり
、これによって、電磁石を使用せず、キャプスタン軸1
の回転力を利用して録音、再生、早送り又は巻戻し等の
動作状態から停止状態への自動切換を行なうことができ
、構成を簡単にすることもできるものである。なお、本
発明は実施例の構成に必ずしも限定されるものではなく
、種々の変形が可能である。
も拘らず、自動停止装置が作動してしまう不具合はない
。以上、図示実施例に基づいて説明したように、本発明
は、一定位置に弾性保持されキャプスタン軸1を中心に
回動してテープレコーダを動作状態から停止状態へ切換
える切摸作勤部材3と、この切模作動部材3に回転自在
に支持されその回転中心のまわりに環状ガイド(ガイド
溝19)及び係止部20を有しキャプスタン軸1に駆動
されて自転動作する回転体4と、箔援部(摺鞍ピン34
)を有しリール受21の回転により回教偏椅力を与えら
れてその摺援部34を前記回転体4の環状ガイド19に
槌接させ、リール受21が停止するとその回動偏椅力を
喪失し環状ガイド19から離れてその情鞍部34を前記
係止部2川こ係合させて回転体4の自転動作を妨げ、同
回転体4をキャプスタン軸1の回転力により公転動作さ
せる切換操作部材5とを具備して構成されるものであり
、これによって、電磁石を使用せず、キャプスタン軸1
の回転力を利用して録音、再生、早送り又は巻戻し等の
動作状態から停止状態への自動切換を行なうことができ
、構成を簡単にすることもできるものである。なお、本
発明は実施例の構成に必ずしも限定されるものではなく
、種々の変形が可能である。
例えば、キヤプスタン軸1には弾性管13を取付けず、
回転体4をキャブスタン軸1の外周に直接、接触させる
ようにしてもよいし、キヤプスタン軸1にギャを固着し
、回転体4もギャとしてこれらを噛合せるようにしても
よい。更に、解除部材43を用いず、切摸作動部材3で
直接、係止板7を作動するようにしてもよい。また、実
施例のように回転検出部材5をリール受に対し同軸的に
設けると構成を簡略化できる効果があるが、本発明はこ
の点を特に限定するものではなく、要は、IJ−ル受2
1の回転により検出部材5に回動偏椅力を与える構成で
あればよいのである。更に、本発明の自動停止装瞳はカ
セット式テープレコーダ以外にも、例えばオープンリー
ル式テープレコーダにも適用可能なことは勿論である。
回転体4をキャブスタン軸1の外周に直接、接触させる
ようにしてもよいし、キヤプスタン軸1にギャを固着し
、回転体4もギャとしてこれらを噛合せるようにしても
よい。更に、解除部材43を用いず、切摸作動部材3で
直接、係止板7を作動するようにしてもよい。また、実
施例のように回転検出部材5をリール受に対し同軸的に
設けると構成を簡略化できる効果があるが、本発明はこ
の点を特に限定するものではなく、要は、IJ−ル受2
1の回転により検出部材5に回動偏椅力を与える構成で
あればよいのである。更に、本発明の自動停止装瞳はカ
セット式テープレコーダ以外にも、例えばオープンリー
ル式テープレコーダにも適用可能なことは勿論である。
図は本発明の一実施例として、カセット式テープレコー
ダに装備された自動停止装置を示し、第1図ないし第4
図はそれぞれ停止状態、録音又は再生動作状態、早送り
動作状態、巻戻し動作状態の概略構成を示す裏面図、第
5図ないし第7図は録音又は再生動作状態から停止状態
に至る過程を順次示す裏面図、第8図はキャプスタン軸
の取付状態を示す縦断面図、第9図はIJール受の取付
状態を示す縦断面図である。 1……キャプスタン軸、2……フライホイール、3・・
・・・・切換作動部材、4・・・・・・回転体、5…・
・・回転検出部材、6a〜6d・・・・・・操作部材、
7・・・・・・係止板、19・・・・・・環状ガイド、
20・・・・・・係止部、21・・・・・・リール受、
34・・・・・・摺後部、43・・・・・・解除部村。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図
ダに装備された自動停止装置を示し、第1図ないし第4
図はそれぞれ停止状態、録音又は再生動作状態、早送り
動作状態、巻戻し動作状態の概略構成を示す裏面図、第
5図ないし第7図は録音又は再生動作状態から停止状態
に至る過程を順次示す裏面図、第8図はキャプスタン軸
の取付状態を示す縦断面図、第9図はIJール受の取付
状態を示す縦断面図である。 1……キャプスタン軸、2……フライホイール、3・・
・・・・切換作動部材、4・・・・・・回転体、5…・
・・回転検出部材、6a〜6d・・・・・・操作部材、
7・・・・・・係止板、19・・・・・・環状ガイド、
20・・・・・・係止部、21・・・・・・リール受、
34・・・・・・摺後部、43・・・・・・解除部村。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一定位置に弾性保持されキヤプスタン軸を中心に回
動してテープレコーダを動作状態から停止状態へ切換え
る切換作動部材と、この切換作動部材に回転自在に支持
されその回転中心のまわりに環状ガイド溝及びこの環状
ガイド溝内の一部に突出する係止部を有しキヤプスタン
軸に駆動されて自転動作する回転体と、前記環状ガイド
溝内に位置する摺接部を有しリール受の回転力を摩擦伝
達により伝達され回動偏倚力を与えられて、リール受の
回転方向に応じてその摺接部を前記回転体の環状ガイド
溝の内側または外側の周面に摺接させて前記摺接部が前
記係止部に係合することを回避し、リール受が停止して
前記回動偏倚力を喪失すると前記摺接部が環状ガイド溝
の内側または外側の周面から離れてその摺接部を前記係
止部に係合させて回転体の自転動作を妨げ、同回転体を
キヤプスタン軸の回転力により公転動作させて前記切換
作動部材を回動させる回転検出部材とを具備しテープレ
コーダの自動停止装置。 2 前記回転検出部材は、リール受に対し同軸的に枢支
され、かつリール受に直接又は間接的に接触してその接
触摩擦によりリール受の回転方向への回動偏倚力が与え
られるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のテープレコーダの自動停止装置。 3 前記切換作動部材は、テープレコーダの動作状態を
解除する解除部材をキヤプスタン軸に関連する位置まで
移動させるものとし、その解除部材をキヤプスタン軸の
回転力により作動させるようにしたことを特徴とする特
許請求の範囲第1項又は第2項記載のテープレコーダの
自動停止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54018249A JPS6037536B2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | テ−プレコ−ダの自動停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54018249A JPS6037536B2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | テ−プレコ−ダの自動停止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55113148A JPS55113148A (en) | 1980-09-01 |
JPS6037536B2 true JPS6037536B2 (ja) | 1985-08-27 |
Family
ID=11966398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54018249A Expired JPS6037536B2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | テ−プレコ−ダの自動停止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6037536B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0622074B2 (ja) * | 1984-12-20 | 1994-03-23 | シンワ株式会社 | テープレコーダにおけるテープ終端検出及び歩行方向反転装置 |
JPS61224162A (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-04 | Tanashin Denki Co | テ−プレコ−ダの自動停止装置 |
-
1979
- 1979-02-19 JP JP54018249A patent/JPS6037536B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55113148A (en) | 1980-09-01 |
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