JPH024587Y2 - - Google Patents

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JPH024587Y2
JPH024587Y2 JP1984046504U JP4650484U JPH024587Y2 JP H024587 Y2 JPH024587 Y2 JP H024587Y2 JP 1984046504 U JP1984046504 U JP 1984046504U JP 4650484 U JP4650484 U JP 4650484U JP H024587 Y2 JPH024587 Y2 JP H024587Y2
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JP
Japan
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shelf board
plate
shelf
vertical plate
board holder
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JP1984046504U
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JPS60158442U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は棚板、特にガラス板製の棚板を保持す
る棚板受具に関する。
従来知られている棚板受具として第4図に示す
様にLの字形の受部12を持つものと第5図に示
すコの字形の受部13を持つものがある。前者の
場合、受部12に載置された棚板14は上方えの
浮き上りが規制されていないので振動等により棚
板が浮き上る惧れがあつてガラス板製の棚板の場
合には特に問題となる。又後者の場合には棚板1
4は安定良く支持される点においては非常に効果
的であるが、棚板をコの字形の受部13に嵌め込
む作業が煩雑であり、特に家具の門口、即ち前面
開口部が棚板の長さより少しでもせまい場合には
棚板の嵌め込みが不可能となる等の大きな欠点を
持つ。
又上記の解決する手段として、棚板受具上に載
置した棚板を棚板受具との間で挾持する押え板を
設けた構造のものが実公昭53−51289号で開示さ
れている。しかしこの手段によれば受具2の基板
2の裏面に垂直方向の押し込み用スリツト8を設
けてこれに押え板の垂直な軸部17を差し込むよ
うに構成されているため、基板2の肉厚が前記ス
リツト8の分だけ必然的に厚くなる。この基板2
の厚みはそのまま棚板と家具側板との隙間として
表れるのでこのような基板を厚く形成する手段は
繊細な外的意匠を尊重する木製家具では好ましい
ものとは言えない。
そこで本考案は棚板を単に受具に載せるだけで
セツトでき、しかも上方への浮き上がりを防止で
きると共に、前記した公知考案の欠点を解消した
棚板受具を提供することを主たる目的とするもの
である。
図において附号1は棚板受具本体であつて棚板
を受ける水平な受板2と、該受板の後端に一体的
に形成された適当な厚みを持つ垂直板3と、該垂
直板の背面中間部に水平方向に突出形成された軸
部材4とから成り、前記垂直板3の両側面に係合
凹部5,5を備えている。而して附号6は押え板
であつてこれの一端部に下方に向つて延びる一対
の脚杆7,7を備えている。この脚杆7,7は前
記垂直板3の厚と略同じ厚みを有し、且つ該垂直
板3の巾と略同じ間隔をへだてて互いに形成され
そしてその下端内面に前記係合凹部5,5に弾力
的に係合する係合凸部8,8を備えている。尚図
に示す実施例では前記押え板6は適当な弾力性を
有する合成樹脂材料によつて中央が少し盛り上つ
た腕状に形成されそしてその中央部を上方から押
圧することにより前記脚杆7,7がその門口即ち
脚杆7,7によつて形成される下端開口部が広が
る様に形成されている。
使用するに当つて棚板受具本体1の軸部材4を
第2図に示す様に家具側板9に穿設した取付穴1
0に嵌め込み、そして例えばガラス板製の棚板1
1を受板2上に載置したのち押え板6の脚杆7,
7を前記垂直板3に沿つて上方から押え込んで該
脚杆下端に形成した係合凸部8,8を前記係合凹
部5,5に弾力的に係合させる。これにより棚板
11は押え板6と受板2とにより上下からはさま
れて上方えの浮き上りが効果的に阻止される。
尚予め押え板6をセツトした時に押え板と棚板
との間にガタツキが生じない様に予め取付けるべ
き棚板11の厚みに合せて脚杆の長さを形成して
おくことが好ましい。
以上詳述した如く本考案では棚板受具本体に載
置された棚板は上面から押え板によつてカバーさ
れるので棚板の浮き上りは効果的に防止されると
共に、棚板をセツトする場合、棚板を受具本体に
対して上方から載置したのち押え板を順次上方か
ら嵌め込むだけで良いから作業が容易で迅速に行
うことができる等の効果がある。
更に加えて本考案では押え板が係合する係合凹
部5を垂直板3の側面に形成したものであるか
ら、垂直板の厚みは従来のものと同じように許容
出来る限り薄く形成することができで棚板セツト
時における棚板端面と家具側板との隙間を小さく
おさえることができ、且つ押え板の脚杆7が垂直
板3の両側面を抱き込むようにして係合凹部5に
係合維持されるものであるから安定良く且つ強固
に棚板を保持することができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
斜視図、第2図は使用状態を示す断面図、第3図
は第2図のA−A線断面図、第4図ならびに第5
図は夫々従来例を示す断面図である。 1……棚板受具本体、2……受板、3……垂直
板、4……軸部材、5……係合凹部、6……押え
板、7……脚杆、8……係合凸部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 棚板受具本体1と押え板6とから成り、前記棚
    板受具本体1は棚板を受ける水平な受板2と、該
    受板の後端に一帯的に形成された適当な厚みを持
    つ垂直板3と、該垂直板の背面に水平方向に突出
    形成された軸部材4とによつて形成され、且つ前
    記垂直板3の両側面に係合凹部5を有し、一方前
    記押え板6は下方に延びる左右一対の脚杆7を備
    え、この脚杆先端部に前記係合凹部5に弾力的に
    係合する係合凸部6が設けられている、棚板受
    具。
JP4650484U 1984-03-29 1984-03-29 棚板受具 Granted JPS60158442U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4650484U JPS60158442U (ja) 1984-03-29 1984-03-29 棚板受具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4650484U JPS60158442U (ja) 1984-03-29 1984-03-29 棚板受具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60158442U JPS60158442U (ja) 1985-10-22
JPH024587Y2 true JPH024587Y2 (ja) 1990-02-02

Family

ID=30560957

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4650484U Granted JPS60158442U (ja) 1984-03-29 1984-03-29 棚板受具

Country Status (1)

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JP (1) JPS60158442U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5241444U (ja) * 1975-09-17 1977-03-24
JPS5351289U (ja) * 1976-10-04 1978-05-01

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5241444U (ja) * 1975-09-17 1977-03-24
JPS5351289U (ja) * 1976-10-04 1978-05-01

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60158442U (ja) 1985-10-22

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