JPS6140181Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6140181Y2 JPS6140181Y2 JP1981099432U JP9943281U JPS6140181Y2 JP S6140181 Y2 JPS6140181 Y2 JP S6140181Y2 JP 1981099432 U JP1981099432 U JP 1981099432U JP 9943281 U JP9943281 U JP 9943281U JP S6140181 Y2 JPS6140181 Y2 JP S6140181Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bar
- holder
- bar material
- elastic plate
- bar holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、複数本のパイプや丸棒等を支持す
るバーホルダーに関るものであり、さらに詳細に
は、例えば複数本のパイプ等を並設して棚を構成
するような場合において、複数のパイプ等を簡単
な構成でもつて固定的に支持することのできるバ
ーホルダーに関するものである。より具体的に
は、例えば、第１図に示すように複数のバー材１
を並設して水切棚３を構成するようなとき、複数
のバー材１を支持するバーホルダーの改良に係る
ものである。
るバーホルダーに関るものであり、さらに詳細に
は、例えば複数本のパイプ等を並設して棚を構成
するような場合において、複数のパイプ等を簡単
な構成でもつて固定的に支持することのできるバ
ーホルダーに関するものである。より具体的に
は、例えば、第１図に示すように複数のバー材１
を並設して水切棚３を構成するようなとき、複数
のバー材１を支持するバーホルダーの改良に係る
ものである。
従来、第２図に示すようにバーホルダーＡは、
側壁Ｂを両側に折曲げることによつて断面形状を
コの字状に形成したホルダー本体Ｃの上面に矩形
状の切欠部Ｄを適宜間隔に設けてなるものであ
る。そして、バー材１の固定は、適宜間隔に円弧
状の湾曲部Ｅを備えたバー押えＦによつて行なつ
ているものである。すなわち、切欠部Ｄの位置に
バー材１を載置してバー材１の位置決めを行なつ
た後に、バー押えＦの湾曲部Ｅをバー材１と係合
し、その後に止めねじＧによりバー押えＦをホル
ダー本体Ｃに固定しているものである。従つて、
従来においては、ホルダー本体Ｃとバー押えＦを
別箇に製作しなければならず、しかも止ねじＧを
固定するためのタツピング加工が必要であり、そ
れだけ部品点数が多いとともに加工工程が多く、
製造価格が高価になるものであつた。
側壁Ｂを両側に折曲げることによつて断面形状を
コの字状に形成したホルダー本体Ｃの上面に矩形
状の切欠部Ｄを適宜間隔に設けてなるものであ
る。そして、バー材１の固定は、適宜間隔に円弧
状の湾曲部Ｅを備えたバー押えＦによつて行なつ
ているものである。すなわち、切欠部Ｄの位置に
バー材１を載置してバー材１の位置決めを行なつ
た後に、バー押えＦの湾曲部Ｅをバー材１と係合
し、その後に止めねじＧによりバー押えＦをホル
ダー本体Ｃに固定しているものである。従つて、
従来においては、ホルダー本体Ｃとバー押えＦを
別箇に製作しなければならず、しかも止ねじＧを
固定するためのタツピング加工が必要であり、そ
れだけ部品点数が多いとともに加工工程が多く、
製造価格が高価になるものであつた。
この考案は、前述のごとき従来の問題に鑑み考
案したもので、簡単容易かつ安価に製造すること
ができるバーホルダーを提供するものである。以
下図面を用いて本考案の１実施例につき詳細な説
明を行なう。
案したもので、簡単容易かつ安価に製造すること
ができるバーホルダーを提供するものである。以
下図面を用いて本考案の１実施例につき詳細な説
明を行なう。
この考案に係るバーホルダー５は、第３図と第
４図に示すように構成してあるものである。すな
わち、バーホルダー５のホルダー本体７は、上壁
９の両側に側壁１１，１１′をほぼ直角に折曲げ
た態様をなしており、側壁１１，１１′にはバー
材１を挿過するための挿通孔１３が長手方向へ適
宜間隔に配置してある。
４図に示すように構成してあるものである。すな
わち、バーホルダー５のホルダー本体７は、上壁
９の両側に側壁１１，１１′をほぼ直角に折曲げ
た態様をなしており、側壁１１，１１′にはバー
材１を挿過するための挿通孔１３が長手方向へ適
宜間隔に配置してある。
前記側壁１１の挿通孔１３と対応する位置には
第４図に示すようにほぼＵ字型状に折曲げてなる
弾性板１５の表面に複数の突起１７を設けたもの
を、前記上壁９とバー材１との間に挿入してバー
材１を挿通孔１３に対して付勢して設けてある。
第４図に示すようにほぼＵ字型状に折曲げてなる
弾性板１５の表面に複数の突起１７を設けたもの
を、前記上壁９とバー材１との間に挿入してバー
材１を挿通孔１３に対して付勢して設けてある。
以上の構成であるから、バー材１は挿通孔１３
に挿通した後、弾性板１５を上壁９とバー材１と
の間に挿入することによつて、弾性板１５により
バー材１が付勢され、かつ突起１７によりバー材
１及び上壁９が係止されるので、バー材１は横ず
れが防止されて固定的に保持される。図では左側
からＵ字型の頭を挿入して設けてあるが、右側か
ら挿入してもよい。
に挿通した後、弾性板１５を上壁９とバー材１と
の間に挿入することによつて、弾性板１５により
バー材１が付勢され、かつ突起１７によりバー材
１及び上壁９が係止されるので、バー材１は横ず
れが防止されて固定的に保持される。図では左側
からＵ字型の頭を挿入して設けてあるが、右側か
ら挿入してもよい。
以上、この考案の係るバーホルダーは、実用新
案登録請求の範囲に記載した通り、複数本のバー
材を支持するバーホルダーにして、バー材を挿通
する挿通孔を側壁の長手方向に配置して設け、該
側壁と直交する方向に折曲げた上壁と上記挿通孔
との間に介在させて、表面に突起を有する弾性板
を設けてなるものであるから、弾性板の弾性力と
相俟つて、突起が上壁とバー材との双方に係止す
るので、横ずれを防止してバー材を確実に固定す
ることができる。したがつて、格別の工具あるい
は固定具等を用いることなしにバー材をホルダー
本体に対して容易に着脱、固定できるものであ
る。しかもこのバーホルダーは弾性板以外に格別
の部品を必要とせず、その製造はプレス加工のみ
によつて極めて容易に行ない得るものであり、前
述したごとき従来品に対して極めて安価に製造す
ることができるものである。
案登録請求の範囲に記載した通り、複数本のバー
材を支持するバーホルダーにして、バー材を挿通
する挿通孔を側壁の長手方向に配置して設け、該
側壁と直交する方向に折曲げた上壁と上記挿通孔
との間に介在させて、表面に突起を有する弾性板
を設けてなるものであるから、弾性板の弾性力と
相俟つて、突起が上壁とバー材との双方に係止す
るので、横ずれを防止してバー材を確実に固定す
ることができる。したがつて、格別の工具あるい
は固定具等を用いることなしにバー材をホルダー
本体に対して容易に着脱、固定できるものであ
る。しかもこのバーホルダーは弾性板以外に格別
の部品を必要とせず、その製造はプレス加工のみ
によつて極めて容易に行ない得るものであり、前
述したごとき従来品に対して極めて安価に製造す
ることができるものである。
なお、本考案は前述の実施例のみに限定される
ものではなく、前述の実施例以外の態様でもこの
考案を実施しうるものである。例えば水切棚に限
ることなく、花台の棚や種々の棚にも利用できる
し、あるいは弾性体の巾を挟くしてバー材の両側
から対向して設ける態様とすることもできる。
ものではなく、前述の実施例以外の態様でもこの
考案を実施しうるものである。例えば水切棚に限
ることなく、花台の棚や種々の棚にも利用できる
し、あるいは弾性体の巾を挟くしてバー材の両側
から対向して設ける態様とすることもできる。
第１図はこの考案に係るバーホルダーを備えた
水切棚の１例を示す斜視図、第２図は従来技術の
説明図、第３図は本考案に係るバーホルダーの外
観斜視図、第４図はバーホルダー本体を透視した
斜視図、第５図は弾性板の斜視図、第６図は弾性
板を挿入したときの状況を示す断面説明図であ
る。 図面の主要な部分を表わす符号の説明、１……
バー材、５……バーホルダー、９……上壁、１１
……側壁、１３……挿通孔、１５……弾性板。
水切棚の１例を示す斜視図、第２図は従来技術の
説明図、第３図は本考案に係るバーホルダーの外
観斜視図、第４図はバーホルダー本体を透視した
斜視図、第５図は弾性板の斜視図、第６図は弾性
板を挿入したときの状況を示す断面説明図であ
る。 図面の主要な部分を表わす符号の説明、１……
バー材、５……バーホルダー、９……上壁、１１
……側壁、１３……挿通孔、１５……弾性板。
Claims (1)
- 複数本のバー材を支持するバーホルダーにし
て、バー材を挿通する挿通孔を側壁の長手方向に
配置して設け、該側壁と直交する方向に折曲げた
上壁と上記挿通孔との間に介在させて、表面に突
起を有する弾性板を設けて構成したことを特徴と
するバーホルダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9943281U JPS585840U (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | バ−ホルダ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9943281U JPS585840U (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | バ−ホルダ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS585840U JPS585840U (ja) | 1983-01-14 |
| JPS6140181Y2 true JPS6140181Y2 (ja) | 1986-11-17 |
Family
ID=29894170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9943281U Granted JPS585840U (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | バ−ホルダ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS585840U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5825873U (ja) * | 1981-08-14 | 1983-02-18 | 昭和炭酸株式会社 | 混合流体用遮断弁 |
-
1981
- 1981-07-06 JP JP9943281U patent/JPS585840U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5825873U (ja) * | 1981-08-14 | 1983-02-18 | 昭和炭酸株式会社 | 混合流体用遮断弁 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS585840U (ja) | 1983-01-14 |
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