JPS6037305Y2 - カ−ドホルダ−付き容器 - Google Patents

カ−ドホルダ−付き容器

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Publication number
JPS6037305Y2
JPS6037305Y2 JP1053981U JP1053981U JPS6037305Y2 JP S6037305 Y2 JPS6037305 Y2 JP S6037305Y2 JP 1053981 U JP1053981 U JP 1053981U JP 1053981 U JP1053981 U JP 1053981U JP S6037305 Y2 JPS6037305 Y2 JP S6037305Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
card holder
container
flange
card
piece
Prior art date
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Expired
Application number
JP1053981U
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English (en)
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JPS57123742U (ja
Inventor
幸敏 酒井
Original Assignee
岐阜プラスチック工業株式会社
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Publication date
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Priority to JP1053981U priority Critical patent/JPS6037305Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、カードホルダー付き容器に係り、カードホル
ダーを容器の外面に取り付ける技術に関する。
従来例としては実開昭55−90529号公報に開示さ
れたものがあるが、これは第16図a、bに示すように
、前方片15aの後縁から垂直にカード差し8aを垂下
させるようにしてカードホルダーを形成したものであっ
て、前方片15aの上面に設けられたばね係止部10a
を容器1aのフランジ2aの孔3aに係合させ、カード
差し8aを容器1aの側壁外面に密着させるようにして
取り付けていた。
このため、カード差し8aに入れられたカードはフラン
ジ2aの奥に引っ込んでしまい、フランジ2aの陰にな
って読み取りが困難になるという問題があった。
本考案は叙上の従来例の問題点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところはカード差しを背方片の前
方に設けてカード差しが容器の側壁外面から離して取り
付けられるようにし、カード差しに入れられたカードの
読み取りを容易にし、しかもカード差しと容器の側壁外
面との間に間隙を設けたにも拘わらず、カード差しが自
重で又は押え部材に押されて下方へうつむくのを防止す
ることができるようにすることにある。
本考案カードホルダー付き容器は、容器1上部の側壁外
面に設けられた水平なフランジ2に孔3を穿孔−フラン
ジ2の下面部において容器1の側壁外面に左右に対向す
る支持部6を突設し、支持部6の下方において容器1の
側壁外面に下横リブ4を突出させ、前面側にカード取付
部7を有する鉛直板状のカード差し8の背面上端部から
背方へ向けて水平な背方片15を延出し、背方片15の
両側に側方に向けて突片9を突出し、背方片15の上面
に固定用突起10を突設し、固定用突起10をフランジ
2の孔3に嵌め込むと共に両側の突片9をそれぞれフラ
ンジ2下面と支持部6との間に挾持させてカード差し8
を容器1の側壁外面に吊下げ、下横リブ4をカード差し
8の背面に当接させてカード差し8の背面と容器1の側
壁外面との間に間隙を形成すると共にカード差し8前面
とフランジ2の縁とが鉛直面内で路面−となるようにカ
ード差し8を鉛直に保持させ、容器1に取付けた押え部
材11の押え片12をカード差し8の前面に押接して成
ることを特徴とするものである。
以下本考案を実施例により詳述する。
第1図乃至第7図には本考案の一実施例を示しである。
容器1の上部の側壁外面にフランジ2を周設してあり、
フランジ2の少し下方において容器1の側壁外面にフラ
ンジ2と平行に下横リブ4を周設しである。
周設した下横リブ4の一部は外端部が一定長さだけ凹ん
だ凹み部13となっており、この凹み部13部分の上方
においてフランジ2に孔3が穿孔してあり、この孔3の
両側方にそれぞれ嵌合孔14が設けである。
フランジ2と下横リブ4との間に左右に対向する縦リブ
5が設けてあり、この縦リブ5の上部に支持部6が設け
てあり、第1図の実施例では支持部6は側方に突出した
側片6aよりなっている。
カード差し8は前面の下縁及び両側縁にコ字状部よりな
るカード取付部7を有しており、カード差し8の上部か
ら背方へ向けて背方片15を突設してカードホルダーを
形成してあり、背方片15の両側端の側方に突出した部
分が突片9となっている。
背方片15の中央部分には固定用突起10が上方に向け
て突設してあり、更に固定用突起10の両側方に固定用
孔16が設けである。
押え部材11は横片17の前端より略く字状の押え片1
2を連出して形成してあり、この押え部材11には押え
片12に弾性を付与するために窓部23が設けである。
また横片17の下面には嵌合突部18が垂設してあり、
嵌合突部18には割り溝19が設けてあり、嵌合突部1
8の下端には小突部20が設けである。
しかして凹み部13部分にはカード差し8を位置させて
固定用突起10をフランジ2の孔3に嵌め込み、両側の
突片9をそれぞれ支持部6に支持させると共にカード差
し8の背面を下横リブ4に当て、嵌合突部18を嵌合孔
14より固定用孔16に弾性的に嵌合して押え部材11
をフランジ2に取付けると共にカード差し8を容器1に
しっかりと固定するのである。
この場合嵌合突部18の小突部20が固定用孔16の内
壁に弾接するが、小突部20を固定用孔16の下部開口
縁の外側に係止させるようにしてもよい。
また押え片12はカード差し8の前面を弾性的に押接し
ているものである。
ところでカード差し8の前面にカードを差してカード取
付部7によってカードを支持すると共に押え片12によ
ってカードを押えて支持するのである。
なお上記実施例にあってはカード差し8及び押え部材1
1を取付けた後にカードを取付けることができるのはも
ちろんであるが、押え部材11は取りはずした状態でカ
ード差し8に上方よりカードを差し入れ、その後押え部
材11を取付けてカードを押えるようにしてもよく、こ
のようにするとカードの差し込みが容易にできるもので
ある。
第8図乃至第14図には本考案の他の実施例が示しであ
る。
この実施例にあってはカード差し8の背方片15の中央
部が凹設してあって凹部21が設けである。
凹部21は押え部材11の横片17が嵌まりこむように
横片17の長さにほぼ等しい長さで且つ検子17の肉厚
にほぼ等しい深さとなっており、凹部21中夫に固定用
突起10が上方に向けて突設しである。
押え部材11の横片17の中央には嵌め込み孔22が設
けである。
またフランジ2には孔3が穿孔しである。
しかして嵌め込み孔22に固定用突起10を嵌合すると
共に横片17をカード差し8の背方片15の凹部21に
嵌め込んで押え片12をカード差し8の前面に弾性的に
押接し、この状態で横片17より上方に突出した固定用
突起10の上半分をフランジ2の孔3に嵌合すると共に
カード差し8の突片9をそれぞれ支持部6に嵌め込んで
支持させるようになっている。
このようにすることでカード差し8及び押え部材11が
容器1に取付けられる。
なお上記いずれの実施例にあっても縦リブ5に側片6a
を設けてこれを支持部6とした例を示したが、第15図
aのように縦リブ5に切り込み6bを設けて支持部6と
してもよく、あるいは第15図すのように縦リブ5に側
片6aと切り込み6bとを設けてこの側片6aと切り込
み6bを支持部6としてもよい。
本考案にあっては、叙述のように鉛直板状のカード差し
の背面上端部から背方へ向けて水平な背方片を延出し、
背方片の両側に側方に向けて突片を突出し、両側の突片
をそれぞれ容器のフランジ下面と支持部との間に挾持さ
せてカード差しを容器に側壁外面に吊下げ、カード差し
前面とフランジの縁とが鉛直面内で路面−となるように
カード差しを鉛直に保持させているから、カード差しが
容器の側壁外面に引っ付くようにして引っ込むこ。
とがなく、フランジの縁の外方端縁へ張り出して取り付
けられており、カード差しに入れられたカードがフラン
ジの陰になることなく明視できるという利点がある。
更に、カード差しを容器のフランジの下方に吊下げ、容
器の側壁背面に突出させた下横リブをカード差しの背面
に当接させてカード差しの背面と容器の側壁外面との間
に間隙を形成すると共にカード差し前面とフランジの縁
とが鉛直面内で路面−となるようにカード差しを鉛直に
保持させ、容器に取付けた押え部材の押え片をカード差
しの前面に押接しているから、カード差しのカード取付
部にカードを差した後、容器に押え部材を取り付けるこ
とによりカードを押え部材で押さえて確実に保持させる
ことができ、しかもカード差しを明視できるよう容器の
側壁外面から離して取り付け、且つカード差しを押え部
材で押さえたにも拘わらず、カード差しの背面が下横リ
ブにより支持されているので、カード差しの自重により
又は押え部材の押圧力でカード差しが下方へうつむいて
やはり見えにくくなるので防止できるという利点がある
本考案は、これに加え、カード差しとカード差しの前面
を押接する押え部材とを別体にしているので、両者を一
体として形成するものにくらべて金型の構造が簡単とな
り、またカード差しと押え部材とが別体であるためカー
ド差しか押え部材のいずれかが破損した場合でも破損し
た方の部材を交換するのみでよく、更に固定用突起をフ
ランジの孔に嵌め込み、両側の突片をそれぞれ支持部に
支持させると共にカード差しの背面を下横リブに当てる
ので、カード差しの取付けに当って従来のように接着剤
やビスを必要とせず、更にカード差しの取りはずしも容
易にできるものである。
従って容器の洗掃時における着脱にも適しているもので
ある。
またカード差しの前面にカード取付部を設け、カード差
し前面に押え部材を押接したので、カードはカード取付
部に保持され、押え部材ではカードのごく一部を押える
のみでよく、この結果押え部材ではカードの外周辺部を
微少把持するのみでよく最大限にカードの前面を効果的
に使用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の正面図、第2図a、 bは
同上の平面図及び底面図、第3図a、 bは同上に用い
る容器の拡大平面図及び拡大底面図、第4図は第1図X
−X線の拡大断面図、第5図a、 b、 c、 dは同
上に用いるカード差しの平面図、正面図、底面図及び断
面図、第6図a。 b、 C,dは同上に用いる押え部材の平面図、正面図
、底面図及び断面図、第7図は同上の分解斜視図、第8
図は本考案の他の実施例の正面図、第9図a、 bは同
上の平面図及び底面図、第10図a、 bは同上に用い
る容器の拡大平面図及び拡大底面図、第11図は第8図
Y−Y線の拡大断面図、第12図a、b、C,dは同上
に用いるカード差しの平面図、正面図、底面図及び断面
図、第13図a、 b、 C,dは同上に用いる押え部
材の平面図、正面図、底面図及び断面図、第14図は同
上の分解斜視図、第15図a、 bはそれぞれ本考案の
支持部の他の実施例の斜視図、第16図a、 bは従来
例の断面図及び斜視図であって、1は容器、2はフラン
ジ、3は孔、4は下横リブ、6は支持部、7はカード取
付部、8はカード差し、9は突片、10は固定用突起、
11は押え部材、12は押え片、15は背方片である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器上部の側壁外面に設けられた水平なフランジに孔を
    穿孔し、フランジの下面部において容器の側壁外面に左
    右に対向する支持部を突設し、支持部の下方において容
    器の側壁外面に下横リブを突出させ、前面側にカード取
    付部を有する鉛直板状のカード差しの背面上端部から背
    方へ向けて水平な背方片を延出し、背方片の両側に側方
    に向けて突片を突出し、背方片の上面に固定用突起を突
    設し、固定用突起をフランジの孔に嵌め込むと共に両側
    の突片をそれぞれフランジ下面と支持部との間に挟持さ
    せてカード差しを容器の側壁外面に吊下げ、下横リブを
    カード差しの背面に当接させてカード差しの背面と容器
    の側壁外面との間に間隙を形成すると共にカード差し前
    面とフランジの縁とが鉛直面内て路面−となるようにカ
    ード差しを鉛直に保持させ、容器に取付けた押え部材の
    押え片をカード差しの前面に押接して成るカードホルダ
    ー付き容器。
JP1053981U 1981-01-28 1981-01-28 カ−ドホルダ−付き容器 Expired JPS6037305Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1053981U JPS6037305Y2 (ja) 1981-01-28 1981-01-28 カ−ドホルダ−付き容器

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JPS57123742U JPS57123742U (ja) 1982-08-02
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