JPH0130049Y2 - - Google Patents

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JPH0130049Y2
JPH0130049Y2 JP1981009834U JP983481U JPH0130049Y2 JP H0130049 Y2 JPH0130049 Y2 JP H0130049Y2 JP 1981009834 U JP1981009834 U JP 1981009834U JP 983481 U JP983481 U JP 983481U JP H0130049 Y2 JPH0130049 Y2 JP H0130049Y2
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JP
Japan
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locking
pet cage
bottom box
locking piece
lid
Prior art date
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Expired
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JP1981009834U
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JPS57122263U (ja
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  • Housing For Livestock And Birds (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はペツトケージの蓋篭を、ペツトケー
ジの底箱に固定する係止具に関するものである。
鳥篭等のペツトケージの底箱はプラスチツクに
より成形され、またペツトケージの蓋篭は針金を
格子状に組合わせて形成し、この蓋篭を上記底箱
の内周面に添うように設け、かつ上記蓋篭の針金
の縦桟を外方にL字形に折曲して突出部を延出形
成し、該突出部を該底箱の側壁の一部に穿設され
た係止孔に嵌挿して上記蓋篭を該底箱に係止固定
していた。従来、上記の係止固定の方法の他、
種々の方法により蓋篭の係止固定が行われていた
がいずれも、蓋篭或いは底箱に係止突部又は係止
凹部等を設ける方法によつていた。しかし、これ
らの方法、たとえば上記縦桟である針金をL字形
に折曲して突出部を延出形成することは、非常に
その作業が難しく、また破損し易く、かつ確実に
係止固定することが不可能であつた。
そこで本考案は、上記ペツトケージの蓋篭に直
接係止部を形成せず、それとは別体に係止具を用
いて、蓋篭と底箱とは確実かつ簡易に係止固定ペ
ツトケージの係止具を提供しようとするものであ
る。
以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明す
れば、第1図は係止具の斜視図で、1は係止具本
体である。この係止具本体1は通常金属製板でプ
レス加工により成形される。2は胴部で、縦長の
平板状に形成されている。また、3は横断面略T
字形に形成された平板状の桟係止部で、この桟係
止部3は、上記胴部2の上端縁より該胴部2の厚
み一方向へ直角に延出形成する係止片3Aと、該
係止片3Aの先端に両側端より幅方向に突出する
突片12,12とより形成している。上記係止片
3Aは下記する縦桟の隣接する縦桟間の間隙と略
同一の幅を有するように形成されている。
また上記胴部2は、図面第2図の使用状態斜視
図で示す如く、折曲係止するのに必要な長さを有
するものである。
4はペツトケージの底箱で、該底箱4の周面壁
5の上端縁に外方に突出した鍔6が形成されてお
り該鍔6には適宜間隔を置いて複数個の通孔たる
係合孔7が設けられている。また8は針金杆を縦
桟9と横桟10として格子状に組合わせて形成し
たペツトケージの蓋篭であり、上記底箱4の上端
内周面には内方に突出する、上記蓋篭8を載置す
る載置棚11が形成されている。
上記の如く構成した係止具本体1を用いてペツ
トケージの底箱4に蓋篭8を係止固定するには、
図面第2図の使用状態斜視図に示す如く、ペツト
ケージの底箱4の上端内周面に形成した載置棚1
1上に蓋篭8を載置し、次に、係止具本体1の係
止片3Aを上記縦桟9の下端の隣接する縦桟9,
9間に係止片3Aを斜めにして挿入し、係止片3
Aの先端に形成した突片12,12に上記隣接す
る縦桟9,9を係止せしめる。即ち、上記突片1
2,12と係止片3Aの両側縁とで形成されるコ
ーナー部14,14において上記隣接する縦桟
9,9を挾持止留せしめる。そして、この係止片
3Aを隣接する縦桟9,9間に存する横桟10上
に載置して、胴部2を上記底箱4の上端縁に外方
に突出した鍔6に設けられた係合孔7に挿入し、
かつ、該胴部2の先端部13を上方に折曲して蓋
篭8を底箱4に係止固定する。
上記胴部2を係合孔7と係合させることによ
り、上記横桟10上に載置する係止片3Aはその
横桟10を下方方向へ押圧係止する作用を有す
る。
以上述べた如く、本考案ペツトケージの係止具
は縦長の平板状に形成した胴部と、上記隣接する
縦桟間の間隙と略同一の幅を有する係止片を上記
胴部の上端縁より該胴部の厚み一方向へ直角に延
出形成すると共に、該係止片の先端に両側端より
幅方向に突出する突片を設け、横断面略T字形に
形成した平板状の桟係止部とより構成しているこ
とから、桟係止部の突片と係止片の両側縁とで形
成されるコーナー部において隣接する縦桟を挾持
止留せしめることができる。また桟係止部は上記
のように構成していることから縦桟を止留せしめ
ると同時に、桟係止部の係止片により横桟を下方
方向に押圧して係止させることができるものであ
る。
上記の如く、本考案はペツトケージの蓋篭と底
箱とを極めて簡易、迅速かつ確実に係止固定する
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は係止具の斜視図、第2図は使用状態斜
視図、第3図は第2図A−A線断面図である。 1……係止具本体、2……胴部、3……桟係止
部、3A……係止片、4……底箱、8……蓋篭、
9……縦桟、10……横桟、12,12……突
片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 針金により成る縦桟と横桟とを格子状に組合わ
    せて形成した蓋篭と、該蓋篭の底部を形成する底
    箱とを係止固定するペツトケージの係止具におい
    て、縦長の平板状に形成した胴部と、上記隣接す
    る縦桟間の間隙と略同一の幅を有する係止片を上
    記胴部の上端縁より該胴部の厚み一方向へ直角に
    延出形成すると共に、該係止片の先端に両側端よ
    り幅方向に突出する突片を設け横断面略T字形に
    形成した平板状の桟係止部とより構成することを
    特徴とするペツトケージの係止具。
JP1981009834U 1981-01-26 1981-01-26 Expired JPH0130049Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981009834U JPH0130049Y2 (ja) 1981-01-26 1981-01-26

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JP1981009834U JPH0130049Y2 (ja) 1981-01-26 1981-01-26

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Publication Number Publication Date
JPS57122263U JPS57122263U (ja) 1982-07-29
JPH0130049Y2 true JPH0130049Y2 (ja) 1989-09-13

Family

ID=29807943

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JPS57122263U (ja) 1982-07-29

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