JPS6037374B2 - 暖房/冷房制御測定装置における測定制御方法および該装置の目盛り設定方法 - Google Patents

暖房/冷房制御測定装置における測定制御方法および該装置の目盛り設定方法

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JPS6037374B2
JPS6037374B2 JP53107406A JP10740678A JPS6037374B2 JP S6037374 B2 JPS6037374 B2 JP S6037374B2 JP 53107406 A JP53107406 A JP 53107406A JP 10740678 A JP10740678 A JP 10740678A JP S6037374 B2 JPS6037374 B2 JP S6037374B2
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    • G01K17/06Measuring quantity of heat conveyed by flowing media, e.g. in heating systems e.g. the quantity of heat in a transporting medium, delivered to or consumed in an expenditure device
    • G01K17/08Measuring quantity of heat conveyed by flowing media, e.g. in heating systems e.g. the quantity of heat in a transporting medium, delivered to or consumed in an expenditure device based upon measurement of temperature difference or of a temperature
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S165/00Heat exchange
    • Y10S165/001Heat exchange with alarm, indicator, recorder, test, or inspection means
    • Y10S165/002Energy, efficiency, performance or malfunction

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は暖房/冷房制御・測定装置における測定制御方
法および該装置の目盛り設定方法に係り、詳しくは、暖
房用放熱器または冷房用気化器のバルブを制御する室内
サーモスタットと、流出側および帰還側における暖房/
冷房用液の温度を測定するピツク・アップと、データ処
理および出力を司るセントラル・ユニットに測定データ
を送るコネクチング・ユニットからなる暖房/冷房制御
測定装置における測定制御方法および該装置の目盛り設
定方法に関するものである。
各フラット(アパートにおける1世帯)毎の暖房または
冷房エネルギーの消費量の測定および請求を可能にする
装置の開発は現在のところまだ実用に供するレベルまで
達していない。その主たる理由は、従来このような装置
はエネルギー節約分と比べて不相応に費用が掛るものと
考えられていた。また各フラット毎に平均かつ正確に請
求することを可能ならしめることも不可能だと思われて
いた。本発明の主たる目的は、各フラット毎に平等かつ
正確に、暖房/冷房用エネルギーおよび水の消費量に応
じた請求をすることができる経済的な方法を提供し、も
って住人が自己の生活空間における熱および水の消費額
を選択し得るようなすことにある。
このように、本発明方法を実施することによって住人が
自分自身の熱エネルギー消費量について個々人で支払わ
なければならないことを認識すれ‘ま、今までの共同負
担の場合と比べて熱および水の使用費を25なし・し6
0%節約できる。居住空間の冷暖房エネルギーの相対消
費率を、■ 放熱器あるいは冷却気化器に属する弁の開
閉時間の比率、■ 室内温度、および ■ 還流加熱冷却液の流出・帰還側温度、の関数として
測定すことができるという点で、本発明の目的は公知の
要素から成る前述のタイプのシステムによって達成する
ことができる。
このように本発明において、例えば放熱器などによって
フラットに放熱された絶体熱エネルギーを測定する方法
は一切とられていない。建物全体における総熱エネルギ
ー消費量に対する各フラットの相対吸引量の比率がわか
れば料金は算出できる。簡明化を期すため、以下に本発
明の暖房システムへの摘用例について説明するが本発明
による測定・制御方法が、高温気候国である程度採用さ
れている中央冷房システムについても応用できることは
自明の理である。冷房システムの場合、管内を循環する
煤液は冷却液であり、冷房装置を暖房装置の代りとして
用いることは勿論である。放熱器の代りとして、例えば
冷却気を吹き出すルーバータィプの冷却気化装置が用い
られる。その他すべての面につき、各フラットを冷房す
るのに必要なエネルギー量の測定・制御の方法は以下詳
述する暖房システムと同一である。従って、本明細書で
使用する「流出側の水」なる用語は、流出側に流れるす
べての加熱あるいは冷却循環液を指すものである。セン
トラル・ユニットは、各フラットについて前記時間比を
モニターし、これを特定のフラット内の温度と比較し、
測定値が特定の限界数値より逸脱若しくは比率が変化し
た時故障警報を作動させる。
この点において本発明の測定原理は、全システムの故障
モニターの補助としても用いることができる。建物全体
におけるバルブの開/閉開時間比が所定数値、好ましく
は0.5乃至0.6に概して等しくなるように流出側水
温を制御可能とし、もってその温度を最適なものとする
ことができる。
公知の暖房システムにおける流出側の水温制御は、外気
温を基礎として通常行なわれていたが、本発明によるシ
ステムでは、外気温は単に流出側の水温の上限を決定す
るのみに用いられ、流出側の水温制御は前述の最適化手
段によって達成することができる。冷房システムについ
ても同様に、外気温は流出側における冷却液の量の上限
を決定するのに用いられる。本発明の好ましい実施例に
よれば、コネクチング・ユニット、サーモスタットおよ
びバルブは相互に協力するように配列されている。
つまり、サーモスタットはコネクチング・ユニットとバ
ルフをつなぐ直列つなぎスイッチとして作動し、これに
より所定間隔を置いて再起する制御段階の開始時におい
てバルブは負荷されることはないが、室温とサーモスタ
ットのセット・ポイント温度の差に比例する時間の経過
後バルブは負荷される。又、バルブの開閉時間は各サー
モスタットの負荷値を測定することを通じ、コネクチン
グ・ユニットによってモニターすることができる。絶対
加熱(冷却)エネルギー自体の測定ではなく、建物内に
おける加熱(冷却)エネルギーの消費分布の測定を目的
とした本発明の基本原理は、測定のみならず、冷暖房シ
ステムの目盛り設定にも利用でき、フラットの配置個所
、断熱材料の種類、換気ダクト、パイプ等からの熱漏れ
などの不定要素に左右されず、各部屋において一定基本
料金に対する一定温度を入居者に保証するものである。
従って、本発明は前記測定制御装置の目盛り設定につい
ても係るものである。
まず、既存の暖房システムにおけるのと同じ仕様で当該
システムを荒調整する。
すなわち、建物の暖房システムを設計するにあたっては
、各放熱器のスロットルバルブの基本セツテイング値を
配管システムの基本データより算出し、暖房システムの
就役時に、スロットルバルブは算出数値に合せられる。
サーモスタットをその最高温度値に合せ、室内が一定平
均温度、すなわち2ぴ0になる様に流出側の水温を調整
する。又、部屋毎の偏差は、スロットルバルブの算出調
整値を修正することにより消去する。しかしながら、同
一条件あるいは放熱用のバルブの同一開閉比率で作動す
るようスロットルバルブを精密に位置付けることは不可
能である。この理由により本発明では目盛り設定が必要
となり、すべてのサーモスタットは所定値例えば20℃
に保持させ、さらに部屋毎の相対的熱消費量を算出する
際基準となる参照値に基づいて各放熱器のバルブの正確
平均開閉時間比率をセントラル・ユニットによって記録
させる。
上記し、ずれの目盛り設定方法においてすべての部屋は
同一温度を有し、従って部屋壁による熱伝導はない。
実際においては隣接するフラットの温度差がフラット間
の熱伝導を起す。極端な例としてある特定のフラットの
温度が非常に低く、隣接するフラットに属する熱によっ
てそのフラットが熱せられることが考えられ、この場合
隣接したフラットの暖房エネルギーは必然的に増大する
。この点を考慮しなければならない場合、本発明により
システムは隣接フラット間の熱漏れを計出する目盛り設
定方法を提供する。すなわち、任意選択したいくつかの
フラットのサーモスタットを(例えばサーモスタットを
20ooに調整した)他のフラットよりも低温に調整し
(例えばその最低温に調整し)、冷却されたフラットの
温度と隣接するフラットにおける消費熱の増加量をセン
トラル・ユニットに記録させ、これに基づいてフラット
間に起る熱漏れの量、すなわち、フラット間における温
度差係数を算出することができる。こうして得られた調
整データを基礎として、フラット間温度差係数として熱
漏れを計出することができ、対応するデータ並びに熱漏
れ方程式をセントラル・ュニットに記憶させる。以下に
おいて、本発明によるシステムの実施例を詳述する。
図示のシステムは次の測定制御を行う。
◎電子室内サーモスタットTH並びに放熱器Rの放熱用
磁気バルブMVによる各部屋の温度制御。
◎中央暖房システムによって供聯合された熱エネルギー
の各フラットにおける相対的分布の自動制御。
◎各フラットの熱冷水の消費量測定。
◎各フラットあるいは各部屋における「在室」、「不在
」温度の半自動切り替え。
◎中央暖房器の自動制御及び流出側の水温の最適化制御
フラットの加熱エネルギーは次の要因で構成されている
‘11 暖房放熱器から放出される熱エネルギー。
【2ー 壁を経て隣接するフラットへ伝導される熱エネ
ルギー。‘3’フラット内の人物から放出される熱エネ
ルギー・〇【4’家庭電気製品(冷蔵庫、フリーザー、
照明など)から発生する熱エネルギー。
{5ー 太陽の頚射熱(太陽エネルギー)。
前記‘11項および【21項の熱エネルギーを確実に測
定することが可能であれば、次の理由によって、それ以
外のことを暖房料金算定の考慮に入れる必要はない。理
由の一つは、各部屋のサーモスタットが一定の温度を維
持するため、フラット内の人物や家庭製品および照明(
すでに料金支払済)から放出される熱エネルギーによっ
て等量の中央暖房システムの加熱エネルギーの必要性が
低減するからである。
また、希望により太陽エネルギーの平均流入量を目盛り
設定に際し考慮に入れてもよいが、目盛り設定において
太陽エネルギーを考慮せず、これを代りにフラットの購
入価格および/または住宅会社に支払われる基本料金に
含ませればよい。その他の節約を達成するために、「不
在」/「在宅」システムを採用することもできる。この
システムは、たとえば日中フラットに人が居ない間は、
フラットの温度が自動的に下ることを意味するものであ
る。このシステムに、暖房ェネルギ一重を著しく節約す
るような、たとえば部屋のサーモスタットTHに組み込
んだプッシュボタン形式の不在/在宅スイッチを比較的
少ない出費で取り付けることが可能であり、その結果サ
ーモスタットTHのセットとは別に独自にスイッチを「
不在」の位置にセットすれば、フラット内の温度が低い
値に制御される。この不在制御を、たとえば周サイクル
時計と組み合せて実行してもよく、あるいは不在期間を
セントラル・ユニットKYに記憶させ、かつ新たに目標
値を入れることなく等価制御荷重を一週間毎に反復せし
めてもよい。その結果、不在期間の終了前にサーモスタ
ット制御を動作させることにより、定められた温度値を
引き出す。温水も熱エネルギーが消費される重要な形態
である。
いくつかの文献によると、家庭内へ供給される温水はコ
ストの占める割合が非常に大きい品目の一つであり、熱
エネルギーの全消費の数十パーセントにも達すると評価
される。したがって、フラットを熱エネルギー請求シス
テムに改変する場合、このシステムの中に冷水と同時に
温水を含めることが望ましい。このため、第1図の概略
図において袷温水量測定用の水メータLVM,KVMお
よび温水温度測定用ピックアップTVは新規でかつ発明
性があるとみなされるものであってどれとも接続されて
いないけれども、これらの両側定器が全システムに関連
した部品として表示ごれている。この中央暖房システム
の基本的な構成は以下に記載する。
各部屋に電子サーモスタットTHを設け、これが二導線
接続によって暖房用放熱器Rの磁気バルブMVを制御す
る。中間リレーを使用することなく1個のサーモスタッ
トTHを介して制御可能ならしめるために、複数個の磁
気バルフMNを並列に接続してもよい。サーモスタット
THおよび磁気バルブMVはオン・オフ型式であり、、
磁気バルブMV休止した位置では閉口している。放熱器
Rからの流量は磁気バルブMVの関口/閉止時間の比率
を変えることによって制御される。放熱器Rの水帰還接
続装置は、前記システムの基本調整を行う従来のスロッ
トルバルブKVから成る。
このスロットルバルブKVは従来技術において周知の状
態で使用される。サーモスタットTHにコネクチング・
ユニットLYからの動作ボルトが供V給される。この結
線状態を第2図に例示する。サーモスタットTHは独自
の室内温度を制御する。磁気バルブMVの関口/閉止時
間は、導線b,cの各サーモスタットT則こよって起電
された電流を測定せしめることによって、コネクチング
・ユニットLYで監視される。一方、室内温度は導線a
,b,cを介して測定される。コネクチング・ユニット
LYは次の構成要素と動作からなっている。
‘1} サーモスタットTHへの電力供V給(21サー
モスタットTHの開閉比率および室温のセントラル・ユ
ニットKYへの伝達‘3} 流出水、帰還水、温水およ
び温度測定用の温度ピック・アップTM,TP,TV,
TUから得られた屋外温度のセントラル・ユニットKY
への伝達■ 三方バルブMの荷重信号の伝達 【5’水メーターLVM,KVMから供給された消費デ
ータのセントラル・ユニットKYへの伝達コネクチング
・ユニットLYはサーモスタットTHおよびセントラル
・ユニットKYに対して流露的に分離される。
セントラル・ユニットKYはマイク。
プロセッサー型のコンピュータであり、このコンピュー
ターに所定数の付属ユニットを接続してもよい。このセ
ントラル・ユニットKYはしボートプリンターと管理人
のフラット内に設置された警報手段日、建築物の警報セ
ンターHKへの接続、外部プリンター10への接続とい
った外部接続とからなつている。このセントラル・ユニ
ットKYの機能の一部を示せば次の通りである。
【1} セントラル・ユニットKYが各サーモスタット
を介在して部屋毎に次の点を監視する。
◎室温 ◎放熱器Rのバルブの閉口/閉止比率 これらの熱量からセントラル・ユニットが前記ファクタ
ー、および送り水と戻り水の温度の関数としてフラット
単位の熱エネルギーの全消費を計算する。
■ セントラル・ユニットKYが各フラットの冷温水消
費量を監視し、その消費データを請求伝票にプリントア
ウトする(第4図)。
【3’セントラル・ユニットKYが動作して三方バルブ
Mを制御し、次の判断基準に則して流出水を最適温度に
保つ。
たとえば、◎建築物全体における磁気バルブMVの、閉
口/(関口十閉止)時間の比率Sが平均して同じである
とき。
たとえば0.7であるとき。◎一部屋以下の場合の比率
はS=1であり、同時に室内温度が所定の限界、たとえ
ば19℃より降下したとき。
流出水の上限温度は、セントラル・ユニットKYに蓄積
されたデータより屋外温度測定用ピック・アップTUの
助けを借りて得られる。これは、熱漏れがあったり、あ
るいは複数の部屋を同時に換気したことなどによって上
記の制御基準が所定の限界を越えた場合に送り水の加熱
を防止するのに役だつ。{4) セントラル・ユニット
KYが次の基準に則して漏れ警報器を駆動する。
たとえば、◎流出水の温度が上限に達したとき。
流出水の温度がある値で規準から外れ、放熱器Rが平均
して0.4くSく0.8であるとき。
◎いずれか一部屋の温度が永続的に(たとえば24時間
)2ゲCを越え、S<0.4であるとき。この場合の警
報はサーモスタットの取り付け間違い、サーモスタット
、放熱器バルブあるいはコネクチング・ユニットLY自
体の故障を意味するものである。◎いずれか一部屋の放
熱器Rが永続的に(たとえば6時間以上)0.95以上
のS値を有するとき。
この場合の警報は、窓の開放あるいは窓の破損などによ
る室内からかなりの熱エネルギーの脱漏あるいはサーモ
スタットTHやバルブ自体の損傷を意味する。◎温水の
温度が規定の限度、たとえば5500より降下したとき
システムの目盛り設定 住宅会社は例えば平等を期して全ての部屋の住人に、同
一相対基礎コストに対する同一基礎温度を提供しようと
する場合考慮すべき変動要素は次の通りである。
◎部屋の配置(南向き/北向きの端部壁、上部床等)。
◎部屋の断熱(熱遅れの均一な変動、大きい/小さし、
窓等)。◎流出水管ノ帰還水管、換気ダクトからの潜在
的熱の漏れ等。
従って、目盛り設定の目的は、これらの変動要素によっ
て決定される修正係数を明らかにしそしてセントラル・
ユニットKYのメモリ内に記憶させることにある。
現存する暖房システムにおける一般的手順に従って、ま
ず大まかな目盛り設定が行なわれる。
これは、建物の暖房システムの設計において配管システ
ムの基礎データより算出された、各放熱器Rのスロット
ルバルプKVの基礎設定値にもとづいてなされる。暖房
システムの作動時において、スロットルバルプは算出さ
れた値に調節され、サーモスタットはその最大設定値に
セットされ、そして流出水の温度は、該建物の個々の部
屋において平均温度20q0となるように調整される。
異なる部屋の個々の変動はスロットバルブKYを算出値
にセットすることによって解消される。この目盛り設定
がなされた後は、全ての放熱器のバルブは原理的には同
一の開閉比を有することとなる。
しかし、スロットルバルブKVの位置は高い精度をもっ
て設定されうるものではないから、全てのサーモスタッ
トを例えば20qoにセットし、かつ居住者には換気を
禁止し連続的に熱を発生する家庭用機械の使用を避ける
よう通知して調整設定が行なわれる。この設定は建物の
暖房を代表する時間帯に行なわれ、かつこれは例えば1
〜2日間かかる。
この期間中、セントラル・ユニットKYは、例えば夜間
、放熱器Rの磁気バルブMVの開閉比の正確な平均値を
記録し、そして各部屋の相対的熱消費に対する最終修正
係数を算出する。これらの修正係数は該セントラル・ユ
ニットKYのメモリ内に貯蔵されそして最終熱バランス
を算出する際に用いられる。上述した2つの設定におい
て、全ての部屋は同一の温度を有し、それ故、各部屋の
壁を通しての熱移動は存在しなかった。
このことを考慮に入れる場合には、各フラット間の熱の
漏れが次のごとく決定される。◎いくつかの選択された
フラットにおいて、サーモスタットはその最低値にセッ
トされ、残りのフラットのサーモスタットは20q0で
固定される。
◎該セントラル・ユニットKYは温度の下がったフラッ
トの極大温度を記憶し、そして隣接するフラットの熱消
費の増加を記録する。
◎異なるフラット間に生ずる熱漏れの量は多変量解析に
よってこれらのデータから算出される。
より複雑な関係を決定することおよびセントラル・ユニ
ットKYに相当する計算式をプログラムすることは困難
でないが、この熱漏れはフラット間の異なる温度の直線
関数となると仮定される。中央暖房システムがこのよう
な態様で目盛り設定された後、該セントラル・ユニット
は次の量を計算することが可能となる。
(1} 異なる部屋の放熱器Rの磁気バルブMVの開閉
比を比較することによって、セントラル・ユニットは異
なる部屋/フラット及び全建物における熱エネルギー消
費の相対的分配を計算することが可能となる。
【2ー 異なる部屋の温度を比較することによって、セ
ントラル・ユニットはKYはフラット間の熱の流れを計
算することが可能となり、各部屋間の熱の流れに対する
阻害に関してメモリ内においてそのデータを使用する。
‘3} {1’および{2によって計算された結果から
、セントラル・ユニットKYは、隣接する部屋から供給
されかつ受け入れられる熱エネルギーの双方を有し、か
つ各フラットによって使用された真の相対的熱エネルギ
ー分配を計算する。冷水および温水測定システムは、絶
対的表示であるために目盛り設定は必要でない。
暖房費は、XF仇k/〆による算出額を基本料として設
定される。
全てのフラットが同一の温度を有しかつ換気条件が同一
の場合に、全てのフラットはこの基本料に相当する暖房
費を負担することになる。個々の居住者によって消費状
況が異なる場合、それらはセントラル・ユニットKYの
メモリー内に係数Y,として自動的に記録される。
そのような係数は、フラットナンバー1の料金算定期間
内における建物全体の消費熱エネルギーに占める割合を
示すものである。換言すれば、Y,は次の意味を有する
「このフラットは、前回の料金算定期間において床面積
平方来あたりそのフラットの特定消費測定値のY.倍の
暖房エネルギーを消費した。従って、このフラットが支
払うべき暖房費はY,×XF肌k/のである。
」温水および冷水の費用は、消費された水の量および温
水の温度から直接導かれる。
セントラル・ユニット 中央暖房システムのセントラル・ユニットKYは、例え
ば、第3図に示されたようなモジュール・マイクロコン
ピュータとして作動する。
これに対して、例えば、1および16間にコネクチング
・ユニットLYを接続することが可能である。該セント
ラル・ユニットKYの基礎的部分は、この実施例の場合
、プロセッサーCPU、読み込み/読み出しメモリRA
M、読み込みメモリROM、パネル面P1、電源POW
、スタンバイ用の蓄電池Aおよび入力ユニットLYIか
ら構成されている。このCP山ま、例えば、一般的なマ
イクロプロセッサーの手段によって操作され、そして、
それは、マイクロプロセッサーに加えて、該システムの
タイミングのために必要とされる制御論理回路、リアル
タイムクロックおよびチャネルバッファを有している。
RAMはCMOSまたは静止NMOS回路とともに半導
体メモリとして動作し、そして一つのモジュールの貯蔵
容量は該システムの延長が可能となるように最適化され
る。
ROMはEPROM半導体メモリ回路を使用することに
よって操作され、この半導体メモリ回路はプログラムが
簡単で、必要な場合には、再プログラムのために容易に
リセットされる。
マイクロコンピュータ用のプログラムおよび固定データ
を細分することは容易であり、その結果、基礎プログラ
ムは一つのモジュール内に配置されそして変更データは
異なるモジュールから導かれる。一つのコネクチング・
ユニットLYをセントラル・ユニットKYに接続するこ
とはユニットLYIによって可能である。
このユニットLYIは該マイクロコンピューターのチヤ
ネルへのステップユニット、電気絶縁体、および入力論
理回路のために必要な出力および入力接続を有している
。ユニットPIを介して、プリンターとともにアラーム
およびステータス情報コントロール手段が該システムに
接続されている。
中央暖房システムへの電源は通常の主電圧により、そし
て、CPUおよびRAMに対する電源は蓄電池Aによっ
てバックアップされている。
従って、主電源が故障した場合には、このシステムのス
テータス情報は保持されそして主電源が回復するまで操
作続けられる。出力プリント 該セントラル・ユニットKYには自動出力プリンターが
取りつけられる。
第4図は週および月の出力の可能な出力フオーマツトの
1例を示す。これはフラット(例えば、ヘヤナンバー3
1)の異なる部屋の平均温度を示し、そして、基定暖房
費XFのk/〆は暖房のためこのフラットにかかる量を
見出すため上述した係数Y,=1.23音される必要が
ある。さらに、隣接するフラット(ヘャナンバー30お
よび41)に逃げそして隣接するフラット(ヘャナンバ
ー32および21)から受け入れられる相対的熱量を示
し、これらの全てが固有の相対的熱エネルギー消費とと
もに全係数1.25を決定する。第5図は出力フオーマ
ットの失敗例を示す。
この場合、ルームナンバー2の部屋の窓は長時間開放さ
れ一方、ル−ムナンバー3の部屋は例外的に高温となっ
てしまった。星印は失敗のアラームがなったことを示す
。すでに理解されたごとく、暖房システムについて説明
した測定および調節システムは、冷房システムについて
も同様の態様で適用可能である。
それ故、前述した特許請求の範囲に記載された事項は冷
房システムへの本発明の適用をも同様に包含するもので
ある。本発明の測定制御方法及び目盛り設定方法の具体
例について記載すると、次のとおりである。
(1)前記セントラル・ユニットは、前記時間比率を監
視および/または同じ室の温度を複数の別の室と個々に
比較することによって暖房/冷房制御測定装置の故障の
有無を監視するようになっており、前記液量が所定の限
界値からずれたり相対比が変化したとき故障発生を表示
する警報を発するようになっていることを特徴とする特
許請求の範囲第2項記載の方法。(0)屋外の気温に基
づいて、前記流出側の前記暖房用液の温度または前記流
出側の前記冷房用液の液量の上限だけが決定されること
を特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項、もし
くは前記1項記載の方法。
(m万定時間間隔で繰り返される制御期間の始まりには
前記弁に始動信号が送られず、前記室温と前記サーモス
タットにセットした温度との温度差に比例した時間経過
後に前記弁に始動信号が送られるように、前記サーモス
タットが前記コネクチング・ユニットと前記弁との間で
直列接続されたスイッチとして働くこと、また前記弁の
閉時間および開時間が、前記各サーモスタットよりの信
号に基づいて前記コネクチング・ユニットにおいて監視
されるようになっていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項または第2項もしくは前記1項ないしロ項のい
ずれか1項に記載の方法。
(W)前記サーモスタットに組み入れた押ボタンである
“在室”/“不在室”スイッチを有し、もって前記スイ
ッチが“不在”位置にある場合には前記室温が、前記サ
ーモスタットに前以つてセットしてある低温度に下げら
れるようになっていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項または第2項もしくは前記1項、0項、m項のい
ずれか1項記載の方法。
(V)“不在”時の負荷が週間クロックによって、ある
いは前記セントラル・ユニットに“不在”期間を記憶さ
せることによって履行され、もって前記“不在”時の負
荷が新たに指令を与えなくても所定周期たとえば1週間
の周期で履行されるようになっていることを特徴とする
前記W項記載の方法。
(の)前記“不在”期間の終了前に前記サーモスタット
の制御がON‘こなるようになっており、もって前以っ
てセットされた温度が前記“不在”期間の終了時に得ら
れるようになっていることを特徴とする前記W項または
V項に記載の方法。
(肌X首室間の熱漏れを考慮に入れるため、任意の選択
した室のサ−モスタットをサーモスタットが20qoに
セットされている他の室よりも低温にセットし、冷却さ
れた室の温度と隣接する室における熱消費量の増加量と
を前記セントラル・ユニットに記憶させ、これに基づい
て前記室間の熱漏れ量を計出することを特徴とする特許
請求の範囲第3項記載の方法。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施する中央暖房システムの概略
図、第2図はサーモスタットと磁気バルブの接続回路図
、第3図はセントラル・ユニットの概略ブロック線図、
第4図は1期間のセントラル・ユニットからの出力フオ
ーマツトの1例を示す図、および第5図は失敗例の場合
のセントラル・ユニットからの出力フオーマツトの1例
を示す図である。 TH:サーモスタット、MV:磁気バルフ、KV:スロ
ットルバルブ。 第2図 第3図 第5図 第1図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 放熱器または気化器のバルブを制御するサーモスタ
    ツトと、流出側および帰還側における暖房/冷房用液の
    温度を測定するピツク・アツプと、室外温度測定用ピツ
    ク・アツプと、データ処理および出力を司るセントラル
    ・ユニツトに測定データを送るコネクチング・ユニツト
    からなる暖房/冷房制御測定装置において、暖房または
    冷房用エネルギーの各室による相対消費量を、 前記放
    熱または前記気化器の前記バブルの閉時間と開時間の割
    合、 室内温度、および 前記流出側ならびに帰還側の前記暖房/冷房用還流液
    の温度、の関数として測定することを特徴とする暖房/
    冷房制御測定装置における測定制御方法。 2 ビル全体における前記バルブの開時間と開閉両時間
    との比率が0.5ないし0.8になるように、前記流出
    側の前記暖房溶液の温度または前記流出側の冷房溶液の
    液量を制御することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の暖房/冷房制御測定装置における測定制御方法。 3 各放熱器のスロツトルバルブについてパイプ・ライ
    ンの基本データに基づいて基本的なセツトをし、前記ス
    ロツトルバルブを計算された値に従つて暖房装置の始動
    時にセツトし、サーモスタツトを最高温度に対応する位
    置にセツトし、全ての室の温度が所定の平均温度たとえ
    ば20℃になるように流出側の水の温度を加減し、前記
    スロツトルバルブの計算された位置を補正することによ
    つて前記平均温度と各室の温度とのずれをなくすように
    した暖房制御測定装置の目盛り設定方法において、その
    後に前記サーモスタツトを全て所定位置つまり20℃に
    セツトすること、さらに個々の室の相対熱消費量を計算
    する際基準とする補正係数に基づいて各放熱器のバルブ
    の正確な平均閉/開時間比率を設定期間中にセントラル
    ・ユニツトに記憶させることを特徴とする暖房制御測定
    装置の目盛り設定方法。
JP53107406A 1977-09-01 1978-09-01 暖房/冷房制御測定装置における測定制御方法および該装置の目盛り設定方法 Expired JPS6037374B2 (ja)

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