JPS6037068A - 薄型電子機器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は薄型の電子機器に関し、殊にカード状の電子計
算機などに関するものである。

（従来技術） 近年、゛電子式卓上計算機（以下、電卓という）は超薄
型化し、名刺入れやクレジットカードと共にＩＩ、！布
に入れて持ち歩く事ができる様になってきた。

一方、キャッシュレス化も次第に一般化されてキャッシ
ュカード、各種クレジットカード等ぞ数多く持ち歩く様
になり、その総厚も厚くなって持ち歩きに＝”＜　＜な
っている。さらに、病院の診察券や各種クラブの会員証
なども同様のカード型となっているので、いずれのカー
ドを常に持ち歩くべきかという選択に迷わされたり、あ
るいは今必要とするカードを捜し出すのに苦労したりす
ることが多々生じている現状である。

（目的） 本発明の目的は、上述の点に鑑みて、１＋ＡＩのカート
電卓など単一の機器に種々の機能を（Ｊｌせ持たせるよ
う構成した薄型電子機器を提供することにある。

かかる目的を達成するために、本発明では情報を所定の
電界に変換して送出する第１手段と、外部からの電界を
検出する第２手段とを備え、情１１）の授受をも行い得
るよう構成する。

（実施例） 以下、図面を参照して本発明を訂浦Ｉに説明する。

第１図は、本発明を適用したカード電卓の−実施例を示
す斜視図である。ここで、１は液晶表示器（ＬＣＤ）　
、　２は太陽電池、３はキーボード部を示し、カード゛
７３卓全体はクレジットカードとほぼ同程度の大きさを
有している。

１５２図は、本実施例によるカード電卓に内蔵したプリ
ント基板４の裏面を示す。このプリント基Ｍｙ４の裏面
には、電界を発生させるための゛改極パターン５−１お
よび５−２　と、電界を検出するための電極パターン５
−３とを備えており、各々のパターンはスルーホルー等
によりプリント基板の表面側の回路にそれぞれ接続して
おく。

第３図は、本実施例によるカードの使用例を示す動作原
理図である。ここで、ＣＤはカード電卓の全体をボす。

Ｈｅは、カード電卓ＣＤに内蔵したプリント基板４の裏
面に設けられている電界発生電極５−１．５−２および
電界検出電極５−３により送受される電界情報を処理す
るホスト側装置を示す。すなわち、予め記憶されている
カード特定のコードがキーボード３からのスタート信号
によって電界の変化に変換され、電極５−１．５−２か
ら出力される。その電界変化をホスト側装置Ｈｅの電極
６により検出し、イ１３号復調回路７を介してコード情
報に変換し、ＣＰＵ８により読み取りを行う。特定コー
ドをホスト側装置ＨＣが読み取った後に、ホスト側装置
Ｈｅに設けられているキー人力部１０よりカード電卓所
有者しが知らない情報、所謂暗証番号等を入力し、情報
内容が適合するか否かの判別を行う。これにより、カー
ド電卓の所有者を特定化することができ、もって不正使
用を防止することができる。

ホスト側装置ＨＣが暗証番号等の認定を行った後に、本
カード電卓をキャッシュカードとして使う場合には、支
払い金額をキーボード部３から人力する。すると、上述
と同様の情報の送受によってホスト側装置ＨＣから現金
が支払われる（図示せず）。この時、カード電卓ＣＤに
記憶されている現在の貯金額から支払い金額分だけ差し
引くよう構成しておくことにより、使用者はメモリの呼
び出し操作によっていつでも現在高を確認することがで
きる。

同様に、本カード電卓をクレジットカードとして使う場
合にも、本カード電卓ＣＤからの情報コードとキー人力
される暗証番号との一致を検出して不ＪＥ使用の防止を
行った後に、使用金額をカード電卓ＣＩ］のキーボード
部３から入力し、利用代金の支払い操作を行うことがで
きる。この時、カード’ｔｌｉ　ｊｅｔ　ＣＤに記憶さ
れている現在高から今回の支払い分を直ちに差し引くよ
う構成した場合には、実際のカード利用代金は翌月締め
の場合が多いことに起因して、銀行の残高とくい違いが
生じてしまう。その結果、クレジットカードとして使っ
たための違いによるものか、あるいは他の原因（例えば
、機械ミス等により他人使用分を引き落されたりしたた
めのもの）による違いか分からなくなってしまう。そこ
で、クレジットカードとして使用した額は別のメモリ（
図示せず）に累積させ、該当月にカードで使用したか金
額を判別するようにするのが好適である。

また、本カード電卓にカレンダー機能を有する時計を組
込んでおくと、予め定められた日時に既述のクレジット
利用代金分を現在高から自動的に引き落すことができる
ので、極めて使い勝手の良いカード電卓を構成すること
ができる。

さらに、クレジット利用代金の金額やキャンシュカード
の払い戻し金額の数値データーを、ホスト側装置ＨＣの
キーボード部ｌＯから人力して処理するよう構成するこ
とも可能である。この場合、利用（支払い）金額のデー
ターはＣＰＬ１８によりコート変換され、電界発生回路
９を介して電極１１を駆動し、もって電界を発生させる
。そして、その、ｌＬ砧１変化をカード電卓ＣＤ側の電
極５−３により検出し、カード電卓側の復調回路（図示
せず）を介してＣＰＵ（図示せず）により演算処理を行
い、クレジントカード利用金額累積メモリ（図示せず）
への記憶処理（すなわち、現在高から支払い分を差し引
く）を行う。

（効果） 以上説明したとおり、本発明によれは単一の薄型電子機
器に複数種の機能を持たせることかできるので、極めて
汎用性かつ携行性ある゛電子機器を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用したカード電卓の一実施例を示す
斜視図、 イ′５２図は本カード電卓に実装したプリント基板の裏
面側に設けられている電界発生および検出用゛上極パタ
ーンを示す図、 第３図は本カード電卓をホスト側装置δに装填したＩＩ
Ｑの動作原理図である。 ｌ・・・液晶表示器、 ２・・・太陽電池、 ３・・・キーホード部、 ４・・・プリント基板、 ５−１．５−２・・・電界発生電極、 ５−３・・・電界検出電極、 ６・・・電界検出電極、 ７・・・僑号復調回路、 ８・・・ＣＰＵ　。 ８・・・電界発生回路、 １０・・・キー人力部、 １１・・・電界発生電極、 ＣＤ・・・カード電卓、 ＨＣ・・・ホスト側装置。 特許出願人　キャノン株式会社 第１図 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 情報を所定の電界に変換して送出する第１手段と、外部
   からの電界を検出する第２手段とを備え、情報の授受を
   も行い得るようにしたことを特徴とするＦｙ型電電子機
   器