JPS6037332Y2 - 磁気テ−プカ−トリツジの収納箱 - Google Patents

磁気テ−プカ−トリツジの収納箱

Info

Publication number
JPS6037332Y2
JPS6037332Y2 JP16156979U JP16156979U JPS6037332Y2 JP S6037332 Y2 JPS6037332 Y2 JP S6037332Y2 JP 16156979 U JP16156979 U JP 16156979U JP 16156979 U JP16156979 U JP 16156979U JP S6037332 Y2 JPS6037332 Y2 JP S6037332Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic tape
tape cartridge
storage box
locking plate
reinforcing ribs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16156979U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5677069U (ja
Inventor
伸一 加賀野
成雄 佐々木
Original Assignee
日立マクセル株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日立マクセル株式会社 filed Critical 日立マクセル株式会社
Priority to JP16156979U priority Critical patent/JPS6037332Y2/ja
Publication of JPS5677069U publication Critical patent/JPS5677069U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6037332Y2 publication Critical patent/JPS6037332Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、磁気テープカートリッジを個別に収納する
収納箱に関し、磁気テープカートリッジのバブの回り止
めを図る係止板の補強手段に特徴を有するものである。
この種の収納箱は、第1図及び第2図に示すようになっ
ており、身1に回動枢支した蓋2の内側ポケット9に磁
気テープカートリッジaを前面側から挿入支持したのち
、蓋2を身1の開口上面に閉合すると、身1の底壁土面
に立設した左右の各係止板6が磁気テープカートリッジ
aの左右に透設した各駆動軸挿入孔25に入り、この各
挿入孔25に装着せる各バブ26に回り止め状に係止し
、収納した磁気テープカートリッジaの内部においてバ
ブ26が空転してこれに巻いた磁気テープ27が弛むの
を防止する基本構造になっている。
しかるに、前記係止板6は身1の底壁3の上面左右に前
後向きで立設されてい、その肉厚は一般に立設基部で約
1.2mm、上端で1mに満たぬ薄さのものである。
係止板6の肉厚を薄くするのは、これがバブ爪26aの
突出端面に食い込むことなく、バブ爪26a、26a間
にスムースに係入できるようにするためである。
つまり、係止板6が厚内になると、前記蓋2を閉合して
行ったときに、係止板6の上縁がひとつのバブ爪26a
の突出端面の中央に接当する率が高くなり、係止板6が
この爪端面に食い込みやすくなる。
しか腰係止板6が薄いと、これがバブ爪26aの突出端
面の中央に接当する率は低くなり、爪端面の中央から少
しでも外れて接当すれば、遊転自在のバブ26が動いて
係止板6を爪端面から外れ、隣接するバフ爪26 a
t 26 a間にスムースに係入することになるからで
ある。
このように係止板6は肉厚が薄いので、これが折れない
ように補強する必要がある。
しか腰従来の補強は第7図及び第8図に示すように、各
係止板6の立設基部の左右に低い補強リブ20,20を
連設したものとなっていた。
これでは補強リブ2G、20が低すぎて係止板6の上端
部の補強が不充分であった。
そのためか、係止板6の上端部、具体的には第8図にお
ける符号Pで示す部分から折れるトラブルが少なから発
生していた。
それも第8図の仮想線で示すように、係止板6が内側向
きに折れることを確認した。
そこで、本考案者等は係止板6の前記補強リブ20.2
0を高くしてその上端が係止板6の上縁に達するように
したらどうか、と考えた。
しかし、左右にある各係止板6の左右側面に補強リブ2
0.20を高く立設した形状にすると、磁気テープカー
トリッジaの収納時にその補強リブ20が邪魔になって
係止板6が駆動軸挿入孔25次いでバブ26にスムーズ
に係入しなくなるおそれがあり、各係止板6の左右側面
の片側にのみ補強リブ20を高くする立設するだけで充
分に補強の目的を達し得ることに気付いた。
それも、各係止板6の対向する内面側に補強リブ20を
平面視において丁字形となるように立設することが好ま
しいことを知った。
それは、従来の係止板6が内側向きに折れていたが、そ
の理由としては、第2図において右側のバブ26に磁気
テープ27を巻き上げた状態を想定するに、右側のバブ
26はこれに巻いた磁気テープ27の巻回外周面がカー
トリッジケースの右側内面にほぼ接触する状態にあり、
右方向には大きく遊動できない。
しかし、左方向つまり矢印Aの方向には大きく遊動でき
る余地を有してい、矢印方向に大きな衝撃力が加わると
磁気テープ27の自重も加算される結果、右側バブ26
が矢印方向つまり内側向きに折れる。
と考えられるからである。
この考案は、かかる事実に着目して、身の底壁の上面左
右に立設される係止板を折れることのないように補強腰
かつ係止板これ自体の機能も維持向上できるようにした
磁気テープカートリッジの収納箱を提供しようとするも
のであり、その特徴とするところは、左右の各係止板の
対向内側面にのみこれのほぼ上端縁にまで達する補強リ
ブを配設し、各係止板の外側面には高い補強リブを設け
ないようにしたことにある。
以下、その詳細を図面にしたがって説明する。
第1図において、本案収納箱は透明なプラスチック製の
身1と、これの開口上面を蓋する透明なプラスチック製
の蓋2とからなる。
身1は、底壁3から左右側壁4,4と前壁5とを立設し
、底壁3の後部を切除し、底壁3の上面左右に一対の薄
い係止板6,6を前後向きに平行させて一体立設しであ
る。
そして、左右側壁4゜4の内側面に蓋受止め用のリブ7
.7を設け、前壁5の上縁を蓋受止めのために一段低く
形成した基本形状になっている。
蓋2は、その後部内側に磁気テープカートリッジaの前
部が挿入支持されるポケット9を有し、このポケット9
が身1の左右側壁4,4間に格納され、かつポケット9
の底壁10が身1の底壁3の後側切除部に合致するよう
に、ポケット9の左右側壁11.11と身1の左右側壁
4,4の後端部とが回動自在にピン枢支されている。
図中、符号12がその枢支ピンを示す。
身1の左右側壁4,4の後部内面には、凹穴13.13
を凹設し、ポケット9の左右側壁11゜11の外面には
、突起14.14を突設する。
そして、身1に回動枢支された蓋2を身1の開口上面に
閉合して受止め支持したとき、前記凹穴13と前記突起
14とが互いに係合し、蓋2が閉蓋状態で維持されるよ
うになっている。
さて、身側の各係止板6であるが、これは板厚がl咽部
後のものであり、その前後両側を垂直に立ち上げたのち
上部を前後に傾斜させて、ナイフェツジ状の垂直側縁1
6.17、傾斜上縁18゜19を形成してなる。
円径止板6,6の対向内側面の前後中央部位には、これ
に連なる板状の補強リブ20,20が底壁3からT字状
に一体立設されている。
この各補強リブ20は、その上端が係止板6のほぼ上縁
に達し、その対向面の上部が下り傾斜面21に形成され
、中間高さ位置で水平面22に形成された形状になって
いる。
この補強リブ20の水平面22は、その左右長さを大き
く、かつ底壁3から充分に高くなるよう設定し、第3図
及び第4図に示すように、本案収納箱に磁気テープカー
トリッジaを収納したとき蓋2のポケット9に前部が挿
入支持された磁気テープカートリッジaを該水平面22
で大きく部下がりに傾斜させた姿勢となるように受止め
支持するものとなっている。
しかるときは、収納した磁気テープカートリッジaの後
端上縁23は、閉合状態にある蓋2の内面に、はとんど
空隙を有さす近接又は接触することになり、内部の磁気
テープカートリッジaが外部からの振動を受けてガタつ
くことがない。
なお、図示例では以上のようにしたが、前記補強リブ2
0の対向面は水平面22を省略してそのまま下り傾斜面
に形威してもよい。
また、各係止板6の外側面には、必要に応じて立設基部
に高さの低い補強リブを連設してもよい。
以上のようにした本考案に係る収納箱によれば身1の底
壁左右にある各係止板6,6は、これの対向内側面に設
けた補強リブ20,20でほぼ上端まで補強されている
ので、各係止板6の突出上部が内側方に折れないのはも
とよりのこと、外側方に折れることも有効に防止し得る
しかも、係止板6の上端にまで達する補強リブ20は左
右の各係止板6の対向内側面にのみ形威したうえで、各
補強リブ20の少なくとも上部を下り傾斜面21に形威
しであるので、背の高い補強リブ20が存在しても各係
止板6は磁気テープカートリッジの駆動軸挿入孔25つ
いでバブ26に一切の支障なくスムーズに係入し、係止
板6でバブ26の回り止めを有効確実に期すことができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る収納箱の一実施例を示すものであっ
て、第1図は開蓋状態の外観斜視図、第2図は磁気テー
プカートリッジを収納した閉蓋状態の平面図、第3図は
第2図におけるX−X線断面図、第4図は第2図におけ
るY−Y線断面図である。 第5図は本考案の構成部材のひとつである係止板と補強
リブとを示す要部拡大平面図、第6図はそれらの要部拡
大正面図である。 第7図は従来例の係止板と補強リブとを示す要部拡大平
面図、第8図はそれらの要部拡大平面図である。 1・・・・・・身、2・・・・・・蓋、3・・・・・・
底壁、6・・間係止板、9・・・・・・ポケット、20
・・・・・・補強リブ、21・・・・・・補強リブの下
り傾斜面、22・・・・・・補強リブの水平面、25・
・・・・・駆動軸挿入孔、26・・・・・・バブ、27
・・・・・・磁気テープ、a・・・・・・磁気テープカ
ートリッジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 蓋2を開閉自在に回動枢支した身1の底壁3の上面左右
    に、一対の薄い係止板6,6が前後向きに立設されてお
    り、身1に磁気テープカートリッジaを収納したときこ
    れの各バブ26に各係止板6が回り止め状に係止するよ
    うにした磁気テープカートリッジの収納箱において、左
    右の各係止板6.6の対向内側面にのみ、これに連なる
    補強リブ20,20をこれの上端が各係止板6,6のほ
    ぼ上縁に達する高さで底壁3からそれぞれ一体に立設し
    てあり、両補強リブ20,2Gはその対向面の少なくと
    も上部が下り傾斜面21.21に形成されていることを
    特徴とする磁気テープカートリッジの収納箱。
JP16156979U 1979-11-20 1979-11-20 磁気テ−プカ−トリツジの収納箱 Expired JPS6037332Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16156979U JPS6037332Y2 (ja) 1979-11-20 1979-11-20 磁気テ−プカ−トリツジの収納箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16156979U JPS6037332Y2 (ja) 1979-11-20 1979-11-20 磁気テ−プカ−トリツジの収納箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5677069U JPS5677069U (ja) 1981-06-23
JPS6037332Y2 true JPS6037332Y2 (ja) 1985-11-07

Family

ID=29672656

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16156979U Expired JPS6037332Y2 (ja) 1979-11-20 1979-11-20 磁気テ−プカ−トリツジの収納箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6037332Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5677069U (ja) 1981-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08230916A (ja) ヒンジ蓋付き容器
PT95227B (pt) Conjunto para fechar um recipiente com tampa articulada
JPS6037332Y2 (ja) 磁気テ−プカ−トリツジの収納箱
PT1737742E (pt) Recipiente fechável, em particular recipiente para correio
JP3715678B2 (ja) 折り畳みコンテナ
JP3971647B2 (ja) 折り畳みコンテナ
JP3921554B2 (ja) 折り畳みコンテナ
JP2500252B2 (ja) 容器の開閉扉の枢支構造
CN220683379U (zh) 一种带有锁扣结构的盒子
JPS6122786Y2 (ja)
JPS6037331Y2 (ja) 磁気テ−プカ−トリツジの収納箱
JPH0644876Y2 (ja) テープカートリッジの保護ケース
JPS6131947Y2 (ja)
JPH031423Y2 (ja)
JP2604140Y2 (ja) 折り畳みコンテナーにおける側板上下板の係合構造
JP3741838B2 (ja) 錠剤収納容器
JP3524977B2 (ja) 折り畳みコンテナー
JPH0523513Y2 (ja)
JPS6013816Y2 (ja) 磁気テ−プカ−トリツジの収納箱
JP2509323Y2 (ja) 鶏卵容器
JP2002045068A (ja) 小動物収容箱
JP2602911Y2 (ja) 運搬容器
JP4105333B2 (ja) ごみ用容器
JP2547768Y2 (ja) テープカートリッジの収納ケース
JP2602484B2 (ja) 扁平シェルの平置収納箱