JPH0717846Y2 - プレート連結機構及びこれを備えたプレート連結構造体 - Google Patents
プレート連結機構及びこれを備えたプレート連結構造体Info
- Publication number
- JPH0717846Y2 JPH0717846Y2 JP6590389U JP6590389U JPH0717846Y2 JP H0717846 Y2 JPH0717846 Y2 JP H0717846Y2 JP 6590389 U JP6590389 U JP 6590389U JP 6590389 U JP6590389 U JP 6590389U JP H0717846 Y2 JPH0717846 Y2 JP H0717846Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- fitting piece
- fitting
- piece
- connecting mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Display Racks (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
本考案は棚板等のプレート相互を着脱自在に連結するこ
とによりプレート状の面を延長方向に拡縮可能にしたプ
レート連結機構及びこれを備えたプレート連結構造体に
関する。
とによりプレート状の面を延長方向に拡縮可能にしたプ
レート連結機構及びこれを備えたプレート連結構造体に
関する。
従来、店舗、売り場等において、商品陳列のため商品の
寸法に応じた棚板が配設されるが、全体を一枚の棚板と
すると嵩ばって取り付け作業が煩雑となる欠点がある。 また商品陳列のレイアウトを変更する場合、棚板も奥行
きが陳列商品の寸法に合ったものに変更する必要が生ず
る。 その場合、既設の棚板を別の新たな寸法のものに取り替
える必要があり、そのため多くの手間と時間を要してい
た。
寸法に応じた棚板が配設されるが、全体を一枚の棚板と
すると嵩ばって取り付け作業が煩雑となる欠点がある。 また商品陳列のレイアウトを変更する場合、棚板も奥行
きが陳列商品の寸法に合ったものに変更する必要が生ず
る。 その場合、既設の棚板を別の新たな寸法のものに取り替
える必要があり、そのため多くの手間と時間を要してい
た。
本考案は棚板等のプレートの奥行き寸法を簡単に変更す
ることが可能な棚板等のプレートの連結機構を提供する
ことを目的とする。 さらに本考案は上記連結機構を介して連結された棚板等
のプレートの連結構造体を提供することを目的とする。
ることが可能な棚板等のプレートの連結機構を提供する
ことを目的とする。 さらに本考案は上記連結機構を介して連結された棚板等
のプレートの連結構造体を提供することを目的とする。
本考案は上記課題を解決するため、プレートの端部に嵌
合片を設け、この嵌合片を互いに嵌合させ、この嵌合部
にこの嵌合状態を固定するための固定部材を着脱自在に
嵌挿するという手段を講じた。 さらに具体的に述べると、本考案は、一方のプレート端
部近傍に第１の嵌合片を下方に延出させ、他方、これと
嵌合すべく他方のプレート端部に第２の嵌合片を下方に
延出させ、該第２の嵌合片の下部に前記第１の嵌合片の
下端を抱え込む溝部を形成するとともに該第２の嵌合片
の上部に前記一方のプレート端部を支持する段部を形成
し、さらに該第１の嵌合片の中間部と、これに対応する
第２の嵌合片の所定部位に互いに離間する方向に押圧さ
れたとき該第１の嵌合片と第２の嵌合片の嵌合部を密着
させる凹溝をそれぞれ形成し、該凹溝内に締め付けネジ
を圧入することにより該第１及び第２の嵌合片相互を固
定するようにしたことを特徴とするプレート連結機構を
提供するものである。 さらに、本考案は上記プレート連結機構を介して相互に
連結、一体化された複数のプレート単位からなるプレー
ト連結構造体を提供するものである。
合片を設け、この嵌合片を互いに嵌合させ、この嵌合部
にこの嵌合状態を固定するための固定部材を着脱自在に
嵌挿するという手段を講じた。 さらに具体的に述べると、本考案は、一方のプレート端
部近傍に第１の嵌合片を下方に延出させ、他方、これと
嵌合すべく他方のプレート端部に第２の嵌合片を下方に
延出させ、該第２の嵌合片の下部に前記第１の嵌合片の
下端を抱え込む溝部を形成するとともに該第２の嵌合片
の上部に前記一方のプレート端部を支持する段部を形成
し、さらに該第１の嵌合片の中間部と、これに対応する
第２の嵌合片の所定部位に互いに離間する方向に押圧さ
れたとき該第１の嵌合片と第２の嵌合片の嵌合部を密着
させる凹溝をそれぞれ形成し、該凹溝内に締め付けネジ
を圧入することにより該第１及び第２の嵌合片相互を固
定するようにしたことを特徴とするプレート連結機構を
提供するものである。 さらに、本考案は上記プレート連結機構を介して相互に
連結、一体化された複数のプレート単位からなるプレー
ト連結構造体を提供するものである。
【作用】 一方のプレートの第１の嵌合片の下方から他方のプレー
トの第２の嵌合片を押し当てて、これら嵌合片相互を嵌
着させ、ついで第１及び第２の嵌合片に互いに対向して
設けられた凹溝内に締め付けネジを圧入することにより
凹溝相互間が外方に拡大する如く付勢され、第１及び第
２の嵌合片相互間の嵌合部が互いに圧接し、これら双方
のプレートの平面状態を保持させることができ、その結
果、プレート上面が拡張されることになる。 プレート上面を縮小する場合は上記締付ネジをはずし、
第１の嵌合片と第２の嵌合片との嵌合を解くことにより
他方のプレートを容易に取り除くことができる。
トの第２の嵌合片を押し当てて、これら嵌合片相互を嵌
着させ、ついで第１及び第２の嵌合片に互いに対向して
設けられた凹溝内に締め付けネジを圧入することにより
凹溝相互間が外方に拡大する如く付勢され、第１及び第
２の嵌合片相互間の嵌合部が互いに圧接し、これら双方
のプレートの平面状態を保持させることができ、その結
果、プレート上面が拡張されることになる。 プレート上面を縮小する場合は上記締付ネジをはずし、
第１の嵌合片と第２の嵌合片との嵌合を解くことにより
他方のプレートを容易に取り除くことができる。
以下、本考案を図示の実施例を参照して説明する。 第１図は本考案の一実施例に係わるプレート連結構造体
の断面図を示すものであって、基端プレート１と、中間
プレート２と、先端プレート３とから構成されている。 先端プレート１の基部は断面略コ字形に折曲されてい
て、その内方壁面に断面略Ｃ字形の突起1aが突設されて
いる。 この突起1aは内部に固定用バー（図示しない）と嵌挿し
得るようになっている。 この基端プレート１の基部近傍にさらに下方に向かって
突出する突片1bが複数個設けられている。 この突片1bも他部材との嵌合並びに曲げ強度補強の役目
を果たすものであり、これらの形状、位置等は設置され
る場所等に応じて適宜選択し得る。 基端プレート１の前方端部近傍下面には第３図に示す如
く下端が略Ｌ字形に外方に向けて折曲された第１の嵌合
片1Cが下方に向かって垂直に突設されている。 この第１の嵌合片1Cの中間部内壁面には凹溝1dが横方向
に開口するようにして設けられている。 中間プレート２は後方端部に第２の嵌合片2aが下方に向
けて突設されている。 この第２の嵌合片2aは第３図に拡大して示す如く基端プ
レート１の第１の嵌合片1Cの下部を抱え込む断面略Ｊ字
形をなし、その上部には上記基端プレート１の前方端部
と嵌合し、これを支持する段部2bが形成されており、下
端部に上記第１の嵌合片1CのＬ字形折曲部と嵌合する横
溝2cが形成され、さらにその先端部の立ち上がり部2dに
は第１の嵌合片1cの凹溝1dと対向するようにして凹溝2e
が設けられている。 第２の嵌合片2aの前方端部には基端プレート１の前方端
部下面に突設されているものと全く同様の第１の嵌合片
2fが突設されている。 中間プレート２の中間部分には補強用リブ2gが下方に向
かって突設されている。 先端プレート３は後方端部に中間プレート２に突設され
た第２の嵌合片2aと全く同様の形状の第２の嵌合片3aが
下方に向けて突設されており、前方端部は基端プレート
１の基部と同様に断面略コ字形に折曲されていて、その
内方壁面に断面略Ｃ字形の突起3bが突設されている。 さらに、先端プレート３の中間部には中間プレート２と
同様に補強用リブ3cが下方に向けて突設されている。 これら基端プレート１、中間プレート２、先端プレート
３は奥行き寸法が全て同一であっても、または異なるも
のであってもよい。 例えば第２図に示す如く基端プレート１の中間部に前記
中間プレート２と同様の補強用リブ1eを付加して奥行き
寸法を比較的大きくすることも可能である。 基端プレート１、中間プレート、先端プレート３を第１
図に示す如く一体的に組み立てる場合、第１の嵌合片1c
と第２の嵌合片2a、第１の嵌合片2fと第２の嵌合片3aと
を互いに嵌合させ、ついで凹溝1d、2eで囲まれた部分、
及び第１の嵌合片2fと第２の嵌合片3aとの間に形成され
た一対の凹溝で囲まれた部分にそれぞれ締め付けネジ４
を圧入する。 これにより第１の嵌合片1c、2fと第２の嵌合片2a、3aと
の間の嵌合部、即ち第３図中“A",“B"で示す個所が密
着し、基端プレート１、中間プレート２及び先端プレー
ト３を一体的に連結させ、プレート上面の拡大を図るこ
とができる。 プレート上面の縮小を行う場合は、締め付けネジ４を緩
めて取り外し、第１の嵌合片1c、2fと第２の嵌合片2a、
3aとの間の嵌合を解き、基端プレート１単独とするか、
または必要に応じ基端プレート１と先端プレート３とを
第１の嵌合片1c及び第２の嵌合片3aを介して前述と同様
の要領で連結してもよい。 第１の嵌合片1c、2f、第２の嵌合片2a、3a等は各プレー
ト１、２及び３の全幅に亘って設けてもよいし、又は間
欠的に設けてもよい。 又、各プレート１、２及び３の上面は曲げ強度を向上さ
せるため適当なピッチでリブ（図示しない）をプレート
全面に形成してもよい。 第４図は本考案のプレート連結機構の他の実施例を示す
ものであって、基端プレート１及び中間プレート２の前
方端部にそれぞれ第１の嵌合片５を下向きに突設させる
とともに第１の嵌合片５と前方端部との間に断面略Ｊ字
形の短い第３の嵌合片６が下方に向けて突設されてい
る。 この第１の嵌合片５は下端に内方に向かう鉤部5aが形成
され、中間部に外側に横向きに開口する凹溝5bが形成さ
れている。 他方、中間プレート２の後方端部及び先端プレート３の
後方端部には第２の嵌合片７が下向きに突設されてい
る。 この第２の嵌合片７は第１の嵌合片５の下端部を抱き込
み、かつ上記鉤部5aと係合する鉤部7aを先端に形成する
Ｕ字形折曲部7bを下端に有し、中間部に第１の嵌合片５
の凹溝5bと対向するようにして形成された凹溝7cを有
し、更に上部には第３の嵌合片６と係合する断面Ｊ字形
の溝7dを有する。 この第４図に示すプレート連結機構を組み立てる場合、
まず第１の嵌合片５と第２の嵌合片７とを嵌合させたの
ち、凹溝5b、7cで囲まれた空隙部に締め付けネジ４を圧
入することにより第４図中“C",“D"で示す個所が密着
し、これにより基端プレート１、中間プレート２及び先
端プレート３を一体的に連結させることができる。 連結を解く場合は前記実施例同様に締め付けネジ４を緩
め取り除けばよい。
の断面図を示すものであって、基端プレート１と、中間
プレート２と、先端プレート３とから構成されている。 先端プレート１の基部は断面略コ字形に折曲されてい
て、その内方壁面に断面略Ｃ字形の突起1aが突設されて
いる。 この突起1aは内部に固定用バー（図示しない）と嵌挿し
得るようになっている。 この基端プレート１の基部近傍にさらに下方に向かって
突出する突片1bが複数個設けられている。 この突片1bも他部材との嵌合並びに曲げ強度補強の役目
を果たすものであり、これらの形状、位置等は設置され
る場所等に応じて適宜選択し得る。 基端プレート１の前方端部近傍下面には第３図に示す如
く下端が略Ｌ字形に外方に向けて折曲された第１の嵌合
片1Cが下方に向かって垂直に突設されている。 この第１の嵌合片1Cの中間部内壁面には凹溝1dが横方向
に開口するようにして設けられている。 中間プレート２は後方端部に第２の嵌合片2aが下方に向
けて突設されている。 この第２の嵌合片2aは第３図に拡大して示す如く基端プ
レート１の第１の嵌合片1Cの下部を抱え込む断面略Ｊ字
形をなし、その上部には上記基端プレート１の前方端部
と嵌合し、これを支持する段部2bが形成されており、下
端部に上記第１の嵌合片1CのＬ字形折曲部と嵌合する横
溝2cが形成され、さらにその先端部の立ち上がり部2dに
は第１の嵌合片1cの凹溝1dと対向するようにして凹溝2e
が設けられている。 第２の嵌合片2aの前方端部には基端プレート１の前方端
部下面に突設されているものと全く同様の第１の嵌合片
2fが突設されている。 中間プレート２の中間部分には補強用リブ2gが下方に向
かって突設されている。 先端プレート３は後方端部に中間プレート２に突設され
た第２の嵌合片2aと全く同様の形状の第２の嵌合片3aが
下方に向けて突設されており、前方端部は基端プレート
１の基部と同様に断面略コ字形に折曲されていて、その
内方壁面に断面略Ｃ字形の突起3bが突設されている。 さらに、先端プレート３の中間部には中間プレート２と
同様に補強用リブ3cが下方に向けて突設されている。 これら基端プレート１、中間プレート２、先端プレート
３は奥行き寸法が全て同一であっても、または異なるも
のであってもよい。 例えば第２図に示す如く基端プレート１の中間部に前記
中間プレート２と同様の補強用リブ1eを付加して奥行き
寸法を比較的大きくすることも可能である。 基端プレート１、中間プレート、先端プレート３を第１
図に示す如く一体的に組み立てる場合、第１の嵌合片1c
と第２の嵌合片2a、第１の嵌合片2fと第２の嵌合片3aと
を互いに嵌合させ、ついで凹溝1d、2eで囲まれた部分、
及び第１の嵌合片2fと第２の嵌合片3aとの間に形成され
た一対の凹溝で囲まれた部分にそれぞれ締め付けネジ４
を圧入する。 これにより第１の嵌合片1c、2fと第２の嵌合片2a、3aと
の間の嵌合部、即ち第３図中“A",“B"で示す個所が密
着し、基端プレート１、中間プレート２及び先端プレー
ト３を一体的に連結させ、プレート上面の拡大を図るこ
とができる。 プレート上面の縮小を行う場合は、締め付けネジ４を緩
めて取り外し、第１の嵌合片1c、2fと第２の嵌合片2a、
3aとの間の嵌合を解き、基端プレート１単独とするか、
または必要に応じ基端プレート１と先端プレート３とを
第１の嵌合片1c及び第２の嵌合片3aを介して前述と同様
の要領で連結してもよい。 第１の嵌合片1c、2f、第２の嵌合片2a、3a等は各プレー
ト１、２及び３の全幅に亘って設けてもよいし、又は間
欠的に設けてもよい。 又、各プレート１、２及び３の上面は曲げ強度を向上さ
せるため適当なピッチでリブ（図示しない）をプレート
全面に形成してもよい。 第４図は本考案のプレート連結機構の他の実施例を示す
ものであって、基端プレート１及び中間プレート２の前
方端部にそれぞれ第１の嵌合片５を下向きに突設させる
とともに第１の嵌合片５と前方端部との間に断面略Ｊ字
形の短い第３の嵌合片６が下方に向けて突設されてい
る。 この第１の嵌合片５は下端に内方に向かう鉤部5aが形成
され、中間部に外側に横向きに開口する凹溝5bが形成さ
れている。 他方、中間プレート２の後方端部及び先端プレート３の
後方端部には第２の嵌合片７が下向きに突設されてい
る。 この第２の嵌合片７は第１の嵌合片５の下端部を抱き込
み、かつ上記鉤部5aと係合する鉤部7aを先端に形成する
Ｕ字形折曲部7bを下端に有し、中間部に第１の嵌合片５
の凹溝5bと対向するようにして形成された凹溝7cを有
し、更に上部には第３の嵌合片６と係合する断面Ｊ字形
の溝7dを有する。 この第４図に示すプレート連結機構を組み立てる場合、
まず第１の嵌合片５と第２の嵌合片７とを嵌合させたの
ち、凹溝5b、7cで囲まれた空隙部に締め付けネジ４を圧
入することにより第４図中“C",“D"で示す個所が密着
し、これにより基端プレート１、中間プレート２及び先
端プレート３を一体的に連結させることができる。 連結を解く場合は前記実施例同様に締め付けネジ４を緩
め取り除けばよい。
以上詳述したように本考案によれば複数のプレートを極
めて簡単な操作で着脱自在に組み合わせることができる
ため、例えば商品の陳列レイアウトの変更に際しても短
時間で即座に対応させることができる。 なお、本考案は商品等の陳列用棚に限らず、その他の棚
状構造物等にも広く応用し得る。
めて簡単な操作で着脱自在に組み合わせることができる
ため、例えば商品の陳列レイアウトの変更に際しても短
時間で即座に対応させることができる。 なお、本考案は商品等の陳列用棚に限らず、その他の棚
状構造物等にも広く応用し得る。
第１図は本考案のプレート連結構造体の断面図、第２図
は本考案のプレート連結構造体のうちの基端プレートの
変形例を示す断面図、第３図は本考案のプレート連結機
構の要部を拡大して示す断面図、第４図は本考案のプレ
ート連結機構の他の実施例を示す断面図である。 １……基端プレート 1c……第１の嵌合片 ２……中間プレート 2a……第２の嵌合片 2f……第１の嵌合片 ３……先端プレート 3a……第２の嵌合片 ４……締め付けネジ
は本考案のプレート連結構造体のうちの基端プレートの
変形例を示す断面図、第３図は本考案のプレート連結機
構の要部を拡大して示す断面図、第４図は本考案のプレ
ート連結機構の他の実施例を示す断面図である。 １……基端プレート 1c……第１の嵌合片 ２……中間プレート 2a……第２の嵌合片 2f……第１の嵌合片 ３……先端プレート 3a……第２の嵌合片 ４……締め付けネジ
Claims (5)
- 【請求項１】一方のプレート端部近傍に第１の嵌合片を
下方に延出させ、他方、これと嵌合すべく他方のプレー
ト端部に第２の嵌合片を下方に延出させ、該第２の嵌合
片の下部に前記第１の嵌合片の下端を抱え込む溝部を形
成するとともに該第２の嵌合片の上部に前記一方のプレ
ート端部を支持する段部を形成し、更に該第１の嵌合片
の中間部と、これに対応する第２の嵌合片の所定部位に
互いに離間する方向に押圧されたとき該第１の嵌合片と
第２の嵌合片の嵌合部を密着させる凹溝をそれぞれ形成
し、該凹溝内に締め付けネジを圧入することにより該第
１及び第２の嵌合片相互を固定するようにしたことを特
徴とするプレート連結機構。 - 【請求項２】該一方のプレートの第１の嵌合片の下端が
略Ｌ字形に外方に向けて折曲されており、該他方のプレ
ートの第２の嵌合片はその下端部にこの第１の嵌合片下
端のＬ字形折曲部と嵌合する横溝を有し、その先端部に
該締付ネジ圧入用凹溝が第１の嵌合片の凹溝と対向して
設けられている請求項１に記載のプレート連結機構。 - 【請求項３】該一方のプレートの端部と第１の嵌合片と
の間に断面略Ｊ字形の第３の嵌合片を下方に向けて突出
させるとともに該他方のプレートの該段部に該第３の嵌
合片と着脱自在に嵌合する断面略Ｊ字形の溝を形成した
ことを特徴とする請求項１に記載のプレート連結機構。 - 【請求項４】基端プレートと、１またはそれ以上の中間
プレートと、先端プレートとをこの順序で各前後の端面
を介して平面状に着脱自在に連結してなるプレート連結
構造体であって、該基端プレート、該中間プレート及び
先端プレートの各連結部が請求項１に記載のプレート連
結機構により連結一体化されていることを特徴とする構
造体。 - 【請求項５】基端プレートと、先端プレートとを各前後
の端面を介して平面状に着脱自在に連結してなるプレー
ト連結構造体であって、該基端プレートと該先端プレー
トとの連結部が請求項１に記載のプレート連結機構によ
り連結一体化されていることを特徴とする構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6590389U JPH0717846Y2 (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | プレート連結機構及びこれを備えたプレート連結構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6590389U JPH0717846Y2 (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | プレート連結機構及びこれを備えたプレート連結構造体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH034907U JPH034907U (ja) | 1991-01-18 |
| JPH0717846Y2 true JPH0717846Y2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=31598154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6590389U Expired - Lifetime JPH0717846Y2 (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | プレート連結機構及びこれを備えたプレート連結構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0717846Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008291981A (ja) * | 2007-05-28 | 2008-12-04 | Riken Light Metal Ind Co Ltd | 押出形材の接合構造 |
| JP2011100580A (ja) * | 2009-11-04 | 2011-05-19 | Nippon Light Metal Co Ltd | 光ダクト |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003013925A (ja) * | 2001-06-27 | 2003-01-15 | Komatsu Wall Ind Co Ltd | タッピンねじのねじ込み構造 |
-
1989
- 1989-06-06 JP JP6590389U patent/JPH0717846Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008291981A (ja) * | 2007-05-28 | 2008-12-04 | Riken Light Metal Ind Co Ltd | 押出形材の接合構造 |
| JP2011100580A (ja) * | 2009-11-04 | 2011-05-19 | Nippon Light Metal Co Ltd | 光ダクト |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH034907U (ja) | 1991-01-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0717846Y2 (ja) | プレート連結機構及びこれを備えたプレート連結構造体 | |
| US4019221A (en) | Pan handle | |
| JPH0628023Y2 (ja) | 連結机 | |
| JPH07996Y2 (ja) | プレート連結機構及びこれを備えたプレート連結構造体 | |
| JP2561166Y2 (ja) | 陳列棚等の棚板見出し装置 | |
| JP3623901B2 (ja) | 自立型間仕切装置における安定支持装置 | |
| JP2935489B2 (ja) | 天井下地構造 | |
| JPH11155709A (ja) | 陳列棚の柱連結構造 | |
| JP2630048B2 (ja) | デスク | |
| JP4298848B2 (ja) | 商品陳列用ワゴンテーブル | |
| JPH0127731Y2 (ja) | ||
| JP3995951B2 (ja) | 陳列商品表示用カードケース | |
| JPH11221124A (ja) | 支柱と連結杆との連結装置 | |
| JP3591397B2 (ja) | テーブルのオプション取付装置 | |
| JP2853082B2 (ja) | 組立式店舗用陳列棚 | |
| JPH07305422A (ja) | 縦材と横材の掛着装置 | |
| JP3419211B2 (ja) | 陳列台用棚板 | |
| JPH0112149Y2 (ja) | ||
| JPH0119902Y2 (ja) | ||
| JP3992861B2 (ja) | 机等の幕板の取付構造 | |
| JP2557830Y2 (ja) | 容器陳列用引掛具 | |
| JP2556185B2 (ja) | デスク | |
| JPH0750916Y2 (ja) | 植木鉢スタンド等の棚板固定構造 | |
| JPH0443100Y2 (ja) | ||
| JPH066750Y2 (ja) | 机装置などにおける棚機構 |