JPS6037098A - 警備端末装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は専用回線を使用する警備監視システムにおける
警備端末装置に関する。特に警備情報を再送できる警備
監視システムにおりる端末装置に関する。

〔従来技術の説明〕

従来この種の警備システムにおいては端末の善知器で検
出した警報などの警備情報を状態変化の有無にかかわら
ず一定時間ごとに警報受信センタへ送信していた。しか
し警備情報数が多くなると、一度に送信するデータ量が
多くなり、回線状ｊＤによってはデータの誤りを生ずる
ことがあり、警十ｌ受信センタへ正しい警備情報が送信
されないごとが生じる欠点があった。

本発明者は従来の警備端末装置に警報の記憶、比較、変
換、計数および制御手段を付加することによってこの欠
点を解消できることに着目し本発明を完成するに至った
。

〔発明の目的〕

本発明は、警報受信センタでデータを正しく受信できな
かった場合に警備端末装置に対して応答信号を返送せず
、また端末装置より送信した警備情報に誤りを生じた場
合には警備情報を再送できる警備端末装置を提供するこ
とを目的とする。

〔発明の特徴〕

本発明は、複数個の感知器からの警報を検出する警報検
出手段と、この警報検出手段からの信号を専用回線に送
信する送信手段とを備えた警備端末装置において、上記
警報検出手段が検出した警報を記憶する警報記憶手段と
、上記警報検出手段により検出された警報状態とこの警
報記憶手段に記憶された警報状態とを比較する警備状態
比較手段と、上記専用回線に到来する送信完了信号を検
出する送信完了検出手段と、上記警備状態比較手段に比
較結果不一致が検出されたときに上記送信手段に送信情
報を与え、さらにこの送信情報を与えてから所定時間が
経過するまでに上記送信完了検出手段に送信完了信号が
検出されないときには上記送信情報を再度上記送信手段
に与えるように制御する制御手段とを備え、設定された
時間内に警報受信センタより警備情報受信完了の応答が
７ｓかった場合に警備情報を再送できる構成にしたこと
を特徴とする。

〔実施例による説明〕

次に本発明の実施例装置を図面に基づいて訂しく説明す
る。

図は本発明実施例装置のブロック構成図である。

本発明実施例装置は、別に設置された複数個の感知器１
０１からの信号を受信する警報検出部１０２と、この警
報検出部１０２に接続する警報記１、Ｑ部■０３と、警
報記憶部１０３に接続する制御部１−０４と、この制御
部１０４と上記警報検出部１０２および上記警報記憶部
１０３に接続する警備状態比較部１０５と、上記警報記
憶部１０３と上記制御部１０４に接続する送受信部１０
６と、この送受信部１０６および上記制御部１０４に接
続する送信完了検出部１０７と、上記送受信部１０６の
信号を送受信する専用回線１０８とによって構成されて
いる。

このように構成きれた本発明実施例装置の動作について
説明する。複数個の感知器１０１は警報を検知するとと
もに警備開始および解除などの警備監視システム本体自
身を管理する信号を検知し、それぞれに対応した情報を
警報検出部１０２へ送る。

警報検出部１０２は感知器１０１で得られる信号を内部
処理が行えるように信号変換を行い、常時警報記憶部１
０３へ警備情報Ｃとして出力するとともに警備状態比較
部１０５へ出力する。警報記憶部１０３は警報検出部１
０２から送られてくる警備情報Ｃを記憶しておき、制御
部１０４から送られてくる書換え信号ｇによって記憶内
容を更新し、さらにこの制御部１０４から送られてくる
送信指令信号ｆによって送受信部１０６へ記憶している
記憶警備情報すを出力し、また常時警備状態比較部１０
５へ記憶データｄを出力している。

この警備状態比較部１０５は警報検出部１０２から送ら
れてくる警備情ｆｉ！ｃと警報記憶部１０３から送られ
てくる記憶データｄとの比較を行い、　Ｑしていない場
合には制御部１０４へ状態不一致信号ｅを出力する。制
御部１０４は状態不一致信号ｅを受信すると送受信１０
６に対して送信開始信号１１を出力し、次に警報受信セ
ンタからのデータ送信要求信号ｉを受信後警報記憶部１
０３へ送信指令信号ｒを出力し、最後に警報受信センタ
からの正常終了信号ｊを受信後警報記憶部１０３へ書換
え信号ｇを出力する。また送信完了検出部１０７から送
られてくる再送要求信号ｋにより状態不一致信号ｅを受
信した場合と同様の動作を行う。

送信完了検出部１０７は内部にクロックを持ら、制御部
１０４から出力される送信開始信号ｆにより内部タイマ
の動作を開始し、内部タイマにより設定された時間内に
正常終了信号ｊを受信しなかった場合には制御部１０４
へ再送要求信号ｋを出力する。送受信部１０６は警報記
憶部１０３から送られてくる警備情報すおよび制御部１
０４から送られてくる送信開始信号りを警報受信センタ
へ送信できるように並直列変換等の処理を行うとともに
警報受信センタより送られてくる直列データの分析を行
い、データ送信要求信号ｉまたは圧密終了信号ｊを各々
制御部１０４および送信完了検出部１０７へ出力する。

今警報が発生して警報受信センタへの警報情報の送信を
行ったが、警報受信センタから圧密終了に’；　’；ｋ
　ｊが送信されなかった場合について説明すると、送信
完了検出部１０７ば制御部１０４が送信開始信号りを送
受信部１０６から警報受信センタへ送ったと同時に動作
を開始していて、一定時間を経過しても圧密終了信号ｊ
を受信しないと、再送要求信号ｌ（を制御部１０４へ出
力する。再送要求信号ｋを受信した制御部１０４は再度
送信開始信号りを出力し、警報受信センタからのデータ
送信要求信号１を受信した後に警報記憶部１０３に対し
て送信指令信号ｆを出力し、この警報記憶部１０３に記
憶されている警備情報すが警報受信センタへ送信され、
警備情報を再送することができる。

〔発明の効果〕

本発明は以上説明したように、警報受信センタへの警備
情報の送信に誤りが生じた場合に警備情報を再送できる
ように構成したことにより多数の端末装置の集中監視が
できる優れた効果がある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明実施例装置のブロック構成図。 １０１・・・感知器、１０２・・・警報検出部、１０３
・・・警（−Ｉｆ記憶部、１０４・・・制御部、１０５
　用警備状態比較部、１０６・・・送受信部、１０７・
・・送信完了検出部、１０Ｂ・・・専用回線、ｂ・・・
記憶警備情報、Ｃ・・・警備情報、ｄ・・・記憶データ
、ｅ・・・状態不一致信号、ｆ・・・送信Ｉｈ令倍信号
ｇ・・・書換え信号、ｈ・・・送信開始信号、１・・・
データ送信要求信号、ｊ・・・正當終了信号、１（用再
送要求信号。 特許出願人　日本電気株９式会社 代理人　弁理士　井　出　直　孝

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１〕　複数個の感知器からの警報を検出する警報検出
   手段と、 この警報検出手段からの信号を専用回線に送信する送信
   手段と を備えた警備端末装置において、 」二記警報検出手段が検出した警報を記憶する警報記憶
   手段と、 上記警報検出手段により検出された警報状態とこの警報
   記憶手段手段に記憶された警報状態とを比較する警備状
   態比較手段と、 上記専用回線に到来する送信完了信号を検出する送信完
   了検出手段と、 上記警備状態比較手段に比較結果不一致が検出されたと
   きに上記送信手段に送信情報を与え、さらにこの送信情
   報を与えてから所定時間が経過するまでに上記送信完了
   検出手段に送信完了信号が検出されないときには上記送
   信情報を再度上記送信手段に与えるように制御する制御
   手段とを備えたことを特徴とする警備端末装置。