JPS6130337B2 - - Google Patents

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JPS6130337B2
JPS6130337B2 JP54110727A JP11072779A JPS6130337B2 JP S6130337 B2 JPS6130337 B2 JP S6130337B2 JP 54110727 A JP54110727 A JP 54110727A JP 11072779 A JP11072779 A JP 11072779A JP S6130337 B2 JPS6130337 B2 JP S6130337B2
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JP
Japan
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reel
magnetic recording
pair
recording tape
rotating
Prior art date
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Application number
JP54110727A
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English (en)
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JPS5637849A (en
Inventor
Akira Osanai
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP11072779A priority Critical patent/JPS5637849A/ja
Priority to US06/180,391 priority patent/US4383282A/en
Priority to DE3032650A priority patent/DE3032650C2/de
Publication of JPS5637849A publication Critical patent/JPS5637849A/ja
Publication of JPS6130337B2 publication Critical patent/JPS6130337B2/ja
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  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、リバースプレイが可能なキヤプス
タンドライブ型のテープレコーダのリール機構に
設けられたバツクテンシヨン発生装置に関する。
リバースプレイ可能なキヤプスタンドライブ型
のテープレコーダにおいては、装着された磁気記
録テープの1対のリールが、磁気記録テープの走
行方向に従つて夫々供給側になつたりあるいは巻
取側になつたりします。このリールの役割の切換
えは、従来の1モータ式のテープレコーダにおい
ては、上記1対のリールと係合して上記リールと
ともに回転する1対のリール係合部を備えた1対
のリール機構を1対のリール機構と2者択一的に
連結するアイドラによりなされています。しかし
ながら、アイドラを用いた従来のテープレコーダ
では、アイドラにより駆動源からの駆動力が供給
側のリール係合部に伝達されなくなつた時、供給
側のリールは、このリールが係合しているリール
係合部が駆動源に対して空まわりするようになつ
ています。従つて供給側のリールは、磁気記録テ
ープがキヤプスタンの駆動力により送出されるの
に伴つて磁気記録テープとともに磁気記録テープ
の送出方向に回転する傾向にあり、供給側のリー
ルとキヤプスタンとの間の磁気記録テープに不規
則なワウを防ぐのに十分なバツクテンシヨンが与
えられません。
この発明は上記事情に基づいてなされたもので
あり、リバースプレイ可能なキヤプスタンドライ
ブ型のテープレコーダにおいて、供給側になつた
リールとキヤプスタンとの間の磁気記録テープに
不規則なワウを防ぐのに十分有効なバツクテンシ
ヨンを与えることができるバツクテンシヨン発生
装置を提供することを目的としています。
以下この発明の一実施例を図面を参照して説明
する。
この発明の一実施例によるテープレコーダは、
一方向クラツチを用いてリバースプレイ可能なワ
ンモータデユアルキヤプスタンドライブ型のカセ
ツトテープレコーダであり、このカセツトテープ
レコーダに用いられるカセツトは、紳士服のポケ
ツトに入る大きさの超小型カセツトテープレコー
ダに用いられるカセツトとして公知のものであ
る。
第1図に示す如く、カセツトテープレコーダは
図面に対し平行に配置された板材であるシヤーシ
10を備えており、このシヤーシ10の前面に
は、1対の第1および第2のリール機構12,1
4と、この1対の第1および第2のリール機構1
2,14の中間部上方に配置された第1のカセツ
ト位置制定ピン16と、1対の第1および第2の
リール機構12,14の夫々の下方に配置された
1対の第2および第3のカセツト位置制定ピン1
8,20と、これら第2および第3のカセツト位
置制定ピン18,20の夫々の直下近傍に配置さ
れた1対の第1および第2のキヤプスタン22,
24とが夫々前方に向つてシヤーシ10に対して
垂直に突設されている。
第1、第2、第3のカセツト位置制定ピン1
6,18,20は夫々シヤーシ10に対して固定
もしくは固着されており、第4図に示す如く、カ
セツトテープレコーダに装着されたテープカセツ
ト26のハウジングに形成された第1、第2、第
3のカセツト位置制定ピン挿入孔28,30,3
2の夫々に挿入可能となつている。第1および第
2のキヤプスタン22,24は、シヤーシ10に
回動自在となるよう固定されており、第2および
第3のカセツト位置制定ピン挿入孔30,32の
夫々に挿入可能となつている。また第1および第
2のキヤプスタン22,24の夫々には第1図に
示す如く、シヤーシ10の後面側で同形状同寸法
の第1および第2のフライホイル34,36の
夫々が同心的に固着されている。第1および第2
のフライホイル34,36の中間部上方には駆動
源である電動機38が配置されており、この電動
機38はシヤーシ10の後面に固着されている。
上記電動機38は、図示しない電気回路の作用に
よつて時計回り方向あるいは反時計回り方向に選
択的に回動可能となつており、上記電動機38の
出力軸には小歯車40および図示しないプーリが
同心的に固着されている。そして、上記図示しな
いプーリと第1および第2のフライホイル34,
36との間にはベルト41が掛止されており、第
1および第2のフライホイル34,36はベルト
41を介して、上記電動機38の回転方向に従い
時計回り方向あるいは反時計回り方向に同一の方
向に同一の周速度で回転可能となつている。
第1のリール機構12は、第2図および第3図
で特に詳細に示す如く上端部の周面に環状溝を、
また下端部の周面にねじ部を備えたリール軸42
を備えている。このリール軸42は、リール軸4
2の直径よりも大きな直径の上端面を備えたカラ
ー44を介してシヤーシ10に形成された孔に装
着されており、上記孔より下方に突出した上記ね
じ部にナツト46が螺合されることによつてシヤ
ーシ10に固着されている。リール軸42には、
上端部の外周面にねじ部を、また下端に外方フラ
ンジを備えているとともに外周面の上下方向に軸
心に沿つて延出したスリツトを備えているフラン
ジ付円筒部48が回動自在に被嵌されており、フ
ランジ付円筒部48は、上記外方フランジの下端
面がカラー44の上記上端面と当接することによ
り、リール軸42に対する上下方向位置が設定さ
れシヤーシ10から離間するようになつている。
フランジ付円筒部48の上記ねじ部には、第4
図に示すテープカセツト26のリール50の内周
面と係合する駆動爪52が螺合されている。螺合
後駆動爪52は、リール軸42の上記環状溝に取
り付けられたEリング54によつて、リール軸4
2の上記ねじ部へ螺合させた時の方向と逆のトル
クが作用しても上記ねじ部から離脱しないように
なつている。また、フランジ付円筒部48には、
中心部に開口が形成されたリール台56が被嵌さ
れており、リール台56は上記開口に形成されて
いるキーがフランジ付円筒部48のスリツトに嵌
合されることにより、フランジ付円筒部48とと
もに同一方向に回転可能となつている。そしてフ
ランジ付円筒部48、駆動爪52およびリール台
56とでリール係合部58を構成している。
駆動爪52の下端面とリール台56の上端面と
の間には第2図に示す如く、圧縮コイルばね60
が配置されており、この圧縮コイルばね60は上
記下端面および上記上端面によつて挾持されるこ
とによりリール台56を常に下方に付勢してい
る。リール台56の下端面には、円環形状のフエ
ルトで構成された接続手段62がリール軸42に
対して同心的に固着されている。
フランジ付円筒部48の外周面の下端部には、
第2図および第3図に示す如く、回転部64がフ
ランジ付円筒部48に対し回動自在に被嵌されて
いる。回転部64は、下端面がフランジ付円筒部
48の上記外方フランジの上端面と当接すること
により、フランジ付円筒部48に対する上下方向
位置が設定され、シヤーシ10から離間するよう
になつている。
回転部64は、第2図および第3図に示す如
く、接続手段62の下端面と当接する上端面を備
えリール軸42に対して同心的なラチエツト66
と、このラチエツト66の下端面にラチエツト6
6と同心的に突設された3個の渦巻状切欠きから
なるクラツチプレート68とを備えている。
ラチエツト66の夫々の歯70は、第3図に示
す如く、略直角三角形状をしておりラチエツト6
6が時計回り方向に回転する時常に斜面で構成さ
れた歯面が回転方向の前方となる側に、また半径
方向の面で構成された歯面が回転方向の後方とな
る側に配置されるようになつている。
またクラツチプレート68の渦巻状切欠も、第
3図に示す如く、クラツチプレート68が時計回
り方向に回転する時常に螺線面で構成された歯面
が回転方向の後方となる側に、また半径方向の面
で構成された歯面が回転方向の前方となる側に配
置されるようになつている。
カラー44の外周面でシヤーシ10の上方に突
出した部分には第1図および第2図に示す如く、
回転部64の一構成部材でありリール機構駆動用
のリール歯車72が回動自在に、またリール軸4
2に対して同心的になるように被嵌されている。
リール歯車72の上端面には、クラツチプレート
68の上記渦巻状切欠の外周面と対向する内周面
74を備えた環状突起部が形成されている。そし
て上記3個の渦巻状切欠の夫々の上記外周面と上
記内周面74との間には、第2図および第3図に
示す如く、回転部64の一構成部材である3個の
鋼球76が配置されており、これらの鋼球76は
内周面74と上記渦巻状切欠の外周面間の離間距
離が最小の部分よりも大きな直径を有し、上記離
間距離が最大の部分近傍でのみ遊動可能となるよ
うに上記最大の部分よりも小さな直径を有するよ
う形成されている。
第2のリール機構14は、第1図に示す如く、
ラチエツトの歯の向きとクラツチプレートの渦巻
状切欠の渦巻方向が逆である点を除き第1のリー
ル機構12と同一の構成となつている。従つて第
2のリール機構14の構成部材は、第1のリール
機構12の対応する構成部材の参照番号に100を
加えた参照番号によつて示し、詳細な説明は省略
する。
第1のリール機構12のリール歯車72と第2
のリール機構14のリール歯車172とは、電動
機38の小歯車40と同時に歯合している。
次に上記構成の第1のリール機構12および第
2のリール機構14の動作について説明する。
まず最初、一実施例のカセツトテープレコーダ
にプレイモードやレコードモードまたあるいは早
送りモードが設定されると、夫々のモードに応じ
た所定の速度で前記電動機38が反時計回り方向
に回転する。この電動機38の回転は第1図に示
す小歯車40に伝達され、小歯車40も矢印で示
す如く反時計回り方向に回転する。するとリール
歯車72および172は同時に時計回り方向に等
しい周速で回転をする。この時第1のリール機構
12について考えると、リール歯車72が時計回
り方向に回転するとリール歯車72の内周面74
によつて鋼球76は内周面74とクラツチプレー
ト68の渦巻状切欠の外周面間の離間距離が小さ
くなる方向へと移動して内周面74と上記渦巻状
切欠の上記外周面との間にくさび作用を生じ、ク
ラツチプレート68をリール歯車72と一体的に
時計回り方向へ回転させる。クラツチプレート6
8の上記回転は、ラチエツト66および接続手段
62を介してリール係合部58に伝達され、リー
ル係合部58は時計回り方向に回転することによ
り巻取側としての作用を行う。これに対して第2
のリール機構14について考えると、リール歯車
172の時計回り方向への回転により鋼球176
は内周面174によつて内周面174とクラツチ
プレート168の渦巻状切欠の外周面間の離間距
離が大きくなる方向へと移動し、内周面174と
上記渦巻状切欠の上記外周面との間で空転するた
め、クラツチプレート168とリール歯車172
との間には回転力の伝達が行なわれない。従つて
当然のことながら、リール係合部158は上記回
転力によつては回転せず、接続手段162とラチ
エツト166との間の摺動により供給側として作
用を行う。
また続いてカセツトテープレコーダにリバース
モードあるいはリワインモードが設定されると、
夫々のモードに応じた所定の速度で前記電動機3
8は時計回り方向に回転し、上記と逆の動作によ
り、第1のリール機構12を供給側として、また
第2のリール機構14巻取側として作用させる。
シヤーシ10の前面上で、このシヤーシ10に
第4図に示す如く第1、第2および第3のカセツ
ト位置制定ピン16,18,20によつて装着位
置を設定されたテープカセツト26の磁気ヘツド
挿入窓が形成されている下端面と対向する位置に
は、1対の磁気ヘツド集合体80,82および1
対のピンチローラ84,86が設けられている。
これら1対の磁気ヘツド集合体80,82の夫々
は、録音ヘツドおよび消去ヘツドで構成されたコ
ンビネーシヨンヘツドであり、1対のピンチロー
ラ84,86とともにシヤーシ10の前面に対し
て平行に設けられ、移動機構の一部をなす移動板
による移動部88の前面に固定されている。
移動部88は、シヤーシ10に対して平行状態
のまま垂直上下方向に移動可能となつている。1
対のピンチローラ84,86の夫々は、第1およ
び第2のキヤプスタン22,24の夫々の垂直下
方に配置されており、移動部88が垂直上方に移
動して、第4図に示す如く、第1の位置に配置さ
れた時、テープカセツト26のハウジング内に格
納された磁気記録テープ90を押圧し、第1およ
び第2のキヤプスタン22,24と協働して磁気
記録テープ90を挾持するようになつており、ま
た移動部88が垂直下方に移動して、第1図に示
す如く、第2の位置に配置された時、磁気記録テ
ープ90から離間するようになつている。
1対の磁気ヘツド集合体80,82は、1対の
ピンチローラ84,86にはさまれた位置に配置
されており、移動部88が垂直上方に移動して第
1の位置に配置された時、第4図に示す如く、同
時に磁気記録テープ90を押圧する。この第1の
位置で一方の磁気ヘツド集合体80は磁気記録テ
ープ90が第1のリール機構12側へ第2のリー
ル機構14側から一定の速度で送出された時、磁
気記録テープ90の一部のトラツクに録音あるい
はこのトラツクから再生が可能となつており、他
方の磁気ヘツド集合体82は、磁気記録テープ9
0が第2のリール機構14側へ第1のリール機構
12側から一定の速度で送出された時、磁気記録
テープ90の上記一部以外のトラツクに録音ある
いは、このトラツクから再生が可能となつてい
る。また1対の磁気ヘツド集合体80,82は、
第1図に示す如く、移動部88が垂直下方に移動
して第2の位置に移動した時、磁気記録テープ9
0から離間する。
移動部88の上縁部中央には、第1図に示す如
く、左右対称に設けられた1対の第1および第2
の突起92,94を備えた回転阻止手段96が揺
動自在に固定されている。第1および第2の突起
92,94の夫々の揺動軌跡は、移動部88が垂
直上方に移動し第4図に示す如く第1の位置に配
置された時、第1および第2のラチエツト66,
166の夫々の歯70,170の回転軌跡と交差
可能であり、また移動部88が垂直下方に移動し
第1図に示す如く第2の位置に配置された時、上
記回転軌跡と交差不可能ととなつている。また回
転阻止手段96は、第1あるいは第2の突起9
2,94が、上記第1の位置でラチエツト66の
歯70あるいはラチエツト166の歯170と係
合した時の衝撃を吸収する為、プラスチツクなど
の弾性を有した材料で形成されており、衝撃吸収
部97を兼ねるようになつている。
なお、この衝撃吸収部97は回転阻止手段96
をプラスチツクなどの弾性を有した材料で形成す
ることにより構成されるものとは限られず、第1
および第2の突起92,94と回転阻止手段96
の移動部88への固定部との間にばねを設けるこ
とによつて構成してもよいことはもちろんであ
る。
また移動部88の上縁部中央には、開口98が
形成されている。この開口98には、シヤーシ1
0に対し平行状態でかつ左右方向に略水平に延出
され、移動機構の一部をなす帯板形状の第1のア
ーム100の一端部が交差している。そして上記
一端部前面に固着された固定ピン102が開口9
8に挿通されている。第1のアーム100の中央
は、第1のアーム100がシヤーシ10の前面に
対して平行状態でかつ回動可能となるようにシヤ
ーシ10に軸着されている。第1のアーム100
の他端部には開口104が形成されており、この
開口104にはシヤーシ10に対して平行状態で
かつ左右方向に略水平に延出され、移動機構の一
部をなす帯板形状の第2のアーム106の一端部
が交差している。そして、開口104には、第2
のアーム106の上記一端部に固着された固定ピ
ン108が挿通されている。第2のアーム106
の中央は、第2のアーム106がシヤーシ10の
前面に対して平行状態で回動可能となるようにシ
ヤーシ10に軸着されている。第2のアーム10
6の他端部には開口110が形成されている。ま
た第2のアーム106は、コイルばねによる付勢
体112によつて常に反時計回り方向に回転する
よう付勢されている。開口110には、シヤーシ
10の左縁部に固着され移動機構の一部をなすプ
ランジヤ114から下方に突出した押し棒116
の下端部が交差している。押し棒116の上記下
端部には、固定ピン118が固着されており、こ
の固定ピン118は開口110に挿通されてい
る。押し棒116はプランジヤ114に通電され
た時、プランジヤ114内に格納されている図示
しないソレノイドによつて上方に移動されるよう
になつており、プランジヤ114への通電が遮断
された時、付勢体112の付勢力により下方に移
動するようになつている。従つて移動部88は、
プランジヤ114に通電された時、第2および第
1のアーム106,100を介して垂直上方に移
動し第1の位置に配置され、またプランジヤ11
4への通電が遮断された時、第2および第1のア
ーム106,100を介して付勢体112の付勢
力により垂直下方に移動し第2の位置に配置され
る。
シヤーシ10の前面には、装着されたテープカ
セツト26のハウジングに設けられている図示し
ない録音爪に接触可能な誤消去防止スイツチ12
0が設けられている。この誤消去防止スイツチ1
20は、テープカセツト26が録音防止爪を備え
ていない場合、1対の磁気ヘツド集合体80,8
2の作動を停止させるとともに、一実施例のカセ
ツトテープレコーダにレコードモードが設定され
ようとするとプランジヤ114および前記電動機
38への電気の供給を遮断し、レコードモードが
設定されないよう機能する。即ち録音防止爪を備
えていないテープカセツト26が装着された際に
は、カセツトテープレコーダにプレイモードある
いはリバースプレイモードが設定された場合の
み、プランジヤ114への電気の供給が可能であ
り、磁気記録テープ90を上記モードに応じた一
定の速度で走行させることが可能であるから、上
記カセツトテープレコーダにレコードモードある
いはリバースレコードモードが設定された時に
は、プランジヤ114および前記電動機38への
電気の供給が遮断されるので磁気記録テープ90
に前もつて録音されていた記録を誤消去すること
がない。
1対の磁気ヘツド集合体80,82の夫々は図
示しない磁気ヘツド集合体作動切換機構を介して
カセツトテープレコーダの図示しないマイクロホ
ンおよびスピーカに連結されている。この磁気ヘ
ツド集合体作動切換機構は、カセツトテープレコ
ーダにプレイモードあるいはレコードモードが設
定された場合にはまず最初に一方の磁気ヘツド集
合体80を電気的に選択して作動させ、第2のリ
ール機構14側から第1のリール機構12側へと
一定の速度で送出されている磁気記録テープ90
の図示しない一部のトラツクに録音あるいは上記
図示しない一部のトラツクから再生するととも
に、続いてリバースモードが設定された場合には
他方の磁気ヘツド集合体82を電気的に選択して
作動させ、第1のリール機構12側から第2のリ
ール機構14側へと一定の速度で送出されている
磁気記録テープ90の上記一部以外のトラツクに
録音あるいは上記一部以外の上記トラツクから再
生する。
またこの一実施例のカセツトテープレコーダは
図示しないオートリバース装置を備えている。こ
のオートリバース装置は公知のものであり、カセ
ツトテープレコーダにプレイモードあるいはレコ
ードモードが設定されて最初第1のリール機構1
2側へと第2のリール機構14側から一定の速度
で送出されていた磁気記録テープ90が第1のリ
ール機構12側へと完全に巻取られてしまうやい
なや自動的にリバースモードを設定し電動機38
の回転方向を時計回り方向から反時計回り方向へ
と変換し、磁気記録テープ90の送出方向を第1
のリール機構12側から第2のリール機構14側
へと変換させる機能を有しているとともに、前記
図示しない磁気ヘツド集合体作動切換機構にも作
用して磁気記録テープ90に作用する磁気ヘツド
集合体を、一方の磁気ヘツド集合体80から他方
の磁気ヘツド集合体82へと変換させる機能をも
有している。なお、上記作動は、再生および録音
の両者を示す。
次に以上のように構成されたこの実施例の動作
を概略的に説明する。
シヤーシ10にすでに録音済みであり、かつ録
音防止爪を備えているテープカセツト26が第4
図に示す如く装着されているとする。この時一実
施例のカセツトテープレコーダにプレイモードが
設定されると、プランジヤ114に電気が供給さ
れて移動部88が垂直上方に移動し第1の位置に
配置される。すると第1のキヤプスタン22と一
方のピンチローラ84および第2のキヤプスタン
24と他方のピンチローラ86とが磁気記録テー
プ90を挾持するとともに、一方および他方の磁
気ヘツド集合体80,82を磁気記録テープ90
に同時に接触させる。この時同時に前記電動機3
8が時計回り方向に一定の周速度で回転し始め、
磁気記録テープ90は、第1および第2のキヤプ
スタン22,24の駆動力により第2のリール機
構14側から第1のリール機構12側へと一定の
速度で送出される。この時、第1のリール機構1
2においては、回転部64が前記電動機38の回
転力によつて回転されるので、回転阻止手段96
の第1の突起92は、ラチエツト66の回転によ
る歯70の移動によつて反時計回り方向に揺動さ
れ、ラチエツト66とは係合しない。また回転部
64の回転は接続手段62を介してリール係合部
58に伝達されるので、このリール係合部58の
駆動爪52に係合している一方のリール50も時
計回り方向に回転し、第1のキヤプスタン22か
ら送出された磁気記録テープ90を巻き取つて行
く。この時、リール係合部58は接続手段62を
介して回転部64と接続されているので、上記一
方のリール50に巻き取られていく磁気記録テー
プ90の量が増大するにつれて増大していく磁気
記録テープ巻取トルクの量を略一定に保つことが
できる。従つて上記一方のリール50と第1のキ
ヤプスタン22との間に作用する引張力を略一定
に保つことができ、第1のキヤプスタン22の周
速度に影響を与えることがない。
また第2のリール機構14においては、回転部
164が電動機38の回転力によつて回転されな
い。またラチエツト166には第1の突起92が
ラチエツト66の回転により揺動されることによ
つて揺動された回転阻止手段96の第2の突起9
4が係合し、ラチエツト166の時計回り方向へ
の回転、即ち磁気記録テープ90の送出方向への
回転が阻止されるようになつている。しかしこの
時リール係合部158は接続手段162を介して
回転部164と接続されているので、接続手段1
62と回転部164との間に作用する摩擦力によ
つて回転部164に対する相対的な回転を制御さ
れながらも、時計回り方向に回転が可能となつて
いる。従つて上記リール係合部158に係合され
た他方のリール50は、このリール50と第2の
キヤプスタン24との間の磁気記録テープ90に
第2のキヤプスタン24の駆動力によつて生じた
引張力によつて時計回り方向へ、即ち磁気記録テ
ープ90の送出方向へ回転するようになつてい
る。そしてこの時、リール係合部158の回転は
上記摩擦力によつて制御されているので、上記他
方のリール50と第2のキヤプスタン24との間
の磁気記録テープ90に常に略一定のバツクテン
シヨンを与えることができる。
そして、上記一方のリール50と第1のキヤプ
スタン22との間の磁気記録テープ90に略一定
の引張力を与えることができることと、上記他方
のリール50と第2のキヤプスタン24との間の
磁気記録テープ90に常に略一定のバツクテンシ
ヨンを与えることとにより、第1のキヤプスタン
22と第2のキヤプスタン24との間の磁気記録
テープ90の送出速度を一定とすることができた
不規則なワクの原因を無くすことができる。ま
た、上記バツクテンシヨンの作用により、第2の
キヤプスタン24と他方のピンチローラ86とに
よる磁気記録テープ90の挾持部分において上記
他方のリール50から送出されて来た磁気記録テ
ープ90がたるみを起すことがないので、上記挾
持部分における磁気記録テープ90のシヤーシ1
0に対する上下方向位置を常に安定させることが
でき、ひいてはプレイモード設定時において第1
のキヤプスタン22と第2のキヤプスタン24と
の間で磁気記録テープ90に押圧される1対の磁
気ヘツド集合体80,82の、磁気記録テープ9
0の録音済みトラツクに対するずれを生じること
がない。
そして上述した種々の動作とともに、図示しな
い前記磁気ヘツド集合体作動切換機構も作動を開
始し、一方の磁気ヘツド集合体80を電気的に選
択して作動させ、上記磁気記録テープ90の一部
のトラツクから再生する。また、レコードモード
が設定されると、前記磁気ヘツド集合体作動切換
機構により一方の磁気ヘツド集合体80が電気的
に選択されて磁気記録テープ90の上記一部のト
ラツクに録音する。なお、この際に、テープカセ
ツト26が録音防止爪を備えていないと、プラン
ジヤ114への電気の供給が遮断されるのみなら
ず前記電動機37への電気の供給も遮断されるの
で磁気記録テープ90に前もつて録音されていた
記録が誤消去されることはない。
そして、第2のリール機構14側から第1のリ
ール機構12側へと一定の速度で送出された磁気
記録テープ90が第1のリール機構12側に完全
に巻き取られてしまうと、図示しないオートリバ
ース装置が作動して前記電動機38を反時計回り
方向に回転させるとともに、前記磁気ヘツド作動
切換機構をも作動させ上記一方の磁気ヘツド集合
体80に代わつて他方の磁気ヘツド集合体82を
電気的に選択し、これを作動させる。すると磁気
記録テープ90は、第1および第2のキヤプスタ
ン22,24の駆動力により第1のリール機構1
2側から第2のリール機構14側へと一定の速度
で送出される。この時、第2のリール機構14に
おいては、回転部164が前記電動機38の回転
力によつて回転されるので、回転阻止手段96の
第2の突起94は、ラチエツト166の回転によ
る歯170の移動によつて時計回り方向に揺動さ
れ、ラチエツト166とは係合しない。また回転
部164の回転は接続手段162を介してリール
係合部158に伝達されるので、このリール係合
部158の駆動爪152に係合している前記他方
のリール50も反時計回り方向に回転し、第2の
キヤプスタン24から送出された磁気記録テープ
90を巻き取つて行く。この時、リール係合部1
58は接続手段162を介して回転部164と接
続されているので、上記他方のリール50に巻き
取られていく磁気記録テープ90の量が増大する
につれて増大していく磁気記録テープ巻取トルク
の量を略一定に保つことができる。従つて上記他
方のリール50と第2のキヤプスタン24との間
に作用する引張力を略一定に保つことができ、第
2のキヤプスタン24の周速度に影響を与えるこ
とがない。
また第1のリール機構12においては、回転部
64が電動機38の回転力によつて回転されな
い。またラチエツト66には、第2の突起94が
ラチエツト166の回転により揺動されることに
よつて揺動された回転阻止手段96の第1の突起
92が係合し、ラチエツト66の反時計回り方向
への回転、即ち磁気記録テープ90の送出方向へ
の回転が阻止されるようになつている。しかしこ
の時リール係合部58は接続手段62を介して回
転部64と接続されているので、接続手段62と
回転部64との間に作用する摩擦力によつて回転
部64に対する相対的な回転を制御されながら
も、時計回り方向に回転が可能となつている。従
つて上記リール係合部58に係合された前記一方
のリール50は、このリール50と第1のキヤプ
スタン22との間の磁気記録テープ90に第1の
キヤプスタン22の駆動力によつて生じた引張力
によつて反時計回り方向へ、即ち磁気記録テープ
90の送出方向へ回転するようになつている。そ
してこの時、リール係合部58の回転は上記摩擦
力によつて制御されているので、上記一方のリー
ル50と第1のキヤプスタン22との間の磁気記
録テープ90に常に略一定のバツクテンシヨンを
与えることができる。
そして、上記他方のリール50と第2のキヤプ
スタン24との間の磁気記録テープ90に略一定
の引張力を与えることができることと、上記一方
のリール50と第1のキヤプスタン22との間の
磁気記録テープ90に常に略一定のバツクテンシ
ヨンを与えることとにより、第1のキヤプスタン
22と第2のキヤプスタン24との間の磁気記録
テープ90の送出速度を一定とすることができて
不規則なワウの原因を無くすことができる。ま
た、上記バツクテンシヨンの作用により、第1の
キヤプスタン22と一方のピンチローラ84とに
よる磁気記録テープ90の挾持部分において上記
一方のリール50から送出されて来た磁気記録テ
ープ90がたるみを起すことがないので、上記挾
持部分における磁気記録テープ90のシヤーシ1
0に対する上下方向位置を常に安定させることが
できひいてはプレイモード設定時において第1の
キヤプスタン22と第2のキヤプスタン24との
間で磁気記録テープ90に押圧される1対の磁気
ヘツド集合体80,82の、磁気記録テープ90
の録音済みトラツクに対するずれを生じることが
ない。
そして上述した種々の動作とともに、作動を開
始した図示しない前記磁気ヘツド集合体作動切換
機構により電気的に選択されて作動する他方の磁
気ヘツド集合体82は、上記磁気記録テープ90
の上記一部以外のトラツクから再生する。また、
レコードモードが設定されると、前記磁気ヘツド
集合体作動切換機構により他方の磁気ヘツド集合
体82が電気的に選択されて磁気記録テープ90
の上記一部以外のトラツクに録音する。なお、こ
の際に、テープカセツト26が録音防止爪を備え
ていないと、プランジヤ114への電気の供給が
遮断されるのみならず図示しない前記電動機への
電気の供給も遮断されるので磁気記録テープ90
に前もつて録音されていたが記録が誤消去される
ことはない。
また早送りモードあるいは巻戻しモードが設定
された場合には、プランジヤ114への電気の供
給が遮断されるとともに前記電動機37は高速度
で時計回り方向あるいは反時計回り方向に回転を
する。この時、移動部88が垂直下方に移動して
いるので1対のピンチローラ84,86および1
対の磁気ヘツド集合体80,82が高速度で送出
される磁気記録テープ90に接触することがな
く、また回転阻止手段96の第1および第2の突
起92,94の夫々もラチエツト66,166の
どちらにも係合することがないので、磁気記録テ
ープ90の高速度を送出が妨げられることはな
い。
以上詳述したようにこの発明のテープレコーダ
のバツクテンシヨン発生装置は、リバースプレイ
可能なキヤプスタンドライブ型のテープレコーダ
において、シヤーシと、磁気記録テープの両端が
巻装された1対のリールが係合しシヤーシ上に回
転自在に設けられた1対のリール係合部と、1対
のリール係合部の夫々にリール係合部とは独立し
て回転自在に設けられた回転部材と、駆動手段に
連結され駆動手段の発生する駆動力を1対の回転
部材のいずれか一方に選択的に伝達する駆動力伝
達手段と、リール係合部とそれに対応した回転部
材との間に設けられ駆動手段から回転部材へと伝
達された駆動力をリール係合部に伝達するスリツ
プ部材と、1対の回転部材のいずれか他方に係合
し他方の回転部材の回転を阻止する回転阻止手段
と、を有しており、回転が阻止された他方の回転
部材とそれに対応した他方のリール係合部との間
のスリツプ部材がスリツプすることにより磁気記
録テープにバツクテンシヨンを与えるものであつ
て、回転阻止手段が2本の腕を有した揺動レバー
を有しており、揺動レバーの2本の腕の夫々の端
部には揺動レバーの揺動時に1対の回転部材の一
方または他方に係合して係合した回転部材の回転
を停止させる係合部が設けられており、巻取側の
リールに対応した一方の回転部材に対する一方の
腕の係合部の衝突が供給側のリールに対応した他
方の回転部材に対する他方の腕の係合部の係合を
導く揺動レバーの揺動を発生させる、ことを特徴
としている。従つて、リバースプレイ可能なキヤ
プスタンドライブ型のテープレコーダにおいて、
供給側になつたリールとキヤプスタンとの間の磁
気記録テープに不規則なワウを防ぐのに十分なバ
ツクテンシヨンを与えることができる。しかも構
成が簡易であつて、バツクテンシヨン発生装置の
為の何等の特別な駆動装置を必要としないので製
造および組立てコストが易い。
上述した実施例はこの発明を説明するためのも
のでありこの発明を何んら限定するものでなく、
この発明の技術範囲内で変形、改造等の施された
ものも全てこの発明に包含されることはいうまで
もない。
例えば、回転部は、クラツチプレート68と鋼
球76とによるものと限られるものではなく、ロ
ーラ方式によるものや、一方向爪クラツチによる
ものであつても良い。また回転阻止手段も第1お
よび第2の突起92,94を備えた回転阻止手段
と限られるものではなく、ラチエツト66の代わ
りに円板を使用し、この円板の周側面に摩擦係合
するテンシヨンブレーキを使用したものであつて
も良い。また接続手第も、フエルトで構成された
ものと限られるものではなく、電磁石や渦電流も
しくはモータを利用するものであつても良い。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すものであり、
第1図は移動部が第2の位置に移動し、回転阻止
手段の突起が回転部のラチエツトと係合しない状
態を示す概略平面図、第2図は第1図に示す−
切断線に沿つてリール機構を示す断面図、第3
図はリール機構の分解斜視図、第4図はリール機
構に磁気記録テープのリールが装着されるととも
に移動部が第1の位置に移動し、回転阻止手段の
突起が回転部のラチエツトと係合した状態を示す
概略平面図である。 10……シヤーシ、37……電動機、58……
リール係合部、62……接続手段、64……回転
部、96……回転阻止手段、158……リール係
合部、162……接続手段、164……回転部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 リバースプレイ可能なキヤプスタンドライブ
    型のテープレコーダにおいて、シヤーシと、磁気
    記録テープの両端が巻装された1対のリールが係
    合しシヤーシ上に回転自在に設けられた1対のリ
    ール係合部と、1対のリール係合部の夫々にリー
    ル係合部とは独立して回転自在に設けられた回転
    部材と、駆動手段に連結され駆動手段の発生する
    駆動力を1対の回転部材のいずれか一方に選択的
    に伝達する駆動力伝達手段と、リール係合部とそ
    れに対応した回転部材との間に設けられ駆動手段
    から回転部材へと伝達された駆動力をリール係合
    部に伝達するスリツプ部材と、1対の回転部材の
    いずれか他方に係合し他方の回転部材の回転を阻
    止する回転阻止手段と、を有しており、回転が阻
    止された他方の回転部材とそれに対応した他方の
    リール係合部との間のスリツプ部材がスリツプす
    ることにより磁気記録テープにバツクテンシヨン
    を与えるものであつて、 回転阻止手段が2本の腕を有した揺動レバーを
    有しており、揺動レバーの2本の腕の夫々の端部
    には揺動レバーの揺動時に1対の回転部材の一方
    または他方に係合して係合した回転部材の回転を
    停止させる係合部が設けられており、巻取側のリ
    ールに対応した一方の回転部材に対する一方の腕
    の係合部の衝突が供給側のリールに対応した他方
    の回転部材に対する他方の腕の係合部の係合を導
    く揺動レバーの揺動を発生させる、 ことを特徴とするテープレコーダのバツクテンシ
    ヨン発生装置。
JP11072779A 1979-08-30 1979-08-30 Back tension generator of tape recorder Granted JPS5637849A (en)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11072779A JPS5637849A (en) 1979-08-30 1979-08-30 Back tension generator of tape recorder
US06/180,391 US4383282A (en) 1979-08-30 1980-08-22 Capstan drive type magnetic recording tape drive apparatus
DE3032650A DE3032650C2 (de) 1979-08-30 1980-08-29 Vorrichtung zur Erzeugung einer Bandspannung zwischen der Bandabwickelspule und der Bandantriebsrolle eines Magnetbandgerätes

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11072779A JPS5637849A (en) 1979-08-30 1979-08-30 Back tension generator of tape recorder

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5637849A JPS5637849A (en) 1981-04-11
JPS6130337B2 true JPS6130337B2 (ja) 1986-07-12

Family

ID=14542959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11072779A Granted JPS5637849A (en) 1979-08-30 1979-08-30 Back tension generator of tape recorder

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JP (1) JPS5637849A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4837103A (ja) * 1971-09-13 1973-06-01
JPS52141208A (en) * 1976-05-19 1977-11-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd Magnetic recording and reproducing apparatus

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS5637849A (en) 1981-04-11

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